地震と台風

今年を振り返ってみると,やはり災害が多かったなと思う。
北海道胆振地方の地震に始まり,年末にかけてイバラキでの多発地震,夏の猛暑に台風15号,19号被害。
今年の一文字は,個人的には「災」だ。まあ,東日本大震災以来,何らかの大規模災害が続いているが。

ふと,「台風が来ているときに,地震って起こったっけ?」と気になり,調べてみた。
毎度の気象庁のHPに地震や台風のデータがある。台風のデータは1951年からあるのだが,発生したものは膨大な数になるので,上陸したものを月別にまとめてみた。
更に,震度5以上の地震が何月に発生したかを合わせてみた。

台風地震
1月 0 23
2月 0 23
3月 0 64
4月 1 64
5月 2 24
6月 11 30
7月 34 46
8月 73 41
9月 66 21
10月 18 48
11月 1 22
12月 0 18


表だと分かりづらいので,グラフにしてみた。



台風の上陸は当然のことながら8月から10月に集中している。
地震は以前に7月が一番多いと記したが,震度5以上にすると3月,4月が多い。まあ,これは東日本大震災の余震が多かったのもあるが。

うーん,台風シーズンには,地震が少なめな傾向があるように思える。雪が多い季節も少なめ。
何かねー 大規模イベントが重ならないようになっているような気が・・・
大いなる意思が働いている??

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