花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

YELL

2024年04月04日 | 環境システム科
ミスト栽培を本格的に始動させたFLORA。
以前から興味を持たれていた地元新聞社に連絡したところ
嬉しいことに2社の記者さんが駆けつけてくださいました。
迎え入れるのは10名ものFLORAオールスターキャスト。
どうやって新聞用の写真を撮るのだろうと思っていたら
一般的な記念写真のように横長に並ぶのではなく
縦長に並ぶスタイルが採用されました。
奥になる人は人の影になりそうなものですが
さすがは慣れている記者さんたち。
面白いアングルで撮影されていました。
この記事は取材翌日、なんと昨日の新聞に掲載されました。びっくりです。
さていつも取材してくださる2社の記者さんのうち
1社が初めてのお会いする方に変わっていました。
どうやら異動されたようです。
今までいろいろご紹介いただきありがとうございます。
サヨナラは悲しい言葉じゃない。それぞれの夢へと僕らを繋ぐYELL。
春はお別れ季節でありますが、新しい出会いの季節でもあります。
名農の入学式と新任式は来週月曜日です。
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外が実習日和ということは

2024年04月04日 | 環境システム科
これは先日のFLORA HUN TERSの活動。
水耕栽培に植え付ける苗を調整しています。
早春は寒く、水作業は嫌なはずですが
この日は暖かくみんな楽しそうに作業をしています。
まさに先輩と後輩が一緒に活動する
FLORAならではの活動風景です。
しかし外が暖かいということは
温室の中はもう暑いということになります。
FLORAが植えているのは幼い野菜苗。
果たして大丈夫なのでしょうか。
温室は寒い地域でも栽培できる優れた施設ですが
温暖化で春が短く、いきなり気温が上がってくると
もう栽培できなくなるかもしれません。
今日FLORAは、新しい研究テーマなどを決めるために
春休み3度目の活動を行います。
その際、苗の様子もチェックしますが
果たして生き延びているのでしょうか。とても心配です。
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仕上げは主任研究員

2024年04月04日 | 研究
2024年のFLORAは3年生7名、2年生3名の総勢10名。
全員一丸となって水の国際大会出場の座をつかみました。
そこで春休みの2日間、さらに研究精度を高めるために全員で準備を行いましたが
最後は実際に日本代表として成果を世界に披露する2人が仕上げをすることになります。
つまり8名のメンバーが指示に従って作業し、代表の主任研究員がチェックするのです。
するとどの装置も完璧に接続され、まったく問題ありません。
これだけ複雑なシステムですから、誰か失敗していると思っていたのでこれには驚きです。
でも問題なのは肝心のミスト装置の不具合が多発。
20台の装置を事前にチェックして異常ないかを確かめて
取り付けているのですが、長い時間発生させていると不具合が出てくるようです。
止まった装置を見つけたら印をつけて調整。そして再始動させます。
それでも止まったら装置交換となります。
この日のチェックでは20台中、5台が途中で止まることがわかりました。
幸い手持ちの予備装置は7台。取り替えてなんとか持ち堪えましたが
夜間に止まったらお手上げです。予備はもう2台しかありません。
そこでこの日の午後には至急、予備の装置を追加注文。
単価はそれほど高くありませんが、数が数だけにお金がかかります。
でも渋っていたら何もできません。研究はお金がかかるものと覚悟して
FLORAは昨年いただいた副賞のすべて注ぎ込んでいます。
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