渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う

野外装備 ~私の愛用は米軍アリスパック~

2017年07月22日 | アウトドア



自分で使い易いように改造してある。


この米軍のナップザック「アリスパック」はとても優れていると思う。
これにブッシュクラフトの最小限装備を入れたら8キロ(水4リットル
を入れたら12キロ)ほどになる。
それを背負って30キロほどは軽く走破できる。ただ、一般的な
ブッシュクラフトでの森歩きではそこまでの距離は歩かない。
長距離走破には、それなりの歩き方があって、普段からそのような
歩き方を身に着けていれば、かなりの距離をかなりの速度で歩く
ことができる。膝下を振り子のようにして動かして腰を押し出す
ような歩き方なのだが、それをデフォルメすると、小林旭や田原
俊彦が椅子に座る時の仕草のようになる(苦笑
なんか、40年以上昔は「インディアン歩き」とか呼ばれていた
歩き方だったように記憶している。



この時の山入りの際には、下車ポイントからたった直線距離で
600m(途中急な起伏あり)歩いただけで同行者は音を上げて
しまった。

庭先バーベキュー感覚・オートキャンプ感覚で、キャンプ機材を
持ち
過ぎなんだよね。
自分が担いで自分の足で歩くことができないほどの物品を後生
大事に抱え込んだり、距離の如何を問わず走破できないほどの
装備というのは、明らかに出発点が間違っていて、ボタンの掛け
違えだと私は強く思う。そういうのは危険だ。
本来ならば、野外に出て走行を始めたら、脱落したりした人間を
救出することはしない。自分に生命の危険が及ぶからだ。
アルプスなどでは氷漬けのミイラ死体があちこちにごまんとある。
いちいち救出などしていては自分が死んでしまう。だから死体は
置き去りが当たり前だ。

山岳登山ではないナンチャッテアウトドアレジャーのブッシュクラ
フトにおいても、絶対に人の助けを借りるようなところに自分を
置いてはならない。荷物を持ってもらったり、手を携えてもらったり
とか。野外活動は一般生活している町中での福祉活動ではない。
何事も自分一人の力で何とかするのが大原則だ。野外活動での
協力の在り方というものは、別な意味、別な形態でとしてあるものだ。

チタニウムの食器がキャンプ用品で主流であるのは、やはり何よりも
その軽量さという面が強い。それと、加熱した際の熱伝導率の良さ
があるのでSUS製よりずっと有利だ。
無駄な体力を消耗しないということは、それだけ安全比率が高まる
ということになる。
SUS製メスでも使用上は最低限の性能はあるので充分なのだが、
やはりアルミ製のほうがすぐれており、アルミ製よりもチタン製の
ほうがベストだ。金額的には値が張るが、チタン製が良質だ。
ただ、フライパンだけは、重たくとも鉄製がいいよなぁ(笑)。
まあ、軍事行動の場合は、フライパンなどは持って行かないのだけ
ね(笑

おいら愛用の鉄製フライパン。鉄のプレス打ち出し物だ。鋳鉄製の
フライパンのことをスキレットと呼ぶが、最近では鋳鉄でなくとも、
やたらとスキレットと呼ぶ傾向がある。わかってねーよな、だいたいが。
呼称を厳密にしないということは、物事の識別と弁別が出来ていない
ということであって、安直すぎるんだよ、考え方が。生き方に芯が無い。



 


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アウトドア活動 ~ブッシュクラフトとグランピングの違い~

2017年07月21日 | アウトドア



アウトドア活動はハードなものからソフトなものまで各種あるが、
その程度の違いはあれ基本はどれも「野外での飲食、宿泊」と
いう
ことになる。
過酷さから順列をつけると、以下ではなかろうか。

極地での生存活動(南極北極ヒマラヤ等)>山岳登山>アウトドア
サバイバル(非軍事、レジャー系)>ブッシュクラフト>キャンプ
>グランピング>庭先バーベキュー


グランピングとは聞きなれない言葉かと思うが、2015年に日本に
輸入されたカテゴリーで、高級なキャンプというか「極上のキャンプ」
という意味で、金持ち趣味の悪趣味なアウトドアなんちゃって活動
ことである。

キャンプほど自営(キャンプは基本はなんでも自分でやる)は行なわず、
手ぶらでバンガローに宿泊などもグランピングの走りだったといえるが、
野外テントなどでも高級感を出した設営施設で、そこで過ごすものが
グランピングである。

グランピング






旅行会社なども各社が今どんどん宣伝している。
曰く「超贅沢な」「高級キャンプ」「ラグジュアリーな」・・・。

悪趣味である。
計り知れないナンチャッテ感があることもそうだが、「高級な」という
ところで「選ばれた貴方」というくすぐりを入れて宣伝し、抜け目ない
観光業界が急に力を入れているのは、こうしたことに乗りたい人間
が増えているから、ということだろう。

コスプレ感覚で手ぶらで出かけてアウトドア気分を満喫!
そこで開けるワインは年代物のボルドーを、てな具合だ。




ボジョレーボジョレーと騒ぐ頭の弱い丸ノ内OLあたりが
喜んで行きそうだ。

ブッシュクラフトはかなりサバイバルに近い森林遊びとはいえ、
求めるところがこうしたグランピングとは明らかに異なる。
「自然に親しむ」という点では同じに見えるが、実は明確な
違いがある。
それはブッシュクラフトが、ネイチャー側に寄り添って自然の
恩恵を楽しむのに対して、こうしたグランピングというものは、
自然の中に無理矢理人間の物質文明を持ち込んで自然環境
に強引な割り込みをすることによって享楽を得ようとするもの
であるからだ。
ちょいと「ラグジュアリー」なレジャーバーベキューともいえる
かも知れない。
どうせならば、自分の専属で雇っているシェフでも連れて行った
らどうだ?
そうした「気分」だけを味わいたいというところで設定されている
ところが、グランピングの超貧乏くささがある。好んで行く奴らも
貧乏臭い。金持ち気分を味わいたいだけだからだ。
アウトドアでラグジュアリー?
屋外やで。野外やで。そこでの活動だぜ。自動フタ付おしりシャワー
水洗トイレがあるとでも思ってるのか?
呼べばハイヤーがすぐ来るとでも?

私は一昨年日本に導入されて、昨年から爆発的なブームになりつつ
ある旅行企画のグランピングというものは、非常に悪趣味だと思う。

ただ、日本では大流行するのではなかろうか。日本人のナンチャッテ
好きには合ってるから。

ブッシュクラフトも本式登山や極地冒険に比べたらナンチャッテで
あることは確かだ。
だが、前述したように、ネイチャー側の視点に立って地球から恩恵
を貰う事を感じ取ることに主目的があるブッシュクラフトは、グラン
ピングの立ち位置とは明らかに対極にある。

日帰りデイキャンプなどに参加して、よく違和感を感じることがある。
それは、同行者が必要不可欠以外のキャンプ用具をたっぷり車に
積んで来て、それをテン場に並べて、それで茶を沸かしたり飯を
食ったりすることをするのだ。テーブルとチェアまで用意して。
それって・・・ミニグランピングのようなもので、ブックラではないって
ばさ~(苦笑
折りたたみディレクターチェアではなく、土や岩や木に座れよ。
ガスバーナーではなく、木を燃やせよ。
火を点けるのは、ライターではなく焚き付けの種を作って火打ちを
使って火を熾せよ。
根本から、視点も立つ位置も別物であるのが違和感の根本原因だ。
すべては無理とはいえ自然の側に立ってその恩恵に寄り添うのか、
物質文明を強引に自然の中に持ち込んで都市部高級店の野外版
(程度の違いはあれ)を演出したいのか、そこが大きく異なる。
キャンプ用具を道具自慢のように沢山持ち込んでそれでガスを使って
料理をするのならば、キャンピングカーで郊外に行って車中
で料理
炊事をして寝泊りするのと何ら変わらない。


違和感の原因は何かと探る時、その極端な例を見てそれが何か
考えればよく分かる。

エセ古流チャンバラマンはコスプレが主目的であるということも、
極端なお馬鹿を繰り返しやってくれるから分かりやすい。

私個人は、グランピングは悪趣味であると思うし、今、巷では流行って
いるらし
いが、くだらんチープな「金持ち気分」を味わいたいという貧乏
臭さ
がたまらなく嫌だ。なんだか心が貧しいように感じるのである。
たぶん、清貧という事の美しさを知らない連中にはウケるのがグラン
ピングなのだろう。

「家族サービス」とか言ってるような間抜けな男や、ボジョレーボジョレー
はしゃぐワインを知らないアホな女たちには受けることだろう。


ブッシュクラフトとはこれだ。






私がグランピングが最大に悪趣味だと思うのは、グランピングの
立脚位置というものが強引に物質文明を
自然の中に持ち込んで
自然を蹂躙することを楽しむという点にあるが、
一番気に入らない
のは、自然の中に入って来て人間がでかい
顔しているところだ。
森に住まない人間は森の住人ではない。人は、森に生き森で死ぬ
という、
そこを一生の場所としている森の生き物たちではない。
いつも森に入る時、人間は異邦人であるのだ。
だが、せめて森の住人たちの仲間に入れてもらい、少しでも自然
の中に溶け
込みたいと願って、人は森にそっと入って行く。
森の主役はあくまで森の木々であり土であり水であり、そこで
暮らしている生き物たちなのだ。
その森に来て、人間がでけえ面してんじゃねえよ、というのが
私には強くある。
そして、グランピングなどは、そのでけえ面感が半端ないのだ。
森にとって本物の邪魔者でしかない。


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ワンコと行くブッシュクラフト

2017年07月21日 | アウトドア

Hiked to Trap Lake Alpine Lakes Wilderness,
micro bushcraft trip with a dog

これはいいね~。


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レトルトは自衛隊飯が最強!

2017年07月19日 | アウトドア


陸上自衛隊のレトルトパウチ型野戦糧食、戦闘糧食II型


臨海学校林間学校や生徒時代のキャンプではカレー作りが
定番ですね。
日本人が考え出した料理の中で、カレーライスはかなりの
完成度だと思います。
何よりも、カレーのルーを発明したのが日本人だし、その後の
レトルトを考案したのはアメリカ人ですが、日本人はやがて
レトルトの具入りカレールーを考案します。やるな~。

でもって、私が小学校2年の1968年にボンカレーが登場した。

ただ、まだレトルト技術が開発途上であり、全国展開と
なったのは1969年からだった。丁度その頃、歯磨き粉も
ラミネートチューブが登場し、ボンカレーもそのようなアルミ
パッケージになって保存期間も延びたので全国展開の
はこびとなったようだ。

おなじみだったのはこのパッケージだ↓
いや~、これはよく食べました。実に食べました。


でもって、大塚食品のボンカレーは我らが(なぜ?)ヒロミGO!も
イメージキャラクタになっていた。
ヒデキ!感激!はハウスバーモントカレーだが、大塚ボンカレーは
郷ひろみだったのだ。

ボンカレーCM  郷ひろみ


なにゆえフェンシングとカレーが結びつくのか皆目不明だが、とにかく
郷ひろみではなくHIROMI GOの時代の彼が出ている。
このCMはナレーションのほうが貴重なように思える。小林清志さんだ。
萬屋版子連れ狼のナレーションが私には印象深いが、一般的には
次元大介の声だろう。

そんでもって、ボンカレーは沖縄限定で復刻版が発売されている。
何ゆえ沖縄だけなのよぉ~。

公式サイトから

たぶん、ボンカレーが発売された頃は、沖縄は米軍に占領された
ままの時代だったから、沖縄の人たちへのプレゼントなのかも
知れない。
今でこそ、沖縄県となっているが、戦後はずっと私が小学校6年に
なるまで沖縄は「アメリカ」だったのだ。
交通は右側通行で、通貨はドルだった。軍事占領とはそういうこと
になる。

軍事物資からの転用だが、日本初のレトルト食品のボンカレーは
私はかなり好きだった。
ただ、最近は別ブランドのレトルトカレーがことのほか美味いので
それを愛用している。値段は100円(笑)
これ、実は1990年代から好きで、98年99年頃はフライフィッシング
の師匠と高知などに遠征フライフィッシングに行った時などもこの
100円レトルトカレーを川のほとりでボイルして食べた。
米はその場で炊いた。
当然にして、二人とも腰にはナイフをぶら下げている。
師匠とのフライ釣行は、こうしたキャンプフィッシングのようなものが
多く、とてもおもしろかった。
私は師匠の真似をしてカエシの無いバーブレスの鉤を使うように
していた。難しい設定のほうが腕が上がる時間がずっと短い。
短期間で私はフライフィッシャー上級者となれたし、TVにも出演したり
した。
技術系のことは、何事も「狭き門より入れ」というやつだ。
聖書の言葉は正しい。




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登山

2017年07月19日 | アウトドア



みなさん、よくやるね~(^^;













娘の3歳の時からの幼馴染の一番仲の良い子で有名大学の
登山部の子がいる。
北大ではなく別な大学に行った。そして
登山部(山岳部?)に
入った。
あそこの登山部って・・・半端ない本格派だと思ったけど・・・。
ちびん子の時から知っている子が登山を本格的にというのは
ちょっと感動した。宝塚男役系の美人さん。美人のクライマーと
いうのもカッコいい。
でも、カッコいい悪いで人は山に登るのではないのだけど。
ええカッコしいは山では死んじゃうし。
ナンチャッテのニセモノの嘘物捏造パクリ盗用の口先詐欺野郎の
ような言動が一切通用しない本物の抜き差しならない世界。
それが登山。


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タッチアップ

2017年07月18日 | アウトドア



戦国時代のみならず、古代の防人の頃から徴用された兵士は必ず
持参しなければならない物があった。
それは砥石だ。刀剣武器を研ぐために、砥石の持参が義務付けられて
いたのである。

現代ナイフなども、刃先のエッヂを研ぐための小さな砥石などは
多くの軍用ナイフなどでは付属させられ、シースには砥石入れや
タッチアップ用の磨き棒が挿し込められるようになっている。
特に元祖サバイバルナイフであるパイロット用のナイフや特殊部隊用の
コンバットナイフでは、砥石やタッチアップ棒が必ず付属していた。

軍用用途ではなく一般的なアウトドアでのナイフを使うシーンでも、
なかなか本格的な砥石は屋外には持って行けない。
その時には、簡単に刃先のエッヂをタッチアップできる磨き器具を
用意して携帯する。

私の場合はガーバーのこれだ。その名もタッチアップ君(嘘


これはアリスパックの装備の中に入れてある。


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三原のキャンプ場

2017年07月15日 | アウトドア



キャンプ場でのキャンプというのもやれば楽しいのだろう。
というか、小学生の時から散々キャンプやりまくったし(笑
高校卒業してからは、勢いあまって、本当のキャンプに行っち
まったし(笑
戻ってからもゲントーなんというこちらもある意味モノホン系
で常駐して日常的にキャンプ山小屋で生活のようなもんだった。

三原市にも気の利いたキャンプ場もある。


なんというか、設備が整いすぎていて、オートキャンプ場というのは
単なる「車横づけできるロッヂの宿泊施設」という感じがしないでも
ない。合宿などではよいかもしれない。
ただ、自分の大学の時の合宿では、民宿や旅館を利用していた。
一度首都圏学生合宿で自炊可能のロッヂを数棟借りて合宿したが、
その数十年後に忘失した記憶のままその棟に泊まった時には、蘇る
記憶と共に、ちょっと恐ろしくもなった。熱病時代の合宿だったから
記憶を忘却の彼方へ押しやっていたのかも知れない。
最初の宿泊が1980年で、二度目の宿泊が2003年だった。

この三原市内のオートキャンプ場は行ったことがないが、なかなか
よさそうな感じはする。
ただなぁ・・・。なんというか、やはり設備が整いすぎのような気も(^^;





なんだかどこかの家みたい(笑

一方テン場のほうは、結構いい雰囲気だ。これなどはネットで
見つけたが、木製チェアにこだわっているあたり、なかなか良い。




キャンプというよりも、合宿向けみたいな感じかな、やっぱり。

もっと三原市街地に近いところでは休養村というキャンプ場がある。


 ← クリックで拡大

ここは行ったことがあるが、ぬぁんと無料!
無料で使用できるキャンプ場というのも驚くが、トイレなども綺麗だ。




水場も古いがしっかりしている。


車での乗り入れもできる。


ネットから。結構本格的にテントを設置して、やる気まんまん。


他にも結構市内にはキャンプ場があるが、景観がよい場所が
お隣りの尾道にはある。
こりゃ~いいぜ!


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ナイフによるイグニッション ~ブッシュクラフト~

2017年07月07日 | アウトドア



ナイフブレードバックをマグネシウム棒にこすりつけて火を点ける
ことが可能だが、多用するとナイフのブレードバックはボッコボコに
なってしまう。刃こぼれのように削れてきてしまうのだ。






ナイフに附属しているマグネシウム・ファイア・スターターは、あくまで
緊急用であり、通常の着火においては、別物のマグネシウム・ファイア・
スターター(スクラッチプレート付き)を使用するのが賢明だ。


ナイフの附属品ではなく、このような別物専用スターターの使用が望ましい。


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大人の野遊び

2017年07月05日 | アウトドア


刀工康宏友の会「游雲会」の友人から連絡あり。
取り寄せた本が届いた、かなり面白い内容で世界が広がる、とのことだ。
この書は本当に良書。おすすめです。
おこちゃまではなく大人向けの野遊び、て銘打ってるとこがキモだね(笑

野外活動の大切さは、外に出てみれば直ぐに分かる。
何でも「自分でやる」ことになるのだ。
複数いれば、自然と手分けしてのことを覚える。
本当は、大人ではなく、子どもの時から野外活動には参加して、人と
しての社会性を学ぶほうがよい。
バーベキューなどの庭先食事会は、それはそれで楽しいのだろうが、
バーベキューなどは、野外活動=アウトドアワーキングで得られる人間的知見の深さとは比べものにならない
ほど、一過性の享楽性を享受するだけのことだ。

一方、ブッシュクラフトでは、自分で火を熾し、自分で調理をする。
時には、猟や釣りや植物採取等で自分で食材を確保し、生き物から
命を貰い命を繋ぐ。
ソロではなく複数ならば、協力し、互いを補い合って目的を成就する。
ネイチャーの中に自分の足で立つということは、ヒトが人となること
の第一歩なのだ。
それを大自然は教えてくれる。
また、先人の偉大な知恵を学び、それを伝えることで、人は人としての
大切な命のありかを残し伝える。

野外活動の楽しさって、そういうところではと私は思う。
ブッシュクラフトはこれまでのキャンプの概念とは異なる、一歩だけ
もっとサバイバルに近づいた野外活動を指す。なので、着火装置付き
バーナーや高度なキャンプ機材は使わない。キャンピングカーでの
キャンプとテントを自分で張るキャンプ以上に、キャンプとブッシュ
クラフトでは立ち位置が異なる。
ブッシュクラフトは、キャンプよりも、より原点に近づいた領域なのだ。
なので、ブッシュクラフトではバーベキューやキャンプのように
木炭は使用せず、薪を割り枯葉を集め火を熾す。
火の熾し方も、ストーブなどは極力使わずにいろいろな方式を覚え
それを実践する。

焚き火の前に座って、意味なく木の枝をナイフで削っているだけでも
楽しい時間は流れる。
これは、その本当の世界に足を踏み入れてみないと体感として解らない。
まずナイフ。そこからだ。
2〜3,000円で使えるナイフは買える。
まずはナイフを手にしてほしい。
そこから広がる世界の扉の向こうが待っている。
最初は庭先ブッシュクラフトでもいいだろう。
庭先で飯盒で水を沸かしてインスタントラーメンを作るのでもいい。
まず、やってみることだ。
そうするといろいろ分かってくる。
一つの実行は万の言葉よりも真実に近い。

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ブッシュクラフト

2017年07月04日 | アウトドア





ナイフのブレードの背の角をマグネシウム棒に当てて勢いよく
前方に推すと、たった一度で結構な火花が出る。
いわゆる火打石と同じように火花が散る。
これで着火材料に着火させるのである。
着火剤は杉枝や松ぼっくりや刃物で薄くスライス羽を作った
フェザーでもよい。
ワセリンに浸した脱脂綿などがあれば簡単に着火する。
ライターやマッチが無くとも火を点けるのは簡単だ。
簡単でないのは「火を熾(おこ)す」ことである。これは適切な
「焚き付け」という火種を用いて適切な酸素量を供給してやら
なければ火が燃えない。着火そのものよりも火の燃焼増大と
継続のほうがずっと難しい。
さらに、火を使って何かをする事(物を加熱する、焼く、外気を
温める)という事になると更に難易度が増す。
そのために炉という物が人類によって考案され、炉内雰囲気
についても把握され、還元や熱処理ということも経験的に掌握
されるようになった。
火というものは、着火は簡単だ。その後が非常に難しいのだ。

あえてマッチに頼らずに火を熾すところにアウトドア・ブッシュ
クラフトの醍醐味がある。


ブッシュクラフトの中の一つ。火熾し。




オキを作ることが大切。


キャンプ登山道具としての加熱機器は非常に優れているが(手前)、
これを使うことは非常に味気ない。持ち物道具自慢をしたがる者に
こうした器具を多用したがる傾向性が強い。また、商品としてはその
ような「所有欲」を煽ることで業界が成り立っており、釣り業界の胡散
くささと共通部分がアウトドア業界には存在する。どんどん「新しい
商品」を次から次に買い続けることに懐疑を抱かせないように上手く
PRするという業者の販売戦略にまんまと乗せられて消費し続けて
いる人間は非常に多い。


それらの便利な品々を使ってブッシュクラフトと称して気分的な
上っ面だけ楽しもうとするのは、本式武術ではないのにコスプレヲタ
遊びの仮装珍劇団がやっている寝言戯言と同じであり、根本的に
基本の軸を大外しなのである。それはブッシュクラフトなどではなく、
家族BBQのBBAの集いに間抜け面下げた男が参加するようなもの
だ。俺は否定する。
ナイフのみは必須だが、ナイフがなければ歯でも噛み切る心構えと
いうものが本来のブッシュクラフトマンの立ち位置であり、気分的に
ライトレジャー感覚で上辺だけの「ようなもの」を表面的に楽しみたい
のであるのならば、ブッシュクラフトなどという創造的な言辞を口に
せずに、BBAの町内会のBBQとでもしといたほうがいい。火熾しも
ホワイトガソリンでもかけて着火マンでシュボッで足りる。
だが、ブッシュクラフトではそれをしない。その意味がどこにあるのか
をよく考えてほしい。
この画像はそうした便利な登山キャンプ機器を使用しているので
ブッシュクラフトではない。BBAのBBQのようなただの外めしである。
ブッシュクラフトの基本的な構成部分としては「焚火」を行なうことが
挙げられる。ガスバーナーで加熱して調理をするのは、ブッシュクラフト
ではないのである。
ガスバーナーには着火装置も付いている。なにも火打石で火を点ける
必要などない。この意味の違いは、深いところで大きい。
究極の極限は、ブッシュクラフトをしたくないのならば家で寝ていろ、
ということになる。家の中はガスも電気も水道も通っており、便利で
「文化的」だ。しのごの言わずにそこにずっといろ、という話になる。

焚火は人類が火に親しむことの原点だ。
焚火をすると人は心が落ち着くのは、遥か昔にDNAに刷り込ま
れた記憶が蘇るからだろう。
出来る事なら直火がよい。
但し、時代は直火を許さなくなってきている。その理由たるや、
地中バクテリアが死んでどうのこうの・・・というのが公式発表だが
私は信用していない。
結局のところ、直火設営で後片付けをきちんとしないような連中が
わんさかと歩道逆走原チャリBBA風味でBBQを河川敷やキャンプ
場でやらかし続けて来たから、あまりの見苦しさに禁止措置となった
のだろう。

アウトドアでの直火。そこらに転がっている石を利用して簡易窯を
設えて送風を制御下に置く。


終了。




自分所有の土地でも、このように原状回復して撤収する。
これ、野外メンの大原則だ。


非日常であるからこそ、こうした時間が数十倍の意味を持つ。
ブッシュクラフト。それは、人が人に戻れる至福の時を得ることだ。


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ダスター・コート

2017年07月03日 | アウトドア


これはアメリカの広告にあるダスター・コート。

ワイルド・ウエストな装い。
これは春先の雨よけ・埃よけのためのコートである。


実家倉庫の中に私のダスターがある。
ハーフコートながら、なかなかワイルド・ウエスト(笑

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焚火の勉強

2017年07月01日 | アウトドア



洒落にならない話として、私は本当に趣味者同盟焚火派のメンバーで
あるので、焚火については研究をする(笑
「フンカ ハ」ではないよ。「タキビ ハ」だよ。
炎上のための燃料投下でもなく、人を焚き付けることでもない、ほんまもん
の野外での焚火を愛する焚火派(笑)。

本物の主義者の周囲をウロウロしてヲチして揶揄する趣味者という世界
にあって、唯一本物志向(っぽい)のが焚火派であり、私には面白い集団
に思えたという2001年(笑)。即、諸士とは打ち溶けた。

あれから、早くも16年。
みんな、焚火やってるかぁ~い?(^0^)
ウルトラ超党派の地下水脈という点がユニークだった焚火派だが、実際の
ところ、本当に焚火をやらなきゃ意味はなし。
焚火やろうぜえ~。










庭先でもいい。男なら焚火をしろ。女でもいいけど(笑)。



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『ブッシュクラフト ~大人の野遊びマニュアル~』

2017年06月29日 | アウトドア



昨年出版され話題になっている書籍だが、書店にて買いそびれて
いたのでアマゾン先生で取り寄せた。
内容は、個人的にはすでにすべて知悉している内容だったが、
見開き2ページで1種目についてまとめられており、非常に広範囲
に亘ることが適切かつ非常に分かり易くまとめられている。
この編集能力に正直驚いた。内容自体はこれまで多く出版された
サバイバルスキル本と何ら特筆的に変わるところは少ないのだが、
「ブッシュクラフト」というここ数年で登場して一般化した野外活動の
ノウハウに基点を置いている。
サバイバルという本当の生存技術より多少レジャーキャンプ向けに
振ったジャンルが「ブッシュクラフト」と呼ばれるカテゴリーだ。聞きなれ
ない方もまだ現時点では多いことだろう。
ファミリーレジャー系から本格的活動までを並べると以下のように
なる事だろう。

庭先家族友人バーベキュー>野外外出バーベキュー>バンガロー
キャンプ>テントキャンプ>ブッシュクラフト>狩猟等の実践>山岳
登山・冒険等>山岳サバイバル>軍事教練>実戦軍事訓練(生存
訓練)>外地および内地内陸部における実戦行為

ブッシュクラフトというのは、野外において自分で原始的方法で火を
熾し、宿泊環境を設営し、現地で料理をして生存のための栄養補給
をすることを指し、キャンプよりも原始的であり、サバイバル訓練より
もキャンプ寄りに楽な領域、といったアウトドア活動のことだ。
外せないのは料理のための火熾しであり、焚火のやり方が重要な
幹を占めてくる。
この点は戦闘行為としての実戦野外設営とは異なる。なぜならば、
本当の本物の実戦では火など熾さないからだ。本物の戦闘行為の
さなかには、火も灯りも厳禁だ。

よく野外活動で多くの人が誤解している危険な認識として、「動物は
火を恐れる」という誤った認識がある。
動物は火を一切恐れない。そして、人の事も恐れない。
このことをよく知っておかないと、野外では命取りになることもある。
本格戦闘などでも「自然」こそが最大の敵であり、敵兵よりも自然の
ほうが脅威となることが非常に多い。これはマイク・ホアー中佐も
自書で警告している。生きて帰りたかったら自然の脅威を知ることだ、
と。
あと、極めて重要なのが「靴」だ。これは武器より大切だ。
先の昭和大戦で、南方で日本軍が非常に消耗して多くの将兵が死亡
した原因は靴が粗末であり、裸足となって感染症のために死亡したこと
が大きかった。この事実は軍事に詳しい者にしか知られておらず、戦争
でなくとも、一般的な野外活動では靴こそが一番最重要な装備である
ということを明確に認識している日本人は存外と少ない。靴文化が
未発達だからだ。
屋外活動では靴こそが命なのである。これはファミリーレジャー系で
外遊びをするにおいてもも、である。

本書はとても良書だ。靴には言及していないのは紙面の関係だろう。
主として、実際に外に出て以降の行動のスキルについて解説されて
いる。ウエアについても「何でもいい」としている。このあたりは「生存」
についての基本知識の普及には寄与していないという落ち度はある。
全256ページ。野遊びとしてのブッシュクラフトの全領域を網羅している
という点では非常におすすめしたい良書である。
ただし、さらに突っ込んだ本格サバイバルというところを求める方には
不満も残る書であることは確かだ。
だが、豊富なカラー写真(ほぼ全ページに掲載)と丁寧な解説でまとめ
られた本書は、たとえ庭先ブッシュクラフトでライト感覚で野外活動を
楽しみたい方にもおすすめだ。

































まあ、俺も庭先ブッシュクラフトを楽しむ派なんだけどね(苦笑


自分ちでこんなことしたりしてな。














まあ、こういうのはとてつもなく美味かったりするわけさ(笑)
本当はこういうの作って設営するのが本物のブッシュクラフトなの
だろうけどね。


面白いことに泊まりがけフライフィッシャーなどは自分でテン場を
作るのは当たり前で、ごく自然にブッシュクラフトマンとなっている
ことが多い。広島や島根の山での野営は熊に要注意だけどね。
ヒグマではなくツキノワだが、それでも危険は危険だ。とても危険。
九州での深山での釣行は、熊に対するストレスがないから非常に
心が落ち着く。中国山地は熊王国なので、結構本当のサバイバル
になりかねないのよ(苦笑)。
釣りは銃猟ではないので、銃など装備しないからね。せいぜい
ナイフのみ。
もし熊さんに会ったら・・・。俺も何発撃ったか忘れちまったんだ。
さあ、どうする?(by ハリー・キャラハン)


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ホース・トレッキング

2017年06月22日 | アウトドア



今一番やりたいことは、ホース・トレッキングだ。

こういうの ⇒ こちら

でもって、いろいろ乗馬に使えるウエスタンブーツのこと調べて
いるのだが、こういうストレートのかかとのタイプがいいみたい。


こういういかにもウエスタンみたいなのは、いろいろ不具合もあるようだ↓
わからないものだねえ。




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【衝撃】フェリー乗り場の隣で信じられない生物が・・・

2017年05月30日 | アウトドア

【衝撃】フェリー乗り場の隣で信じられない生物が・・・


(^0^)

 


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