花のたより☆山のふみ ~青森県立名久井農業高等学校~

青森県の小さな学校「名久井農業高校」の美しい自然と植物研究グループ「チームフローラフォトニクス」の取組みを紹介します!

ウメは鈴なり

2013年06月30日 | 学校
第1農場にはいろいろな果樹が栽培されています。
こちらはウメの実です。
南部町はウメの生産量も青森県一。
いたるところで見ることができます。
梅といえば紀州の「南高梅」が有名。
梅製品なら必ずこの3文字が誇らしくついています!
これは和歌山県立南部高校(みなべ)と地域の方が
開発した日本を代表する品種です。
学校の名前が品種になっているとは羨ましい限り。
農業クラブのプロジェクト発表の常連校です。
それにしても枝に実が鈴なりについています。
リンゴや桃と違って摘果しないからのようです。
ウメは漬物や梅酒になりますが、ジャムにすることもできます。
さて南部町にはチェリーセンターという直売所があります。
全国の先駆けとなった歴史的直売所で
かつては全国から視察の方が訪れていました。
農家のお母さん方が運営していますが、
年間の売上額は3億円を超えます。
ここでも生のウメはもちろん、
いろいろな加工品を購入することができます。
もちろん南部町の特産の巨大梅「八助」の漬け物も並んでいるはず。
ぜひ足を運んでみてください。

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桃は人気者

2013年06月30日 | 学校
こちらは第1農場の桃です。
名農生の会話を聞いていると桃はかなりの人気者です。
特に3年生にもなると、この品種が美味しいんだという
マニアックな話をしていて、さすがは農高生だと感心します。
作業と一緒に品種による味の違いを体で覚えているのです。
桃もたくさん果実が着きすぎるので摘果を行います!
桃の収穫はまだまだ先ですが、
夏休み明けの収穫を今から楽しみにしています。
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咲き姿

2013年06月29日 | 研究
こちらはつるバラのアンジェラです。
バラといえば花弁の先が裏側に巻き
尖ったように見えるのが一般的な花のイメージです。
これを剣弁裂きといいます。
しかしこのアンジェラは手のひらで
水をすくう時のようにお椀のような姿をしています!
これをカップ咲きといいます。
アンジェラはこのカップ咲きの花を
枝の咲きに房のようにたくさんつけるのが特徴です。
このように房咲きする系統をフロリバンダ系といいます。
バラは色や香り、咲き姿など多種多様です。
また昔から愛されているため歴史もあります。
バラの歴史を勉強してみると奥が深いことに驚かされます。
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生き残り

2013年06月29日 | 学校
今月上旬から取り組んできたリンゴの摘果。
毎回、黙々と作業に取り組んだこともあり
現在はピンポン球程度の大きさになってきました。
しかしこれでもまだ実が多すぎます。
そこでテストが終わったら仕上げ摘果という
最終的に残す実以外をすべて摘み取ってしまう作業が始まります。
このようにせっかくできた果実をいつも摘み取っているので
最初にできた果実の40分の1ぐらいしか残らないそうです。
リンゴにとってみれば厳しい生き残りゲームです!
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人工イクラ

2013年06月28日 | 研究
アルギン酸ナトリウムの水溶液を塩化カルシウムの水溶液に
一滴垂らすとこのようにすぐ丸く固まります。
これをビーズと呼びます。
この反応を利用して、あらかじめアルギン酸ナトリウムの水溶液に
イクラの味と色に似せた液体を混ぜて垂らすと人工イクラができます!
チームが作ったビーズは透明で、人工イクラではありません。
中には硝酸菌が閉じ込められています。
このビーズは水質浄化のために考案したもので
バイオエンジンのサンパチェンスに燃料である
硝酸態窒素をどんどん供給するために用いられます。
実験でその優れた性能が確認されたので
来月はふれあい公園に実際に設置します。
これはそのために作った硝酸菌ビーズなのです。
本物のイクラはお湯につけると白濁します。
さて、あなたが食べているイクラは本物ですか?
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