通勤電車(暖房 編)

電車の中がとても心地よい季節になった。
特に月曜日の朝など、席に着いた途端に落ちてしまっても当然だ。

本日の朝は車内が割と混んでいた。
通常ならば、なるべく女性の脇には座らないようにしているのだが、やむなく、女子高生の間に座る。
オッサンの間は、意外に肩が当たるので、ゆっくり眠れる事は少ないのだが、両脇が女性だと、まず肩は当たらない。
なので、気持ちよく落ちてしまった。

ゴンッ! っと、腕を肘で突かれて起きる。

うわ~! どうも隣の女子高生に寄りかかってしまったようだ。
小声で「スイマセン」と言い、姿勢を正す、が、またすぐに落ちる。

グリッ! っと、今度は反対側の腕を押される。

わわわ・・・ 反対側の女子高生にも寄りかかったようだ。
また、小声で「スイマセン」と言い、姿勢を正す。もう寝る訳にはいかない

・・・と思いつつも、下車駅に近づき、携帯のアラームでハッ!としたと言う事は、ウトウトしてしまったようだ。

う~ん、ヘタすると痴漢で訴えられるな。気を付けねば。
しかし、車内の暖房には抗えないな~ とにかく気持ちいい。
明日は女性の脇に座るのは避けよう・・・
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