老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

ホームベーカリー

2010-11-14 10:34:00 | 和宝宝在一起編
昨日ヤンヤンを保育園に迎えに行き、そのまま家に帰る気分じゃなかった猫は、ヤンヤンを連れてショッピングセンターに行きました。仕事から帰った老鼠の顔を見るのも嫌だったし、ご飯を作る気にもなれなかったのです。
財布には不育症の検査のために少しキープしておいた、猫の生命保険の満期金が使われることなく入っていました(大半は新車購入費になったんですけど)。そんな猫が次に取るべき行動とは・・・・衝動買い以外ないでしょう!飲み会にでも行ってぱ~っと使うという手もありですが、貧乏性な猫は何か使えるものがいいかなと思ってしまうのです。貧乏なら貯金しておこうという考えは全くなし。一度使うと決めたお金は使うのです。
そして何を買ったかというと、前から欲しかったホームベーカリー ヤンヤンはパンが大好き。ご飯も麺類も大好きな、炭水化物大好き星人なのですが、いつもお腹が減ると「パン、パ~ン。」といつもパンが置いてあるであろう場所を指差すのです。これなら猫の気分も少しすっきりして、ヤンヤンもおいしいパンが食べられます。ベーカリーと小麦粉やらイーストやら買って帰っている途中で老鼠から電話が・・・・
老鼠「バイクのカギ、ヘルメットと一緒にバイクに閉じ込めた・・・今、本屋さん。」 
家から合鍵を持ってきてほしいという内容だと思うのですが、信号が青に変わったので
猫 「今運転中だから!切る!」
家~本屋はそれほど遠くはないので、結局歩いて家まで合鍵取りに帰ったようです。
今の猫に老鼠の世話をする余裕は全くありません。ヤンヤンの笑顔を見て心の穴を埋めるだけで必死です。家に帰りヤンヤンを寝かしつけ、夜中にベーカリーの説明書を読み、材料をセットして、今朝8時に焼きあがるようにタイマーをセット。
ヤンヤンは保育園もお休みだから、ちょうど8時前に起床。ぴったり!焼きたてほやほやのパンが出来上がりました。やわらかくてほかほかで、おいし~い!ヤンヤンもパクパクたくさん食べてくれました。
そして「いいにおいだね~!おいしそう。」と一番喜んだのはこれまたパン好きな老鼠。あ~、しまった!老鼠に怒ってたのにうっかり喜ばせてしまった・・・。

猫は欲張り

2010-11-13 16:35:08 | 和宝宝在一起編
今日はこの前の不育症の血液検査の結果を聞くためと、2度目の採血のため病院に行く予定だったので、老鼠にもう一度血液検査受けてくれるよう頼みました。答えは「NO!」本当に第2子を作る気はまったくないらしい。それで朝から大げんか・・・・。猫は泣きながら1人病院に行きました。猫1人頑張ったってどうにもならない・・・・。
前回の検査は健康診断的なものだけど、コレステロール値も正常になってるし、これといった異常はありませんとのことでした。抗体値も少し高いけどそれが流産の原因になるほどではなく、更に詳しい検査(前回の20倍の項目)をするとあと2回の採血が必要なのと、これからの検査は保険がきかないため高額になるとのことでした。先生には「今後の検査は主人と相談して決めます。」と言って今日は何もせずに帰ってきました。
もう不妊センターを訪れることはないかもしれません。帰りに兄弟を連れた仲よさそうな家族を見ると、自然に涙がこぼれてきました。不妊で悩んでた頃は1人でも子供が生まれればいいと思っていたはずなのに、1人生まれればもう一人・・・猫って欲張りなんですね、きっと。
結婚はどうでもいいけど(そもそもここが間違っているんでしょうけど)子供はたくさん欲しい。22歳で結婚して23歳で第1子、25歳で第2子、27歳で第3子・・・なんて20歳のころ妄想していた猫ですから、「もう子供は要らない!」と言い切る老鼠の発言は衝撃です。猫の身体と我が家の経済状態を考えての意見なのでしょうが、今は素直に受け入れることができません。
ちょっと頭が混乱して、病院から帰って思わず「我想抱宝貝篇」を読み返した猫、身体は大変でも心は満たされていた妊婦生活を思い出して、また涙がこぼれてきました。でもこれからヤンヤンを保育園に笑顔で迎えに行ってきます。

愛国

2010-11-08 10:01:05 | 和宝宝在一起編
ついに出ちゃった尖閣ビデオ、そして北方領土問題・・・・そして老鼠の発言。
老鼠「日本ってあちこちと喧嘩してるよね~韓国ともしてるよね~。」
猫 「中国もロシアもあんなに広い領土持ってるのに、まだ欲しいの?広いくせにちっちゃい国だね。」
あ~あ、子供の喧嘩だね。2人とも正直、どういう経緯で尖閣諸島問題となったのか、歴史的見解や自国の主張なんて本を見ずには説明できない。だったら最初から喧嘩みたいな議論なんてしないほうがいい。というわけで猫は老鼠が喧嘩売ってくる時以外、領土問題には触れてません。大体デモ起こしている中国人の中にも、どれだけ詳しく説明できる人がいるでしょう?
もし老鼠が今後「中国の、中国は・・・」と中途半端な愛国心を振りかざして猫に喧嘩売ってきたら、その大好きな中国に帰っていただきます。ただそれだけのこと。幸い老鼠も、こんな問題を夫婦で議論したところでどうにもならないことくらいはわかっているようです。
中途半端な愛国心と書いたけど、じゃあ、完璧な愛国心って何?かも猫はわかりません。猫は日本がもちろん好きですが、じゃあお国のために死ねるかと言われれば、「NO!絶対NO!」です。ないとは思うけど、今後日本と中国がまた戦争でも始めたら、老鼠とヤンヤンと3人で暮らせる国に逃げます(逃げれるのか?)。老鼠が「僕は中国のために戦うんだ!」とほざいたら、そんな奴はほっといてヤンヤンと2人でほかの国に逃げます。何を言われてもいい、猫にとってヤンヤンを失うこと以上に怖いものなんてありません。
こんな猫は愛国心がないのか?猫は愛国心って他国を攻撃するのではなく、自国がもっと良くなることを願う心だと思うのです。そのために小さな力しか持っていない一国民の猫ができることは、選挙に行くことだ~!と思い、間もなく行われる県知事選と市長選に関心を寄せてます。
さて今朝もテレビで尖閣ビデオ問題が取りざたされてますが、我が家では「猫が焼いたホットケーキ3枚が猫の口に入らなかった問題」が起きています。ヤンヤンが朝ご飯で食べて、ヤンヤンを保育園に送って行っている間に老鼠に全部食べられてしまった。3枚あったら1枚ずつでしょ!

兄弟姉妹

2010-11-07 09:51:24 | 和宝宝在一起編
先週久しぶりに産婦人科に行きました。2度の流産の原因検査のため、2年半ぶりの不妊センターに。
先生「がんばって不妊治療して、無事出産されて・・・そこでこの子1人を大事に大事に育てていこうと思って欲しかった。」
お~っといきなり2人目は無理だと思うよ宣告。この先生(院長で不妊専門)下手な慰めとか言わないところが猫のお気に入り。でも不妊に悩み心がデリケートな人は、この先生が気に入らず病院を替わる人も結構いるとか。
猫の分厚いカルテめくりながら、2度の流産は別に珍しいことでもなく、原因はたぶん高齢による卵子の質の低下と猫の体質の変化だろうとのこと。だから3度目の流産の確率も結構高いらしい。そして気になる一言
先生「コレステロールが少し高めですね。」
えっ、今まで健康診断でも言われたことなかったけど・・帰って職場での健診の際の血液検査の結果を見てみると、ありゃ本当だ。コレステロール値が高いのではなく、善玉コレステロール<悪玉コレステロールでバランスが悪い。こりゃいかん!
先生のカウンターパンチに一瞬ひるんだ猫ですが、とにかくいろいろ血液検査してもらうことにしました。費用は老鼠の検査も含めて2~3万かかるらしいけど、「高齢だから」だけではあきらめられない。猫はあきらめが悪いのです。
そして老鼠にも検査受けるように言うと
老鼠「え~血採られるのヤダヨ~。もう、ヤンヤン1人でいいよ。」
猫 「なんだとう!兄弟いたほうが楽しいよ。老鼠も兄弟いてよかったやろ。猫はいてよかったと思うよ。」
老鼠「要らんよ兄弟。いないほうがいい!」
猫 「あんた3番目だよ。じゃあ一番要らん子だよ。兄ちゃんやお母さんに感謝するんだね。」
老鼠「ぶっ・・・・。兄弟多いと経済的に大変だよ。1人に教育費たくさんかけるほうがいいよ。」
猫 「家くらい貧乏だと1人にもそんなに教育費なんてかけられない。勉強したい奴はどんなに貧乏でも成長してからでも自力で勉強するもんなんだよ!」 
そして猫の提案。流産の原因検査で特に原因が見つからなかった場合、もう一度だけチャレンジする。それでも流産したらその時はあきらめる。黙ってしまった老鼠、猫の覚悟分かってくれたのかしら?今猫ができること、少しでも丈夫な体にすること。生活習慣変えなきゃ。

写真:左 飛行機にも海宝。
右 1歳にして飛行機6回目。慣れたものです。