打越通信

日記ふういろいろ

呼子に

2019-05-13 20:25:03 | 小旅行
令和に入っても時間の流れは早く、半月ばかりの時間があっという間に流れてしまう。
連休明けの五月晴れの休日、ふらりとクルマで自宅を出た。
どこに行こうと決めていたわけでもなかったが海を見たいと思った。
そういうときは熊本にいたときは間違いなく天草方面に向かったはずだ。
福岡にいると行くところが見つからない。
糸島でも良いが、ついついその先となってしまう。
呼子には惹かれるものがあり、ちょうど一年前にも行ったような気がする。
家人の実家が佐世保なので呼子には何度も行っている。
呼子の朝市やイカソーメンといったことではなく、この近辺はなぜか魅力的な海岸線があるようで、それを求めての事だ。
今宿街道(国道202号線)で海岸線に沿って道は続く。
都市高速から西九州自動車道を使ったほうが早くて行けそうなのだが、晴天のドライブには海岸線が気持ちいい。
たまにはJPOP(MayJや徳永英明)など聴きながら、でも最後はJAZZを鳴らしながら、割と空いている海岸線を順調に進む。
唐津の町に入りちょうど昼飯という事で回転すしに入った。
唐津の町の道もわかりにくくナビに呼子をセットする。
ナビのセットというか「呼子」を入力すると長崎県の呼子が一番上に来る。
これは確か去年もそうだったようで、危うく長崎まで行くところだった。
慎重に呼子をセットし約30分ほどで呼子の町に着いた。
前回と同じように道の駅にクルマを停める。



多くの人たちが来ていた。



道の駅のバーベキューを覗いてみると、なんと入場料(炭代)200円とあった。


スマホの写真(上3枚コントラストがドギツイね)

道の駅にある食材(海産物)を買ってここで焼いて食えるのだ。
貝や魚などかなり安い値で売られていた。
しまった!スシローよりこちらのほうが全然いいではないか、と嘆いたが遅かった。
海岸に出てみると海の色が全く違う。
心地よい磯風が吹き、気持ちが良い。



呼子大橋を渡り、風の見える丘公園に行ってみた。
展望台からの眺めは素晴らしく、呼子大橋と呼子の町が一望できる。
反対側は畑が続き、その先端には海に突き出た牧場がある。
しかし今日はそこまで行く時間が無い(自宅を出てくるのがちょっと遅かった)。
引き返し七ツ釜(ななつがま)というところに行くことにした。
初めて行くところでほとんどクルマの行き来が無い204号線を走る。
七ツ釜の看板が出ていて左折した。
これまたほとんどクルマの行き来が無い細い道を行くと駐車場があった。
駐車しているクルマの数にホッとした感じだ。
割と人気のあるところのようで数多くのクルマが駐車していた。
海岸べりに歩いていくと船からの遊覧が出来るようだった。
料金を聴くと1000円だという。
即決で金を払い待合所のような所で待つ。



船着き場には漁船が停まっていたが、まさかこれではないだろうと思っていたのだが
「さあ、出ますよ」
という声で船に乗り込む。
その船だった。