花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

年越し?年取り?

2013年12月31日 | 
今日は大晦日です!
この地域では年越しではなく年取りといいます。
夜、盛大にごちそうを並べ、逆にお正月は
前日の残りにお餅とあっさり祝うというのが特徴です。
ところが最近は関東の風習が入ってきて
大晦日はあっさりとした献立で、
夜に年越しそばを食べるという習慣に変わってきています。
聞いてみると、大晦日でも普段の料理と
まったくかわらないという名農生もいて驚きました。
しかし中には年取りのように盛大に祝いながら、
年越しそばを食べ、お正月もお節料理でしっかり食べるという
どちらの特徴も取り入れた新しいスタイルも誕生しているようです。
これは農場の先生方がクルミをすっているところ。
お餅はもちろん、雑煮にも入れて食べます。
みなさんの年末年始の食習慣はどうですか?
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急ピッチ

2013年12月31日 | 環境システム科
果樹園である第1農場には学習室があります。
草花中心の第2農場にも実験室があります!
野菜畑である第3農場には名農生の学習室はありませんが
たくさんのビニールハウスがあるので
万が一雨にあたっても避難することはできます。
いずれも既存の生物生産科と園芸科学科の学習のために
用意された屋外施設なのです。
ところが新しい環境システム科にはまだありません。
そこで現在、現在工事しているのが環境システム科の実験室。
ここでは主に植物整理と環境の関係や経営分析などが行われます。
年の瀬ですが、待望の本拠地の建設が急ピッチで進んでいます。
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自然エネルギー

2013年12月30日 | 環境システム科
右に見えるのが環境システム科のガラス温室。
通称「チャレンジハウス」です。
ほぼ外観は完成し、後は中に
水耕栽培装置が取り付けられるのを待つだけとなりました。
年明け後、まもなく完成ではないでしょうか!
すると左側になにやら建物の基礎のような
白いコンクリートブロックが設置され始めました。
ここにはいったい何ができるのかご存知ですか。
実はこの上に太陽光パネルが取り付けられるのです。
さらに近くに風力発電装置も設置される予定です。
これらの自然エネルギーで作り出された電力が
チャレンジハウスのエネルギーとして供給されるのです。
そして万が一災害にあった際は、学校の非常電電として活用される計画です。
降雪の少ない名農だからこそできるシステムです。
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雪つり

2013年12月30日 | 学校
冬休み前、学校の松に先生方によって雪つりが施されました。
雪つりは雪の重みで枝が折れないように縄で枝先をつる
園芸技術ですが、調べてみるとあまり古い歴史はありません!
明治になってリンゴ栽培が日本で始まった際、
果実の重みで枝が折れないようにと行ったのが最初で
それを応用して雪つり技法ができたようです。
縄の張り方で何種類かに分類できるようですが
一般的なのが名農でも行っているこの方法。
名前を「りんごづり」というくらいですから
これが最初に生まれた技法ではないでしょうか。
さすがリンゴ王国の青森県です。
雪つりで有名なのは石川県の兼六園。
雪の少ない関東でも見ることができますが
その多くは冬の装飾としての目的もあるようです。
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もういくつ寝ると

2013年12月29日 | 学校
仕事納めもすぎ、学校は今週から
しばらくの間冬眠することになります。
すると待ってましたというように雪が降り始め
一晩でこんなに積もってしまいました。
お正月を故郷で過ごそうと帰省する方も
きっと驚くに違いありません。
日本海側の津軽では雪で困っているようですが
太平洋側のこちらでは冬でも晴れる日が多くあまり雪は降りません。
したがって「もういくつ寝るとお正月」と歌っている間にも
この雪がとけてしまう可能性があります。
果たして今年は雪のお正月となるかどうか楽しみです!


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