花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

大村美術館から新府城跡地へ

2016-11-11 22:27:19 | 旅行

11/10 同級会2日目

 

ぐっすり眠って早朝5時半ごろ目が覚め温泉へ。

同部屋の2人は風邪気味なので、一人で宿の方お勧めの万葉の湯へ。

 

わぁ~誰もいないので写真を撮る。

一人ではもったいない位の良質の湯でお肌がつるつるに。

昨夜の宿泊客は結構見かけたのに、終始誰も入りに来なかった。

大きな内風呂と露天風呂の方が客室から近いからだろうか?

 

夕食も朝食も美味しいし温泉も良いので、また機会があれば訪れたい宿でした。

 

 

糸柳の前で記念写真を、皆さんにこやかでとても良い写真なのですが、許可を得ていないので・・・

 

前夜夕食前に宿のカメラマンに写していただいた写真、全員に無料のサービスでした。

 

 

何台かの車に分乗して、約1時間で韮崎大村美術館へ。

昨年の同級会後に、友人と3人で大村美術館を訪れた時はノーベル賞を受賞直後だったので、すごく賑わっていました。

そして偶然に大村博士にお会いでき大感激でした。

 

 

1階展示室では日本を代表する女流作家の多数の作品が飾られています。

九条武子、上村松園、堀文子、片岡珠子等の作品が見られて興味深く鑑賞。

2階展示室には鈴木信太郎の作品多数、人間国宝の金城次郎、島岡達三、濱田庄司等の焼き物も多数見られます。

展望カフェからは左に八ヶ岳連峰が右に富士山を眺めながら贅沢なひと時を味わえるのも嬉しい。

残念ながらの曇り空でしたが、山々に囲まれた自然豊かな場所にある美術館は、大村博士が子供の頃野山を駆け回った所に建てられています。

 

 

大村美術館から車で少し北に移動したところに、武田八幡宮がありお参りに寄りました。

およそ1200年前の822年嵯峨天皇の勅命により創建された古い社です。

鎌倉の鶴岡八幡宮より遥かに古いそうです。

戦国時代より甲斐武田家の氏神として代々尊崇されていました。



大河ドラマの「真田丸」ゆかりの地、新府城跡地見学に車で移動すること約30分。

武田勝頼が築城、1581年に釜無川の七里岩の要害に真田昌幸が昼夜兼行の労務で約1年弱で普請した城。

甲府の府中城に対して新府城と呼ばれた。

しかし府中城から新府城へ移った約2か月後、織田・徳川軍の攻撃にやむなく火を放って落城。

武田勝頼逃避行の末に滅亡へ。


 

車が通る道路からいきなり新府城への入口の急階段があり、上まで見えないほどの急勾配。

写真ではこんなに急な階段だとは見えなかったけど、せっかく来たからゆっくり上り始める。

 

 

途中の真っ赤な鳥居の所で振り返ると、同級生のI君が上ってきた。

あれ? 二人だけ? 何度振り返っても二人だけ~

途中何度か休みながら、上まで上がってみると神社が建てられていました。

 

本丸跡地、標高520mの山の上だけどお城が建てられただけあって広々としていた。

急な階段を下るのは怖いので、本丸跡地をぐるりと回って緩やかな山道を降りはじめると、同級生の男性二人が上がってきた。

急な階段を避けて緩やかな山道を上がってきた、「みんな来るよ~」と言ったけど、その後誰にも会わない。

 

 

二之丸跡地を眺めながらさらに下る。

その後誰にも会わないから途中であきらめたのかもしれない。

 

 

 

9月の長雨の影響で日照不足か、この辺りも紅葉が今ひとつだけど、所々紅葉し銀杏は綺麗でした。

駐車場まで下りると、みんな途中であきらめたみたい。

膝が痛かったり腰が悪かったりするので無理することはない。

結局新府城跡地の上まで上がったのは4名で女性は私だけでした。

 

 

予定の観光をすべて終えてランチへ。

 

 

地元の幹事さんが美味しい鰻屋さんを予約済み。

 

 

静かな個室で美味しい鰻を味わってから会計報告をし幹事の役割を終了。

来年の幹事さんへバトンをタッチしてホッとした瞬間でした。

 

 

今年の参加者は去年より若干少ない14名(男性5、女性9)でした。

来年もまた元気に参加出来るようにと願いながら解散。

 

車で甲府駅まで送って戴き、特急あさまで新宿駅経由で帰宅は順調でした。