渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ラストシーン比較シリーズ ~第1回 めぞん一刻~

2015年06月30日 | 映画・ドラマ・コミック

始まりました新コーナー。ラストシーン比較第1回。(シリーズは続いた
ためしがないが)

高橋留美子原作の1980年代の名作『めぞん一刻』でございます。

原作(連載:ビックコミックスピリッツ/1980年11月~1987年4月)

アニメ(フジテレビ/1986年3月26日 - 1988年3月2日放送)


TVドラマ(テレビ朝日/浪人編2007年5月17日放送/完結編2008年7月26日放送)


(寸評)
TVドラマは、「浪人編」は原作にかなり忠実で、「完結編」はあくまでも
原作に忠実ながら、時間の関係から筋は同じだがかなりシーン描写を
変えている。
かなりの低視聴率だったが、動画サイトで前後編を今見ると充分に
面白い。唯一、管理人の響子さん役の伊藤美咲さんが身長171で背が
高すぎるが、さして気にならない。(原作では響子さんは157センチくらい
と思われる)
ドラマ、結構いいすよ。DVD欲しい。作りが丁寧だし、なによりも『めぞん一刻』
の空気を
よく描いています。スタッフの入魂に脱帽。
ちなみに、「時計坂駅」のロケ地は東急東横線の妙蓮寺駅です。


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宇多丸が実写映画「ワイルド7」を酷評

2015年06月05日 | 映画・ドラマ・コミック

宇多丸が実写映画「ワイルド7」を酷評


最後まで早送りをせずに全部聴いた。

全面的に禿げ同だっ!(笑)

まあ、映画は面白かったけどね。
ただ、映画作品としては最低ラインの出来だった。
俺もエンドロールについては「ざけんなよ、ゴルァ!」と
前の座席に蹴りくれたくなったくらいだった。
ヌルヌルのヌルい監督の感性にヘドが出る、てのは正直なところ。
ラストのエンドロールは学芸会のチーチーパッパみたい。
仲良しクラブじぇねえんだから、あれはない。絶対にない。

各種エフェクト的にはかなり丁寧で面白いんだけどね。
一番駄目なのは監督の感性(苦笑
最低である。

ちなみに宇多丸はなかなかいいところを焦点化して突いている。
しかし、この鋭さは本物か。
実は、映画製作プロデューサーが同席した回の映画批評では舌鋒
が鈍ってヘロヘロになっている。なんつーかご機嫌伺いながらの展開。
まあ言ってることは実にとてもものすごく正論なのだが。
なんてかダサい。→ 「あしたのジョー」(なかなか面白い)
俺自身は香里奈みたいなバッチィのが白木葉子である時点で
アウトだと思うけどね。葉子さんは50年前の八千草薫のような女優さん
でないと葉子さんではない。あるいは45年前の松原智恵子とか。(松原
さんが一番原作のイメージに近い)
プロデューサーは香里奈を「天使だ」なんて言ってるが、バカか?
事務所のいろいろな力関係があってのキャスティングだろに。

ま、宇多丸もお仕事なくなると困るだろうからね。
ヌルい時代なので視聴者はそうしたぬるま湯に不満がたまって
いるのか「毒舌」がウケるので売りの時代のようだが、実は有吉も
坂上も、「予定調和」なのよね、本当は。
宇多丸もお仕事あってこそ「売り」ができる。
結局は商業ベースは「商品化」の中でのオリジナリティの差異でしか
ない限界性というものはある。「時代を斬る」というところまではいかない。
1980年時点で「いいものもある。悪いものもある」という点について
「やりたい奴はてきとーにピーチクパーチクやっとけや」的視点で商業ベース
を笑い飛ばしたYMOのセンスは突出していたと思う。→ 「若い山彦」


コルト・ウッズマン(実銃)。なぜ『ワイルド7』の原作者はこの銃にこだわったか。


宇多丸は解っていない。
.22口径だから「一般的に主人公が普通使う銃ではない」のではない。
リムファイアの
.22口径ロングライフル弾は現実社会では「暗殺」に多く
用いられてきた
アモであるのだ。
某所で我々が搭乗するヘリが南アの傭兵により撃墜されるという情報が
パリから入り、
同時に某建物に警告で撃ち込まれた弾頭が.22口径ロング
ライフルであった
ことを認知した私は国際ダイヤ取引に関する「計画行動」
の中断を進言し、
それにより安全が確保され、今ここにこうして生きていら
れる。.22弾と
いうところに深い意味がある。世界を牛耳る英語圏の国際
コングロマリット
は常に「本気」である。シャレで.22ロングライフル弾など
使わない。紛争ダイヤについては映画『ブラッドダイヤモンド』は背筋が
凍るほどリアルな映画であり、あれは100%現実だったのである。
だが、日本人は結納制度に目を付けたDB社に洗脳されて、婚約指輪は
ダイヤだとかスィートテンダイヤモンドとかで騙されて盲目的に大枚を
払う。飼いならしやすい国民だ。あてがわれたのはすべて血染めの
ダイヤである。すべて傭兵が絡んでいたし、世界のダイヤはある組織が
すべて隅々まで「サイト」により支配している。そこに風穴を開けて
「健全」な商取引構造を持ち込もうとしたら、待つのは「死」のみなのだ。
これは映画や小説の話ではない。現実のリアル世界の話として。
さて、宇多丸は
映画『暗殺者』での日本語翻訳者が銃の口径について
とんでもない
誤訳を犯していたレベルで銃の口径について語っている。
「なぜ.22ロングライフルなのか」についても理解が浅い。
それに、望月先生がコルト・ウッズマンに傾倒したきっかけとなった
映画『抜き射ちの竜』の存在を宇多丸はまったく知らないのでは
なかろうか。


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るろうに剣心 宗次郎VS剣心

2015年06月05日 | 映画・ドラマ・コミック

るろうに剣心 宗次郎VS剣心


赤コーナー緋村剣心君。105ポンド、関西の寒村出身。
青コーナー瀬田宗次郎君。112ポンド、相模国出身。

緋村君、35秒の時に斬られていると思う(笑)。
決まり手、すり込み胴払い添え手押し斬り。


そして、1分7秒。
なぜか鞘がひっくり返ってる緋村剣心。逆刃刀だから?


まあな。こういうのって、この映画では当然あるよな(^^;
一作目の倉敷美観地区での撮影シーンでも、立ち回りの
殺陣では、安全のためかゴム製の刀を腰に差していて、
柄がビヨヨ~~ンと折れ曲がったりしてたもんな。
安全第一は理解できるし、殺陣も安全でなくてはならないのは
絶対条件なのだが、そうした映像ポカを観客に見せてしまう
というのは、さてどうなのでしょう。


駄目な映画だと思う。

マンガを実写に焼きなおしてウケだけ狙った活劇であって、
これを時代劇などと勘違いしてはならない。
製作者が狙ったターゲット層は、映画ファンや時代劇ファン
ではない。

アメリカ人は今でも時々うならせる西部劇を作るが、日本人は
どうしちゃったのだろうね。映画もドラマもしょぼいのばっか。
おお!と思える本格殺陣時代劇が見たい。

劇画家のとみ先生も同じようなことを書かれていた。 → とみ新蔵ブログ


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