打越通信

日記ふういろいろ

佐世保バーガーと墓参り

2017-10-10 20:48:43 | 日記ふう
3連休も土曜日は仕事を入れていて特に予定は入れていなかった。
急きょ仕事が中止になり、さてさて何をすべきかと思案した。
しかし何も良い考えも思いつかず、ダラダラと2日が過ぎてしまった。
10月というと義父の命日だった。
そして義母の命日でもあることを思い出したのだった。
佐世保に住む義理の兄夫婦もどうしているか、様子見と墓参りを兼ねて出かけることにした。
夏がぶり返したような暑さの中、都市高速から西回り自動車を使って佐世保を目指す。
西自動車道も伊万里付近が今のところ終点になっており、一般道に降りて伊万里市内から国見岳、世知原を経由して実家に着いた。
早速墓参りに向かう。
義父が生前に建てた立派な墓がひっそりとした藪の中にあった。
小奇麗に掃除してあり、刻まれた命日を見ると義父が無くなって13年が経つ。
同じ時期の4年後に義母もなくなっていて、享年も同じ歳だった。
年に一回お参りするかしないかという事もあり、しばしお墓の前で義父義母の思いでに浸った。
義兄達と甥っ子夫婦たちも元気なようで、家業をしている関係で実家の方は誰もいなかったが会社(仕事場)のほうでしばらく情報交換などをして1時間ばかりであとにした。
海を見たくて九十九島で有名な海岸線に行きたかったが、佐世保の街中に出てみた。



佐世保の商店街は細長い商店街で三ヵ町、四ヵ町のアーケイドがある。



海軍の街なので海兵さん達や米兵らしき外国人が多い街でもある。
アーケイドの横道に入るとそんな米兵を相手にした洒落たバーやカフェが多い。
そして佐世保といえば「佐世保バーガー」なのだが、まだ頂いた事は無い。
盆正月に帰省してもなかなか思った時間が取れず食う機会がなかった。



何件かバガー屋をまわってみたがどこも長蛇の列が出来ていた。
やっと一軒の食堂(バガー専門店ではない)に列が少ないところがありそこに入った。
しかし注文はすれどなかなか出てこない。
10分くらいしてやっと大きなバーガーが出てきた。
かなりのボリュームだったがなんとか食らいつき平らげてしまった。
さて海でも見ようと弓張岳に登ってみた。



佐世保湾が一望できる場所で、湾内の米軍基地には航空母艦らしき船が寄港していた。
湾を三分割するように海上自衛隊の艦隊も並んでいた。
そして佐世保重工業(SSK)(今は名前が変わったのかな)の巨大ドッグが見える。



西の海を見ると九十九島も島々(南九十九島)が見える。
風光明媚な光景が目の前に広がっていた。
夕日がきれいなのはわかってはいるのだが、帰路についた。
長崎自動車道がまだ無かった頃に良く通っていた国道35号線を走りたかった。
懐かし風景を見ながら国道35号、34号線で佐賀、鳥栖を抜け福岡を目指した。
さすが3連休の最後の日とあって国道3号線に出てからは渋滞にはまってしまった。

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