中国の飛行機が定刻で飛んだら万々歳ってことは中国によくいく方ならご存知だと思います。猫は遅れるやら飛ばないやらには慣れた筈でした。そう、子連れでなければ・・・。
ジャムスの空港でとってもつまらない待ち時間がどうにか1時間経過した頃、ぽつぽつと他の乗客がやって来て少しずつ賑やかになりました。そして電子掲示板にお知らせが。上海からやってくる飛行機(広州~上海~ジャムス)の到着が2時間程遅れると・・・。つまり飛ぶのはPM4:30じゃなく7:00頃になると言うことね・・・え~っ勘弁してよ!
ヤンヤンのオムツも替えなきゃいけないし、お腹をすかせて不機嫌になってきているのでミルクも作んなきゃいけない。老鼠が空港係員に相談しました。どこかでミルク作るお湯もらえないか。あっ、ジャムス空港にはレストランはおろか食堂の類はありません。あるのは小さな売店だけです。
すると女性係員はVIPルームを勧めました。1人20元(ヤンヤンは無料)でゆっくり休めて、お湯もあるし、暖かいしと言うことです。あと4時間も待たなきゃいけないんだから、行きましょVIPルームへ。するとまた老鼠父が「太貴了!太貴了!」 お金はすべてこちらもちなんだけど、頑として行こうとしません。
猫はぶちきれそうになりました。「お金と孫とどっちが大事だ!大体早く着きすぎたのはあなたのせいでしょ!もう勝手にして!」と叫んではないけど、思いっきり顔に書いてました。老鼠父も猫が怒ってるのは察したはず。飛行機が遅れるのは老鼠父のせいではないけど猫は疲れてイライラがピークに達していたので・・・。結局老鼠父を残して猫達だけVIPルームに行きました。
VIPルームの快適なソファの上でヤンヤンを遊ばせていると、今度は老鼠が「猫、何か食べるものない?」 あるよ、老鼠が「そんなものいつ食べるの?中国にもあるよ。」と馬鹿にした、日本から持参したカップラーメン(猫がホテルで食べる用)が3つ。あるけど何か??
「じいちゃん、お腹がすいたって・・・売店で買うと10元もするって。」 ・・・老鼠父はでっかい子供だ。ハイハイ準備しましょうカップラーメン。日本から割り箸まで持参した猫。老鼠は「さすが猫!周到!」 持ってくるときは馬鹿にしたくせに、現金なやつ。老鼠父はこっそりVIPルームにやって来て、カップラーメンをすすり、また出て行きました。
この日VIPルームを使っていたのは、他に若い夫婦1組。奥様は妊娠中とかでソファで横になって休んでいました。その奥様に飴をもらったのですが、老鼠に「知らない人からもらったもの食べたらダメ。」って言われました。危険意識がやっぱり薄い日本人猫・・・。でも本当の好意かもしれないし、それを疑わなきゃいけないって、なんか悲しいな。
しばらくして中年夫婦1組が入ってきて、ピーナッツを食べ散らかし、お茶を飲みまくっていたのですが、なんと勝手に入ってきてくつろいでいたらしく、係員に有料だといわれると、「え~そうなの?そんなこと書いてなかったから!」って散らかしたまま出て行きました。
猫はこんな快適な部屋を無料で使えると思う中年夫婦にびっくりなんですけど、係員の女性は「申し訳ありません。こちらの管理が行き届いてなくて。」と謝ってました。中国も変わったな。たぶん昔なら絶対つまみ出されていたはず。
後1組はビジネスマン風の中年男性2人組み。中国のお金持ちっぽい中年ビジネスマンは、何故かやくざな感じがすると思うのは猫だけかしら?黒社会とつながってそうな・・・失礼ですね、そんな偏見。
なかなか楽しく人間観察できたVIPルームでした。
写真:ジャムス空港のVIPルーム。とっても快適でした。
ジャムス空港中待合室。赤いスローガン垂れ幕はお約束。体育館みたいです。
中待合室のお土産売店。東北特産のきのこ類やロシアのもの(チョコとかマトリョーシカとか)がメインです。カップラーメン買うとお湯入れてくれます。
ジャムスの空港でとってもつまらない待ち時間がどうにか1時間経過した頃、ぽつぽつと他の乗客がやって来て少しずつ賑やかになりました。そして電子掲示板にお知らせが。上海からやってくる飛行機(広州~上海~ジャムス)の到着が2時間程遅れると・・・。つまり飛ぶのはPM4:30じゃなく7:00頃になると言うことね・・・え~っ勘弁してよ!
ヤンヤンのオムツも替えなきゃいけないし、お腹をすかせて不機嫌になってきているのでミルクも作んなきゃいけない。老鼠が空港係員に相談しました。どこかでミルク作るお湯もらえないか。あっ、ジャムス空港にはレストランはおろか食堂の類はありません。あるのは小さな売店だけです。
すると女性係員はVIPルームを勧めました。1人20元(ヤンヤンは無料)でゆっくり休めて、お湯もあるし、暖かいしと言うことです。あと4時間も待たなきゃいけないんだから、行きましょVIPルームへ。するとまた老鼠父が「太貴了!太貴了!」 お金はすべてこちらもちなんだけど、頑として行こうとしません。
猫はぶちきれそうになりました。「お金と孫とどっちが大事だ!大体早く着きすぎたのはあなたのせいでしょ!もう勝手にして!」と叫んではないけど、思いっきり顔に書いてました。老鼠父も猫が怒ってるのは察したはず。飛行機が遅れるのは老鼠父のせいではないけど猫は疲れてイライラがピークに達していたので・・・。結局老鼠父を残して猫達だけVIPルームに行きました。
VIPルームの快適なソファの上でヤンヤンを遊ばせていると、今度は老鼠が「猫、何か食べるものない?」 あるよ、老鼠が「そんなものいつ食べるの?中国にもあるよ。」と馬鹿にした、日本から持参したカップラーメン(猫がホテルで食べる用)が3つ。あるけど何か??
「じいちゃん、お腹がすいたって・・・売店で買うと10元もするって。」 ・・・老鼠父はでっかい子供だ。ハイハイ準備しましょうカップラーメン。日本から割り箸まで持参した猫。老鼠は「さすが猫!周到!」 持ってくるときは馬鹿にしたくせに、現金なやつ。老鼠父はこっそりVIPルームにやって来て、カップラーメンをすすり、また出て行きました。
この日VIPルームを使っていたのは、他に若い夫婦1組。奥様は妊娠中とかでソファで横になって休んでいました。その奥様に飴をもらったのですが、老鼠に「知らない人からもらったもの食べたらダメ。」って言われました。危険意識がやっぱり薄い日本人猫・・・。でも本当の好意かもしれないし、それを疑わなきゃいけないって、なんか悲しいな。
しばらくして中年夫婦1組が入ってきて、ピーナッツを食べ散らかし、お茶を飲みまくっていたのですが、なんと勝手に入ってきてくつろいでいたらしく、係員に有料だといわれると、「え~そうなの?そんなこと書いてなかったから!」って散らかしたまま出て行きました。
猫はこんな快適な部屋を無料で使えると思う中年夫婦にびっくりなんですけど、係員の女性は「申し訳ありません。こちらの管理が行き届いてなくて。」と謝ってました。中国も変わったな。たぶん昔なら絶対つまみ出されていたはず。
後1組はビジネスマン風の中年男性2人組み。中国のお金持ちっぽい中年ビジネスマンは、何故かやくざな感じがすると思うのは猫だけかしら?黒社会とつながってそうな・・・失礼ですね、そんな偏見。
なかなか楽しく人間観察できたVIPルームでした。
写真:ジャムス空港のVIPルーム。とっても快適でした。
ジャムス空港中待合室。赤いスローガン垂れ幕はお約束。体育館みたいです。
中待合室のお土産売店。東北特産のきのこ類やロシアのもの(チョコとかマトリョーシカとか)がメインです。カップラーメン買うとお湯入れてくれます。
大連の空港では安いやつが18元です。
高いのになると30元ですよ(汗)
私たちも欠航になった日は、流石にお腹が空いたので買って食べましたが、
その夜のホテルの便利店では同じものが2元でした。
翌朝、家内が買ってから空港に行こうと言っていましたが、結局は買っても食べる時間がありませんでした(笑)
ジャムスですからね。30元だと老鼠父の目玉が本当に飛び出るかも(笑)ホテルで2元は良心的ですね。大連の空港は行ったことないのですが、十分暇つぶしできますか?
空港前(南方航空のホテルの裏)のマッサージ店はちょっとやばいですが・・・
こうちゃんが大連にいれば安心して?大連に行けます。
でも、暇つぶしは難しいかも(爆笑)
大連空港内の物価は、日本と変わらない、いや下手をすると日本よりも高いと思いますよ。
老鼠父さんは、ジャムスよりも目玉が飛び出してしまいますよ(笑)
KFCもあるんですね。空港内の物価が高いのは仕方ないけど、品物見るだけでも暇つぶしにはなるかもですね。
ジャムスはあっという間に見て終わりましたから。