渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う

セカンダリショルダーを研ぎ落とす理論

2017年01月14日 | 刃物

セカンダリショルダーを研ぎ落とす理論


ナイフについては、このハンター医師がここで説明している
ことは極めて実践的で
正しいと私は思う。
「ブッシュクラフト」と「ハンティング」ではと明言しているし。

ただし・・・、戦闘刃物である日本刀の場合は、この理論だけ
じゃないんだよなぁ~(^^;

もう一押し考察しなければならない理論が日本刀の場合にはある。
そのあたりをよく考察していないと、ただただペッタンコにすれ
ば畳表が良く切れてそれが良い日本刀であるかのように勘違い
する人間も増えてしまったりする。実際に畳表切り用に刀を壊す
研ぎを専門的に請け負ったりする業者も出てくるくらいでして。
日本刀の場合は、本来は畳表や竹を切るために作られたものでは
ないので、心得違いをすると日本刀に対してとんでもない加工を
して、それが日本刀、それこそが日本刀、これ以外は刀ではない、
とまで本気で言いきるお門違いが出てきたりする。実際に出て来て
いる。
本質を言うならば、そうした竹切り畳表切りに特化した刀に無理
やり日本刀を変質させてしまう事そのものが、実はそれこそ日本刀
ではない。
だが、静止物体の物切りごっこだけを本旨としてしまうと、その
ように本質から大きく外れ、道を誤る。

刃物の理論とそれに関する考察は、日本刀の在り方についての考察
とリンクするのであるならば、かなり効果がある検証といえる。
日本刀を扱う人って、固定観念に凝り固まってそこから抜けだそうと
しない人が無茶苦茶多いからね(^^;
そして我田引水、横柄横槍、俺様大将大集合なのだから、なんというか
とても清涼とは呼べない心根の連中が噴き溜まっているのが日本刀の
世界なのだから、正直言って健康的な場所ではない。
もっと目を開いて、外の世界を見れば、日本刀そのものにももっと
深い考察ができるのに。
なんだかね~、そういうのを放棄しているのはもったいないよ。日本刀
に関与する人たちは。
どんなジャンルからでも得るものは沢山あるのに。

それと、日本刀を所持するのは誰でも所持できるのであって、日本刀を
持っているからと偉いことは一つもないのだから。
勘違いしている人が多いみたいだけどさ。



娘さん、本日センター試験だなぁ。
私は密かに応援している。北大医学部、合格してほしい。


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80年以上前の包丁を研ぐ

2017年01月07日 | 刃物



先日、母の友人たちが集まって魚をさばいて食事会をしたという。
その際、腕に覚えのある料理人担当の人も参加してうちの包丁を
使ったらしい。
フグの薄作りのように太刀魚を刺身にして食べたらしいが、その
際に、母が出した包丁4本がすべて素晴らしい切れ味で驚いて
いたとのことだ。

上の柳刃包丁は私が完全再生させた80年程前の包丁だ。
苦難の再生模様は → こちら

元の状態。


これをこのように ↓ 直した。


今回魚をさばくのに使ったので両刃と合わせて研いだ。






この柳刃は私の祖父が戦前に愛用していた物だ。


こちらは母が旅行先の長崎で購入してきた物。

タツに突いて霞を入れたところ。
これはこの後の工程で消した。

包丁研ぎは楽しい。よく切れる包丁を使うと料理の味が変わるから。


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肥後守

2017年01月01日 | 刃物



昨日、地元の居合の友人が私の肥後守を見て「俺も肥後守買おうかなぁ」と
言ってた。切れ味と美しさに注目していたようで、サクサクと木を削る様子を
目を皿のようにして見ていた。

肥後守、どんどん買っちくり(^0^)

ただ、ここまで鋼の素顔が出るほどに研ぐには、それなりの砥石と技術が要る
ことだけは確かかと(^^;

あたしの看板、これなんで(^^;


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今年最後の研ぎ

2016年12月31日 | 刃物


今年最後の研ぎは母の依頼の包丁研ぎだった。
前回の通常研ぎがすぐに切れなくなったとのことであるので、早月流の
研ぎを施した。
使い手は正直なもので、別な研ぎをするとすぐに感知するようだ。

私は来年も刃物を研ぐ。

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刃物好き

2016年12月24日 | 刃物



刀剣友だち2名から別々に偶然連絡をもらう。
某老舗刃物店についてのことだった。「あの店よく行かれるの
ですか~?」という全く同じ連絡だった。

その店舗では私は結構な数の刃物を購入しているが、実はその
友人たちもまったくそうだとのこと(笑
数寄者てのは、いるねえ(^^;

画像は昔のその店舗の広告に載ったスリップジョイントの
カスタムナイフの画像だ。私が購入して愛蔵している。
実用ナイフとして店で実見して購入したが、出来がよすぎて
まったく使わず完全保存鑑賞モードにシフトしている。
だって、手に取って詳細に観ると分かるけど、まったく隙がなく、
細かい部分もとても丁寧で、「なんだこれ?」というような作に
なっているのよ。乱れ、崩れ、よじれ、甘さは一切ない。
他のスリップジョイントのカスタムナイフもあるのだが、やはり
使うに忍びず、保存モードに(^^;
ナイフを使うために購入して使わないのはどうよ?とは自分
でも思うが、作り込みが丁寧な作を見ていると、どうしても
使うことをためらってしまう。
楽器ではそういうことはまずない(演奏すればするほど音が
育って良くなる)のだが、こと刃物は、完全実用一点張りの
包丁以外ではそういうことは私の場合、ままある。


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キット

2016年12月03日 | 刃物





これはナイフの自作組み立てキットなのだが、こうした物に自主
鍛造風味を加えた製品を作ったら売れるのではなかろうか。
製作者のスキルに合わせたバージョンをいくつかラインナップ
して。


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銃刀法に注意

2016年12月02日 | 刃物

(警視庁のホームページから)
■ 刃物とは
その用法において人を殺傷する性能を有し、鋼又はこれと同程度の
物理的性能(硬さ及び曲げに対する強さ)を有する材質でできている
片刃又は両刃の器物で、刀剣類以外のものをいいます。

(法的根拠 模造刀の定義)
金属で作られ、かつ、刀剣類に著しく類似する形態を有する物で
内閣府令で定めるもの(銃刀法22条の4)


つまり、鉄のフラットバーであろうと、刀の形にしてしまったら生鉄で
あろうとも「鋼又はこれと同程度の物理的性能」を持つ「刃物」と
みな
されますので法に抵触します。模擬刀が政令で定める非鉄金属で
製造されているのはそのためです。鉄で刀状の物を絶対に製造して
はいけません。

違法性があるかないかは個人の判断ではありませんので、ご注意
ください。
自作刃物作りを嗜む人が鉄板を刀の形にすることは、それが完成
した時点で銃刀法を犯していることになります。
研ぎにより刃を付けているかどうかは関係ありません。法文は刃部を
構成する形状を持つ「器物」を指し、「刃物」とは規定していません。
「研いでないから刃物ではない」という言い分は通用しません。
そういう「器物」が「刃物」に該当する、つまり、刃を研いで付けていな
くとも、刃物になってしまう物はナマクラ鉄であろうと所持禁止、という
ことです。
砥石を当てたらならばナマクラであろうとも刃になる器物、刃になる
形状部分を持つ鋼と同程度の強さ(=鉄などの金属)の器物は、所持
そのものが禁じられているということになります。
鉄のフラットバーで作った刀形状の器物は、もろにこれに該当します。
鍛錬棒などとは法的扱いが異なるのです。


また、刃渡り15センチ未満であろうとも、入れる拵が「合口拵」で
あったならば、それは銃刀法第二条2項で定める「あいくち」になり
ますので、所持そのものが犯罪となります。所有してはいけない、と
いうことです。
あいくち並びに剣(両刃)の所持が認められる刃渡りは5.5センチ
未満の物です。

こういう形状の刃物で、ナイフメーカーの人が作った刃物を合口拵に
入れている画像等がネット上では散見できますが、明らかに所有禁止
の銃刀法に抵触する物ですので、刃物製作者はご注意ください。
(ネットから)




銃刀法の条文が取締りの為に巧みに表現されているところは、
「あいくち」と平仮名で書いてあるところです。
要するに「ドス」を取り締まる為の目的なのですが、懐剣(刀)や
短刀がこれにあたり、「匕首(あいくち)」であるのか、拵の「合口
(あいくち)」
であるのかを明確に区分けしていません。
刀身形状が日本刀形(鎬造か平造かは問わない)であることと、
拵形状が合口であることのどちらでも適用できるように銃刀法の
条文は構成されています。
そのため、15センチ未満(以下ではない)の日本刀形状の刃物は
製造してもOKですが、合口拵に入れた途端に銃刀法に抵触する
ということになります。
これは金属モデルガン・エアガンのハンドガン(拳銃)の扱いと同じで、
トイガンの場合、スライド=遊底やレシーバー=銃把周りが金属製
の場合は、「銃器」の「けん銃」にあたるため所持してはいけないと
いうことになっています。
そのため、悪辣な生産業者たちは、別々のパーツで生産販売し、
「組み立てたらその組み立てた人が犯罪者」という抜け道で利益を
あげています。
金属スライドだけでも、金属レシーバーだけでも、組み立てたらそれは
「模造けん銃」にあたり、銃刀法違反で所持禁止です。
私が参加するトイガンを使用するゲームのエアソフト倶楽部が金属
スライドやレシーバーのハンドガンの会場持ち込みを禁じているのは、
所持そのものが銃刀法違反の「模造けん銃」になるからです。


刃物の場合も、15センチ未満の日本刀形状の刃物は、刀身単体で
の製造や所持はOKですが、合口拵を着せると明らかに「あいくち」
として法的に違法行為に該当するので、拵を着けて鞘に納めた瞬間
に銃刀法違反、という
ことになります。
ナイフはナイフの形状でなければならず、日本刀に類似した形状は
法で定められた様式に準拠するように刃物製作者はご注意ください。


15センチ未満でも白鞘は違法(白鞘が違法か否かについては、白鞘
が「あいくち」にあたるとの判例あり)ですので、私は日常的な
15センチ
未満の日本刀形状の刃物の保管には、小く薄いはみだし
鍔を着けて
「あいくち」には該当しないようにしています。

とにかく、塗り鞘などの合口拵はモロですので、絶対にそのような
作り込み完成
状態にしないように、ナイフ(自作鍛造刃物を含む)の
製作者は、業界
の健全な育成のためにも自己管理なさるようにお願い
いたします。

(合口拵/登録証のない15センチ未満の刀身でこの拵は銃刀法違反)


まとめると、

・鉄刀は製造所持そのものが法的に禁止

・15センチ未満の刀剣は合口拵では「あいくち」になるので所持禁止

ということになります。所持そのものが禁止であることを知る必要が
あります。携帯ではなく、所有することが禁じられているのです。
ナイフ形状であろうと、合口拵に入れたら「あいくち」に抵触するおそれ
があります。それほど、「あいくち」にはわざと広範な解釈が入るように
法律条文は作成されています。

また、軽犯罪法では「正当な理由なく」刃物の携帯は禁止されています
ので、こちらもご注意ください。軽犯罪法では刃渡りは関係ありません。
私はキャンプ場や釣りに行く時にナイフを運搬するには、梱包の上、小さ
な工具箱に入れ、さらにその工具箱に南京錠をかけて「すぐに取り出せ
ない」状態にして、「正当な理由」を構成するように「キャンプ場や釣り場
への運搬」を行なっています。

法律をよく知り、法律を守って、明るい刃物ライフを。
食卓でステーキを切ることにもフォークとナイフを使うのだから、刃物は
生活に密着しています。
カトラリーという食器としてのナイフだけでなく、日常道具としてのナイフ
にも法律の縛りはついてまわりますので、刃物に接する人は、法令を
よく知り、犯罪を犯さないようにつとめましょう。


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動画「サバイバルナイフを作る」

2016年11月28日 | 刃物

サバイバルナイフを作る【Custom Knife Making】


サクサクッと作っているね。
こういうのほしい。
このソングホールとストラップは絶対に必要だと思う。


にしても、サンダル!(^^;
あの位置取りでは、
俺はこわくてできない。
万が一の安全防止上、
必ず安全靴を佩く。

このナイフは形状がめちゃくちゃいいど。


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包丁研ぎ

2016年11月27日 | 刃物



帰宅後、家内の要請で包丁研ぎ。
家には砥石が揃っているので、任意に研げる。
結果、OK認定。

包丁は家内がいつもテスター役となる。というか、彼女が求める
好みの切り味に常に仕上げる。これは、ピットでサインボードを
出してくれていた時代のささやかなお返しの気持ちでもある。

私は刃物を研ぐ時には、どんな刃物でも常に心を込めるが、家庭の
包丁には一段と気が入る。

今夜のメニューは、広島産の牡蠣のフライと広島菜とトマト。
御御御付けは豆腐とエノキに白ネギ、味噌は長野小諸の信州味噌
にした。
キャベツの千切りとキュウリにはコブサラダドレッシング、牡蠣
フライにはタルタルソースとウスターソースを和えてかける。
米はいただきものの魚沼産コシヒカリだ。
食事が楽しみなのである。


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包丁研ぎ

2016年11月27日 | 刃物

高校時代の我が家で包丁を研ぐ。
都内在住のイトコ姉からの依頼だ。
GCの荒砥で刃こぼれを除去し、天然砥石がないので#1000で仕上げた。
人造#1000はキングよりナニワのほうが私は使い易い。
道具がないので身の研磨ができないのが悔やまれるが、取り敢えずよく
切れる。

今回の研ぎは、ただ切れるだけの研ぎで、いわゆる私の流儀の技法では
ない一般的な包丁研ぎだ。
タッチアップのようなもので、これを研ぎとは私は本来は呼ばないが、
砥石がなくては仕事にならない。
人造のみの研ぎと数種の天然を使って最後にストロッピングする仕上げ
では切り味に雲泥の差がある。
ただ単に「よく切れる」ためだけの研ぎは簡単だ。刃角を決めて刃を付け
ればそれでいい。
しかし、「最初に無抵抗で切り込んで、切り込みが進むとリニアに切り手
に状態を察知させる」という研ぎは、それなりのことをしないと達成
できない。
そのためには砥石の種類と数が必要だ。
しかし、この本日の研ぎでも、十二分に切れる。

さて、何時の便で西の現在の居住地に帰還するか。
雨だから飛ばないということはないだろうが、天候が気になる。
昨日は実銃パーツをふんだんに使ったAKMを見た。
少し軽いかなと思ったが、それはバレルとマガジンの差だろう。
実包入りのマガジンは、まるでオモリだから。

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肥後守研ぎ上がり

2016年11月19日 | 刃物



いつもと工程を変えて背落としを最後に持ってきた
肥後守の研ぎ上がり。



スマホだと上手く写らないね。
肉眼だと鋼の働きが充分に見えるのだけど。
こうした鋼の素顔は天然砥石による研磨を施さないと
見えてこない。「研ぎ」の段階では見えない。「磨き」
の段階に入って、いろいろ技術を駆使することにより
素顔が浮かび上がって来る。


梱包して・・・


新発売の明治のチョコレートの箱に入れる。
この箱、肥後守用にピッタリなのよ。
いいもんめっけた(^^)



あとは、本日1700に待ち合わせの山陰の游雲会
メンバーの人に渡すだけ(^0^)


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銃刀法 ~刃物~

2016年11月15日 | 刃物

銃刀法では刃物の所持携帯について細かく決められて
いるので、きちんと条文を読むことをおすすめする。
ネットなどでの質問コーナーの回答などは、とんでも
なくいい加減なネット特有の「~と聞いたことがあり
ます」とか「~と思います」というように、極めて根拠
不存在のまま思念だけで物言いをする者が多い。
いわゆる、きちんと裏を取らず、また自分の脳内の思い
込みを唯一のよりどころとし、それを唯一絶対とする
ネット脳の思考停止族の物言いなので、一切信用しては
ならない。
法律については、条文をまずきちんと読み、勝手な判断
をせずに、法文構成をコンメンタールで調べたり、判例・
学説などをきちんと調べる(当然、積極・消極両方とも)
ことなくして、法律についての回答などは不能である。

刃物の所持および携帯については、ものすごくデタラメ
な情報がネット界では蔓延しているので、刃物の所持および
携帯については、正しい知識を
お持ちください。

銃刀法に規定された刃物の長さの測り方。




刃長の計測で注意してもらいたいのは、ナイフなどでは
刃が付いている部分からの長さ計測ではない、ということ
だ。

握りの部分から出ている金属部分の根元から測るという
ことであるので注意してほしい。
また、ここでも注意してほしいのが上図2点のうちの下の
黒枠
で囲った図で、これは「刃体」の長さであり、法でいう
ところの「刃長」ではない、ということだ。(刃物サイト
からの出典)

法的な計測方法はこれではなく、きちんと条文化されている
ので、ご自身
で調べて把握してほしい。
また、刃物の各種類ごとに計測方法が決められているので、
これもきちんとご自分で調べてほしい。「~と聞いたことが
ある」とか「~だと思う」などという、デタラメでいい
加減なネット情報を鵜呑みにしないでほしい。
中には「5.5センチ以上のナイフは携帯禁止です」とか
「5.5センチ以上のダガ―は携帯禁止」などという大嘘を
平気で書いている人もいる。
また、肥後守について「これは6センチを少し超えている
から携帯禁止」などという明らかな誤りが知ったかぶりで
書かれていたりもする。
ロック機構がある刃物とスリップジョイントでは携帯して
よい長さが異なるし、また、5.5センチ以上のダガ―刃の
刃物は、携帯禁止ではなく所持そのものが禁止である。
また、刃長15センチを超える刀剣類は特例を除いて所持
そのものが禁じられており、美術的な価値がある登録証が
ある刀剣類は美術品として所持が認められている。

一番注意しなければならないのは、銃刀法では刃物は刃の
長さの条件により所持ならびに携帯が認められているが、
軽犯罪法では刃の長さに関係なく、「正当な理由」なしに
刃物、鉄棒その他、人の生命を害し、または人の身体に
重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して
携帯していた者
は法律違反となる。
だったら、隠さなければいいのだろうと、むき出しで持ち
歩いていたら、これまた別な条文が適用されて即逮捕と
なる。(「その他」というのがミソね。別に鉄棒でなく
とも、木の枝だろうが検挙対象になるので注意。「戦闘
ボールペン」と呼ばれる総金属製のファイティング目的
でのボールペンが販売されているが、無論、それを携帯
していたら法律に違反する。焼き鳥の串を隠し持って
いても検挙される時には検挙される可能性が大である
ので、「人の身体に害を加えるような」器具を隠して
携帯(ポケットの中も「隠し持つ」とされる)して
いてはいけないことになる。麻薬と同じで「パンツはか
なきゃいいんだろ」(by 勝新)という問題ではない)
「正当な理由」には「趣味」や「護身」などは含まれない。
料理人が仕事で包丁を運搬する場合や、釣りやキャンプで
使用するために運搬する場合や、購入後自宅に持ち帰る
場合などが相当する。すべて厳重な梱包が前提だ。
最近多いのが、カッターナイフを文具として持ち歩いて
いても銃刀法もしくは軽犯罪法で検挙するケースが多い
ので、厳重に注意されたし。
25年ほど前はキーホルダーにミニナイフや爪切り等を
着けていてもあえて取り締まりされはしなかったが、
時代は変わった。それは取り締まりの現場判断の裁量権
が明文化なく変わったということだ。
今は農作業帰りに車に鎌を積んでいても、あるいはマグ
ライトの懐中電灯を車に置いていても現場警察官は検挙
逮捕する。注意されたし。

<法的な刃長の測り方>






キャンプや釣りなどでナイフを運搬する際には、すぐに
取り出せないように厳重な梱包をしてください。
そして、出して使用するのは、釣りやキャンプでの現場
でのみ。行き帰りの車内にむき出し放置は銃刀法違反と
して検挙対象になるのでご注意あれ。
取り締まりの際に、いくら現場警察官に抗議しても無駄
ですよ。
自分の身は、法的に自分で守ってください。
それこそが、まさに護身。


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50年包丁

2016年11月15日 | 刃物



小学校の家庭科の授業で使っていた包丁がいまだに現役とは(≧∇≦)
もうすぐ50年、半世紀経つというこの現実(^^;
いわゆるこれが「文化包丁」である。コピーではない実物(笑)。
ハンドルには彫刻刀で名前を刻んでいる。

当時、私が通った横浜の小学校では生徒数過多でおいつかない
ために給食制度がなく、生徒は弁当を持って来ていた。
私は中学卒業までで給食を経験したのは、給食室があった湘南
の小学校での3学年までだけだ。あとは全部弁当持参だ。
家庭科の授業では包丁は各自が家から自分用の包丁を持参して
きていた。だから私物包丁に名前を刻むのは必須だった。
さらに、校舎も全然足りずに、校庭に飯場のようなプレハブ
校舎を作ってくじ引きで各学年の選択されたクラスがそこで
授業を受けた。
プレハブ決定となったら皆「ひ~」となっていた。本来ならば
学年全部が同じ環境が望ましいが、1学年10数クラス編成では
完全平等は無理があった。これも1960年代特有のマスプロ教育
の歪みの一例でもある。私の丁度12~13歳上の戦後ベビーブーム
の団塊の世代はもっと深刻だったことだろう。
やがて、そうした教育現場の荒廃を背景に、彼らにより大学・
高校等の学園での「異議申し立て」と「叛乱」が60年代末期に
開始される。

プレハブ校舎は日本の高度経済成長時代の新興住宅地域での
定番だったが、夏は蒸し風呂、冬は極寒だった。石炭のダルマ
ストーブの周りだけが暖かく、ストーブ周りの格子に生徒たち
が雪で濡れた手袋などを干していた。
プレハブというのは、簡易建築物なので、床もベニヤであり
べこべことへこむ。中学でも最初の1年はプレハブだった。中学
では学期ごとにクラスごと持ち回りでプレハブ割り当てとなった。
あのプレハブ校舎は60年代70年代初期の首都圏はじめ都市部の
特有の歴史だろう。
明治初期創立の高校の校舎は関東大震災以降に再建された古い
建築ながら、教室内に温水ヒーター完備だったのは天国に思えた。


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日本刀に似たシルエットメージのナイフ

2016年11月14日 | 刃物



友人が言ってた「カッコいいのがあるよ」というプッコの
軍用とはこれのことだろうか。

ドロップポイントだが、シルエットは日本刀の発展系
ようにも見える北欧ナイフだ。




結構大きいんだな。


この外国人の人はガンガンとバトニングで使っている。


どしぇ~。




もしかしたら、この九寸五分も、棟に73ヶ所も打撃痕
あるのは、このようなバトニングみたいなことに使用
した
のではなかろうか。やめてよね(^^;



日本刀は雑用具ではないので、無茶な使い方は駄目っす。
薪割り、木削り、ロープ切り等はナイフで。
といっても、明治以降、日本刀の末路というのはとても
非常識な使われ方をして来て、かなりの数が損耗したと
思われる。加州刀なんで人力車の板バネ代わりに使われ
たりしていたみたいだものなぁ。ひどい(^^;

このプッコのレンジャーは、なかなかカッコイイ。


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ハットリ3718再販! ~ナイフ~

2016年11月12日 | 刃物


(下:私のハットリ3718)

掲示板に読者の方からご連絡をいただき初めて知った。
生産中止となって久しかったハットリ刃物の3718が
再販されるらしい。



このナイフは良く切れて刃持ちもよく、刃もつけやすい。
シャコ切れというよりもヌ~ッとメスのように甘切れで
吸い込まれるような刃味を持っている。
アウトドアでのヘヴィな使用法にも耐えるので、とても
おすすめだ。

お問い合わせお求めはこちら。
服部刃物 ⇒ No.3718


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