渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う

ローグ・ワン

2017年01月03日 | 映画・ドラマ



妻と娘と観に行った。
3Dだったが、あまり3D効果なかった(笑
ただ、作品は楽しめた。
これで、スターウオーズの話の意味が繋がった。なるほどねえ。

結構長かったな。
今2300過ぎで先ほど帰って来たが、結局、3人とも夕食を食べて
ないだよ(≧∇≦)
映画観るのに片道45キロって(笑
都内はこの作品は満席だったとのことだが、きょう観に行った
映画館は広い場内で観客数9人だった(≧∇≦)
帰りに古書店寄って娘と物色したのが楽しかった。
娘と二人で漫画を買い込んだす。
娘はメンヘラ漫画で私は1986年連載時の『BB』の傭兵時代の辺り。
これね・・・、舞台は1980年代初期の設定なのですが、どこで
取材したの?というくらい描写は部分的にリアルです(苦笑)。
出てくる銃もクッソリアル。ただのボクシング漫画ではない(笑


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キャリー・フィッシャー死亡

2016年12月28日 | 映画・ドラマ



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どうしてこう向こうさんの記事はスキャンダラスな調子で
書きたがるのか。
原文の書き手がそうなのか翻訳者がそうなのか、まったく
人に対する愛は感じられない。
無機的な文言の羅列のくせに、スキャンダラスに猟奇的な
書き方に終始している。パパラッチみたいだ。
こういうモノカキが属するのはジャーナリズムでもなんでも
ない。

フィッシャー氏に哀悼を捧げる。


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大根?

2016年12月18日 | 映画・ドラマ



織田の演技がわざとらしくて鼻につきすぎ。
てか、水谷豊の真似にしか見えないんですけど。
キャラ作りが空滑りに見えて仕方ない。
努力してるんだろうけどね。


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時代劇俳優 似合う⇔似合わない

2016年12月15日 | 映画・ドラマ



若山富三郎先生のこの髪型、似合わねえぇええ~~(>▽<)
こりは武市半平太か?(笑

これはテレビドラマ『怪傑黒頭巾』の中でのひとコマ。
変幻自在にいろいろと容姿を変えて、江戸の町人たちを苦しめる
無頼浪人や権力を笠に着る役人たちを叩きのめす、というキャラ
で、戦前から日本の大衆に愛されて来たオハナシだ。

にしても、似合わねぇ~(^^;
若山先生の一番のハマリ役は、シコロ市兵衛と『ブラックレイン』
で松田優作と対峙するヤクザの親分かな。
殺陣が冴えわたる『子連れ狼』は、先生は太りすぎ。太った狼って
のはないでしょうにとか思ったりする。
映画・ドラマで『子連れ狼』が出る前に原作をタイムリーに読んだ
限りで一番適任だと感じたのは、当時の仲代達也さんだった。
田村正和さんの拝一刀はね、あれは舞台劇ですね。演技は良かった
けど。田村さんは『乾いて候』のカイナゲ主水が一番合っていた
ように思える。でも原作者によると、眠狂四郎のイメージは雷ちゃん
よりも田村さんなんだってさ。

そういえば、竹内力さんが最近どんどん安岡力也さん化してるの
だけど(^^;


在りし日の竹内力さん。


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映画監督のミス 『ザ・ロック』

2016年12月04日 | 映画・ドラマ



映画には監督のミスがかなり多い。
6連発のリボルバーから何十発も発射できる荒唐無稽なマカロニ
ウエスタンならいざしらず、シリアスな作品でもチグハグなミスが
多い。

映画『ザ・ロック』は、1996年公開のショーン・コネリー、ニコラス・
ケイジ、エド・ハリス主演の国家に反逆する軍人テロリスト(ハリス)
集団に対し脱獄のプロで長期収監されていた元英国諜報部員
(コネリー)がFBI化学者(ケイジ)と組んでテロを阻止する作品だ。

物語の導入部、脱獄のプロであるコネリーがFBI長官を紐で手鎖
にしてビルの屋上から突き落として吊るすシーンがある。
そこに銃に不慣れなケイジがベレッタを突きつけて「やめてくれ」と
言うシーンがある。



やめろと言いながらケイジは拳銃の撃鉄を起こす。


ところが瞬時に替わる次のカットでは、銃のハンマーは下りている。


んな馬鹿な(^^;

このわずか1秒のカット割りは、何度も撮り直しがされたことが判る。
それにしても、これはシナリオとは外れている筈で、編集および
ラッシュの時に気付かなかった監督の痛恨のミスであろう。
邦画でもこのような監督のミスはとても多い。

それでも、この『ザ・ロック』は、数々の映画作品と哲学と文学と政治
理念へのオマージュと演出に満ちており、とても楽しめる作品となって
いる。
特に最後にショーン・コネリーがわざとコックニー訛りで「右だ」と言うの
がとてもカッコイイ。そこに全世界を揺るがす秘密が隠されている。
名優の演技が節々に光る良作。おすすめだ。



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鬼平犯科帳

2016年12月03日 | 映画・ドラマ


最後の鬼平犯科帳を観た。
ラストシーンで江戸城の天守遠景が出てきた。
こいつぁいけねえぜ。(≧∇≦)

<長谷川平蔵宣以>
生年 1745年。歿年 1795年6月26日。

<江戸城三度目の再建天守の消失>
1657年。以降、再建されず。

せめて、この櫓を写すくらいにしてほしかった。


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Top 10 Akira Kurosawa Films

2016年11月30日 | 映画・ドラマ

Top 10 Akira Kurosawa Films


これはいいぜ!(´▽`)

こっちもね ↓

Top 10 Samurai Movies


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人狼

2016年11月18日 | 映画・ドラマ



元中核派のケルンパーにしては良い作品を描いていると思う。


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映画名シーン 『椿三十郎』

2016年11月14日 | 映画・ドラマ







どれほどの仕込みで血が噴き出すか、事前に俳優には一切
伝えられていなかったため、本当に周囲がパニック状態に
なったというこのシーン。
加山雄三さんなどは「本当に仲代さんが斬られたと思った」
と言うし、斬られ役の仲代達矢氏も、どんだけ血がでるのか
とびっくりしたという。
当日は冷え込んでいて、人工血液が凝固してしまうので、
本番前に温めたら、仕掛けポンプから勢いよく噴出したと
いうのが真相のようだが、それにしても凄すぎる(笑)。

ハリウッド映画『ボディガード』の主人公は、『用心棒』を
何度も観たという設定だったが、外国人向けには、リメイク
されて『荒野の用心棒』となったりした黒澤『用心棒』の
ほうが『椿三十郎』より馴染み易いのかもしれない。
私としては両作を比較すると、断然『椿三十郎』のほうが
面白く感じる。
多分、外国人には、「お家騒動」とか「藩内での論の対立
による政争」いうことがよく理解できないのではなかろう
か。

リメイクといえば、この『椿三十郎』も2007年に織田裕二
主演でリメイクされたが、なんともトホホ過ぎる出来だった。
肝心の最後の三十郎と室戸半兵衛の対決のシーンは、一瞬で
勝負が決するというクロサワシナリオを改変しており、すべ
てを台無しにしていた。
私の読みでは、これは、実は役者があの殺陣をできなかった
からでは、と踏んでいる。
それまで、台詞やシーンはすべてクロサワ脚本に基づいて
撮影されていたからだ。ラストだけがトンデモ大改変に
なっている。
あんな間延びした何手もやりあう決闘では『椿三十郎』が
無茶苦茶なことになってしまう。

また、鈴木杏は良作『ジュブナイル』や『リターナー』では
かなり巧い少女役を演じ切っていたが、このリメイク『椿
三十郎』では1万%アウトの演技となっている。
お姫様やお嬢様役をやる場合のセリフ回しとしては、「ゆっ
くりとしゃべる」ということが鉄則としてあるのだが、鈴木
杏はそこら辺の意味が分かっておらず、多分監督から無機的
に指示されたのであろう、「ただゆっくりしゃべる棒読み」
を実行しているのだ。15歳の頃のあの味のある演技力が全く
発揮されていない。
こういうのは、役者の力量というよりも監督の腕一つだろう。
簡単にOKテイクを出してしまったのではなかろうか。
とにかく「これがあの鈴木杏?」というほどにひどいお姫様
役なのだ。

もしかすると、そういう役柄が鈴木杏はこなせないのかも
しれない。
似たような女優に石原さとみがいる。
下町ねーちゃんのような配役では力量を発揮するが、清楚で
上品な深窓の令嬢のような役、控えめに耐え忍ぶ薄倖の女性、
というような役どころはまったくこなせない。大河での静役
などはひどいものだった。
途中で指導されたのか、やはり台詞をゆっくりとしゃべる
ようにスイッチしたのが明らかに見て取れたが、やはり鈴木
杏が後年犯した失敗と同じく、「棒読み」になってしまって
いる。
令嬢がゆっくりしゃべるのは、日常の中で自己に定着して
いるので違和感はない。
例えば、皇室皇族が物を話す時の超ゆっくりした話し方と
違和感のなさを想起してほしい。

原本『椿三十郎』では、家老の奥方とその娘の姫が馬小屋で
のんびりと話すシーンがある。
その浮世離れした上品さに主人公三十郎は「あー。まどろっこ
しい。やってらんねーよ」というような無言の態度を見せる
のだが、そのときの女性二人のセリフ回しと三船敏郎の無言
の演技が絶品なのだ。
『椿三十郎』は原本とリメイク版では役者の演技や監督の手法
に雲泥の差がある。

というか・・・北野たけしさんやダウンタウンの松本さんが
よく言ってるが、「よくクロサワ映画をリメイクしようという
気になるな」と。
いや、私もそう思う。
無謀というか・・・結果はかく如し、というようなことになる。
クロサワ映画のリメイクを作るというのであれば、当然、監督
は、黒澤明を全領域において超えなければならない。
はたして、そういう人が日本にいると思っているのだろうか。
自分の持ち味で勝負したほうがいいと思えるのだが。


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サイボーグ009

2016年11月06日 | 映画・ドラマ



スカパーで79年版サイボーグ009をやっている。



原作漫画も68年も反戦が完全にテーマだった。
だが、79年版は「戦い忘れた人のため」に戦うというようなことに
なってしまい、さらに平成版では「テロリスト」が敵となり、完全に
アメリカ合衆帝国のポチ化してしまった。

時代なりとはいえ、随分と様変わりしてしまったものだ。



原作では人種問題なども扱い、また、「異端」として排斥される者たちの
悲哀と独立をも描いていた。
人のために、サイボーグたちは平和を求めて闘った。
だが、やがて、「戦い忘れた人のため」に戦うということになり、
やがては「正義のために」戦うということにされた。
だいたい79年版では、009島村ジョーは金髪になってしまっている。
彼は日本人で黒髪だった。
この金髪バージョンから、作品がアメリカポチ化してきたことが象徴的に
見て取れる。
そして作品は、ルパン三世のようなただの娯楽アクションになって
しまっている。中身は陳腐だ。
1960年代の『遊星仮面』、『スーパージェッター』、『鉄腕アトム』
等で流れていたテーマはもはやない。
それらの系譜の中に、明らかに「社会とは同化できない外(と)の者」と
しての悲哀と願いというテーマを織り込んで描かれたのが『サイボーグ009』
であり、その後の作者の不朽の名作漫画『仮面ライダー』に繋がるのだ。
更に009やライダーのテーマを一歩押し進めて、完全に人間とは切り
離した機械という設定で、アトムのテーマに還るように『人造人間キカイダー』
が同作者によって描かれた。
『デビルマン』が実は人間の愚かさを知らせるテーマであったように、
『サイボーグ009』も人間の「不完全さ」と「原罪」を捉え直すことが
中心の骨としてあった。
だが、79版以降は、一切それらが無い。
しかも79年版は話が極めて幼稚だ。幼稚過ぎる。
そして、やがてその無機質な人間不在のアニメの作風は、エヴァンゲリオン
で完結を得る。
一切の人間自身の自省なき作品は、現在も続くが、唯一、そうした時代の
中にあっては、『人狼』が気を吐いたのが救いか。

フランソワーズは限りなく好きである(笑


しかし、やっぱし、この心が大切だよな。
赤塚魂よ、永遠に!
何度叩きのめされても立ち上がるニャロメ魂に未来あれ!(草



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腐女子

2016年11月02日 | 映画・ドラマ



ぶひ~(><)
こんなホラー映画観たくないよ~。

てか、まるっきり意味違うんですけど、監督解ってるのかなぁ(笑


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『七人の侍』 ~クロサワに見る侍設定のカラクリ~

2016年10月26日 | 映画・ドラマ

以前にも触れたネタだが、世界のクロサワ=黒澤明監督の作品
ついて。(黒澤明は私の高校の先輩)


クロサワの作品で不朽の名作とされるのは『七人の侍』だ。
現代人で武士と同じ装束で何かをやっている方々には是非一度
ご覧になってもらいたい映画作品だ。
この作があったからルーカスやスピルバーグが映画の道に進んだ
のだし、シュワルツネッガーをはじめとする多くのハリウッド俳優が
役者になろうと決意した。
『七人の侍』は、野伏せりの野党から農民を守る七人の剣士の傭兵
物語である。

その『七人の侍』の中では「薪割り流を少々」と言ってた林田平八が
なかなか味がある。七人の侍の旗を造ったのも彼だし、傭兵チーム
のムードメーカー的な存在だった。


ところで、名作映画『七人の侍』(1954年)は世界初の傭兵映画
作品
なのだが、登場する七人の傭兵はリーダー以外全員名前が
数字と
関係してるというのはご存じだろうか。
これはクロサワの作戦のような気がする。
4から命名したのも、三船敏郎が3だからのような気がする。
そしてその三船の役名に千を持って来たのは千秋実(平八役)から
だった
りして。
それくらいのカラクリはクロサワならば組み込みそうだ。
平八は作品の中で、百姓出身の菊千代(三船)を最初は一番から
かっていたが、やがて半分農民半分侍として認めて旗に描いたの
だった。そして、七人の傭兵の中で、一番最初にムードメーカーだ
った平八が死亡する。
だが、落胆するメンバーを鼓舞して今度はムードメーカーになった
のは菊千代だった。そして、菊千代が最後に死ぬ。
この人的相関性は、脚本の中で描いたクロサワの心の絆のバトン
とチームワークというロジックとしてのトリックだったろうと私は読ん
でいる。

<七人の侍たちの数>

・島田勘兵衛・・・・・リーダー
・菊千代(三船敏郎)・・・・・・・・・1000
・岡本勝四郎・・・・・4
・片山五郎兵衛・・・5
・七郎次・・・・・・・・・7
・林田平八(千秋実)・・・・・・・8
・久蔵・・・・・・・・・・・9


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これが原点 ~ルパン三世劇場版第1作~

2016年10月21日 | 映画・ドラマ



しまった!
録画し忘れた(^^;
途中から録画だよ(笑

ところで、このバイクすげ~な。
ハンドルどうなってるんだ?(笑


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映画『天地明察』

2016年10月20日 | 映画・ドラマ

『天地明察』(2012)

私は面白かった。
松本幸四郎の脇差の差し方が萬屋錦之介ばりに見事である、というところ
ではなく(笑

「映画」として観たら、出演者の演技力によって助けられているという
感はあるが、私は本作は面白かった。

宮﨑あおいさんのいいこと(≧∇≦)


ただし、文字が出るシーンでは、刀剣の代銘を見抜く私は見てしまった。
主人公安井算哲と算術者関孝和の文字は、どなたか毛筆指導の同一人物
が書いたものであることを。

やはり、書き手を特定されないためには、数種類の筆致と運筆強弱を使い
分けられないとならない。
とはいっても、そのような技術を身につけているのは、公安当局や対立
党派からの狙い討ちを回避する必要があるような者だけだろうが(笑
しかし、写楽はしてやったりだった。
現在は写楽が誰であるかはほぼ判明しているが、つい先ごろまでは写楽は
一体誰であるのか不明だった。
まさに「お主、役者よのう」なのであった。

本映画作品は、その役者の演技が差し出がましく前には出ず、しかしながら
演技の粒立ちが星の如く煌めく点が、私には好感が持てた。
星は仄かに瞬くから美しい。



この作品は私はおすすめです。
夫婦、恋人、何かに打ち込む人に観てもらいたい良作と私は思う。


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クロサワ映画名作三部作のうちの二作

2016年10月04日 | 映画・ドラマ


三十郎が出てくるクロサワ映画では、クワ畑のこちらより、やはり
椿のほうが私はいい。(なんか妙に名の由来ナルホドと納得したり
して。あ、そ~か、と。笑)


こういう与太者を斬るよりも、




刀で斬るには、やはり相手は武士に限ると思うからだ。
与太者成敗は刀などではなく、こん棒あたりでよい。


いくら相手が刀を持っていきがっているからと、与太者を斬っては
刀の錆もすたれる。



武士同士の対決はこうなる。


本来武士は、武士しか相手にせぬもの。


与太者叩くにゃ刀はいらない。刀でやたら叩きたがるのは
自分が与太だから。刀を叩き道具だとか思ってる。
たぶん鍔に足かけて崖登ったり、遠い物を引き寄せるのに
使ったり、刀の鍔で背中掻いたりするのもへいちゃらなの
だろう。
そもそもが、根底から、「斬る者、向かう者への敬意」など
皆無だ。ただの争闘器具用具としか刀を感じ取っていない。
だから、刀を帯びる帯刀本分者に対する敬意など微塵もない。
つまり、それを解せぬのは、武士ではないからだ。形だけ
袴をはいて両刀を差して武士の真似をし剽窃して僭称しても、
本性の馬脚はすぐに顕れる。
刀は刺又や袖絡のような用具ではない。
だが、武士でない者はそのことを永久に理解できない。

与太者叩くにゃ刀はいらない。これの一本あれば済む。


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