年末に格安な中古タブレットを買いました。
一応、OSは、Windows10の32ビット版です。
届いてすぐに起動確認したかったのですが完全にバッテリー切れでACアダプタを挿していても充電がまともにされず1時間待っても起動出来ない恐ろしいタブレットでした。
一応、2時間程度充電してどうにか起動し、前のユーザーがフォーマット後に起動確認用に新しく作った簡易アカウントにログイン出来ましたがACアダプタを抜くと1分くらいで電源が落ちるような正直、使えない状態でした。
しかも、当初は、ACアダプタを挿していても謎の落ちが発生して本当に困りました。
とりあえず回復の項目から新しく自分用にアカウントを作るべく初期出荷状態を目指しましたがやっぱり途中で謎落ちが発生して無駄に時間ばかりかかって残念さが強くなりました。
新しいアカウントを作成する所まで漕ぎ着けたのですが挙動がどうにも不安定。
とりあえずどうにか対策をしようと模索した結果、アカウント以外の設定やドライバまで全部消えちゃう方のクリーンインストールをやってしまい、ドライバ問題でタッチ機能が暴走し、ほぼ操作無理になって焦りました。
とりあえずZ4のタッチ切れ操作に大活躍したUSBアダプタとUnifyingキーボードと一緒に紐づけしているトラックボールを使って電源が落ちる前に繋いでパスワード入力して最初にやった初期出荷状態に戻す方の選択をしてすぐにACアダプタを挿し直すというのを何度も繰り返してタッチ操作がまた出来るようになりました。
ただ、一度落ちるとしばらく充電するまで起動しない問題が深刻だったので検索してBIOSアップデートしてみようかという気持ちになり、メーカーHPからプログラムをダウンロードしてやってみましたがHP上に詳しく書いてあった説明をすっ飛ばしたせいで更新後の起動時にビットロッカーが働いて先に進めなくなって軽く積みました。
とりあえずメイン機からタブレット用のマイクロソフトアカウントにログインして長過ぎる回復キーを表示させつつ、バッテリーが切れるまでにUSBアダプタ付きのUnifyingを挿してコードを無心に打ち込んでACアダプタを挿し直してどうにか危機を脱しました。
結局、過去から学ばなかったせいでアップデート関連で2回ほど長~い回復キーを入力する事になりましたが起動に関してACアダプタを挿していれば充電待ちみたいな事も無くなって以前よりほんの少しマシな状態になりました。
数日間、かなりの時間と労量を注いだおかげで今、こうしてそのタブレットでブログを書く事が出来ています。
運が良ければ5分くらいバッテリーは、保つ事もありますが基本、ACアダプタ必須なので超非力な薄型デスクトップPC的な使い勝手です。
とりあえず試してみましたがYOUTUBEは、スペック的にギリギリ観れてます。
ケーブルをつないで外部出力も出来ますが動画だとコマ落ちだったり、処理が追いつかず粗さが目立ったりしていました。
普通に軽い処理でもCPUが弱いので負荷がかかると液晶の表示が怪しくなったり不安定な事も多々あります。
低画質でのYOUTUBE視聴、ブログの更新、Webの閲覧くらいが限界な気がします。
hontoのアプリを入れて本を読むのには、問題ありませんでしたがkoboのアプリだと重過ぎて使い物にならずkoboの方だけアンインストールしました。
本棚の本の数も影響しているのかもしれませんがそれを除いても結構重いと感じます。
koboに関しては、今まで通りメイン機とスマートフォンで読もうと思います。
今回、初めてタブレット端末を所有してみて「これでもうちょっとスペック高くてバッテリーが普通に使えたら便利だろうな~」と感じる場面が何度もあったので機会に恵まれればバッテリーの元気なタブレット入手も考えたいです。
老眼が無ければスマートフォンでも十分なのですが年々、小さな文字を読むのが難しくなってきているので8~10インチくらいのタブレットがベストな気がしました。
かな~り困らされましたが年始からたくさん試行錯誤出来て結果的に楽しめました。
CPUがATOMという事でちょっとだけEeePC901を思い出すような残念だけどどこか憎めない良さも堪能出来ました。
次も何かしらの面白い製品に出会えると嬉しいです。