花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

会津を経て帰宅

2014-05-17 23:11:23 | 旅行

5/14 (水)

2泊3日の山形の旅の最終日は、早朝に目が覚めまっすぐ温泉へ~

朝食前に宿付近の散策に出かけました。

車の中からもよく見かけた桐の花、遠くから見つけたので近寄って見たものの・・・

 

 

 

すごい大木の桐で花が良く写せませんでしたが雰囲気だけ。

この時期山には藤の花と桐の花をよく見かけました。

 

 

  

古窯の梅園遊歩道を見つけたので、展望台まで登ってみることに。

手入れがされていない自然な風情の遊歩道で、小さな可愛い花が沢山咲いていました。

展望台には句碑と花供養塔が建っていました。

竹林を覗くとオッ~ 筍を見つけた! 

こんなに育った筍はもう硬くて食べられないのでしょうね。 でもなんか嬉しい~

 

 

展望台からの上山温泉付近の眺めです。

期待していなかった散策で、思いがけない得した気分でした。

少し運動した後の朝食は美味しい~

 

 

さて宿を出発して帰宅するルートですが、上山温泉から高速道に入るのが一番早いけど~

夫曰く「おふくろに故郷の会津を見せたい」と。

夫のお母さんは会津出身なのです。

 

宿から一般道を南下して、米沢、喜多方を周って会津地方へ。

会津若松ICから高速道に入りました。

 

 

晴れて磐梯山が美しいので、磐梯SAで少し休憩。

晴れると気温が上がって、留守宅の植物や鉢物が大丈夫かな? とちょっと心配。

 

ゆっくり休憩しながら走って、家には2時に到着。

3日間の走行距離は1025kmでした。

運転お疲れ様でした。

さいたまも雨が降ったらしく、鉢物は全部無事でした~ 何よりです。

 

 

 

明日はこちらの新しい墓地で、納骨と入魂の法要をします。

それがすべて済むとしばらくホッと出来そうです。

 

 


改葬の儀式

2014-05-17 00:39:58 | 旅行

5/13 (火)

ホテルを早めにチェックアウトして、お寺さんへ向かいます。

今回の帰省は遊びでなく、改葬の儀式を執り行うのが主な目的です。

朝まで降っていた雨は上がり、空はどんよりしているものの降らなければいいなと期待を込める。 

 

 

 

夫にとっては懐かしい庄内平野、この時期田植えの真っ最中でした。

庄内はお米も美味しいし野菜や果物に、日本海に面しているのでお魚も美味しいです。

最上川が姿を現しました。 川の上にうっすらと雲がたなびいていました。

 

 

 

お寺さんと約束の時間には早いので、夫が若いころよく利用した懐かしい清川駅に寄ってみました。

今は利用客も減少して無人駅になってしまったそうです。

子供たちも減ってしまって統合されて、廃校になってしまった元中学校。

そこに松尾芭蕉の句碑があります。

有名な「五月雨を集めて早し最上川」の句碑です。

 

 

 

約束の時間になったのでお寺さんへ~

歓喜寺さんにはお世話になりました。

いつもなら細い山道を歩いて墓地まで上がるところですが、今回は車で山を周ってあがりました。

駐車場に着いた頃、降り出した雨が土砂降り状態になりました。

 

住職さんは通り雨だから大丈夫と言う。

涙雨ではないかな~ と私は思う。

ご先祖様にとっては懐かしい故郷を離れるのですから~

 

 

 

少しの間小雨になるのを待って、花を飾ったり準備を始めると雨がパタッと止みました。

やっぱり涙雨だったのかもね~

お経をあげていただき、お焼香を済ませて最後の記念に二人で写していただきました。

 

 

 同行した石屋さんがふたを開けていよいよご先祖様とご対面です。

遺骨をすべて取り出して、石屋さんへ行き綺麗に洗い清めてから、再びお寺さんに戻り~

埋葬許可書など書類をいただき、最後の手続きを済ませました。

長い間お世話になり、ありがとうございました。

 

 

  

幕末の志士、清河八郎が祭られている清河神社によってお参り。

ご両親が生活した懐かしい清川の地を、見せてあげたいとぐるりと車で一周して別れを告げました。

 

 

 

  

最上川の白糸の滝ドライブインで昼食を。

ちょうど白糸の滝付近を下流から船が遡上してきました。

船頭さん以外誰もいないので舟下りした観光客を下したあと、船着き場に戻っていく空船でした。

 

その船着き場に来ると、八重桜がまだ満開状態で綺麗、風でハラハラと散り始めていました。

 

 

 

あの激しく降った雨はすっかり上がり~青空になっていました。

昔の風情を残した船付き場、中の建物はお土産もの屋さんでした。

 

最上川に別れを告げ、一般道の13号線をゆっくり走り、宿の上山温泉へ向かいました。

 

 

 

 

明るいうちに宿に到着、お疲れ様!

1300年前の窯跡があることが名前の由来の「古窯」が宿です。

久しぶりの温泉に浸かり、日ごろの疲れを癒し~

 

 

 

 

お疲れ様ビールで乾杯、米沢牛のすき焼きが絶品でした。

柔らかくて口の中で溶ける~ 少しでいいから美味しいものが一番、幸せです~

 

 

 

山形名物芋煮~  

食事中に若女将が挨拶に、笑顔が素敵な美人女将でした。

 

 

 

この宿お窯があり楽焼が出来るので、有名人作の楽焼がずらりと飾られていました。

その中で裕次郎の作品がありました。

 

 

食事もすっかり終わり~ 

しばらくロビーでネットをしたり土産物を覗いて部屋に戻ると、果物が届いていました。

しかも手書きのメッセージ付き、ちょっとした心配りがある宿でした。

 

 

翌日はさいたまへ帰宅します~