渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う

鯉口は見せるな

2017年07月21日 | スポーツ・武道など



鯉口ってのは、抜く時も、片手打ちの時も、納刀の時も、
しっかりと
隠すもんですぜい。


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盗用

2017年07月20日 | スポーツ・武道など

剽窃盗用常習の捏造流派の「沈み抜き」とかって、自顕流の抜きを
パクっただけでしょ?

これは本家本元、本物の野太刀自顕流の抜き。


文久2年8月21日(1862年9月14日)、武蔵国橘樹(たちばな)郡
生麦村(現在の横浜市鶴見区生麦)において、この抜きの一閃が
あった。
馬上の英国人の肺腑にまで達した刀創は致命傷に至り一名の
英国人が死亡、複数が重傷を負った。
ウィキペディアから一部引用すると、事の顛末は以下の通りだ。

生麦村住人の届け出書と神奈川奉行所の役人の覚書、そして当時
イギリス公使館の通訳見習だったアーネスト・サトウの日記を突き
合せてみると、ほぼ以下のような経緯を辿った。

行列の先頭の方にいた薩摩藩士たちは、正面から行列に乗り入れ
てきた騎乗のイギリス人4人に対し、身振り手振りで下馬し道を譲る
ように説明したが、イギリス人たちは、「わきを通れ」と言われただけ
だと思いこんだ。しかし、行列はほぼ道幅いっぱいに広がっていた
ので、結局4人はどんどん行列の中を逆行して進んだ。鉄砲隊も突っ
切り、ついに久光の乗る駕籠のすぐ近くまで馬を乗り入れたところで、
供回りの声に、さすがにどうもまずいとは気づいたらしい。しかし、
あくまでも下馬する発想はなく、今度は「引き返せ」と言われたと受け
取り、馬首をめぐらそうとして、あたりかまわず無遠慮に動いた。
その時、数人が斬りかかった。

4人は驚いて逃げようとしたが時すでに遅く、リチャードソンは深手を
負い、桐屋という料理屋の前から200メートルほど先で落馬し、とどめ
を刺された。マーシャルとクラークも深手を負い、ボロデール夫人に
「あなたを助けることができないから、ただ馬を飛ばして逃げなさい」と
叫んだ。ボロデール夫人も一撃を受けていたが、帽子と髪の一部が
飛ばされただけの無傷であり、真っ先に横浜の居留地へ駆け戻り救援
を訴えた。マーシャルとクラークは血を流しながらも馬を飛ばし、神奈川
にある当時、アメリカ領事館として使われていた本覚寺へ駆け込んで
助けを求め、ヘボン博士の手当を受けることになった。

ヘボン博士とは明治学院の創設者のヘボンのことだ。キリスト教プロ
テスタント長老派の宣教師で医師でもあったアメリカ人だ。ヘボン式
ローマ字を作ったのもヘボンである。ヘボンと呼びならされているが、
正確な発音はヘップバーンである。
なお、この一件が原因となり、大英帝国は日本まで艦隊を派遣して
薩摩藩に戦争をしかけ、勝利している。
その後、薩摩は攘夷(外国人の暴力的な排外により天朝を護る)より
も、最先端の西欧文明を積極的に採り入れることで倒幕を成就する
方針に急傾斜していくのである。

自顕流の抜きはスッと身を沈めると同時に刀の刃を返して抜いて
抜き即斬となる。
主君の駕籠前を騎乗のまま蹂躙する狼藉を働いた異国人(であろうと
誰であろうと)を切り捨てるのは家臣としては薩摩藩士でなくとも当然
の侍の行動だ。
それが引き金となり、英国という世界一の大国が戦争をしかけてくるか
否かなどは主君にさぶらふ武士には関係がない。
武士の心にそうした躊躇がないのは、それは武士が武士であるという
特殊で世界稀有の精神性を有した血脈的階層だったからだ。
これはその武士の精神世界の規範や規律は、武士でなくば理解し
得ない。
現代人が、こうした武士の精神性に学んで武士の世界観と思想性を
我が物とするのではなく、表層のチャンバラ劇のみを形ばかり真似よう
とするのであるならば、その意地汚さは、盗人コソ泥の猥雑な行ない
の顕れでしかない。

だが、ヘボン先生のような敬虔なキリスト者でなくとも、心ある人は
きっと言うであろう。
汝、盗むなかれ、と。



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2017年07月17日 | スポーツ・武道など



同門の直門後輩(段位は私より上)が全日本居合道全国大会
の神奈川県代表に決定した。祝!
大阪育ちだが今は神奈川県に所属している直伝英信流だ。
神奈川の師匠だけでなく土佐の先生方にも教えを乞うている
研究者だ。同志社大学の時に学生日本一になっている。
素直で真面目で一直線の男(やや頑固)。過酷なトレーニングを
自分に課すことをいとわない男。
軽い居合競技専用に作られた刀は一切使わない。剣士同士の
武闘剣戟に充分耐える実用刀剣を好んで居合の稽古や試合
でも使用している切れ物系刀剣を好む本格派だ。試刀・試斬の
腕もかなりのものだ。薄く軽い居合競技刀ではなく強靭刀を好む
とはいえ、居合は硬い剛直な居合ではなく、柳のようにしなやか
で鋭い。体躯も大きいのにとても柔らかで俊敏な隙のない居合を
抜く。日本一のキャリアは伊達ではない。小林康宏刀注文者に
して游雲会会員。

この人の良いところはね、すんごく素直に人の言に耳を貸すし、
日々「どうなのだろう」と剣技について自己検証をしているところ。
こういう姿は求道者(ぐどうしゃ)たる剣士としての在り方として
私も見習いたい。これは段位に関係なく、尊敬できる行ないに
対してそれに心寄せるのは、歳の上下や段位や社会的地位肩書き
などは一切関係ない。男女の区別もない。
彼は、些末な知識のコレクションをひけらかして喜ぶような愚者の
行ないは彼は一切しない。知っていることも知らぬこともすべて慎まし
やかにそれと振る舞う。とてもサムライぽいと思う。私は彼をいい男
だと思っている。
初めて会ったのは7年ほど前の高知大会だった。
彼はそれ以前に関西から神奈川に仕事関係で転居して、神奈川の
私の師匠の門下になった。師匠も私のことを「これはね、直門」と彼に
高知大会の会場で紹介してくれたが、それが初めての出会いだった。
その後、縁あって、師匠の口利きで彼の康宏作刀依頼が私宛にあり、
彼も游雲会に入ることになった。
今年は全剣連六段で二年目の全日本大会出場だが、今年もドン!
と行くような気がする。
地元広島の選手を応援したいが、同門直門同士の仲間を応援したく
もなる。え~い。どちらも頑張れ~(^^;)
って、剣道と違って、判定だから引き分けはないのだけど(笑


今年の全日本居合道大会は10月に広島市内で開催される。
私は会場で裏方さんを務めます。


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修心流居合術兵法 刃筋確認

2017年07月15日 | スポーツ・武道など

修心流居合術兵法 刃筋確認


お!

こういう動画が公開されたら、私はすべて盗み取る。
技を盗んで我が技法に採り入れるべく工夫するのは先人の
武人も常とした。「わざ(業・技)を見て盗め」と。

ただ、それを表層のみの劣化パクリとしながらも、「当流には
昔から伝わっています」などとすると、大嘘大ホラ(洞かも)吹きの
虚偽
口上を為す詐欺師となってしまう。
虚偽をネタに人から金を
取るのは明確な詐欺行為だ。
得てして詐欺自称武術家の連中の技前はどうかというと、しょぼ
すぎて話にならない。
なので、その技術レベルが本物ではない稚拙に過ぎる物であり、
本物とはかけ離れた大贋物と見抜けないというド素人相手に
しか詐欺師の興業は通用しない。

だが、世間を見てみると、いつまでたっても振り込め詐欺や霊感
商法のような完全詐欺は尽きたためしがない。(私はかつて職務
として霊感商法被害弁護団の仕事もしていた)

それほど、世の中には騙される人たちが多いということだ。
ただし、騙された人が悪いのではない。騙す人間が確実に悪いの
である。

武術詐欺においても然り。
会員数やネットでの閲覧数やフォロワーの数がその詐欺集団の
「本物性」を担保するものでは決してないことを、私たち国民は
きちんと見極めよう。


この町井氏のこの動画からは、私自身は、見て多くをいただいた。
盗んでごめん(苦笑)。

諸君。
世の中の事象は、「見抜いて」ください。
くれぐれも詐欺師には引っかからないように。あれらは大嘘ついて
人を騙して金を集金するのが最終目的だから。
大抵はハクをつけるために、歴史上の人物に自分たちが関与して
いるかのような嘘をついて、人をして欺罔(ぎもう)せしめている、
つまり騙しているのが手口です。

 


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1984 江川卓 8連続三振 オールスター

2017年07月14日 | スポーツ・武道など

1984 江川卓 8連続三振 オールスター


この1984年の江川さんの投球はタイムリーに観ていた。
江夏さんの9者連続三振もしびれたが、この江川さんの時も
目が離せなかった。

江川職人。仕込みすぎ(笑)。
結局、ミッションコンプリートにはならなかったが、仕掛け人だす
のぉ~(笑)

怪物・江川 なぜ最後にカーブを投げたか。
オールスター8者連続三振 その理由がさすが怪物


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先人の教えに百理あり ~剣法~

2017年07月11日 | スポーツ・武道など















今更ながら、なんという解りやすい教え。
何度読み返しても、とても役に立つ。
五輪書と共に大昔からの愛読の書なり。
読めば理解が及ぶと思うが、武蔵というのは術者であった。
まあ、でもこの通りにやれば済むというものでもないので、
やらないことも多い。独自工夫によるもまた多し。転変肝要也。
但し、術無き者、劣より悪し、論外。これは流の如何を問わず。


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居合道の昇段試験

2017年07月10日 | スポーツ・武道など



あれは遠く平成の初め頃、居合道二段の試験の時の事である。
今は知らないが、当時の東京都剣道連盟居合道部の昇段試験
の学科問題は、予め問題が出され、それについての解答を書いて
きて、実技合格後にその解答を提出する、というシステムだった。

もう時効だろうから話すと、多くの同僚たちから「模範解答を書いて
くれ」とのことで、出題三問すべてに表現を変えた解答を書いて
道場内の仲間に回した。各人それぞれ自筆で原稿用紙に書き写し
て、それを提出していた。
試験のシステムがシステムだから、こういうのは学習ノートの提供
と同じでアリだと思う。書くのは自分なのだから。

といったところで、肝心の私は二段の試験の時に、自分の解答
用紙を試験会場に持って行くのを忘れた。
実技合格後に持って来るのを忘れていたことに気付いた。
さあ、大変。どうすんべよ・・・。
すると、中学生の父兄のお母さんが近所の文房具屋にまで走って
鉛筆と原稿用紙を買ってきてくれた。コンビニなどまだあちこちに
無い時代なので、小学校のそばまで行って日曜で閉まっている
ところを無理矢理開店してもらって購入してきたのだという。
有り難し、かたじけなし。
早速、みんなの解答を何人分も下書きを書いていたので頭にすっかり
入っている解答をその場で即行で書こうとした。
・・・・鉛筆削りがないよ・・・。
横で心配そうについてくれていた五段の師範の先生も不安顔だ。
最初の道場で最初から最後まで私はこの先生に教わった。
道場主ではなく、この先生から具体的なすべてを学んだのだが、人柄
なども私自身は大好きだった。私が居合を始めた時には四段だったが、
すぐに都の五段になって後進の指導にあたった。

その先生と顔を見合わせた。師範の先生も困惑した顔をしている。
普段は小刀か小型ナイフを持って来ているのだが、この時はまるで
すっかり家において来ていたのだった。
実技に合格しても、学科問題の解答を提出しなければ不合格だ。
「刃物・・・」
そこで師範の先生とまた目が合った。同じことを思いついたらしい。
私は初段の時から真剣を使用していた。
刃物あるじゃん(^^;

いけないことではあるが、腰間の日本刀で解答を書くための鉛筆を
削った。
鯉口を切って、鉛筆を動かしてザンザンとザク切りにした後、シャッシャッ
と芯を尖らせて素早く削った。それで完成。
ところが、お母さん、消しゴムがないよ(^^;
一言一句間違えないように、原稿用紙5枚分(試験規定は3枚以上)の
解答3問を素早く書いた。
つきっきりで横で見ていた師範の先生が「よし。できたか」とそれを取って
小走りに本部に提出しに行ってくれた。提出時間オーバーの場合、交渉
してくれるため先生が自らダッシュしてくれたのだ。

本当に道場の先生や仲間というのはありがたい。
かけがえのない人たちだと私は今でも思う。
これは、その後、師匠の直門下となって師匠の道場で武具整備を任された
時代も、広島県尾道の道場に通っている今も、「道場仲間」という関係は
「同じ釜の飯を食う」といった感覚があり、かけがえのない関係だと思う。
単なる日曜カルチャークラブでは、こうはいかないだろうなぁとつくづく思う。
それと、今の時代性もあり、住居も地方で移動は車であるので、日常的に
酒を飲む機会は東京在住時代と比べたら激減したが、在京時代には道場
仲間とは非常によく一緒に飲んだ。
とにかく稽古が終わったら、気の合う仲間数人と必ず(絶体に)飲みに行く。
稽古帰りに日本刀を持ったまま飲食店に行っても問題がなかった時代で
あるとはいえ、実によく飲んだ。
今は八段になった同世代の先生方がまだ五段の頃(私は三段)にも一緒
によく飲み歩いた
し、道場の連中とは稽古後の夕食を兼ねた飲食は日常
的な光景だった。
(平成18年以降、全剣連では申し渡し事項で、稽古後の
外食飲食は自粛
する旨通達あり)
神奈川の川崎の師匠の道場では、稽古後に車座になって酒宴を催して、
チーズをメリケン刺身と称して、まるで試衛館のような酒席を設けることも
しばしばあった。

尾道の道場では全員が移動参集が自家用車を使っているので、稽古帰り
に飲みに行くことはまずない。
稽古後ではない飲み会も、以前は新年会、暑気払い、忘年会、随時会合等、
時々あったが、今は尾道市剣道連盟の忘年会に参加する程度だ。
この飲食の席での忌憚のない意見交換というものは結構大切だったりする
のだが、尾道道場は飲食を噛ませなくとも、結束というか、人間関係は密で
ある。
これは、手前味噌でもよいしょでもなく、一重にまとめる先生方の人柄に
よると思う。
ただ居合が巧いだけでは駄目なのだ。人の上に立つということは、そうした
気配りや求心力がないと担えない。
かといって人望があっても、本当に人の心を一つにまとめる手腕がないと
道場の長、その補佐などはできないのだ。
おいらなんてのは、てんで駄目ね(笑

友人でもあった神奈川時代の同僚が全剣連七段に合格したとの報を耳に
して、自分の遠い昔の昇段試験での失敗談を思い出した。
筆記用具(シャーペンだけでなく予備で必ず鉛筆も)と鉛筆を削る刃物と消し
ゴムは絶対に持って行くべきですね。学科のある試験なのですから(笑)。

そして、今の自分があるのは、そうした友人・仲間・関係御家族のおかげだと
過去を振り返って思い知る。
決して自分一人の力のみで昇段ができたなどと思いあがってはならないと
自戒する。


神奈川県から移籍して、広島県剣道連盟の昇段試験方式は驚いた。
本当の学校の受験のように、その場で出された問題に解答を記入して行く
のである。
しかも、机が無い!
皆さん、試験会場の床に答案用紙を置いて鉛筆で解答を記入しているの
だが、あれ、腰が悪い人にはきついよなぁ(^^;
せめて、解答用の下敷きボードを用意してくれると助かるのだけどなぁ、
とか思う。確か最近は試験会場でボード下敷きを提供し始めたような・・・。
とはいっても、県連での昇段試験は私はもう無く、次は全国試験になるの
だが・・・。

皆様方におかれては、日本刀で鉛筆を削るなどという宜しくないことを
されないようにお願いします(苦笑)。
備えあれば憂いなし。これ武士の基本。基本を忘失したあたくしはタコ。
タコの真似はしないように。


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柄(つか)の大事

2017年07月01日 | スポーツ・武道など

もし仮にシングル・アクションのファースト・ドロウをスポーツと
位置付けるのであるならば、仕様の如何は直接記録に影響
してくる。
ファースト・ドロウとはクイック・ドロウのことであり、いわゆる速く
抜いて撃つ「早撃ち」のことである。
それが競技化して、1960年代からアメリカ合衆国では実銃を
用い、日本国内ではモデルガンを用いて競技が行なわれてきた。
13歳の時の私の渋谷ラボにおけるサミングでのドロウの記録は
0.271だった。
ツーハンド並みの記録なのだが、何度やっても0.27秒台が出た。
0.3秒台などは通常だ。当時にしてはとても速かったのだが、全米
記録からしたら児戯のような記録であり、オハナシにならない。
そんな記録で満足していては、世界レベルでの試合など足許にも
及ばない。マーク・リードはセルフドロウで0.06秒であり、ボブ・
マンデンは0.02秒だった。一般ドロウでも0.1秒台などは当たり前
であった(雷管撃ちのワックスではない実弾射撃ではボブはかなり
遅く安全に抜いていた)。

不思議なもので、0.3秒台と0.2秒台では、自分でも違いが判る
のだ。あ、今のは遅かった、と。
今はシートなので、10代の頃のようなタイムは出ない(笑
先週、久しぶりに抜いてみたらこんな感じだもの(^^;
(私は走るのも14~15歳が一番速かった。50mは5.8秒台だった)
こんなトロいドロウ速度では競技にはならない。早撃ちは銃の居合だ。
誰よりも速く抜いて正確に射撃しなければ意味がない。競技においても
「トップとそれ以外」というのがファースト・ドロウの競技の世界だ。
1かゼロ、それしかない。ライブ・オア・デッド。ザ・クイック・アンド・ザ・
デッドしかない。
元々は剣術の試合と同じで生か死かしかなかったのだから、それは
競技時代となった今も当たり前のことなのだ。準優勝などというものは、
実質的にはあり得ないのだ。競技参加者はそう心得ないと、たとえ楽しい
レジャー風味のファースト・ドロウの競技であろうとも、勝負事に自分の
身を置く意味がない。
先週やってみたこれなどは、とても遅くて話にならないタイムなのだ。
つまり、論外。
       ↓
CMC製ガンベルト=アルヴォ・オジャラ発明のハリウッドスタイルの
一般的リグによるドロウ。
Colt SAA Draw /CMC RIG/ blank-cartridge

ファースド・ドロウ用の是永スペシャルのリグ(2丁用)によるドロウ。
Colt SAA Draw /FD RIG/ blank-cartridge


昨夜、友人が最近購入したCAW(クラフト・アップル・ワークス)のコルト

SAAモデルのグリップについて、絞り込まれていて感じが良いと
連絡をくれた。



うをっ!これはいい感じだ。
このCAWのSAAは国本圭一氏の実銃SAAから採寸して型を作った。
モデルガンのため強度的な問題をクリアする部分は多少実銃よりも
デフォルメしている。

このように絞り込まれたグリップ形状はMGCのモデルガンでしか再現
されていなかった。

MGC-SAA(1967年モデル)。

最初に着いていた黒色のオリジナルグリップは割れてしまったので、
MGC72年型のプラグリップを装着している。


当時はMGCのグリップ周りだけが細く小さかったので、これは大きな
デフォルメであり、六人部登氏が図面を起こした六研-CMCこそが
実銃と同寸なのだろうと世の中の誰もが(MGCスタッフ以外)思い
込んでいた。
だが、それは単なる思い込みであり、写真しか資料がなく、その真横
写真が魚眼効果で横広がりだったままそこから採寸したために六研
-CMC系のSAAは端に行くほど横広がりの寸法にしてしまった、と
いう歴史の真実があった。
その後、CMC系はSAAの3rdジェネレーションをコピーしたからグリップ
周辺が大きいとまことしやかにささやかれるようになったが、それは後
付けの明らかな嘘である。歴史の中にタイムリーに居なかった若い世代
が設えた都市伝説が半ば事実であるかのように喧伝されているだけの
ことだろう。それはまるで Fast Draw を「ふぁすと、どろー」とくっきりと
英語とは似ても似つかぬ日本語発音で発声して平気な顔(よりもむしろ
ドヤ顔)をしていたり、Artillery を「あーて、らりー」と、しかもR発音で
くっきりと「らりー」と呼んだりしている人たちによって広められた嘘だと
思う。
いかに正確な知識でないかは、「ふぁすと、どろー」と「あーて、らりー」の
発音を見ても明白だ。違うことを言っているのであるから。つまりAをBと
言っていながら、ドヤ顔であるということは、知識の精度が極めて低い
ということなのである。
最近、若手のマニアさんたちは、こういう不正確な知識をさも本当の歴史
であったかのように公言してドヤ顔する人が多くて閉口する。

HWS(ハートフォード)SAAのグリップ周りにNGC-SAAの72年型グリップ
を載せてみるとこれほど大きさが異なる。


このMGCのプラスティックグリップは、どういいう材質の物であるのか、
非常によく割れた。簡単に割れた。黒もすぐに割れたが、この新型の
茶色グリップもよく割れたのだった。
MGC-SAAは、内部機構をアクションに特化したものであり、実銃コピー
ではなくオリジナル構造になっており、「壊れないMGC」の名をほしい
ままにしていたのだが、このグリップだけはよく割れた(苦笑
ただ、MGC-SAAはあまりにも内部構造を独自機構にしていたため、
好みがきっぱりと好き嫌い別れたのは確かだった。いわゆる「MGC派」
と「CMC派」が明らかに1970年~1975年頃には存在していたのだ。
私はMGCもCMCもどちらもSAAは好きであり、MGCのMGCでトイガン
としての機能に大きく舵を切った製品作りは大好きだった。
また、CMCは「実銃に近い」との虚像を上手く醸造したメーカーであり、
これは六人部氏を登用してのイメージ戦略が効を奏した。

だが、実際のところ、CMCのオートなどはまったくきちんと作動しなかった
ばかりか、「完璧作動はしない」とメーカー店舗で説明していたほどだ。
CMC製品は、ブローバックを1マガジン分ジャミングなしで発火作動させる
ことはほぼ不可能だった。MGCのモデルガンはバシバシ作動した。
リボルバーにおいても、MGCのSAAなどの滑らかで正確な作動に対し、
CMCの製品はぎくしゃくしたものだったのは確かな歴史上の事実である。
そこにCMCのさらにレプリカであるTRC(東京レプリカ・コーポレーション=
中田商店)がCMCのバックフォローとしてまったく互換性のある部品で
中田SAAを完成させたのだが、実はこの中田製の作動性は抜群だった。
中田のモデルガンは、作動性に関してのクレームが皆無だった。それは
国本圭一氏がすべて調整組み立てを一丁一丁こなしていたからだ。
つまり、中田製モデルガンは、最初からスペシャルカスタムのようなチューン
という調律済みの製品が出荷されていたのである。
私も友人が購入した中田製SAAを手にして驚いた記憶がある。当時最高の
レベルの作動性を確保していたのがTRCのSAAだった。
だが、生産量は非常に少なかった。
友人は小学生ながら相撲取りのような体型だったので、中田製のガンベルト
ではLでもまったく締まらないので、特大の特注ガンベルトを中田に発注して
いた(笑
クラスの男子が20名いたら、10数名がモデルガンのSAAを持っていた
という1972年のことである。

今はMGCのこの個体には、最終型(1981年型)のSAAの木製グリップを
装着している。この木製グリップは別な友人からの頂き物だ。感謝!
右の銃はジャスト50年前のMGCのコルトSAA金属モデルガン。
左は1975年製ウエスタン・アームズ社のSAAプラ製モデルガン。


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祝合格

2017年06月28日 | スポーツ・武道など



私と同期の神奈川の居合仲間が全剣連七段に合格したらしい。
何度も挑戦して随分と時間かかったが、私としても嬉しい。
(画像は本人画像)

「あ〜!これ凹むよ〜!おっもしれ〜!」とか、俺のローバーミニの
天井をボコベコと凹ましたり戻したりして遊んでた奴な。やめんか!(≧∇≦)

横浜で一緒によく飲みまくった。
年はちょい上だが、やたらと気が合った。
七段合格、心から嬉しく思う。
するってぇと、もうすぐ教士かあ。はあ・・・。


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錦織も爆笑! うるさい松岡修造に怒るクルム伊達公子

2017年06月19日 | スポーツ・武道など

錦織も爆笑! うるさい松岡修造に怒るクルム伊達公子


めっちゃ面白い(笑)


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居合人、試合人に思うこと

2017年06月13日 | スポーツ・武道など


コルトSAAフリークほどにマニアックにはならなくてよいから、居合で
日本刀を扱う人は、せめて最低限の刀のことは知っておいて欲しい。
どうしてこんなことを言うかというと、居合人、試合人なる者は、
全くといっていい程、刀のことを知らないからだ。素人の一般人と
ほぼ変わらない見識しか持ち合わせていないのが現実なのだ。

素人さんはそれでもよいだろう。
だが、真剣日本刀を手にする人たちがそれでは、非常にまずいのだ。
安全上も日本文化の継承と理解の深化のためにも、無知ままでは困るのだ。

居合人、試合人たちは、日本刀の歴史はおろか、現物を見ても、錵も匂いも
映りも地鉄の肌も見えない。白くこすって描いたところを焼刃の刃文だ
などと思い込んでいるのが大抵で、白いところが消えると「刃文が
無くなった」などと言う。焼刃という基本的なことが全く理解できて
いない。
下手したら「地鉄」の読み方さえも理解していないかも知れない。

何も、A1変態はAr1とAc1でどのような違いが実際の場面で生じるか
とか、そういう刀の専門的なことまで知悉しろとは言わない。
せめて、基本的な日本刀のことは最低限は知っておいたほうが宜しくは
ないでしょうか、というだけの話だ。

居合人、試合人が刀に興味がないのは、あれは刀を単なる運動用具
にしか考えていないからだと思う。
私個人は、そのような日本刀をないがしろにする人物は、たとえどんな
高段者であろうとも、一切信用しない。
どんなに「立派」な居合を抜こうとも、どんなご高説をのたまわろうとも、
寸毫たりとも信用も信頼もしない。
だってそうでしょう?
どうして、日本刀に興味がなく、刀をないがしろにしているような
人間が語る剣術論や「日本人としての教え」をまともなものだと
思えるのかと。
それらは一切パチでニセモノでしょう、と。
刀を大事に思わない人を正しい剣士と認めるわけにはいかない。

これ、ごく当たり前のことだと思うけど。
もうそろそろ、いい加減に、居合人、試合人は、真剣日本刀を運動用具
として扱うのはやめたほうがよいと思う。
てか、それやめて〜(≧∇≦)
車にはタイヤがある、ハンドルがある、メーターは速度を示すものだ、
というのと同じようなことさえ刀に関しては居合人、試合したちは
知らない、というか、知ろうとしないのだ。
何とかして欲しいとは願うが、こればかりは本人たちの自覚に依る
しかないので、如何ともし難い。

普段から接する自分の差料のことですからね。一応、それなりに知る
べきところは知っておかないと、何を次世代に継承させるのか意味不明
になってしまう。

居合人、試合人は、振り具合にこだわるのも大いに結構だが、刀は
スイング用品ではないのだから、刀身そのものについて、もう少し
見識を深めるべきである。

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落馬

2017年06月02日 | スポーツ・武道など



バイク乗りの居合仲間が落馬して鎖骨骨折とのこと。
ヒィーと思って、マシンは大丈夫だったのかと尋ねたら、モノホンの
馬から落馬だって(≧∇≦)
どっしぇ〜!
障害を飛び越えようとして馬が転んで受け身取る間もなくドン!らしい。
サーキットでハイサイド食らったみたいな感じなのかな。あれも受け身
取れないから。
俺が富士の最終コーナーで思いっきり飛んだ時はハイサイドでは
なかったけど、やっぱり受け身なんて取れない。成り行き任せの出た目
勝負だ(≧∇≦)

早く良くなってください。
そして、夏には鱒が棲む渓流のそばの別荘に私を連れてってちょ(^o^)

しかし、治療中のスゲー格好の画像もらった。まるでごついタクティカル
ショルダーホルスターみたいな骨折矯正用具を着装していて、とっても
いたそーー。
好きな居合も剣道も射撃(本物)もしばらくできないよなあ。
室、バイクも乗馬もできない。
落馬で肋骨折れて肺に刺さったりしなくて良かったよマジで。

やつとは、神奈川人同士ウマが合う(笑
インテリだが、気取らずトボけたとこが好きだな。
もともとは友人が山に連れてきた同僚だったけど、アイデンティティが
しっかりした面白いオトコだ。
ま、なんつーか、いい男だね。

居合は初段前から見てるけど、メッチャうま。
多分、五段からは広島県の代表になるだろう。
まあ、そういうことはどうでもいいのだけど、気がスカッと良い奴と
接する時間は楽しいよ。

息子さんも乗馬やってるんだってさー。
むかし、俺らのフライフィッシングのベースだったとこのすぐそばの
クラブで。やられた!
乗馬はいいぜい!


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「釣りはヘラに始まりヘラに終わる」

2017年05月30日 | スポーツ・武道など


(広島県三原市白竜湖)


私の釣りはレジャーではなくスポーツだ。
スポーツフィッシング。お魚さんに遊んでもらっている。
この漁労ではないスポーツとしての釣りを否定する人もいる。
釣ったら食え、と。
まったく釣りの事が解っていないし、そのようなことを言うのは
釣りをやらない、現場を知らない人間だ。
釣って殺して食べるハンティング=漁労としての釣りであっても、
資源確保のために体長の小さい個体は再放流する。また、内水面
漁業規則により15センチ以下の魚はリリースが義務付けられている。
そうした周辺事情に一切無知なまま、釣った魚は食うのが供養だ、
リリースなどは虐待だ、などと声高にわめく勢力がある。
大抵はそういう連中は釣りをやらない。
一度、茶道をやる高慢ちきな連中に私は絡まれてひどい目に遭った。
私はキャッチアンドリリース派でも釣ったら殺せ派でもない。状況
に応じて、適法に、かつ自分の判断で行動を為す。茶道の連中の
一方的で断定的な物言いの粘着はひどいものがあった。宗教団体か?
みたいな感じだった。
釣りの世界の現実を知らない人が強圧的に上から目線で釣ったら食え
を声高に叫んでいるのは、一種異様な世界だった。

ヘラに始まりヘラに終わるとはよく言われるが、ヘラブナ釣りは
非常に面白く奥が深い。
日本で初めてキャッチアンドリリースのスポーツフィッシングが
定着したのがヘラ釣りだったのではなかろうか。
殺して食うためではなく、完全に釣ることだけが目的純化された
釣りなのである。
そして、マブナと違い、ヘラは難しい。難しいからこそ面白い。
かつて、私は小学生の頃に父とヘラ釣りに行ったが、関東はヘラ釣り
のメッカだった。渓流には遠く、巨大湖も遠く、だが沼や池はそこら
に多くあったからだ。
1970年、父は母に隠れて竿政のヘラ竿を買っていた(笑)。
当時、勤め人の給料一ヶ月分ほどだった。私は知っていたが、母は
父が亡くなるまで知らなかった。父が死んでから葬儀のお開きの時
の懐古談の際に私が明かした。
その竿政は今私が父の生前に貰い受けている。

広島県はヘラ釣りがまったく盛んではなかった。皆無に近かった。
だが!
インターネット様様だよ。
ここ数年、広島県内でもヘラ釣りが行なわれるようになってきた。
そして、三原市内の高原地帯の湖でヘラが釣れるという。
いいね~~!







フライフィッシング以外の釣りはあまり好きではないが、ヘラ
だけは
格別に面白いので私は好きだ。フライの腕が10とすると
ヘラの腕は2~3くらいだが(^^;

江戸時代にヘラはいなかったが、フナ釣りをする着流しの武士
など
という図は時代劇でもよく出てくるし、まことに絵になる。
竿先と浮きに神経を集中して魚と勝負する。これは実に面白い。
三原の白竜湖でヘラ釣りに行くぞ~、そのうち必ず。




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第84回 東京優駿 ~日本ダービー~

2017年05月28日 | スポーツ・武道など





抜けた馬がいないので、大混戦の予感。
今年は牝馬が強い!!って、いないやんけ(笑)。
ファンディーナ~~~、酷使され過ぎでかわいそう。

<私の予想>
◎ ➅サトノアーサー(川田)
〇 ➀ダンビュライト(武豊)
△ ⑪ペルシアンナイト(戸崎)
▲ ⑱アドミラブル(デムーロ)

「今年のダービー馬を観ずして死ねるか!」(寺山修司)



~結果~
1.⑫レイデオロ(ルメール)
2.④スワーヴリチャード(四位)
3.⑱アドミラブル(デムーロ)

ぐはあ。ルメールG1を3連発!どうなってる~。



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武ヲタ嫌い

2017年05月22日 | スポーツ・武道など

アキバヲタは嫌いではない。
私などは1980年代初頭からカウンターカルチャーとしてのサブカル
推進者だったし、実際にアキバ系の嚆矢みたいな系統に属していた。
なので、今世紀1年からのいづみちゃんや焚火派のロフト活動等への
合流にも違和感なかったのたのだろう。
(最高だったのは1980年代初期の慶應義塾の『脳細胞爆裂マガジン
突然変異』の編集部のやつらで、あれ程時代と人と世の中を食った
奴らはいなかった)

だか、武術ヲタだけは実にいただけない。
食えないからいただけないのではなく、発想や言動がダサ過ぎて
いただけない。頭でっかちの知識の収集家でしかなく、脳筋が仕様
なのか、あまり高度な知的な見識は持っていない。

そして、武ヲタは明らかに客観的には勝負ありなのに、自分が勝った
かのような終わり方でないと気が済まない小者ばかりというのが
特徴だ。人間性がせこいのが大集合なのは、あれは一体どんな
精神背景によるものか。
あの虚勢は精神分析上は大抵は何らかのコンプレックスに根ざして
いるものだが。チビとかデブとかハゲとかブサイクとか運動音痴とか。

取り敢えず、武ヲタは大嫌いである。
ホントに強い奴は武ヲタにはならないのではなかろうか。
精神的にも弱っちょろいモヤシの引きこもり野郎がたまたま武術の
知識集めに居所を見つけてごちゃごちゃと小さいことをやってるだけ
のような気がする。てか、気がするのでなく、実際のとこの事実は
そうだろ(笑

ぶっ飛ばしたら泣き出しそうな自称武術研究者とかもいて、バカだから
オフ会呼ばれてノコノコ出て行って瞬殺でボコられたりとか。
匿名掲示板住人はヲタではないが、ヲタで住人てのが一番始末悪い。
吠えるだけ吠えたりしているが、どうよ?となるとビビって尻込み
するらしく、岡目八目よく判る。
そして、高度な政治判断で静観を選択した本当の武術家のことを
尻込みしたとか言い出す。

全ジャンルのヲタの中で、武ヲタのみはカス人間のようなもん。
ようなでなく、モロそれ。

つか、世の中ひっくり返す位の大志を持てばいいのに、何てのか、
保身主義のサラリーマンみたいなのばかりが武ヲタなんだよね。
いざ、て時には姿くらましそうなのが武ヲタであって、ビー玉やメンコ
集め感覚(最近ならばゲーム感覚)で武術と接してるのが武ヲタなの
だから、そもそもが武術の関連者と見るのが大きな間違いなのだろう。
特にsnsやってる武ヲタの開示情報を見ると、うわっ!なにこれ?
気持ちワル〜!てのだらけで、こいつら脳が溶解してるなとホンマ
思うのよね。

てなことで、おいらは刀好き、居合好きだけど、あなたたち武ヲタと
同類ではないから、おいらには近寄らないでね。
この日記をヲチしてsnsや裏ネットで俺のことごちゃごちゃ語ってる
みたいだけど、こちとらはあんたらには興味ないから。
自分らの棲家にすっこんでなさい。
五月は蝿が五月蝿くていけねえよ。

相棒の魚屋うを新がつい先頃おいらに言った。
「五月は五月病というのもあるみたいだし、春先と五月は、ほら(笑」
それか。
バカナオールでも飲んどけ。


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