ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

英語で多読をなさってる方に、Kindle paperwhite 無料のおすすめ本は・・・

2013-04-18 | ENGLISH BOOK & STUDY
Kindleの本って、毎週金曜日にセール本が出るのご存知でしょうか?
しばらくすると元の値段に戻ってしまうので、時々Kindleストアをチェックするのがお勧めです。
(以前沢木耕太郎の「深夜特急シリーズ」が200円だったので、あとでダウンロードしようと思ってたら、あっという間に400円にもどっていて悔しい思いをしました)
(私は家族Bとお互いにKindleストアを時々チェックして、良さそうな本は教えあってます。)


それと、時々無料本の中にもいいものがあります。

著作権切れじゃないのに無料になっている本には大体4種類あって、

1、宣伝のために一時無料でダウンロードできるようにしてあってそれによってKindleランキングでランクを上げてあとで有料で売ろうという意図のあるもの
2、1巻目を無料にして続きを有料で読んでもらおうという意図のもの
3、その著者を宣伝して、ほかの本も読んでもらおうという意図のもの
4、実力はないけど、とにかく自分の文を本にしたかったのでしちゃった、というもの

この1~3は結構お得で、楽しめるものがあります。これもしばらくすると無料じゃなくなっちゃうこともあるので、見つけたらとりあえずダウンロードしちゃいます。

時々4をひいて、中学生の作文みたいのを読まされちゃうときもありますが、そういう時はさっさと削除してしまいます。ただからいいか、という感じです。


例えば

電子の灯す物語電子の灯す物語

は、高校生の女の子が離れ小島の祖父たちの家に滞在しているときに、学校に忍び込んでトイレに入るのですが、この時父に買ってもらったKindleにダウンロードしてない、『はじまらない物語』という物語が入っていて…という、まさにKindleのために書かれたようなストーリー。まあまあ楽しめました。

最初に「作品紹介」というのがあって、それを読むとしらけますので、これは飛ばしたほうがいいです。(爆
内容的には突っ込みどころもありますが、暇つぶしに読むならただですし。


インターネットの闇に棲む悪魔 〜1,095日間の孤独な戦い〜
インターネットの闇に棲む悪魔 〜1,095日間の孤独な戦い〜

この本も、お金を出しては絶対買わない種類の本ではありますが、読みだしたら怖くて(爆
一気読みしました。
飯島愛との友情とかその辺はどうでもいいし、事件に巻き込まれるのは著者の責任が大で、おバカな人だな~と思います。事件そのものについてもかなり主観的かつ感情的に書かれていて、著者の学校や教育委員会への行動も異常ですし、ほとんど共感は持てないのですが、それにしてもネットは人が見えない分こわいもんだな~とつくづく思いました。
いや、人が見えていても怖いものですが・・・(実際に怖い思いを何回もしてますし)
自分とは常識のレベルが違う人が世の中にはいっぱいいるということが、ネット社会になってよくわかるようになりました。


さて、Kindleを買われた方の中には「英語学習」が目的という方もいらっしゃると思います。

英語の学習方法で「多読」というのが昔からあって、これはさっくり書くと、「とても簡単な(幼児向けの)本から初めて、たくさんの本を辞書なしでどんどん読んでいく」、という方式です。

日常生活で英語に触れることが少ない日本では、この方式は結構有効だとおもいます。
何word読んだ、というのもモチベーションを持ち続けるのにいいし。

この方法の中の「辞書なしで」というのは、辞書をひくことで読書の流れを止めない、という意味があると思います。
しょっちゅう辞書をひいていると、気持ちがそれてしまうし、面倒で本を読むこと自体やめてしまうこともありますよね。

なので『多読攻略本』ではとりあえずわからない単語は読み飛ばして、どうしてもわからなかったら本を読み終わってから辞書をひけ、なんて書いてある本もあります。

もちろんそれ以外にも、前後の文から意味を類推していく力をつけるということでもあるのですが、これは母国語の本を読むときに誰でもしていることで、「こんな意味だろう」と推理する力が付くのですね。


でも、外国語の本を読むとき、「1ページに4つ以上知らない単語があると、意味が分からなくなり、その本を読み続けることが苦痛になる」という原則があると聞いたことがあります。
それが、その本を子供に与えていいかどうかの目安になると。
(確か、家族Bが通っていたアメリカンスクールの先生がいってました)

確かに1ページにたくさん知らない単語があると、だんだん話が分からなくなってきて、ついに読むのをやめてしまう、ということがありますよね。

それゆえに、一般に言われている「多読」では、簡単な知っている単語ばかりの幼児向けの本を読むことで類推する力を高め、段階的に難しい本に進んでいく、という方法をとっていますが、これが、道が長いし、時間がかかる・・・

ハリポタだって、ページによっては5~6個も知らない単語があったりするし!(当社比・・・

私たちの子供の頃を思い出すと、確かに日本語の本を辞書をひきひき読んだりしなかったけれど、その分耳から音で入ってくる言語情報も多かったし、どうしてもわからない言葉は台所にいる母の背中に
「おかあさ~~ん、『日和』ってどういう意味?」
とか聞いていた気がします。

Kindleだと、この「おかあさ~~ん、どういう意味?」感覚で、簡単に辞書をひけるのが便利で、多読をする人にもとてもいいと思います。

時代&技術は進歩するなあ~~


それから、Kindleの英語の無料本の中に、子供向けのショートストーリーがたくさんあるというのもいいと思います。

例えば、

Grimm's Fairy TalesGrimm's Fairy Tales

はご存知のグリム童話。
誰でも知っている内容なので、知らない単語も類推できるし、どうしてもわからなかったらその単語に指を置けば、Kindleが教えてくれます。

それにKindleだと、電車の中で読んでいても「字が大きくて挿絵がいっぱいのかわいい表紙の子供向けの本をいい大人が読んでいる」のがばれなくていいです。(爆

Kindleストアの洋書の無料ベストテンを見るとたくさん出てきます。


それと、無料ではないのですが、「赤毛のアンシリーズ+α が12冊で99円」というのも見つけました。

The Anne Stories: 12 Books, Anne of Green Gables, Anne of Avonlea, Anne of the Island, Anne's House of Dreams, Rainbow Valley, Rilla of Ingleside, Chronicles of Avonlea, Audiobook Links
The Anne Stories: 12 Books, Anne of Green Gables, Anne of Avonlea, Anne of the Island, Anne's House of Dreams, Rainbow Valley, Rilla of Ingleside, Chronicles of Avonlea, Audiobook Links

実は「赤毛のアン」シリーズはアメリカでも著作権切れで、無料本がネットに出ているのですが、なぜかKindle本では全部そろえられなく、検索をかけても出てくるのは数冊で、しかも1冊目の Anne of Green Gables (赤毛のアン)が無料では出てこないのです。
(著作権うんぬんがからんでいるのか? 有料なら安くAnne of Green Gables があるけれど、ただで読めるのにお金を払うのも悔しくて・・・)

以前には Anne of Green Gables が無料本のリストの中に入っていることもあったけれど、ダウンロードして読んでみると、シリーズの中の別の本、Chronicles of Avonlea なんです。
それでアマゾンに問い合わせてみると、結局アマゾンの間違いだったようです。

(以下、詳細はかっこの中の紫の文字をお暇な方のみお読みください)

(詳しく説明するのが面倒なんですが、読むのはもっと面倒そうです。
Chronicles of Avonleaって、このシリーズ全体の題にもなっているけれど、その中にChronicles of Avonleaという題の本も含まれていて、Chronicles of Avonlea ;Anne of Green GablesをダウンロードするとChronicles of Avonlea がダウンロードされてしまうようになっていました。 
この早口言葉のような内容を(多分あまり)英語のわからない(多分あまり)本を読まないアマゾンのヘルプのお兄さんに理解できるように頭の悪い私が繰り返して説明するのに、声が枯れました・・・・・
アマゾンのお兄さんも
「くろにくるおぶあぼんりー;あんおぶぐりんげいぶるす をダウンロードすると くろにくるおぶあぼんりーがダウンロードされるけど、これはタイトルにあんおぶぐりんげいぶるすが入っているにもかかわらず内容があんおぶぐりんげいぶるすじゃなくて、くろにくるおぶあぼんりーしりーずのなかのくろにくるあぼんりーという題の小説なんです」
とか電話でいわれて、聞き返してもわけわからず、なんて聞き返せばいいのかすらわからず、苦しかっただろうなあ・・・・
10分ぐらい必死で説明しましたが、結局わからなくて
「・・・・・・調べてみます」といわれ、結局返事もなく、メールで文章で問い合わせ、それに返事が来たのが2週間後・・・)



・・・なので、結局 Anne of Green Gables は Kindleに入れるのをあきらめ、 ibooks で無料でダウンロードして ipad 読んでいたのですが、ブルーライトなので目が疲れるし、辞書も英英辞書しか入ってないし、バッテリーは持たないし、本体が重いし、やっぱりKindleで読みたいな~ Kindleで Anne of Green Gables が無料で出ればいいのに・・・とずっと思っていたので、この12冊99円に「1冊10円以下・・・この値段なら許せる!」と飛びついて買ってしまいました。


(本来無料本な著作権切れの本を電子図書にして安く有料で売るというのはよくある商法で、日本語の本にもたくさんあります。

今年は吉川栄治の著作権が切れ、青空文庫に「私本太平記」「宮本武蔵」「三国志」などの傑作が出てきていますが、アマゾンでも有料の安い本がどっとでています。

吉川栄治はそのうち無料本でアマゾンでも出るだろうし、待てないやつは青空文庫を自分でファイルにして端末に送ればKindleでも読めるので、買いませんが・・・・)


以前書きましたが、紙の本で持っている電子本の全巻本を買うのを躊躇しててしばらくして開いたら「売り切れ」といわれ、「電子本で売り切れって何!?」と思ったことがあったので、欲しい本はもう躊躇はしません。
出てると思ったら、「売り切れ」るまえにガバ!と買ってしまいます。

この「売り切れ」は、どうも本来の「売り切れ」の意味じゃなくて、日本での著作権や二次著作権などが関係して、安すぎるので日本の出版社とか販売取扱い会社がアマゾンに文句を言い、差し止めにしたりすることもあるらしい・・・というのが最近分かってきました。

前に書いた大人向け傑作ファンタジーの

A Game of Thrones 4-Book Bundle: A Song of Ice and Fire Series: A Game of Thrones, A Clash of Kings, A Storm of Swords, and A Feast for Crows (Song of Ice & Fire)
A Game of Thrones 4-Book Bundle: A Song of Ice and Fire Series: A Game of Thrones, A Clash of Kings, A Storm of Swords, and A Feast for Crows (Song of Ice & Fire)

「4冊1498円!」→「売り切れました」→「値上げしてまた売る(100円ぐらいの値上げだけど)」事件のあと、学びました。
とりあえず見つけたら物言いがつく前に買っちゃう!!

で、最近買ったのが

The Millennium Trilogy: The Girl with the Dragon Tattoo, The Girl Who Played with Fire & The Girl Who Kicked the Hornets' Nest (a 3-in-1 ebook pack)
The Millennium Trilogy: The Girl with the Dragon Tattoo, The Girl Who Played with Fire & The Girl Who Kicked the Hornets' Nest (a 3-in-1 ebook pack)

全世界で800万部売れ、日本でも大ベストセラーになったスウェーデンのスティーグ・ラーソンによる傑作ミステリー、「ミレニアム」シリーズの英語版「全巻そろって1250円!」です。
(リスベット~~! ミカエル~~

翻訳本では「ドラゴン・タトゥーの女」「火と戯れる女」「眠れる女と狂卓の騎士」の3つの小説が上下2巻に分かれ、6冊で売られていたもので、去年文庫本にもなりました。

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上


読み始めたら止まらない面白さでドラマにも映画にもなり、ついにはハリウッドでダニエル・グレイグがミカエル役でリメイクまでしましたが、これが三冊全部そろってこのお値段はお得

実は翻訳本で全部持っているのですが、突然時間ができたときにのんびり読み返すために、いつでも持って歩けるKindleにも入れておきたいと買いました。

これで岩窟王になっても退屈しません。


英語多読方式では往々にして簡単な単語の子供向けの本から始めるのを勧められるのですが、内容が子供向けで面白くないと、それを我慢して最後まで読むのはいくら平易なヴォキャブラリーでも苦痛です。
苦痛ではお勉強は続きません。(もちろん子供向けでも面白いのはありますが)

この前、子供のころ読んで感動した「少女パレアナ」の原作「Pollyanna」を見つけて読んだのですが、最初こそ懐かしくて読んでたけど、やはり大人の目で読むと、内容がいかにも子供向けで、途中から読むのが面倒になりました。いくら簡単に読めても、話ができてないと鑑賞に耐えませんよね。

その点ミステリーは大人向けにできてますし、「犯人はだれ」というのが気になるので、ちょっとぐらい知らない単語があっても読み飛ばして最後まで読めるというのがあります。

この"The Girl With The Dragon Tatoo" などの「Millennium Trilogy」は最初スウェーデン語で書かれ、それが英語に翻訳されたものなので、比較的わかりやすい英文です。

他国語から英語に翻訳されたものは、英語がわかりやすいものが多いです。
大体あちゃらでは「翻訳家」というのがあまり重要視されてないみたいで、誰が翻訳したのかも明記されてなくてわからないこともあります。
言語の作りの差もありますが、日本では翻訳者の実力差がひどく、誰が訳してるかでずいぶん本の印象が変わるから、「翻訳者がこの人じゃ読まないわ~」とかいうのもありますけれど。

(とはいえ、この本はスウェーデン語の固有名詞が耳慣れてないので、最初のうち慣れなくて、短期記憶に残らずつらい人もいるかも・・・)


外国人でも読みやすいというのではご存知 Sidney Sheldon は読みやすいし、最後まで読ませる力がありますが、その割に人間観察が浅くて、読み終わって「あ~~面白かった」と思うけど、「で、なんだったの?」という感じで、感動というまで行かないのが残念。

アメリカ映画を見ていても、いかにも知識層じゃない太ったコンビニの店員が本を読みふけっていて、その表紙を見るとSidney Sheldon だったりして、小道具としてもアメリカでの評価も「コミックみたいに誰でも簡単に読める本」なのねと思ったりしますが、

Master of the GameMaster of the Game

とか

The Other Side of MidnightThe Other Side of Midnight

とか、ほんとに難しい単語や言い回しは一切なくて、ハラハラドキドキで読めます。

ま、ミステリーに「人間観察」を求めてしまうのが贅沢なのかも。

所詮エンタテイメントなんだからと思えば、医者の待ち時間やら電車や飛行機に乗ってる数時間などに、あとに何も残らないとしても、謎解きの楽しさもあるし、母国語じゃない私たちが英語に慣れるための勉強と割り切って読めばそこそこ楽しめます。
とにかく最後まで読み続けられる面白さがあって「ストーリーテラーである」というのが大切ですもんね。


でも個人的には、ちょっとぐらい単語が難しくても Jeffery Deaver ぐらいなら大人ももっと楽しめる内容なのではないかなと思い、おすすめです。

A Textbook Case: A Lincoln Rhyme Short Story (Kindle Single)
A Textbook Case: A Lincoln Rhyme Short Story (Kindle Single)

は、天才的な知力を持ちながら爆発事故で四肢がマヒしてしまってベッドにくぎ付けな警官、リンカーン・ライムのシリーズ、短編の新作です。

リンカーン・ライムの「手」で「目」であるNYPDの警官、アメリア・サックスが、カメラで現場を写しながらヘッドセットでライムと交信しつつ地下駐車場にある犯罪現場に入っていくところから始まるこのショート・ストーリーは、最初からすごいはらはらドキドキ。
くう~~この緊張感は本物だわ~!

地下に降りてゴミが散らかった現場の暗闇で壊された電気のバルブを調べていると、隅のほうから物音が。
「足音?!」とアメリアが振り向くシーンでは、思わず読んでる自分までポケットに隠した
Glock pistolに手が伸びます。
(誰だよ、本読むのにピストルで武装してるやつは・・・ あ、これは万歩計でした・・・

リンカーン・ライム・シリーズは、大体ペイパーバックでも500ページを超す長編が多く、おもしろいけど、読んでも読んでもラストにたどり着けない~~といつも苦しみながら読むのですが
これは短編で、短時間でさらっと読めます。

(しかもこの作品で、長年リンカーン・ライムが迷っていたリスクの大きい手術をついにした結果まで読めてうれしいです♪)

(その上、Kindleで『おかあさん~~この意味なに?辞書』付で読めるようになったわけだし!)

217円とお試しで買うのにも優しいお値段で、これが気に入ったらこのシリーズの長編に挑戦するのもいいかもしれません。

The Bone CollectorThe Bone Collector

きゃ~~ リンカーンとアメリアの出会いの第一作「ボーン・コレクター」!
めちゃ怖くておもしろかったな~~
また読みたい~~♪

(しかし映画はリンカーン=デンゼル・ワシントン、 アメリア=アンジェリーナ・ジョリーってどうなのよ・・・ いや、良かったけどね、映画も・・・)

さらには

A Lincoln Rhyme eBook Boxed Set: Coffin Dancer, The Empty Chair, The Stone Monkey
A Lincoln Rhyme eBook Boxed Set: Coffin Dancer, The Empty Chair, The Stone Monkey

リンカーン・ライムシリーズの白眉が三冊セット本も。
Coffin Dancer, The Empty Chair, The Stone Monkey・・・どれも面白かったけど、この電子書籍は、紙の本にしたら1295ページですって(汗

これも岩窟王むきだなあ・・・ロンドン塔に幽閉とか・・・??
でも・・・欲しいかも・・・ああ?!手が勝手にポチっとな?! (いつ読むのだ??自分!)


なお、Jeffery Deaver は気に入ったけど、そんなに長いのは・・・という方には、短編集

Twisted: The Collected Stories of Jeffery Deaver
Twisted: The Collected Stories of Jeffery Deaver



More Twisted: Collected Stories, Vol. II: 2
More Twisted: Collected Stories, Vol. II: 2

もお勧めです。
通勤時間を使って一日一話読めるぐらいの短い短編が集めてありますが、とにかくどの話も面白い!!
ちょっと後味が悪い話が多いのが難点ですが、ま、ミステリで後味がいいのってあまりありませんものね。

(なお、紙の本で読みたい方は、リンクから「Kindle以外で読む」をたどると紙の本にたどり着きます)



さて、以前の記事で私はKindle PaperwhiteのWi-fiをお勧めして、その理由は「3Gは遅そうだから」、と書いたのですが、3Gをお使いのうさきのさんからコメントをいただき、「本を読みながら待ってれば、遅くない」そうです。

Kindle Paperwhite 3GKindle Paperwhite 3G

あの記事を書いた後、Wi-Fiにつなぐのが大変というレビューを読んでまた記事を書きましたが、そのあとにもいくつか同じようなレビューを読んだので、あまりパソコンに詳しくない方などだったら、3Gもあるかもと思い始めました。

電子書籍の末端を買おうと思う人の中には、お年をとられて老眼が進み、字を大きくして読みたいという目的で買う方も多いと思います。
寝て休んでいることが多かったり、病院に入院していても、暗い中でも人を気にせずに読め、ページ捲りも簡単だし軽いしとか思う人も。

そういう人の中には、(jesterのようにパソコンやネット関係にあまり詳しくない人でもわかってるというような)ごく基本的なことでも、パソコン自体になじみがなくわかりづらいということもありますよね。

例えばKindleのWi-Fiへのつなぎ方がわからないとかいうのも、読んだときは、へ~?と思ったけど、確かにあまりなじみのない方には苦痛なのかも。

それなら3Gで初期投資の5000円アップは無駄ではないかもしれません。

サクサクと登録もでき、ダウンロードもそれほど遅くないならなおさらです。
コミックなど容量の大きい本をダウンロードするときだけパソコンで落として、端末に送ればいいのだし。

というわけで、前言撤回します。

これからKindle Paperwhite をお買いになる方は、3Gも最初が簡単だから、初期設定に不安がある方は検討してもいいのかも、でございます。

それにお散歩中でもダウンロードできるというのは確かに便利ですしね。

人それぞれ、自分のネット環境などを考えて・・・お選びください。



最後に、うさきのさんお気に入りのLindsey Stirlingの動画を貼っておきます。

最初のヴァイオリンの一音にしびれます・・・・


Elements - Lindsey Stirling (Dubstep Violin Original Song)


こんなにヴァイオリンが弾けたらどんなにいいかしら・・・



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2 コメント

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Lindsey (うさきの)
2013-04-20 02:18:42
キャー 大好きなLindsey!!!
一気に目が覚めちゃうじゃありませんか Jesterさん!
いくつもいくつも本ダウンロードしながら(kindle←→タブレット、交互見で)
とどめのLindsey!!!!!!

Lindseyのファンクラブの回し者ではありませんが
“このたびはLindsey動画を貴方様のブログに乗せて頂いて誠にありがとうございます。誠に有り難い(ありえない)感覚で拝見いたしました。・・・

なんとまー、乗りの良いお方たちなのでしょ―――LindseyもJesterも
前回、何か書きたいけど書くことなくっていつもいろいろ教えて頂いているのに一方通行ではと思ったり、なのでなんとなくmy favorite近況のつもりでLindsey...と書いたのですが...なんとあの耳の肥えたJester様のブログで見れるとは!!


問題のダウンロードした本、山積み・・・またよめたら書きます。よめたら..ね
(ほんとはね、grimm's・・・でさえ危ういと思えます、1個でもよめたら勲章ものです

あーでもまたこんなとこで油売って・・・
(今、大変な時じゃないのか? 勉強はどうしたんだい、自分・・・)

by Jesterさん、どうも長々とお邪魔いたしました。
うさきのさん♪ (jester)
2013-04-22 21:05:15
うさきのさん、いらっしゃいませ~♪ いつもコメント、ありがとうございます~

>キャー 大好きなLindsey!!!
一気に目が覚めちゃうじゃありませんか Jesterさん!
いくつもいくつも本ダウンロードしながら(kindle←→タブレット、交互見で)とどめのLindsey!!!!!!


きゃ~~ それほどLindseyがお好きなんですね♪
カッコいいですよね!


>Lindseyのファンクラブの回し者ではありませんが
“このたびはLindsey動画を貴方様のブログに乗せて頂いて誠にありがとうございます。誠に有り難い(ありえない)感覚で拝見いたしました。・・・


いいえ~ 喜んでいただけて、こちらこそうれしいです♪

>なんとまー、乗りの良いお方たちなのでしょ―――LindseyもJesterも
前回、何か書きたいけど書くことなくっていつもいろいろ教えて頂いているのに一方通行ではと思ったり、なのでなんとなくmy favorite近況のつもりでLindsey...と書いたのですが...なんとあの耳の肥えたJester様のブログで見れるとは!!


読んでいただいてるだけでもうれしいのに、コメントしていただけてほんとに幸せです!
書いてもどなたからもコメントがないと、それなりにへこんでます・・・
あ、といって、コメントおねだりしてるわけではありません!
コメントいただけるような記事が書けるように精進します♪


>問題のダウンロードした本、山積み・・・またよめたら書きます。よめたら..ね
(ほんとはね、grimm's・・・でさえ危ういと思えます、1個でもよめたら勲章ものです)


どうぞ楽しんでくださいませ♪
お話ができたらうれしいですわ♪
私はいまんとこJeffry Deaverにはまってます~


>あーでもまたこんなとこで油売って・・・
(今、大変な時じゃないのか? 勉強はどうしたんだい、自分・・・)
by Jesterさん、どうも長々とお邪魔いたしました。

ぜひぜひまた油売りに来てくださいね♪

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