15歳の天才少年、Jan Lisiecki(ヤン・リシエツキ)君のピアノコンサートを聴いてまいりました。
「もっとも衝撃的な若手アーティストの一人」といわれている彼。
真面目で几帳面な人柄がうかがい知れる、一つ一つの音を大切に正確に弾きこなしていく演奏スタイル。
大げさではないながらも、若々しく詩的な情緒あふれる表現のショパンに酔いしれました。
また堅固な構築のバッハの BWV 645 Sleepers,Awake も、絡み合う旋律が次第に複雑に盛り上がっていき、小品ながら存在感のある力強い演奏でした。
世界各国の国際コンクールで入賞しているのもうなずけます。
カルガリ生まれのカナダ人で、ポーランド人の両親を持つ。
4年ほど前にスイスの映画で「僕のピアノコンチェルト」という、天才ピアニスト少年の映画があったのですが、それを地でいくヤン君。
学業成績も優秀で4学年飛び級し、ハイスクールを来年1月に卒業予定だそうです。
ほっそりとした身体の優しげなハンサムボーイ。
演奏中の真剣な顔と裏腹な、演奏後のニコニコ顔と深いお辞儀、そしてユーモアあふれる楽しいおしゃべりが、思わず「かわいい~~~」と観客をでれでれさせる魅力の持ち主でした。
演奏後にホールを出たところで少しだけおしゃべり出来ましたが、以外に背が高く、お肌なんかつるつるぴかぴかで(爆)
「ご一緒に写真をとっても良いですか?」と聞いたら「もちろん!」と快諾してくださったのですが、その直後に横からどんどん若い女性ファンらが強引に割り込んで、勝手に彼と並んで写真を撮り始めたのです。
うむむ、と思いつつ、jesterは引きがちに。
しかし彼は始終ニコニコしながらも、きっぱり「次はこの人たちと撮りますので」と私たち(jesterと家族B)を呼んでくださって、写真を撮らさせてくださったのでした。
そんな真面目な人柄にも感動♪
「ショパンは生涯に30回コンサートをしましたが、僕はこの3ヶ月で30回コンサートをしました」
とはにかんで語る天才少年に、彼の輝かしい未来を思いつつ、上気した頬を冬の雨に冷やされ帰ってきた夜でした。
(2010年10月28日 @カナダ大使館 オスカー・ピーターソン シアターにて)
彼のデビューCDはAmazon USAで買うことが出来ますが、なんだかジャケットのデザインがちょっと淋しい・・・かな?
「もっとも衝撃的な若手アーティストの一人」といわれている彼。
真面目で几帳面な人柄がうかがい知れる、一つ一つの音を大切に正確に弾きこなしていく演奏スタイル。
大げさではないながらも、若々しく詩的な情緒あふれる表現のショパンに酔いしれました。
また堅固な構築のバッハの BWV 645 Sleepers,Awake も、絡み合う旋律が次第に複雑に盛り上がっていき、小品ながら存在感のある力強い演奏でした。
世界各国の国際コンクールで入賞しているのもうなずけます。
カルガリ生まれのカナダ人で、ポーランド人の両親を持つ。
4年ほど前にスイスの映画で「僕のピアノコンチェルト」という、天才ピアニスト少年の映画があったのですが、それを地でいくヤン君。
学業成績も優秀で4学年飛び級し、ハイスクールを来年1月に卒業予定だそうです。
ほっそりとした身体の優しげなハンサムボーイ。
演奏中の真剣な顔と裏腹な、演奏後のニコニコ顔と深いお辞儀、そしてユーモアあふれる楽しいおしゃべりが、思わず「かわいい~~~」と観客をでれでれさせる魅力の持ち主でした。
演奏後にホールを出たところで少しだけおしゃべり出来ましたが、以外に背が高く、お肌なんかつるつるぴかぴかで(爆)
「ご一緒に写真をとっても良いですか?」と聞いたら「もちろん!」と快諾してくださったのですが、その直後に横からどんどん若い女性ファンらが強引に割り込んで、勝手に彼と並んで写真を撮り始めたのです。
うむむ、と思いつつ、jesterは引きがちに。
しかし彼は始終ニコニコしながらも、きっぱり「次はこの人たちと撮りますので」と私たち(jesterと家族B)を呼んでくださって、写真を撮らさせてくださったのでした。
そんな真面目な人柄にも感動♪
「ショパンは生涯に30回コンサートをしましたが、僕はこの3ヶ月で30回コンサートをしました」
とはにかんで語る天才少年に、彼の輝かしい未来を思いつつ、上気した頬を冬の雨に冷やされ帰ってきた夜でした。
(2010年10月28日 @カナダ大使館 オスカー・ピーターソン シアターにて)
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