新鹿山荘控帳

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またまたスーザン・ボイルで泣いてます

2009-04-18 17:47:27 | 芸術鑑賞
昨日、ワイドショーかニュースでちらりと見た「スーザン・ボイル」でまたまた、深夜に泣いていました。

例のイギリスの新人発掘番組で、奇跡が起きたと放送されていました。彼女の自宅前の道路にテレビカメラが並んでいました。普通のオバサンです。

夜そろそろネットを止めようかと言ったときに、彼女を思い出しYouTubeで検索してみました。
最初に閲覧したのは、世界中で3,579,712番目の3分47秒の動画でした。
ポール・ポッツが優勝した例の番組でした。

ポール・ポッツに負けず劣らずの女性が出てきました。普通のオバサンで47歳だそうです。審査員の3人も、観客席の人たちもまったく当てにしておらず、むしろ失笑気味でした。
その彼女がレミゼラブルの「夢やぶれて」を歌いだすと審査員を含め会場が総立ちになりました。

何時ものとおり辛らつと言うか、挑戦者を小ばかにした審査員達も驚きの表情です。英語はまったくわかりませんが、歌い終わって審査員とけろっとした表情で話すスーザンに、審査員達の「奇跡だ、驚きだ」の連発はわかりました。

4月11日の放送ですからまだ彼女は予選を通過しただけですが、願わくばポール・ポッツのように優勝して欲しいものです。ぜひご自分で検索してみてください。

3分では舞台上だけです、前後のシーンもあるはずと検索して、7分7秒の動画を見つけました。こちらは世界中で19,233,462番目の閲覧でした。7分間に3回は感激で涙が出ました。

ポール・ポッツも彼女も40代なっても、アマチュアですがクラシックをしっかり勉強しているのが驚きです。真面目に一般人がクラシックを勉強できる社会文化というか、そういう活動を認める社会が、しっかりとイギリスにはあるのでしょうか。

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