どんど焼き



どんど焼きが行われた。

どんど焼きとは、小正月に行われる火祭りだ。
竹を中心に藁で三角錐状のタワーを造る。
行事当日に正月飾りなどと一緒に点火し、無病息災などを祈念するもの。
全国的に行われているようだ。

我が地域では、小正月当日ではなく、1月の第2日曜日(暦によっては第3)に行っている。
勤め人が殆どとなっているので、平日にはなかなか実施できないのだ。

午前中に地域の有志が集まり、竹や藁など材料を集め、年長者の指導の下、タワーを組んだ。
高さは4m程度になる。

十数年前までは、年末に造っていたとのことだが、どこぞのバカが火を付けて、当日また作ることになったそうだ。
早めに造ってお披露目しておきたいのだが、毎夜寝ずの番を当日まで行うのは無理、やむなく当日作成となったそうだ。




地域によっては明るい時刻に点火するらしいが、ウチの方では暗くなってから点火する。
焚いた火にあたると風邪をひかない、この火で餅を焼いて食べると1年健康に過ごせるなどと言われている。
私も次女と餅を焼いてきた。

この行事、年々集まる人が減っている。特にタワー作成に出てくれる人は激減。
来年は出来るかな??
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