老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

座月子

2008-04-29 19:52:05 | 我想抱宝貝編
昨日中国のお姉さんとお母さんとチャットをしました。話題はもっぱら宝宝のことと座月子。
座月子(産後1ヶ月間養生すること)
聞いたことはあったけどついにお母さんの口から飛び出しました。家事は一切してはいけない、水は使ってはいけない、1ヶ月間はベットのなかでじっとしてなさい!冷たいものを食べたり飲んだりしてはいけない、紙オムツは体に悪いから断然布オムツ等等・・・。
猫が日本にはそういう習慣がなく、退院して1週間ほどはのんびりすごすけど、出産後3週間もすると家事を始めますねぇ、オムツも日本じゃ紙オムツ使ってる人の方が多いんじゃないかな~何て言うと、お母さん「それはいけない!じゃあ、老鼠を1ヶ月仕事を休ませて、猫の面倒を見させなさい!」
・・・日本にいるだろうか?妻の産休中に夫も仕事を休んで、妻の面倒を見るって人。育児休暇を申請する男性はごく少数だけどいるでしょう。それはすばらしいことだと思います。夫婦で協力して育児するって。でもそれって妻が仕事している場合ですよね?妻も休んで夫も休んで・・・聞いたことがありません。
産後の休養が大事なのはよく分かります。でも度がすぎるとそれはかえってストレスになりかねません。でもお母さんの言う座月子はかなり厳格なもの、外出なんてもってのほかって勢いです。
日本で出産することにして正解かも・・ちょっぴり文化摩擦(世代摩擦?)を感じたチャットでした。でもお母さんの気持ちはとても嬉しかったです。姑が自分の息子に嫁の面倒を見させようとするなんて、ちょっと感動です。
何もかも反発するのではなく、お母さんの言うことも聞きながら子育てしていきたいです。そこまでお母さんが言うならと、オムツは紙と布と両方試してみるつもりになったし、出産は10月だから冷たいものを食べることも冷たい水を使うこともそうないでしょう。遠くにいて簡単に孫に会いに来れない老鼠両親を安心させるのも嫁の務めかな。

シングルorダブル

2008-04-28 19:33:11 | 日本生活編
先日見学したマンションが購入できることになりました。1番手の方はローンの申請が通らなかったようで、キャンセルになったとのこと。ラッキーです。
そこで今老鼠と必要な電化製品や家具を買うため、カタログやチラシを見ては「こんなのど~お?」なんてやってます。結婚した時は老鼠が猫が住んでいたこの部屋に来ただけで、特に何も揃えたりしなかったので、なんだか今頃結婚前に新居の準備をするわくわく気分を味わってます。
さて買おうとしているものの1つにベッドがありますが、今2人の意見が分かれています。猫が買いたいのはシングルのベッド2つ、老鼠が買いたいのはダブル。なぜかというと猫はひとつの布団で1人でないとぐっすり落ち着いて寝れません。反対に老鼠は誰か横にいた方が落ち着くらしいです。
ちなみに今は老鼠がシングルベット、猫はその横の床にお布団引いて寝ています。この狭い部屋の中でも、この段差によって自分のスペースはしっかり守られています。これに不満な老鼠はこの際にダブルベットにしようと画策中・・・猫を抱きマクラにするつもりらしいです。そんなことされたら暑苦しいのと落ち着かないので、猫は毎日睡眠不足になること間違いなく、冗談じゃないぞと2人の意見は平行線をたどっています。
今日は老鼠が帰ってきたら、「シングルを2つ買ってひっつけてダブルのようにしてみる。それでやっぱり猫が眠れなかったらベットを離す。」という猫が考えた妥協策を提案してみようと思います。
皆さんの家はどうなんでしょう?

耳の痛い話Ⅱ

2008-04-27 12:17:41 | 日本生活編
実は昨日転記した文書には猫もぎくっ!となったひとりです。「日本の社会でうまくやっていこうと思ったら、少し少女ぶっていたほうが得だと女性も判断し・・」 確かに猫にもそういう時期がありました。
働きを始めて4,5年経った20代前半、仕事も嫌になってきて誰とでもいいから結婚して、養ってもらいたいな~。男性には3歩さがってついて行きますからって。すぐに自分には無理だと気が付きましたが(笑)
日本が中国より男社会になるのも無理はないですね。自立しようとしなかった日本の女性にも責任はあるなと思うのです。これからだと思います民主主義と称する男社会日本が、本当の民主主義国家になれるのは。

「大人になりきれないくせに弱いものには横柄な態度をとる」これは日本人に限らずだと思うのですが・・・お役人天国の中国で苦しんでいる人民もいるでしょうし。これはもう家庭教育の問題かと猫は思います。これから猫と老鼠が直面する問題ですね。子供をどう育てるか、老鼠とよく話し合いたいと思います。

耳の痛い話

2008-04-26 12:28:38 | 日本生活編
突然ですが、以前買った雑誌を読み返していて、気になる文章があったので転記してみます。これを読んでぎくっ!と感じた日本人男性の方(とくに中国の女性と結婚している方、これからされようとしている方)は、ちょっと自分を見つめ直してみてください。

日本で日本企業に勤める中国人女性が書いたものです。
日本に住む中国人女性の中で日本の男に魅力を感じる人は少ない。金とビザを延長すつため以外には、はっきりいって日本の男は人気がない。
民主主義と称する日本は、実は中国以上に男社会ではないかと思う。日本の男達は成熟した大人の女性が大の苦手なようだ。ほとんどの男は自分に対して自信がなく、コンプレックスのかたまりになっている。自分が見上げなければいけない女性が嫌だから、身近には置きたくない。そして、日本の社会でうまくやっていこうと思ったら、すこし少女ぶっていたほうが得だと女性も判断し、結局おじさんもおばさんも少年や少女にとどまりたくて社会全体がどんどん幼児退行していく。(略)
もちろん、中国は日本と比べものにならないほど貧しい国である。人びとは財産や富を求めて、都会へ、海外へ出稼ぎにいく。貧乏だから当然弱い立場にいる。しかしまともな大人であれば、自分の立場が強いからといって弱い者をぞんざいに扱ってはならない。多くの日本の男は精神的に弱く、大人になり切れないくせに弱いものには横柄な態度をとる。大きな勘違いだ。(略)
最近、日本で凶悪な犯罪事件、凄惨な事故がおきるたび、外国人の増加と結びつけて問題にする政治家や知識人が多い。果たしてそれだけが原因なのか。むしろ、精神的に成熟していない大人たちを大量に生み出している社会構造に問題があるのではないだろうか。
それが男と女の関係にも顕著に現われているから、「日本の男とあまりつきあいたくない」というのが日本に住む中国人女性の本音なのである。男女が愛し合うには、金でもなくビザの延長でもない。大人同士の思いやり、心の交流と知恵が必要なのだ。

いかがでしょう?これを読んでその通りだと日本人女性である猫も感じました。猫が中国人の男性と結婚した理由がここにあるといってもいいかもしれません。

久々の中国語学習

2008-04-24 12:22:19 | 日本生活編
今週から市の国際交流センターの中国語生活ボランティア講座が始まり(半年で8回)、参加してきました。老鼠の日本語が上達するにつれて、家での会話も日本語が中心となり、すっかり中国語から遠ざかりつつあるこの頃な猫は、こういう講座にでも参加しないと家で1人もくもくと勉強する気にもなれません。
初級のころは1人でHNKの講座でも本屋でCD買ってでも、ある程度は独学で上達できると思いますが、中級にもなると他の人(出来れば中国人)と会話しないとなかなか上達しません。
今回講座に参加して、自分の耳が老鼠や中国の家族や中国に帰った以前の老師の中国語になれてしまっていることに気が付きました。中国旅行からも遠ざかってしまって、他の中国人の中国語を聞く機会が減っていたのでしょうがないですが、ちょっとショック・・・・。新しい老師の中国語のところどころが聞き取れません。
やばい・・・!宝宝が生まれれば、もちろん日本語と中国語両方覚えるでしょう。子供が言葉覚えるのは早いですからね~。子供がある程度大きくなって中国語ぺらぺらになっているのに、母親が子供の話す中国語が聞き取れないなんてことになってはならぬ!
この機会にヒアリング力を強化しなければと、久々に勉強する気になった猫が目をやった先には、4月3日からめくられてない、年末に買った中国語学習日めくりカレンダーが・・・。

マンション見学

2008-04-22 22:18:33 | 日本生活編
老鼠と目をつけていたマンションの部屋の中を見てきました。まだリフォームされていないので、あちこち気になるところがありましたが、間取りや広さや日当たりは問題なかったです。
ですがこの部屋も先約がありその人がキャンセルすればと言うことらしいです。今週土曜日には連絡があるようですが、老鼠はすっかり買う気満々で、もう自分の部屋も決めちゃってるし、今日も1時間かけて隅々チェックして気になるところはリフォームで直すよう注文して帰りました。まだ買えるかどうか分からないんですけどね・・・。
猫も契約から引渡しまでの手順、手続きにかかる費用や税金についてしっかり聞いて帰りました。もちろんあらかじめ勉強しておきました。老鼠はこの点はちんぷんかんぷんなので、頼れるのは自分だけ!ですから。
猫は今の狭いマンションに住んで、すでに14年あまり経ちます。まぁまぁ気に入っているのと引越しが面倒なので住み着いていますが、他のマンション見に行くのも結構楽しいものですね。日本で新築のマンションを買う予定も余裕もないけれど、冷やかしでモデルルームとか見てまわろうかななんて考えてしまいました。
今回のマンションが買えないことも考えて、ほかにいい所はないかな~と早速探している猫です。

2008-04-20 17:38:01 | 日本生活編
昨日老鼠が近所のスーパーで一束(結構多い)60円の採りたての蕨を買って来ました。中国の故郷にいたころにもよく食べていたようです。
猫が「採りたてだからあく抜きしないとね~。」と言うと、老鼠は「え~そんなことしなくていいよ、中国ではそのまま食べてたよ。」 猫「どうやって?」 老鼠「普通にそのまま炒めて。」
猫はあく抜きをしていない蕨を食べたことがないのですが、本当はあくぬきしなくても食べれるけれども、日本人はさらにおいしく食べるため一手間かけているのかもと思いました。思いましたが、やっぱり老鼠が仕事に言っている間に、重曹使ってあく抜きしておきました。
真っ黒な灰汁を「こんなにあく出るんだよ~。」と老鼠に見せると、「うわぁ・・・中国のとは種類が違うのかも。」ですって。いや・・見た目が一緒なら一緒だと思うけど・・・。
さて、老鼠は炒めて食べるといっていたので、今晩帰ってきたら本当に炒めて食べるでしょう。油たっぷり使って香辛料たっぷり入れて・・・蕨の味は何処へやら。猫はさっぱり食べたい派なので、老鼠の分は残しておいて、さっとゆがいただけでマヨネーズ醤油とわさび醤油をちょこっとつけておいしく頂いちゃいました。
う~ん、たかが山菜ひとつの食べ方が、日中でこれほど違うとは。

要らないもの

2008-04-17 22:01:35 | 我想抱宝貝編
一昨日から少量ですが出血が続き、今日も止まらなかったので念のため病院に行って来ました。出血の理由は子宮頚管ポリープ・・・ポリープがあり出血することもあると前回の検診で言われていたけど、もし流産しかけていたらと・・・その判断が出来ない猫は出血のたびにどきどきしていました。
ですから今日「可能ならもう取っちゃってください。」とお願いして、手の指1関節分ほどのポリープを取ってもらいました。少し痛かったけど簡単に取れるんですね。
それにしても猫の体には要らないものばかり次から次へと出来ちゃって困ります。今まで取ったものリスト
1・盲腸
2・顎下腺(唾液が出てくるところ)に出来た石
3・子宮筋腫
4・子宮頚管ポリープ
は~っ、次は何が出来るんでしょう?調べたことないけれど、胃やら腸にもポリープあるんじゃないかな・・・。悪性腫瘍なんて出来ないことを祈るばかりです。

マンション買っちゃう?

2008-04-16 18:28:01 | 日本生活編
昨日老鼠と2人で目をつけていたマンションを見に行ったら、ちょうど全面改装中でした。それでも高級マンションではないので少し古く見えますが、老鼠は周りの環境とかも含めてかなりお気に入りのご様子。
そこで不動産屋に電話で詳しく聞いてみました。猫が目をつけていた部屋はすでに売れていました。う~ん皆さん決断が早いのね・・・。でも4LDKで少し広めの73.82㎡で880万円(リフォーム代金込み)の部屋がちょうど空いているとのこと。リフォームがおわる4月末にも入居可能で、今ならまだ壁紙とかも好みのものに選べるかもとのこと。
仲介手数料やら登記料やら諸経費を全部足して、引越し費用+エアコン(今のは備え付けなので)やテレビ(もうすぐ壊れてラジオになりそうな予感)買っても、1000万円以内ですみそうです。
これだけ安いとちょっと不便って言うだけでなく、ほかに理由があるんじゃないかと疑ってしまった猫は、不動産屋を問い詰めてみました。黒社会のお方がお住まいになっているのでは?とか、変なお亡くなり方した人がいるのでは?とか色々。でもどうやらそういう心配はないようで、もしそういうマイナスな条件があれば不動産屋はあらかじめ言わなければならないそうですね。もともと安くて新築でも1980万円だったらしいです。オートロックとかないものな~。
来週部屋の中を見せてもらう予定なので、中を見て問題がなければ決めてしまいそうな予感です。今決めないとまたすぐ売り切れてしまいそうだし、老鼠はすでに買う気満々で、広い部屋を想像してニコニコしてるし。もうすぐ猫も安定期に入るので引越しにはちょうどいいし。
もし買うと決めたら、老鼠の永住許可申請はちょっと先延ばしにして、引越しが完了してからするつもりです。今引越しすることが審査に影響するかどうか分かりませんが、宝宝との生活を快適に向かえることを優先したいと思います。


がんばれ宝貝のパパ

2008-04-14 18:28:16 | 日本生活編
我が家は2層式洗濯機で、脱水する時など結構お腹に負担がかかるので、洗濯・すすぎ・柔軟剤までが猫、脱水と干すのは老鼠と、洗濯も分担してもらってます。
昨夜老鼠に「明日出勤前に洗濯物干しておいてね。」とお願いしました。すると老鼠は忘れないようにメモっていました。今朝起きて机の上にあったそのメモを見てみると
服をほうす(干すの間違い)
  頑強! ○○のパパ 
と書いてありました。○○はお腹の宝宝の小名(幼名)です。中日辞典で頑強を調べてみると・・・困難や挫折を恐れずとことんまでやりぬくことって・・・。
う~ん、服を干すのって老鼠にとってそんなに困難なことだったのね。しかも文字にしてまで自分で自分を励ましてるし。ちょっと申し訳なくなったけど、宝宝が生まれるまでもう少しの間がんばってもらいましょう。
そういえば猫もブログ書くことで自分で自分を励ましてる。老鼠も時々こうやって自分を励ましているのね。