森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

めだか親父の夏休み

2012-08-18 19:15:59 | 家族スナップ

なんか、いろいろ負けたな・・・・・

それって、己にかって?

いや、違う。

己に負けるなんて、しょっちゅうだから今更こんな所では嘆かない。

えっ

「こんな所とはなんだ」って

そりゃそうだ。さんざんお世話になっておきながら「こんな所」はなかったな

じゃあ、なんだよって言えば、負けたのは夫殿にである。

いや、考えてみれば「いろいろ」は負けていない。

何に負けたのかと言ったら「夏休みの過ごし方」または「夏休みの充実度」である。

               

睡蓮鉢でめだかを飼い始めたことは、前にもブログに書きました。

私の

「ベランダに睡蓮鉢が欲しいな。でもボウフラ湧いちゃうよね。本で読んだのだけど(小学生の教科書)、めだかって環境に強いらしいよ。結構いけそうだから、飼いたいなー。」という私のお気楽な考えから始まった、我が家とめだかのお付き合いです。

でも意外とめだかを飼うのは難しいものがあったのです。

とか言いながら、実は私はほとんどがノータッチ。

セッセコラと夫殿があれやこれやとやりました。私と猫のもも吉はベランダの窓辺で
「どう?」

ちなみにもも吉は「にゃー」

二個の睡蓮鉢で始めたのですがあれやこれやとあって、(死んだり生まれたり)、いつの間にやらバケツ2個も使うはめに。

なんでも捨てない私ですが、こんなにバケツばっかりあってどうするのじゃと思っていたのに、みんなちゃんと役に立ってます。

でもこの夏休みに、夫殿の夢が広がったようです。なんたって検索に検索を重ね、いつの間にやらめだか小博士です。

「あれはこうだって。それはこうしたほうが。ちなみにめだかは・・・。」

ええと、何だったかなあ、夫殿の話は・・・。

私が
「ふーん。へえ。はあ。」と返事をしていたら

「何だ、その気のない返事は。聞いていないみたいだ。」と夫殿。

―しまった、バレたか。

「全てあなたの為にやってるんでしょ。睡蓮とめだかが欲しいって言ったから。」

―そうでした。めだかのお世話は鉢の手入れもあるので、面倒のように感じたので夫殿に一任したのでした。別の言い方では「押し付けた」とも言います。

「それで、やっぱりもっと大きな場所にめだかを移してあげたいんだ。水草も買いたいんだ。日が当たりすぎるから・・・・」

「ああ、ああ、もうなんでも好きにしたほうがイイよ。」と私。

始まりは私でも、既に彼の趣味。

しかも夏休み中活き活きと。

という訳で、我が家のめだかの住処の一つは(一つという所が、すごいよね)上記の画像というわけなのです。

              

ああ、やっぱり負けたな。

私も一応同じ様にお休みだったのに。

息子たちと一緒に映画に言ったり実家に行ったりもしたけれど、紙ゴミを捨てて、後はなんとなくゲームをしていたりだらだらと家事をやっていたり、夫殿と買い物に行ったり(だから、めだか関連の)していたんだけど、やっぱり心のイキイキ度が違かったような気がする。

で、これじゃアカンと思って、気になっていた洗面所の掃除をせっせとしたりして‥・・って、これじゃアカンって頑張ったのが、何でお掃除なんだ。悲しすぎるだろ。

と言って、心がときめくような、「何か」が、この夏休みにはなかったのが残念。

ちょっと悔しいので、夫殿に敬意を込めてニックネームをつけてさし上げた。

「めだかオヤジィ、なんか充実してたね、今回の夏休みは。」

と、そこに通りすがりのルート君。

「えっ、『めだか親父』ですか・・・」

「ふーん・・・」

「おい、めだかぁ」←もちろん、目玉おやじのモノマネで。

 


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