老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

招聘準備Ⅲ

2008-11-30 16:38:20 | 和宝宝在一起編
老鼠母は只今パスポート申請中ですが早くとも20日かかるそうで、もっと簡単に考えていた老鼠は猫の仕事復帰を前にあせるあせる 「いつから仕事行くの?」と何度も聞きます。最近では寝かしつけるのも猫より上手くなったのに、まだ1人じゃ不安・・というか自分の時間(ストレス発散のためパソコンでゲームをする)がなくなるのが恐怖のようです。
それにしても中国ではパスポート作るのもなかなかなんですね。気軽にそのうち海外旅行でもするかもしれないから作っておこうとはいかないようです。猫たちが送った招聘理由書等を持って行かないと作れないようです。老鼠のときも婚姻証やら猫が持っていってた在留資格申請書持って行ったそうです。というわけで無事ビザが下りたとしても来日は年明けてからかな。
そこで猫は作りました、写真の干し柿。中国東北部では生の柿がないため老鼠は老鼠母に柿を食べさせてあげたいと言っていたんですが、年明けだとち~と時期はずれで手に入るかどうか分からないので、せめて猫が作った干し柿でもと思いまして。干し柿にして売ってるのは高いけど、渋柿かって自分で作ると安いのだ~昔は猫祖母んちにも甘柿・渋柿両方あったんですけど、なくなっちゃったので買うしかない。田舎を走っていて収穫せずにほおってある渋柿の木があるともったいないなと思ってしまいます。

猫祖父母

2008-11-29 06:01:01 | 和宝宝在一起編
今週木曜日、ヤンヤン初めての遠出をしました。100キロほど離れた猫祖母宅へヤンヤンを見せるためにお出かけです。往復で約5時間そんなに車乗ってて大丈夫かな~?と心配でしたが、ヤンヤンは行きも帰りもチャイルドシートに寝かせるとすぐに夢の中へとてもいい子でした。
猫祖母は今年88歳、早くひ孫に会いたくて最近よく電話をかけてきては「まだ小さいけん会えるのは年明けてからかな~」と心待ちにしていました。そこへ突然行ったのでとても喜び、最近めっきり弱った腕でしっかり抱っこ。猫は大好きな猫祖母にひ孫を抱かせてあげられてちょっぴり感動。
祖母がとても喜んだのはもうひとつ理由が。ヤンヤンが生まれる半月前に猫祖父が亡くなったのです。猫はそのことを今週までまったく知らされていませんでした。出産をまじかに控えてショックを受けてはいけないということで、皆で内緒にしていたとのこと・・・それにしてもいつまで内緒にする気だったんでしょう?
猫祖父にヤンヤンを見せてあげられなかったのは残念ですが、猫祖父はもう90歳をすぎていましたし、病気で入院することもなく自宅で静かに逝けて、幸せな最期だったと思います。
喧嘩ばかりしていた祖父母ですが、その喧嘩相手もなくなって、やはり田舎の広い家に祖母一人はかなりさびしいはずです。心配する猫に老鼠が「これからはヤンヤン連れてしょっちゅう帰ってあげよう。」
ありがとう老鼠

DNA

2008-11-26 13:20:49 | 和宝宝在一起編
ヤンヤンを見た時皆まず「どっち似かな?」と親子三人の顔を見比べます。生まれたての頃はなんとなく猫家の顔立ちのようでしたが、成長するにつれどんどん顔つきが変わってきて、今や皆「だんなさんにそっくりね~」と言います。それと必ず言われるのが「髪の毛ふさふさやね~」
出かけるときは老鼠が抱っこするのですが、昨日は買い物中にはぐれてしまい、合流した時に老鼠が「知らないおじさんに、「髪の毛がふさふさで歌舞伎役者みたいやな~。それにお父さんにそっくりやな~」って言われた。」と満面の笑み。自分に似ていると言われるのが嬉しくてたまらないようです。髪の毛もお風呂上りに念入りにブラッシングするのは老鼠の役目で、猫に譲りません。
で、ところで、猫の遺伝子はいずこへ?老鼠が言います「見てよ!この耳!猫の耳そっくり。」 耳がそっくりと言われてもね・・・

親猫Ⅵ

2008-11-23 14:02:25 | 和宝宝在一起編
1人で孫を見に来た猫父の第一声は「小さいな~」でした。猫弟の子供はすでに幼稚園児、口も達者になりじいちゃんの言うことを聞かなくなった模様。だからヤンヤンを見て目を細める細める。
お土産にと思って100円スーパーでスタンプ台と色紙を買って、ヤンヤンの手形・足型をとったのですが、ヤンヤンが暴れると猫父「なんか、かわいそうやな・・・」 猫「じゃあ、要らないの?」 猫父「いるっ!」
ヤンヤンは人がたくさんいると声が聞こえて落ち着くのか、すごくいい子ですぐ寝てしまいます。起きても半寝ボケ状態。だから皆言います「すごくいい子ね~」違うのよ!猫一人の時は大変なのよ。さびしくないようにとまだ物言わぬヤンヤンに向かってしゃべり続ける猫。お話できるようになると楽しいんだけど・・・。最近では猫もヤンヤンにつられて「おうっ」とか「あうっ」とか「ふに~っ」とか宇宙語を話すようになっちゃいました。
この日も写真を撮りまくったけど結局ご機嫌な写真を取れなかった猫父、たぶん今後しょっちゅう遊びに来るに違いありません。猫父にとってはやはり孫は無条件でかわいいようです。
猫父 「今日は三人の元気な姿が見れてよかった。」 
少しは親孝行できたでしょうか。

写真は昨日のご機嫌なヤンヤン。じぃちゃんはこれが見たかったのにね・・・

親猫Ⅴ

2008-11-22 15:05:30 | 和宝宝在一起編
このブログを最初から読んでいただいている人は知っていると思いますが、猫と老鼠が結婚する時猫の両親は猛反対し(正確には猫母が)、猫はそれを無視して結婚・老鼠の日本招聘をしました。
老鼠が日本に来たからにはと来日して1ヶ月経ったころ1度だけ両親と4人で会いましたが、なんとそれからこの3年間1度も会ってなかったのです。我が家と猫の実家は100キロ足らず、車で2時間の近距離であるにもかかわらず、お互い行き来しませんでした。
猫と猫父はメールしたり電話したり、誕生日などはプレゼント送りあったりしていますが、猫母とは・・・いまだ少々わだかまりが・・・。
で、このたびヤンヤンが生まれたし、マンションも買ったので、「孫を見に来て。」と連絡しておきました。待つこと1ヶ月あまり、昨日猫父からTELがありました。
「孫を見に行こうと思うんやけど、お父さんだけ。」
たぶん猫母は自分の孫が日中ハーフだということが気になるのでしょう。孫は無条件でかわいく、結婚に反対してても孫が出来ればころっと変わるなんて話もよく聞くので期待していたけど・・・かなり頑固。
猫父はほとんどの場合猫母と一緒に行動するけど、今回は孫が見たくて我慢できなくなり猫母の気が変わる(孫に会う気になる)のを待たずして単独行動となったって感じでしょうか。
猫は自分も母親になったら少しは猫母の気持ちが理解できるかな?と思っていたけど、さっぱり理解できませんでした。むしろますます???になった気がします。子供の幸せな姿見るのがそんなに嫌なのか??

子育て支援センター

2008-11-21 14:22:16 | 和宝宝在一起編
たぶん何処の自治体にもあると思うのですが、今週初めて子育て支援センターを利用してみました。1ヶ月健診の時に病院で、お金がないので12月から仕事復帰する旨伝えると、そりゃ大変だって支援センターに電話をかけてくれたようで、自宅まで保健師さんと保育師さんが訪問してくれました。
体重計も持ってきてくれて測ってくれたり(4090グラムになってました。順調順調)、いろんな相談にのってくれます。子供の身体の気になるところ(只今湿疹と格闘中・・・)や今後の子育てについてなどなど。
猫は子供を保育園に預けるとかなり高いと勝手に思ってました。今まで人に聞いたら高かったので。でも保育園って両親の前年度の収入によって保育料が決まるんですね。だから収入の少ない我が家の場合だと1ヶ月1万円もかからないかもと教えてもらいました。
中国のお母さんが帰られたあと大変だから4月から預けてみてはどうですかとアドバイスを頂き、また1月に来年度の募集の情報と保育料計算して訪問してくれるそうです。
こういうサービスってありがたいですね。本当は自分で色々調べるべきなんでしょうが、疲れてそんな気力もうせていたし、相談できるところがあるというのは心強いです。これからもどんどん利用させてもらおうと思います。

はやる気持ち

2008-11-19 16:03:39 | 和宝宝在一起編
来日する気持ちが固まった老鼠母、そのはやる気持ちはとどまるところを知らず、電話のたびに「何か欲しいものはないか?」とすでに荷造りを始めている様子。
孫の服を持って来たくて仕方ないけど、服はおさがりやお祝いでたくさん頂いたのでお断りしました。すると昨日は「じゃあ、猫の服買って行こうか?」 なんでそうなる?たぶん日本では洋服はとても高いと思っているんでしょう。老鼠もそう思ってたようで(来日する時に中国で洋服買いに行ったし)、実際日本に来てそうでもないことを知ったようなので。
どうやら何が何でも何か買ってこなくては気がすまないようなので、実物を見たことのない股われズボン1着と来年の中国のカレンダーをお願いしました。もちろん日本では股われは穿かないことを念押しして。
そして老鼠が心配になって言いました 「飛行機は20キロまでしか荷物駄目なんだから、自分が使うもの意外荷物は詰め込むな!」
老鼠母 「大丈夫まだ10キロだから!」
やっぱり荷造り始めてるのね・・・・
まだパスポート申請中だし、もしこれでビザが下りなかったら、もうすぐ孫が見れると浮き足立ってる老鼠母と、日本来たら温泉に連れて行くんだと嬉しそうに準備している老鼠はかなりショックだろうな・・・無事ビザが下りますように。

結局

2008-11-17 20:31:35 | 日本生活編
昨日通帳とにらめっこして悩んだ末、夜帰ってきた老鼠にかっこよく言いました。「新しい原付買っていいよ!」
老鼠は嬉しそうな顔をしましたが、これまた悩んで「やっぱり修理でいいよ。新しいの買うお金はヤンヤンのために使いたい。」 おおっ!立派な父親になってるではありませんか。というわけで今朝修理を頼みました。今回の修理でいつまでもつんでしょう。
本当は新しいのが欲しくてたまらない老鼠、仕事に送っていくときもバイク屋が気になる様子。そんな老鼠を見て少し切なくなる猫なのです。

悩むところ

2008-11-16 13:52:40 | 日本生活編
先ほど仕事に出かけた老鼠から電話がありました。途中で原付が壊れて動かなくなったととりあえず近くのバイク屋で見てもらうと修理代は15000円かかるそうです。今日は修理せずバイクを放置したまま同僚に拾ってもらって出勤したようです。
明日は猫が短い睡眠時間をさらに削って送り迎えしないといけません。泣きたい・・・いや、ここは前向きに久々にドライブできると思いましょう。猫も一段と強くなったもんだ。注:なりたくってなってるわけではないんです。
さて問題の原付、昨年3月に友人に15000円で譲ってもらった中古の原付ですが、毎日酷使しているので(仕事で往復40キロ走ってる)、パンクやら故障やらして時々痛い修理代を払ってきました。
ここでまた15000円払って修理して乗り続けるか、いっそのこと新しいの買うか。修理してもまた壊れるだろうしな~、それだったらいっそのこと新車買って気持ちよく仕事に行ったほうがいいんじゃないかと思いますが、老鼠母の招聘準備を進めている今、老鼠母の旅費・生活費も確保しておかねばならず、さっきから悩みまくっています。
家計を預かる嫁としては、「生活費は大丈夫だから(大丈夫じゃないけど)、新しいの買っていいよ!」とかっこよく言いたいのよね。夫にかっこつけてどうするんだとも思うけど。う~う~、どうしようかな~

招聘準備Ⅱ

2008-11-14 14:39:57 | 和宝宝在一起編
先日老鼠父に老鼠母の招聘をOKしてもらったので、資料とか調べてママに電話すると「私行かない!」と大音量で拒否。なんですって、こっちがその気になったのに!
老鼠と老鼠母の会話を聞いていると、老鼠母は「私元気になったから。」を繰り返しています。どうやら以前老鼠母が体調を崩してたので、育児援助で呼んでついでに日本の病院で検査してみてはというのを、また老鼠父が話したらしい。そんなこというとまたお金の心配して「行かない!」って言うに決まってるじゃん。まったく老鼠父ったら・・ん!?ひょっとして老鼠母だけ招聘することに対するジェラシーか?それともそこまで気が廻らないのか?
老鼠 「なに言ってんだよ!育児を手伝いに来て欲しいって言ってるんだよ。」
老鼠母「託児所に預けなさい。」
老鼠 「1ヶ月児を何処が預かってくれるんだよ!」(預かってくれる所あるかもしれないけど・・・)
老鼠母「保母を雇いなさい。」
老鼠 「いくらかかると思ってるんだよ!」(中国は安いのね)
老鼠母「猫が仕事をやめれば・・・」
老鼠 「今辞めたら今度働きたい時に仕事はないよ。」(高齢で子持ちだし)
老鼠母「1年がんばりなさい。今度中国に帰ってきたら預かってあげるから。」
老鼠 「無理だ~!」
以上のような会話を大音量で繰り返す老鼠と老鼠母。横で聞いてていらいらしてきた猫が叫びました。
「ママ、助けて~!私もう疲れて死にそうなの!」
老鼠母「じゃあ、行こうか・・・」
息子の説得より嫁のひと叫び・・・たぶん本当は孫を見たくてたまらないけど猫に遠慮してたのね。というわけで、一昨日招聘に必要な書類をEMSで中国に送ってみました。