花のたより☆山のふみ ~青森県立名久井農業高等学校~

青森県の小さな学校「名久井農業高校」の美しい自然と植物研究グループ「チームフローラフォトニクス」の取組みを紹介します!

巴旦杏

2014年08月31日 | 学校
第1農場です。
真っ赤で美味しそうなスモモがなっています!
スモモはこの地区では「巴旦杏」(ハタンキョウ)と呼ばれ
古くから食べられてきました。
桃よりも酸味が強くさっぱりしていますが
みなさんはお好きですか?
この巴旦杏はもうすっかり出来上がっているようです。
なぜなら真ん中の果実は鳥に突かれているからです。
鳥は美味しいものをしっています、
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雌雄異株

2014年08月31日 | 学校
名農の生徒玄関脇に生えているヤマモモです。
真っ赤な実を地面にたくさん落としています!
実はこの実は甘く生で食べることができます。
しかしとても柔らかいので保存が難しく
店頭に並ぶことはない珍しい果物です。
さてヤマモモはイチョウのように雌花を咲かせ実をつける木と
雄花を咲かせ実のならない木の2タイプあります。
このように人間と同じように雌と雄が
別々の株として独立しているものを「雌雄異株」といいます。
また雄花と雌花に分かれているものの同じ株につくものは
「雌雄同株」といい、カボチャなどウリ科植物が代表的です。
いずれにしてもサクラソウと同じように自家受粉を避け
遺伝的多様性を維持するための工夫です。



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幸水

2014年08月30日 | 学校
これはナシです。
リンゴやサクランボの作業に追われるため
あまり販売されることがない果物です。
今年も摘果作業が思うようにできず、
ご覧の通り実がつきすぎていますが
それでも立派に実っています。
伺ってみると名農のナシは「幸水」という品種。
かつて新水、豊水とともに「三水」と呼ばれた主力品種です。
残念ながら長十郎などの古い品種はないようです。
名農生がこれらの果物を農場に代わって収穫販売する
部活動のような模擬農業法人を季節限定で
もし立ち上げることができたら
これらの農産物も商品になるかもしれません。
もちろん社員のご褒美は美味しいナシです!
昔に比べると生徒数が減っている高校。
柔軟なアイデアが望まれます。

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白い絨毯

2014年08月30日 | 学校
馬淵川です。
水は手前から奥へ流れています。
いつも上流に向かって撮影するので名久井岳が見えますが
今回は名久井岳を背にして撮っています。
決してイリュージョンで名久井岳を消したわけではありません。
面白いのは左側の河岸に白い絨毯のような畑が広がっていることです。
確かめてはいませんが、おそらくソバの花だと思われます。
この地域は串餅やカッケなど美味しいソバ料理があります。
それはなぜでしょう?
昔から冷涼な気候で冷害に多発していた南部地方。
寒さに強い雑穀栽培が栽培され、
昭和初期頃までは米ではなくアワやヒエ、麦やソバが主食でした。
限られた雑穀でいかに美味しく、バリエーションに富んだ
料理を作るか。まさに郷土に伝わるソバ調理は
冷害と戦ってきた先人の知恵なのです。
確か昨年は馬淵川の氾濫で、収穫できなかったこのソバ畑。
今年こそと頑張っています。

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FLORA FIVE

2014年08月29日 | 研究
ここは南部町のふれあい公園!
昨年は3年生7名(FLORA SEVEN)が
水質浄化試験を行い成果をあげました。
そこで2年目の今年は2年生5名が水上ガーデニングとしての
効果を確かめようと再度バイオエンジンを設置しました。
ここできれいな花を咲かせればもうバイオエンジンは完成です。
生物がこちらの仮説どおり動くことの驚き。
そしてさまざまな動作がきちんと噛み合って
システム全体として機能することの喜び。
草花と微生物という生物でありながら
まるで機械のように動き出す面白さは
今までの草花研究では味わえない醍醐味です。
チームは今までの女子中心の園芸科学科から
男子中心の環境システム科に変わりましたが、
まさに新生チームにぴったりの研究テーマ。
バイオエンジンをひっさげてチューンナップチーム
FLORA FIVE がまもなくデビューします。
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