花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

決戦は金曜日

2022年05月27日 | 研究

フローラには3冊の貴重な冊子があります。
それは2012年、2018年、2020年と3回参加した
ストックホルム青少年水大賞の報告書です。
報告書を作っている時は面倒で、また作る義務もないため
大会に臨むほどモチベーションは高くありませんが
今考えるととても助かっています。
なぜなら今、フローラハンターズはストックホルムに提出する
研究論文の作成中。もちろん英への翻訳はできないので
専門家にお願いしますが、日本語論文がなければ英文もできません。
したがって今、彼女たちは日本語論文作りにこの2週間明け暮れています。
そこで参考になるのが先輩たちの論文が掲載されている報告書。
3冊を参考にすればある程度、形式を真似て作ることができるからです。
普段はあまり感じることはありませんが、
同じ大会に出品した論文が3つここにあるというのは
考えてみるととんでもなく恵まれている環境にいることに気づきます。
あらためて先輩方に感謝です。
さてそんな論文も来週始めには提出しなければなりません。
そんな切羽詰まっている中、本日金曜日は最後の大掛かりな分析が行われます。
もちろん論文を締め括るもの。つまり今日は天王山。
果たして間に合うのか。綱渡りをしているフローラです。

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行きたいに決まってる

2022年05月27日 | 研究
今日は農業クラブの行事「地区分会」活動。
出身地域の駅など公共施設に花を植える
もう何十年も続いている農業高校ならではの緑化活動です。
そんなとても大事な活動なのに、またも環境班は参加できません。
ひとつのグループは土壌分析。朝から4名のメンバーが取り組みます。
学校行事に出ないで分析とはわがままもいいところ。
時間がないので全校の皆さん、お許しください。
もうひとつのグループは沖縄。赤土流出問題に地元の皆さんと取り組みます。
コロナ禍であること、高校総体直前であること、
水研究がクライマックスを迎えていることなどみんなでいけない理由はありますが
居残りメンバーだって沖縄に行きたいに決まっています。
さらに2月、そして3月の2回、全員で石垣島に行く計画があり
みんな楽しみにしていましたが、コロナの第6波で中止。
一度は沖縄に行く気になっていただけに、いけない居残り組みはかわいそうです。
さてパソコンに向かっているのは、居残りになったメンバー。
見ているのはなんと沖縄のお土産サイトです。
行けないのだから、なんとかお土産が欲しいとねだっているのです。
シーサーの置物やキーホルダー、ちんすこう、紅芋タルト、
黒糖のお菓子、サーターアンダーギーなど欲しいものがたくさん。
さらにホテルのすぐ裏は青い海とのこと。羨ましい限りです。
今は辛抱。大きな大会を乗り越えた秋には、
沖縄とは行きませんが、ぜひみんなで出かけたいものです。
三和土チームの精鋭2名は本日、まずは東京を目指します。
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