渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う

モデラーのテクニック

2016年12月03日 | トイ



銃口に発射痕まであるこのコルト・ガバメント、実銃か!

んなわきゃない。東京マルイのガスガンです。


まあ、モデリングのテクニックを投入しただけなんですけどね。
プラスティックでも、これだけ質感が出せれば、まあオッケー
かな、と。


エアソフトガンのハンドガンの金属スライドは違法であるので、私は一切
所持していない。
金属感を楽しむ為だったらこのようにプラカラーを塗ればいい。
(合法品の金属モデルガンを黒く染めるのは違法です)
バラバラルガー事件のようにばらばらに分解していても、規制された
トイガンのパーツを保有していたら摘発の対象になる。エアソフトガン
でいうならば、本体(スライドとレシーバー)が金属製であるならば、銃腔
を完全閉塞させて本体を白または黄色に塗り、一切発射不能にしなけ
ればならない。
エアソフトガンはいつでもモデルガンとしての規制対象になる。銃刀法
はモデルガンであるかエアソフトガンであるかは区別していないからだ。
エアソフトガンのハンドガン(ピストル、リボルバー=拳銃)で黒い金属
本体を持つものは明らかに違法品で所持そのものが禁止である。

エアソフトガンのハンドガンの金属本体部品は絶対に所持すべきでは
ないと私は考えている。理由は違法だからだ。
また、モデルガンについても、1971年規制、1977年規制があるので、
金属モデルについては完全に銃腔を閉塞させ、色を白または黄色に
全塗装する必要がある(金メッキは可だがシルバーメッキは不可)。
1977年規制では、「単独所持はOKだが、転売は不可」とされるモデル
もあるので所持には注意が必要だ。

一連の遊戯銃事件での警察の動きの特徴は、警察幹部さえも認めて
いるように、とにかく警察の気分次第でパクってやれ、ということが往々
にしてあり、たとえ開発段階で警察と協議して警察と蜜月にあるメーカー
であろうとも、少しでも警察と反目したりしたら検挙逮捕、ということが
行なわれてきた。ウエスタンアームズ社に対するM92事件などはそれの
よい例だ。権力を使ったメーカーいじめであるのだが、そうしたことは
警察という国家組織はごく普通にやる。

一連の遊戯銃事件での注意点としては、ノーマル箱出し製品であって
も、警察が改造をして、銃本体がばらばらになろうとも、一発でも実弾
発射機能があったならば「実銃」と認定することである。
発射できるように警察が特殊部品などを製作して装着して発射しても、
本体が実銃と認定されてしまうのだ。
つまり、現行合法品として販売されている製品であっても、警察がその
気になれば、すべての遊戯銃に「発射可能」である装置を装着して
実銃認定して取り締まることが類推的に可能なのである。
「そんなことは不当であり横暴ではないか」と言ってもはじまらない。
世の中の仕組みはそうなっている。
エアソフトガンとモデルガンは、そのような対象として警察からは見られ
ているということをユーザー、ファンは肝に銘じる必要があるだろう。
合法品として発売されている物を購入しても、ある日突然犯罪者とされ
てしまうかもしれない危うい領域の物品が遊戯銃なのである。
日本警察は本来はすべてのモデルガンとエアソフトガンをこの世から消滅
させたいのだろうが、それを強引に行なうと憲法上の問題だけでなく、全
世界的な産業的・人権的な国際問題が起きるので、部分的にみせしめ
検挙、弾圧的検挙しているというのが実相であろう。
実際に、その検挙により何社ものメーカーが廃業を余儀なくされた。

権力の横暴から身を守ること。
国民が法律を守ることは当たり前のことだが、世の中は、無実である
のに警察とマスコミによってある日突然犯罪者に仕立て上げられる
ことが多いので、そうした権力を濫用した不正から国民が自分自身で
身を守ることはかなりいろいろな方面で難しい。
しかし、法律は取締りの為に運用されると同時に、国民自身が自分の
身を守る為にも運用できる。国民は法律と運用実態を知らなければ
ならない。
さしあたって、遊戯銃に関しては、明らかな違法品は絶対に所持しない
ことである。
エアソフトガンの金属スライド、金属レシーバーはかなり危険な対象と
して存在していることをエアソフトガンファンは認識してほしいと願う。
モデルガンファンはそのあたりは非常に繊細に厳格だが、エアソフトガン
ファンはかなり大雑把な感がある。遊戯銃を取り巻く歴史や検挙実例
をよく知り、きちんと自己対処してほしいと願う。

遊戯銃のハンドガンに金属感が欲しいのであれば、プラスティックの本体
にプラカラーでも筆でペタペタ塗っておけ、ということだ。
ただ、筆塗りで金属感を出しても、警察は「そういうのはやがて金属製が
欲しくなり、いずれ本物のけん銃が欲しいと思うに違いない」という先入観
と偏見の目で監視していることをお忘れなく。
逮捕で身柄を拘束したら、調べの中で自白を強要し、そうした方向に誘導
していく。これは間違いなくそれをやる。
遊戯銃ファン、ユーザーは、遵法精神は当たり前のことだが、それ以上に
取締り対象とならないような注意が必要であり、これは刃物類についても
同様なのである。
遊戯銃ファン、刃物ファンに対しては、違法品は違法であるから所持し
ないように注意を促したい。


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BB弾 ホップアップの仕組み

2016年12月03日 | トイ

つまりこういうこと。



では、さらに効果を高めるためにゴルフボールのようにディンプル
を設けたら?






そりゃあ、すごく飛距離は伸びるんじゃないのぉ~?(^0^)
でもBB弾でそれをやったら、1発が実弾並みの価格になる(笑
最近やっとこさ真球弾が出てきたくらいだから。
少し前まではタイヤキのバリみたいなのがあったのが普通なの
だから。

エアソフトガンでの射撃競技用の精密研磨弾は16年程前から
あったが、価格が一般弾とは比較にならないほどに高かった。
1日3,000発ほど消費するゲームなどでは使えない。
それでも、現在もっとも精度と価格のバランスが取れている弾
でも、1,600発で1,000円ほどする。かなり高い。


たとえ実銃ではない電動ガンやトレーニングウエポンなどの模擬銃
であっても、実銃射撃と同じように正確に頬付けをして射撃すること
が望ましい。
理由は射撃の安定と、上下方向で垂直を保つことで適性ホップ弾道
を得るためだ。頬付けは顔が潰れるほどに行なう。頭は垂直にし、
決して右に傾けたりしない。


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ガスブローバックのメンテナンス

2016年12月03日 | トイ



このG5なのだが、デチューンは必要ないようだ。

外気温16℃で初速はこれ。やはり初速95m/sは台湾の気温によるものか。
これだと、日本の真夏でも90m/s以下程度だと思える。ならば問題クリアだ。


実銃と同じ程度の通常分解でメンテナンスをする。
セレクタレバー横のとめピンを押してロックを解除して開く。


ホールドオープン。実銃は驚くほどに単純な構造だが、ガスブローバック
ガンも、パワーソースを発射薬ではなく低圧ガスにしているだけで、作動
原理はほぼ実銃と同じである。各パーツの役割も近似で、形状も似てくる。


ボルトを抜く。実銃とまったく同じだ。
他人には分からぬだろう背筋が凍るような緊張感を覚える。


実銃の場合も工具無しで機関部メンテナンスを行なえる。
実銃は弾頭をポンチ代わりにピン押しのプッシュロッドとして使う。


ハンマーシステムも仕組みは実銃と同じ。
違うのは材質と形状と角度と位置だ。仕掛けは同じ。ハンマーがピンを叩く。


台湾・中国製の低品質の樹脂ではなく、高級なデュポン社の高圧ポリマー
樹脂を採用しているとのことである。もしかしたらデルリン(R)か。
デルリン(R)は産業機械の軸受けにも使用される耐久性の高い合成樹脂だ。
ビリヤードのキューはデルリン製のバットエンドを使用することにより、球を
撞いた際に金属性の非常にかん高い音を発するようにすることができる。
このガスブローバックガンが撃発の際に金属性の高い破裂打撃音を発する
のは、この樹脂の特性を出しているのかもしれない。デルリン(R)は特定の
接着材を除いて一切接着が利かない。


銃口のクラウンの精度も好感が持てる。
高い集弾性の背景の一つがこれだろう。


本当によくできたモデルだ。



某ジャングルでのある兵士の実話。
ある兵士はある作戦で敵を部隊と共に包囲した。
彼は匍匐で前進し、所定位置についてから初弾をチャージしようとした。
初めての実戦で、うかつにも初弾装填=ロック・アンド・ロードを忘れて
いたのだ。
音を立てずにコッキングハンドルを引こうとしたその時、砂が噛みこんだ。
FN FALは、実は砂の噛み込みに弱い。
そのため、英軍仕様のL1A1はボルトのエジェクションポート部に螺旋状の
粉塵排除溝を彫って改良していたほどだ。
だが、その兵士が持つFALはベルギー製のノーマルだった。
緊迫した状況下で、その兵士は音を立てないように仰向けになり、ホールド
オープンしてボルトを抜き、砂を静かに除去した。
そして、元に戻して初弾をゆっくりと装填した。
これも本来は勢いよくハンドルを離してアモを薬室に叩き込むところ、
状況はそれを許さなかった。
兵士はジャムらないように慎重にチャージングして構えた。
その後に起きた戦闘状況よりも、その前のボルトを清掃する時のほうが
心臓バクバクの最大の恐怖だったという。
これは、ラテンアメリカの某地での実話である。
今、その兵士は元気で生存している。


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短尺物

2016年12月02日 | トイ




短尺物2丁。


英国人が自ら「間抜けの杖」と呼んだFALでさえ、
短銃身・折り畳み銃床の空挺用の50.63タイプを
好むわけで。


おいらは、根っから短尺物がで―好きなんでい!
間抜けの杖は好きじゃねえ。小粒でピリリと辛いのが
好きなのさ。堀ちえみは好きだが、グズでのろまな亀
は好きじゃないのさ。カービン=騎兵銃最高!



刀も長いのは個人的には好きではない。
個人の好みの問題だから、このことで俺にアヤつける
奴ぁタコ確定だぜ。

流派の定めがあるから定寸内で二尺三寸四分の2→3→4
と語呂に
弾みがつく長さを選んでいる。
まあ、でもそれは「落としどころ」というやつで、本当
ならば刀の長さは自分自身は二尺
二寸もあれば俺は十分だ。
第一、仮に江戸期だったら、長すぎるのを常用差しにして
いたら、登城できないじゃん。

というか、それは、当時の法律で禁じられていたから。
常備物でどれだけ力が発揮できるか、というところが
好きだな。
流派の定めは守るに限るのだが、まあ折合いというか、
古流派には難しいところがいろいろあるね。
それでも、われらが英信流では元来三尺三寸の教えも古伝
にはあるのだが、三尺三寸を現行英信流で遣う人は見たこと
が無い。
これは江戸期中期以降にやはり当時の「現行法規」に
準じるようなところに落ち着いて失伝したのだろう。



99.99+αセンチ=三尺三寸の小林康宏作。(登録では
コンマ2桁まで登録できないので、登録証の記載上は
長さ100.0センチ)


個人的な刀剣の好みは、古刀定寸である。(この二刀は
いずれも2→3→4のヒャッハ~系)


武用現代真剣のこの相棒は、さらにほんの少し短く2→3→2の
リズムにしてある。


武用専一。だが、風雅は忘れない。





Japanese sword made by Kobayashi Yasuhiro can rip into an iron plate of 3.2
millimeters of thickness deeply. There is no damage in a sword blade at all.
People call the sword he makes " ZANTETSU -KEN " and are praising glory.


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バルブメンテナンス ~ガスガン~

2016年12月01日 | トイ



ガスブローバックモデルは、ガス物の宿命でガスシール
部分からのガス漏れは避けられない。
とはいっても日本製の東京マルイのガスハンドガンは
今までガス漏れは皆無だった。5年前のマガジンに充填
したガスで今でもポンと撃てたので「嘘でしょ?」という
ようなくらいに密閉度と耐久性があった。
海外製の製品は、どうしてもゴム製品系(それと電気関係)
の品質が日本ほどには及んでいない。やはり、いくらアジア
発展国が製品シェアを日本を抜いて伸ばしても、車の部品
にしてもケミカルにしても、日本がジャパン・アズ・ナン
バーワンであることは揺るぎない。

トイガンとしては驚愕の反動と発射音の台湾製GHK社G5
なのであるが、やはりガスシールの甘さから、Oリングの
断裂等が発生してガス漏れが発生することが多いようだ。
私の手元にあるGHK G5のマガジン個体は、300発ほど発射
した段階でガス漏れが発生した。


青丸が注入バルブ、赤がノッキングバルブ、緑が放出口。
赤のノッカー部分からシューッという音と伴うガス漏れが
発生している。たぶんOリングだろう。
国内製品でも、マルゼンのガスガンのように、加工精度が
よくないのか、いくらOリングを国内製新品に交換しても
シューシューガス漏れして使えないという製品もあるが、
海外製ガスガンのガス漏れの原因はほとんどゴムパッキン
の不具合が原因であるケースが多い。
あとは、リサーチによると、バルブ周りの汚れや削りカス
の付着なども多く見られるようだ。

撃発快調作動のGHK G5だが、Oリングを国内製に交換すれ
ばすぐに問題は解決するだろう。しかし、難点がある。
それは国内製品用のバルブレンチが寸法違いで使えないのだ。
このような専用工具を購入する必要がある。

バルブレンチは、こうやって使う↓

レンチ代金というよりも上質なケース代金が内訳のかなりを
占めるのではとさえ思うが、レンチ1個が3,000円以上という
のは安くはない。

射撃の反動ショックが.22ロングライフル弾に近い程あり、撃発
音もサプレッサーを着けたSMGのようなリアルさを持つGHK G5
だが、やはり日本ではないアジア製だけに、いろいろと手を加え
ないとまともには使えないという印象を受けた。それが日本を
除くアジアンスタンダードなのかもしれない。
それにしては、香港製のキングアームズ社製電動FALの初期の
高級ロット(初期販売希望価格97,000円)は、作動性および
耐久性になんの問題もなく、また、内部機構も実に丁寧な作り
込みと設計になっていた。(メンテナンス性に難あり)
香港は中国にあって中国にあらずの英国統治地区だったので、
いろいろと各方面が一般的アジアとは異なるのかも知れない。

それでも、この架空銃でありながら妙に「ありそうな」リアル
感を与える台湾製GHK G5(5.56ミリNATO弾想定)は、細身
で小柄な華奢な外観からは想像できないダイナマイトアクション
を見せる。
ホップ機構等を分解全バラをやって削り込み等して調整し、内部
の機関部のバリ等を完全に除去してチューニングしてやれば、
充分にゲームでも使えるのではなかろうか。
GHK G5は銃口が暴れるのが実に面白い。今のところ、日本で
入手できるガスブローバックガンで最強の反動ショックを再現
しているのではなかろうか。(耐久性が心配)
そうしたテイストのガスガンをきちんとした適正射撃フォームと
射撃方法で抑制しながら命中させる。
ただの無反動銃であった電動ガンとは明らかに一線を画する、
新しい技術(リアル系)を要する面白いガスガンに仕上がっている。
ハンドルグリップの握り方一つで暴れの抑制が違う。
(ハンドルグリップ型小銃の握りは、刃筋を立てる日本刀の柄手
のように腕の延長線上にグリップの後部中央が来るように握る)
頬付けと肩当ても適切に行なわなければ銃口が暴れて弾着を集弾
できない。このモデルは本当に面白い。
射撃方法は、フルではなく、セミのダブルタップ向きかもしれない。
装弾数が30発+アルファ程度であることも、電ガンとは別な使い方
をしたほうがよいだろう。(私の場合は電ガンもほぼセミのタップ
だが。フルでの射撃はブッシュを揺らす必要がある状況下と、
相手が複数固まっていてばら撒かなければならない時)

コンパクトながら圧倒的爆発力がある。作動も確実で、かなり良好な
ブローバック・エンジンを搭載している。



但し。
この製品、正式に関税を通って輸入された合法品ですが、私が参加
する広島エアソフト倶楽部のゲームではレギュレーションの関係上、
このままでは使えません(笑)。
(メーカーの威力証明書)



え~と。
東京マルイの次世代電動ガンなみにパワーが出ているのですけど(^^;
もっとも、日本よりも圧倒的に気温が高い台湾での出荷検査なので、
日本国内ではパワーダウンしているが、真夏となるとどうなるかは
不明だ。
広島のレギュレーションは、0.2グラム弾で初速90m/s以下が一応
基準であり、東京マルイの次世代電動ガンのみは0.2グラムで95m/s
までが認められている。
海外製品の箱出しドノーマルで95m/s以下の物が認められずにマルイ
製のみがOKであるのかどうかは要確認だが、これまで私が知っている
広島レギュレーションではこのGHK G5は使えないことになる。

いずれにせよ、レギュレーションの確認と、各部の適正出力のチュー
ニング等々、周辺部分を整備してからのフィールド投入ということに
なるだろう。減速チューンは銃腔の弾先圧力を増すことでかなりパワー
ダウンできるので、減速チューニングの方向性は、銃口への減速アダプタ
の常着もしくはサプレッサーによる弾先の圧力増しによる減速という方向
性のチューンになるだろうと予想される。
まあ、長期計画と企画で最終目標を定めて仕上げていくベース銃だな。
それまでは、ノントラブル、内部メカボックスばっちりの状態で、弾速
も86m/sにピタリと一定していて信頼の安定性を示すFALを使う。
というか、FALは私は永遠に使い続ける。理由は信頼の超絶剛性と信頼
のメカボックスによる安定回転という二本立ての性能による。
実用物は性能まずありきだ。
マガジン含めて私のFALの重量が5キロオーバー?てんでオッケー!
まず壊れない堅牢さ。そして、きちんと作動し続けること。銃は実銃も
トイガンも、これに限る。

このGHK G5は、他のガスガンもそうなのだが、面白いのは、グリップ
が甘かったりストックを肩当てしていなくとも、実銃と違ってまったく
ジャミングを起こさない(^^;
実銃はホールドが甘くて、手の中でショックが吸収分散されちゃうと、
まずジャムるから(笑)。ハンドガンなどはてき面。すぐケースを噛む。
実弾撃ち始めの初期にやらかしたりすることが多い。
このGHK G5は、.22ロングライフルよりは反動が軽く、.22ショート
よりは強い、といった感じか。

実銃ではなく模擬銃では、1972年に面白い物があった。
それはレイシューティングの射撃用光線銃なのだが、画面ではなく、
実際にクレーが廃業して電子射撃場に改築したボウリング場内の射場を
飛んで、そのクレーに光が命中するとクレーが派手に光って命中表示と
なるものだった。効果音まで出ていた。
当時は子どもだったので、実銃射撃などは知らないのでリード(見越し)を
取らずに直狙いで狙う私はよく中てた。スキートではなくトラップだった
が、実銃クレー射撃者がよく練習にその射場に訪れていた。だが、実弾
射撃者は、リードを取るのが体に染みついているからか、外しがちだった。
25点満射を毎回出す私にある実銃女性シューターのおばちゃん(美人)
から話しかけられ競技をしたが、私はやはり満射だった。
おばちゃん、クレーを飛ばす合図は「は~い」と高い声で感知器にコール
していた。
この時の光線銃がめちゃくちゃ面白い作りで、外見は実銃に光線ギミック
を組み込んだのか?というくらいリアルで、驚くことに、2発の
超リアルショットシェルを上下二連の中折れ散弾銃の薬室に詰め、そして
射撃するものだった。
驚くのはそれだけではない。そのショットシェルはガス充填方式もしくは
蓄電池となっており(まったくシェル型)、その散弾銃型光線銃を撃った
際の反動が物凄かったのだ。(実銃散弾銃とは比べ物にならないが)
トラップとスキートでは実銃のチョーク(絞り)が異なるように、その
射撃場でも別物の散弾銃型光線銃を備えていた。
大きな光線銃射撃場だったので、もちろん合法的にやっていたのだろうが、
使用料が超馬鹿高いせいで客足が少なく面積比で採算がとれなかったのか、
理由は不明だが、2年程で閉店してしまった。
1ゲームが当時で2,000円位した記憶がある。1972年のことなので、今で
いくと1ゲーム8,000円~10,000円程か。高すぎるにもほどがある(笑)。
電子クレーが飛ぶのが25回で1万円(笑)。
でも、まあ、あの世界というのはそんなもんかな。
私は持ち金フル動員で消費した(笑)。1回の訪問で4ゲーム位撃った。
背丈は同年代からするとかなり高かったので、30インチ銃身も普通に
扱えた。
こうした模擬射撃ではなく、実銃射撃の場面が国内よりも海外が簡単だと
いうのを知るのはその数年後だ。(だが紛争などで死ぬ確率も海外の
ほうがずっと高い)

GHK G5ガスガンはここまでストックが伸びる。


しっかりとした肩当てにより暴れを抑えて正確な射撃ができる。
このG5は実は驚異的な命中精度=集弾性を持っている。よくできたガス
ブローバック・モデルであることは間違いない。
紙風船を叩き割ったような鋭く大きな破裂音と機械音が合体した射撃音、
そして強烈なキック。
陸自のトレーニング・ウエポンなどは、無反動の電動89式ではなく、
こうした性能のガスブローバックモデルのほうが適しているように思える。
多分、そのうち、現在自衛隊に電動ガンを納品している東京マルイが
強烈な反動と命中精度を持つガス89式を生産供給することだろう。


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ダークアイアン 〜メタルカラー〜

2016年11月30日 | トイ



アルミ削り出しで作った白銀のコッキングハンドル。
どうやって使い込んだ時代物コルトSAAのような鉄のやつれ感を出すか。
ブルーイングだけでは新品のようになってしまう。

そこで登場するのがこれ。
ミスターホビーのメタルカラーだ。
これは微細な金属粉が混入されており、塗って完全に乾いてからティッシュ
で軽く拭けば金属感を出す。


ただ単に塗って拭き磨くのではなく、水彩画と同じテクニックを使う。
ある技法を施すとこんな感じ。
チャージングハンドルとコッキングハンドルに施した。
どちらも非鉄金属だが、「鉄らしさ」は表現できていると思う。


水彩絵の具をただベターッと塗っただけではこの樹木の絵のような
色合いは出ない。絵画はベタ塗りの道路標識ではない。

日本刀の化粧研ぎの刃取りも同じで、ペンキで単一色にべったり
と塗ったように真っ白にするのではない。そのような刃取りを最近
多く見るが、まったく刃文を見えなくしていまっている。「描き」であ
るならば単調は駄目で、強弱・陰影・濃淡・深浅・緩急が描かれて
いないと刀に躍動感は生まれない。そういう研ぎは「刀を駄目にす
る研ぎ」であるといえる。絵心がないと刀は造れないし、また研ぐ
こともできない。

ハンドガードの金属部分ギミック(プラ製)にも施す。


コッキングハンドルとチャージングハンドル部もそれを施す。
金属的な「やつれ感」を出すには、この技法が欠かせない。
下地のブルーイングとはまったく異なる風合いの色となった。


クロサワとルーカスがよくやる手です。
一種の時代感を出すもので、ウェザリングとかエイジングと
呼ばれる技法です。

施工前との質感の差は歴然。



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FAL コッキングハンドル

2016年11月27日 | トイ



4日ほど家を空けた。
帰宅してブルーイングしたコッキングハンドルを見たら状態がよく
なかったので、再度錆つけをした。
ブルーイング後は酸化が進むので、数日間は管理が必要なのだが、
今回は本社会議と社員旅行があったので家を空けざるをえず、管理
ができなかった。
従って、下地処理からブルーイングをやり直しする。



問題なし。


立てる皿代わりの灰皿。
化学変化で駅の色が変化している。


気化防錆剤を塗った後にオイルアップし、ロックタイトを塗ってから
締め込む。


違和感なし。OK !


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FAL コッキングハンドルのブルーイング

2016年11月24日 | トイ


アルミ棒から削り出したコッキングハンドルをブルーイング。

エイジング。


違和感なし。
紛失コッキングハンドル再生、ミッションコンプリート!

Li-Feについて、いろいろ識者から教えてもらった。
なるほど、いいかもしれない。


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東京マルイZUIの修理

2016年11月23日 | トイ



私は東京マルイの製品の中で、設計思想はUZIが一番
頭抜けて設計的に優れていると思っている。あらゆる
点で。

ただ、「よくぞこんな機構を考えた」という程のメカ
ニカルな構造となっているので、耐久性に難がある。
私のUZIも内部のメカボックス内がクラッシュして
しまっていた。
すでに生産終了、メーカーサービス対応終了の製品で
あるので困っていた。
古いバージョン3までのメカボックスならば私もお手の
ものだし、これまで友人たちのメカボも修理やチューンを
してあげたりしていた。
しかし、このUZIのメカボックスだけは「パンドラの箱」
のように自分の中で不可侵領域だったので、自分では開い
ていなかった。
どうすべかな、イングラムガスブローバックを内部にぶち
込んでガスブロ仕様にカスタマイズするか、とか思っていた。
ヒデム~のデニム~のカズヤには悪いが。


すると、広島のエアソフト倶楽部のUZIオーソリティーが
請け負って、私の
UZIを完璧に直してくれた。
これは本当にありがたい。

手持ちパーツもストックを尽き、状態を検証して諦めモード
だったの
だが、発案により内部ギアに手を加える加工改造に
よって復活したという。試射の結果もばっちりだとのことだ。

感謝感激!ヒデキ感激!(古)


持つべきものは友。
持つべきものは、その道のオーソリティーだと、
心から思った。



今度、晩飯でもごっそーしないとな(^^;

やっぱ、バイク乗りがいいな。スパーンと気持ちいい人が
多くて。


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FALのコッキングハンドルを自主製作する

2016年11月22日 | トイ



一昨日広島フィールド内で脱落紛失した私のFALのコッキング
ハンドルを自主制作する。鉄棒ではなくアルミ棒から
の削り
出しだ。

今回、たまたま、こん棒のような太さのアルミ棒の端材がファク
トリーの資材置場にあった
ので、それを使うというラッキーさ。
アンラッキーな事のあとには、ラッキーがくるものだよ~ん(^^)v

削るよ削る。








旋盤を使って削りんぐと穴開けとタッピング(手回し)と
穴グリをやる。

一個目完成。職人さん早すぎ。全工程、始業前の時間30分
くらいで終了
した。








気に入らないところがあるというので、少し寸法を変えた別
バージョンに取り組むとのこと。おお!予備が出来る(^0^)


削って穴開け。


うりうり。


旋盤手回しタッピングしてから切り落とし。


今度は別機械を使って、手作業でおいらが少しシェイピング。
多少ノブ部分をダルマ腹にした。



密着部の加工精度抜群。これ、ノブのタッチもかなりいいよ。




でもほんの5ミリ高さ足らず。やはり本物はよく考えられているよ。


んなもんで、入魂の3個目製作、完成。
これは職人さん、かなり時間をかけていた。


ということで、一番完成度の高い3個目の個体を本式着用とし、
あとの2個は
予備で保管しておくことにします。

左から1作目、中2作目、右3作目。




これから、私が帰宅後に表面をポリッシュして、そして完全
脱脂後にガンブルー仕上げで黒染め→加熱焼き付け→オイル
ポリッシュしたら完成。

おいらね、ウェザリングというかエイジングという時代付け
のブルーイングには少し腕に覚えある(笑)。
自分でマルイXM177E2を組み込んだM16用フレーム・レシー
バーのフルメタル・キットも、最初はくすんだ銀色のアルミ
地肌だ
った物をポリッシュしてからガンブルーで仕上げたのよ。
いかにもパーカーライジングがくたびれた風にしたのす。
あれはウケが良かった。多くの人が「ひょ~!」と言ってくれ
っけな。
まあ、今回のはノブのみだから、お気楽に黒染めできるけどね。

よくブルーイングが超絶に上手すぎて、最初からのメーカー
ブルーイングのような感じの銃が多かったりする人がいるけど、
戦記戦隊物の
銃で新品みたいなピッカピカってのはねえ・・・。
それはカコワルイと
思うのす。

たとえば、西部開拓野郎どもが持つピースメーカーなら、こう
ありたいところが・・・


これだとしたら、新品ピカピカすぎ。綺麗だけどかっちょこわり~。


まあ、俺もそれっぽくブルーイングしたりもするけどね。これはプラ製。


別個体。プラだが、なかなか金属感は出ているかと思う。


でもって、軍用ガバメントはこんな感じね。

これは金属粉が混入されたヘビーウェイトではないので、ブルー
イングではなく、塗装のウェザリングテクニックで
仕上げてある。
クロサワ監督が言うところの「やつれ感、汚れ感」というのが程
良く出ているかとは思う。ABSのプラスティックには見えねべさ。

私はメタルスライドのハンドガンは違法品だと判断している。
私の私的判断ではなく法的判断は司法が為すものだが、関連
法令を綿密に読む限り、金属スライドとレシーバーは、どちらか
片方だけであっても違法だと私は認識している。
なので、金属スライドもしくは金属レシーバーモデルは一丁も
所有していない。
違法品は見つからなければよいというものではなく、所持している
だけで違法なので、絶対に違法物を所持してはならない。特に
トイガンは規制が厳しいので、まず法律をよく知らなければいけ
ない。
私の場合は、プラのモデルをブルーイングもしくは塗装でエイ
ジングをして質感を出す。


おれなどはまだてんでちょろいほうで、ガンプラとかやっている
人たちや、タミヤの1/35ジオラマを作っている人たちはもっと
超絶技法
をサクサクッと何気なく見せているよ。
ああいうのを言うのでしょ?魔改造て(違


ということで、MY FAL 復活!! (ハンドルだけ黒染め未処理だけど)
FAL かっけーー!


ごつくなく薄身でスマートなのに重くタフネスな奴。実物もそう。


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コッキングハンドル(チャージングハンドル)

2016年11月22日 | トイ



純正パーツは輸入するしか手が無い。
また、部品供給は潤滑にはいかない。それが海外製の最大の
ネックだ。







部品も、内部構造はメーカーによって異なる。
私のFALは右側。






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架空銃 XG5-E1

2016年11月22日 | トイ

日本刀の世界には架空剣というものはマンガやアニメ
の中以外ではあまり存在しない。
ところがトイガンの世界では結構あったりする。
実銃の世界でも、初めてAR15(後にM16として制式化)
が登場したときには、あまりの奇抜さにSF未来銃とか玩具
などと米兵に笑われたりしていた。
だが、すでに半世紀以上が過ぎた今でもAR15のデバイス
は新世代銃としても使用され続けている。
理由は、AR15のハウジング周りのデザインと機能性が
一つの突撃銃の完成形であるからだ。

架空銃を構想してみる。
元々トイガンとして、スコーピオンPDW(パーソナルディ
フェンスウエポン)
をモデルに5.56ミリ弾用小銃があったら
どうなるだろうかと
いう想定で台湾メーカーが架空銃を作った。
興味深い発想と実行力だ。
そして出来上がったのは
、強烈な反動と脅威の命中精度を持つ
ガスブローバックガンだ。

その名をG5という。
なかなか「本当に実銃にありそう」なデザインとなっている。

それをさらに架空デザインしてみた。
どうでしょうか。
本当に空挺部隊用でこういう銃がありそうな感じがしませんか?




ということで、これを作ってみようかと思ったり
している。
名称は、XG5-E1(笑)。
全面レールなどはいらない。一部分だけあればよい。
現行大流行の無制限拡張システムは個人的には好き
ではないという以前に、ある意味で疑問がある。
また、実銃想定だと、単銃身による発射炎を消すため
に長いフラッシュハイダーが必要で、そのためAR系
XM177E1-E2のハイダーを装着する。
脳内妄想なのだが、「実銃でもいける設定」という
想定が肝心かと。センスと好みの問題だが。
そういう意味では、ベースとなるGHK社のG5ガス
ブローバックガンは、いじりのベース素材として非常
に面白い。


動画紹介。早口で活舌悪いから何言ってるかよく分からないが(笑)。
「おはよう」のイントネーションから、この人、広島県人かも(^^;
これより活舌とビジュアルが悪くてお為ごかししか言わないマック堺
のトイガンレビューより、こっちのほうが俺は断然好感持てるけどね。
マック堺のは下手な坊主の経を聴いてるようで、ありゃ駄目だ。覇気
がなく、トークの調子が暗すぎるだな。もっと明るく!(^。^)
GHK G5 ガスブローバックライフル レビュー


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FALのコッキングハンドル

2016年11月21日 | トイ



フィールドの中に落とした私のFALのコッキングハンドル
なのだが、ファクトリーの若い衆が旋盤使って鉄棒削り出し
で作ってくれるってさ~。超ラッキー♪
これで、昨晩、睡眠削って画像から比率で寸法出しをして
(一部構造を見ての推測)、
三面図引いた甲斐があったよ(笑)。
その図面を渡したら作ってくれるとのこと。う~ん、ありがたい。


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ラーメンのレビューブログ

2016年11月19日 | トイ




この人のブログは圧巻だが、長生きしないような気がする。
ラーメンばかり食べていたら、確実に早死にするからね。
これは、ガチ。佐野さんのような命がけでラーメン作って
食べるならばいいけれど、毎日ラーメン食べてたらまず
すぐに死にます。

三原のラーメン店のレビューは甘いなぁ・・・。
味も大したこと無くて態度がテーブルひっくり返したく
なるようなくっそ横柄なただ創業が古いだけの店が
★5点で評価されている。
あのラーメンが美味いとするならば、本当に美味いラーメン
食ったことあるのか?とは思うが、これだけラーメン店を
食べ歩きしているのだから味音痴ではない筈だ。
あそこのラーメンの○×▽については、食べれば分かる筈だ
が、アレは私は好きにはなれない。

これは尾道の某人気店でも同様のことが行なわれている。
食ったらわかるでしょに・・・。昭和なんだよ、昭和。

ただ、この人の食レポはかなり参考にはなるし、実際に
自分の足で食べ歩いての経験から自分の言葉で語っている
点は大いに敬意を表したい。すばらしい。


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バッテリー

2016年11月17日 | トイ



本日から、電動ガン用のバッテリーの充電・放電のリフレッシュ
作業開始。

古いニッカドバッテリーと新たに入手した新品未使用ニッカド
を充電放電トリクルして活性化させる。充電目安は1C~3C程度。

700mAのバッテリーでも満充電で584mAしか充電できていない。
これは約120mAほどメモリー効果が出ているということだ。


600mAのほうに至っては373mAしか充電できなかった。


これらは初期出荷段階での製品だ。
このままでは、1ゲーム300発制限開催で全弾使用可能想定として、
AKバッテリー1本で2ゲーム分ほどの電力しかない。これでは全く
使えない。充電池は箱出しでは使えないということの典型例だ。
ここからリフレッシュを繰り返すことにより、表示容量付近の本当
の満充電が可能になるように持って行く。
テスターを使って状態を確認し、0ボルトの死滅セルを抱いていな
ければ復活させることができる(ことがある)。

ニッカドバッテリーはすでに製造中止になっているが、まだ店舗
在庫ストック分は探せば入手可能だ。
私はニッケル水素バッテリーには一切信を置いていない。
かといって、リポバッテリーについても信を置かない。
充電式バッテリーならば低用量・重量過多とはいえ、ニッカドを
好む。(店舗製品はもうないけど。組電池屋さんに組んでもらえば
まだまだあるんだけどね)


かつては、充電データをすべて記録していた。全バッテリーに
ついてそれを実行していた。意味があるのかといえば意味がある。
「メモリー効果の管理」がニッカドには必須だからだ。余分な
残量
を捨てなければ容量一杯まで充電できないのが「メモリー
効果」で
あり、前世代バッテリーであるニッケルカドニウム電池
ではこの
メモリー分を如何に除去するかが重要なり。
って、ゲーム屋さんたちにとっては常識的なことっすけど(^^;



私はレスポンスが良いニッカド・バッテリーが好きである。


2018年には代替フロンの134aガスがたぶん全廃となる。
トイガンの次世代パワーソースはCO2ガスとなることだ
ろう。
134aが6だとすれば、CO2は50気圧ほどの圧力があるため、
噴出量を厳重管理しないと、高出力の「準空気銃」になって
しまう可能性がある。
マルシンがそうしたすべての問題をクリアした次世代ガス
ガンを2014年に発売した。ソースはCO2である。
高出力にならないようにバルブシステムで特許を取得して
いる。
CO2ガスは、大気中のCO2を取りこんで圧縮してボンベに
詰めた物なので、環境的にもフロンや134aなどとは比べ
ものにならないほどに優れている。元々の取り込み元が
大気なのだから。そのCO2を取り込んで一度ボンベに貯め
それから排出しても地球のCO2量は変わらない。
そして、CO2ガスは外気温低下にも強いので、真冬でも
トイガンの機関部は楽々と回転する。

私の今後の予想としては、トイガン世界のパワーソースは
CO2ガスが一般化してくることだろうと思われる。
現行のニッケル水素バッテリーの不安定さ、さらにリポ
バッテリーの危険性、寒さに強いCO2の登場等々の背景
から、電動ガンは歴史的使命を終えるのではなかろうか。
電動ガンがこの世に登場したのが1991年。四半世紀以上に
亘り全盛を誇ったが、大気から採取した二酸化炭素をボンベ
詰めしたガス銃が今後主流となると私は読んでいる。
もしかすると、すべての電気銃を完璧に駆逐するかも知れ
ない。

ガスガンの利点としては、システムさえ開発し切れば、パーツ
構成が非常にシンプルであることと、実銃に近い構造となり
メンテ性が飛躍的に向上すること、機関部のブローバックに
よるリアルな反動の再現、など良い面が一気に開花普及する
ことだろう。
かつて90年代にもCO2をパワーソースとすることが試みられ
たが、高圧を減圧させるシステムがメーカー主導ではなされず、
威力過多となってしまい、CO2そのものが危険であるかのよう
な誤った印象が蔓延してしまった。
Co2自体は自転車のタイヤ空気圧注入などには昔から使われて
いた。だが、エアソフトガンの場合は、マガジンにガスを注入
するリキッドチャージ式が普及したため、その低圧ガス用の
マガジンにCO2などを注入したら亜鉛合金のマガジンなどは
爆発してしまう。減圧システムの開発こそが急務であったの
だが、電動ガン全盛の時代には、低圧ガスで作動するガスガン
の開発の方向にメーカーはシフトしていたのだった。
今、そのフロンガスも使えなくなり、また今回は代替フロンで
ある134aのクーラーガスも使用できなくなる。
だが、今世紀に入っての2006年新銃刀法による威力規制もあり、
今後はメーカーが安全対策を施したシステムを完成させたので
あれば、CO2こそが地球環境にも適したガストイガンの安定した
パワーソースとなることだろう。
トイガンメーカーのマルシンはその時代の流れを読み、CO2ガス
モデルに活路を見出して先行的に開発を進めて安全性の高い減圧
特許を取得した。
今後は、トイガン業界は「時代はCo2ガス」の時代になると私は
思う。
「これからはこれぜよ」というやつだ。

日本の弾が飛ぶトイガンは今まで何度か歴史の節目を経て来た。
それは1980年代初期に鼓弾からBB弾に入れ替わったのが第一期。
すべてのトイガンは手動式のエアコッキングだった。
そこに1985年にガスガンが登場した。ここから次世代の新式電動
が出るまでを第二期と呼べるだろう。
そして1991年には世界初の電動エアコッキング式のトイガンが
誕生し、その数年後に、特許が切れたホップアップシステムが
大手メーカーにより導入されて、電動ガンが飛躍的に躍進した。
やがてホース連結式のガスガンを電動ガンは完璧に駆逐する。
この第三期とも呼べる時期がついここ1~2年まで続いていた。
ほぼ今から数年前までは登場から20有余年の間、電動ガンがトイ
ガンの主流となっていた。特にアウトドアでのサバイバルゲーム
のシーンにおいて。
この電動ガンは米軍や自衛隊での訓練銃にも導入されただけで
なく、世界中で「エアソフト」という日本式新造語の名称で
日本式サバイバルゲームを大流行させてきた。
一方で低圧ガスで作動させるガスガンもサブマシンガンまでは
存在したが、電動ガンの市場を食う程ではなかった。
そして、ウエスタンアームズがガスで作動する長物であるM4を
2010年に登場させ、機関部作動マニアは狂喜した。
だが、国内メーカーはまだ電動ガンの開発を続けていたのだが、
後進メーカーであった香港と台湾のメーカーがガスガンに目を
つけ、日本を追い越してどんどん多機種を発表してガスガンの
分野では日本を追い抜いてしまった。
あわてた日本の国内メーカーの雄であるマルイもガスブローバッ
クの長物を開発発表したが、そこにきて134aの低圧クーラーガス
の全廃がほぼ確定的となっているのが、2016年11月の現時点
での情勢だ。
今後は第四世代のトイガンとして、CO2ガスガンが主流になって
いくことだろう。「次世代電動ガン」と銘打った機械式部品可動
のフェイクであるシャカポンシステムは、現実的にガスの圧力で
機関部を作動させるガスオペレーションシステムの前に「旧『次
世代』電動ガン」として歴史にうずもれてノーマル電動ガンと共に
消えていくことだろう。
これは日本と世界のトイガン50年の歴史を俯瞰してみれば、明ら
かに現時点が過去にも何度かあったのと同様の決定的な「変革の
節目の時期」であることが理解できる。
そして、かつて電動ガンがホース連結ガスガンを一掃したように、
長物のCO2ガスガンシステムが電動ガンを近い将来に完全駆逐する
ことだろう。
トイガンの世界にも栄枯盛衰の歴史あり。
今ちょうど、まさにその歴史の節目に私たちは遭遇している。

その時代の流れを見越してマルシンは開発を進め、新時代のパワー
ソースとなるであろうCO2の安全バルブシステムを開発し切った。
まるで「下町ロケット」の世界が現実の世界に起きたようなものだ。

マルシンのこれは凄いよ。初速も電動ガンなみ。そして冬だろう
が確実に作動する。今後は長物もこのシステムに移行するだろう。

専用工具で専用CO2ボトルを圧入する。1ボトルで約120発ほど
発射可能とのことだ。ボトル代は、相対的に134aのガス代より
廉価な価格となっている。


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