前向きに

老鼠母のビザ申請に失敗した老鼠、さぞかし沈んでるだろうな～と思いきやえらく前向きです。最初からビザが取れるかどうか五分五分だろうと思っていたようで。でもやはり準備万端にしていた老鼠母はとてもがっかりし、老鼠父は自分が勝手に作った滞在予定表がいけなかったのではと落ち込んでいるそうですが。
そんな２人に電話して慰める老鼠。今回使うはずだった旅費送るから電脳買ってスカイプでビデオチャットしようと。それもいいと猫も思います。
それに今後親戚から「日本へ行きたいんだけど・・・」ってたのまれた時に、自分の母親でも呼べなかったのにって、断りを納得させる理由が出来たと。そう、中国の人って親戚で誰か日本に来てると、自分行ってみたい、行けるだろうと思うみたいですね。最近老鼠兄家族が招聘（目的は日本旅行）できないか？って頼んできた時にはあっさり「何いってんだ、無理だ。」と断ってたし、老鼠兄も老鼠の生活も楽ではないことを知っているので、簡単にあきらめてくれたけど、親戚となると断りづらかったりするのよね。なるほど、今回は残念だったけど悪いことばかりでもないな。いい経験させてもらったと思えばいいんだ。
妊娠、引越し、出産、育児と猫にとって結婚した時以上に怒涛の１年になった２００８年もあと数時間。
２００９年もこの調子で親子３人前向きにいきたいと思います。

招聘失敗

老鼠母のビザが不許可になりました。
それにしても理由はなんなんでしょう？領事館は不許可の理由は開示しないことになっているので今回どうして不許可なのか分かりませんが、瀋陽日本領事館のＨＰに掲載されている不許可になるであろう理由に当てはまらないのですが・・・。
保証人になった老鼠の収入が少ないからかな？育児援助じゃ親族訪問の理由にならない（妻が日本人なら妻の親に見させろよ！ってことかな）？あと１つ考えられるのは、猫たちが送っていた滞在予定表は来日予定が１２月１５日～３月１４日になっていたため（１２月１５日時点でまだパスポートすら出来あがってないし・・・）、老鼠父が勝手に誰かに頼んで作り直してもらって提出したらしいのです。猫は老鼠父よ誰かに頼んでって・・筆跡違うし、作り直した内容猫達知らないし、やばいんじゃない？こちらから送りなおすの待ってた方がよかったんじゃないと思ってたのですが。とにかく不許可です。
すごく残念そうな老鼠。たぶんもうすぐ孫を抱けるはずだった老鼠母と上海まで旅行できるはずだった老鼠父もすごくがっかりしているでしょう。
う～ん、今後どうしようかな。今ヤンヤンの生活リズムも決まってきて、猫はだいぶ育児にも慣れてきたので、今すぐ老鼠母に来てもらわなくても大丈夫だしな～。日中子育てバトルにもならなくてすむし。どうせなら夜泣きが始まるころ来て頂くのがちょうどいいので、６ヶ月経ったらまた招聘再チャレンジしてみようかな。
それにしてもビザって厳しいですね。それだけきちんとチェックしているってことでしょうけど。

飛行機それとも火車？

老鼠母はハルビン→上海→我が家というルートで来日というところまでは決定したのですが・・只今ハルビン→上海の交通手段について、老鼠＆猫ＶＳ老鼠父でもめております。
猫＆老鼠の意見　：　初めての飛行機がいきなり国際線というのもなんだから、ハルピン→上海も練習かねて飛行機で移動するのがベスト。疲れないし、安いチケットもたくさん売ってるし。
老鼠父の意見　：　老鼠母一人では心配だから自分が火車で上海まで送っていく。火車のほうが安いだろう。
ネットで調べた結果、母１人分の飛行機代＋上海での前泊のホテル代≦母の片道火車＋父の往復火車と思うんですけど・・・大体老鼠の故郷からハルビンまで火車で１０時間＋ハルビン→上海まで火車で３０時間＋初めての飛行機しかも国際線って・・老鼠母はかなり疲れるはず。
でも老鼠父は言うことを聞きません。老鼠父は好奇心旺盛、日本にも来たくてたまらなくて、今回１人日本に来る老鼠母が非常にうらやましい。費用は全部老鼠もちだから、せめて自分も上海くらいまで旅行したい、というのが本音でしょう。
昨夜老鼠父のあきらめの悪さに猫はギブアップ、「いいよいいよ、お父さんの好きにさせてあげてよ。」と言いましたが、老鼠母が到着早々疲れでぶっ倒れて、猫は育児と老鼠母の世話でてんてこ舞いってことにならなきゃいいけど・・。

老鼠的母親

１１月中旬から進めている老鼠母の招聘準備ですが、やっとパスポート取得してビザの申請をして、２９日に結果が出るそうです。たぶん大丈夫だろうということで年明けすぐには来日できるかなと思っています。
そこで老鼠と老鼠父（老鼠はいつも老鼠父の携帯に電話します。老鼠母は電話代気にしてすぐ切っちゃうから）がどうやって我が家まで来るかを相談しているのですが、ハルビン→上海→我が家がいいだろうとこれはすぐに決定。ハルビン→関空→我が家という方が飛行機の便も多くて便利だけど、老鼠母が関空で飛行機乗り継ぐのは無理と判断したためです。
聞くと老鼠母は今まで一度もエレベーターに乗ったことも、銀行のキャッシュカードも使ったことがなく、もちろん楽しい旅行なんてものもしたことがないそうです。文革の時に山東省から黒龍江省に下放され、そこで同じく北京から下放されていた老鼠父と結婚、寒さ厳しい北の地に住み着き、華やかな都会というものをほとんど知らない。それ聞いただけで苦労したんだろうなと簡単に想像できます。
そんな老鼠母の初めての一人旅がいきなり海外・・・猫と老鼠はかなり心配なのです。若い老鼠でさえ猫と結婚する時に初めて飛行機に乗って、そりゃあ興奮したくらいですから。老鼠母無事我が家までたどり着けるでしょうか。
←空港とかできっとこうなるんだろうな・・・

聖誕節

聖誕快楽！　メリークリスマス
といっても我が家では特に何をすることもなく、猫はというとヤンヤンが寝てる間にすごい勢いで大掃除をしてて、今ちょっと休憩中。ケーキやチキンも用意してないです。ちょっと寂しい・・・
最近は家をきれいな電飾で飾る家庭もあってすごいな～きれいだな～と思うのですが、猫と老鼠は見ながら「あれ、電気代かかるよね・・・・」　年の瀬に懐が寂しいって結構辛いです。
来年はヤンヤンも１歳になってるし、小さなツリーでも買って楽しいクリスマスにしたいものです。

仕事と子育てⅡ

初めて１日（といっても９時間程だけど）ひとりでヤンヤンの世話をした老鼠は・・・疲れきっていました。育児の方が仕事より簡単じゃなかったの！？しかも家事を何もしてないし・・・ヤンヤンが寝てる間にパソコンゲームはしっかりしてるし。ヤンヤンが寝ている間に一緒に寝ろと言ったのは老鼠じゃなかったかい、まったくもうっ。猫はいまさらながら思いました。男の方が親になるスピードが遅いのねと。猫がいらいらしていると老鼠が言います「こんなに育児手伝ってあげているのに何が不満？」と。はぁ！？なんだその手伝うって！育児は母親だけがするものと思っているから手伝うなんて言葉が出てくるのよ！
父親が子供の世話をすると「手伝ってやっている」と満足し、母親が子供の世話をすると「当然だろ」っておかしくないですか？でも実際老鼠に世話をしてもらうとなんとなく申し訳なく思ってたりしている自分がいます。
それに老鼠は日本人の老婆に期待しすぎているのです。猫祖母が猫の妊娠中に猫の体を休めるため老鼠母を招聘するかもっていう話を聞いて「１か月もじっとするの？１週間も入院するんやけんそれで十分やろ。」と猫と老鼠に言いました。まさに昔の日本の老婆・・。猫祖母を見ていると老鼠は思うのでしょう。日本の老婆は夫や子供に尽くして、我慢強く、働き者で・・・そう、おしんのように。でも猫はおしんじゃないから！老鼠もにさすがに「手伝ってる」発言は失言だと思ったらしく訂正しましたが・・・。
育児は育自
猫と老鼠がもっと余裕を持って子育て出来るようになるのはいつになることやら。
それと仕事に復帰してあらためて思いました。体を動かした対価にお金をもらえるっていいなぁと。やっぱり猫には専業主婦は無理だわ。

仕事と子育てⅠ

昨日から仕事復帰しました。最近１年程育児休暇をとる人が多い中、非常勤でありながら産休明けですぐ復帰したので驚かれました。非常勤だからこそ復帰したんですけどね。産休といっても無給だし、育休中の手当てもすずめの涙で、働かないと生活できないから。常勤だったらしっかり産休中も給料もらって、育児休業中も手当てもらってしっかり休みます。
さて、仕事と育児について老鼠と先月喧嘩をしました。猫が「疲れた・・」を連発していると老鼠が「なんでそんなに疲れるの！？育児なんて簡単よ。おっぱいあげてオムツ替えたらいいだけでしょ。ヤンヤンが寝ているときに一緒に寝ればいいやん。僕は仕事で疲れてるのに休みの日にもオムツ替えたりして、全然休めない。」といいやがったので。
２，３時間ごとの授乳がどんなに大変か、ヤンヤンが寝ている間に猫がどれだけ動き回って家事をこなしているか、まったく考えもせずその言い草。そりゃそうだ、仕事で疲れるだろうからと夜もヤンヤンの泣き声が聞こえないよう別室で寝かせてあげていたしな・・・老鼠を甘やかしすぎたようです。「仕事の方が楽だよ！猫は仕事に行きたいよ！」本当にそう思って叫びました。
そして仕事に行ってみて・・・やっぱり仕事の方が楽でした。昼休みに搾乳して冷凍するので昼もゆっくり休む間もありませんが、少なくともおっぱいあげてオムツも替えて、抱っこしてあやしているのにヤンヤンに大泣きされた時の悲しい気分を９時間は忘れられます。そして仕事から帰って待ってましたと嬉しそうにおっぱいにしゃぶりつくわが息子を見て幸せな気分になれました。

ヤンヤンと車

ヤンヤンは車が大好きです。子供ってみんな好きなのかな？写真はチャイルドシートに乗せられてご機嫌なヤンヤンとベビーカーで熟睡中のヤンヤンです。
やっとベビーカー買いました。中古で６２００円也。いまどきの対面にも出来たり、折りたたんで玄関に立てかけたりなんて便利なやつではないですけど、猫とヤンヤンにとっては十分。嬉しくて買ってから毎日お散歩に出かけてます。
ヤンヤンにいっぱい外の世界を見せてあげようと思って出かけるのですが、ベビーカーのゴロゴロという微妙な振動が心地いいのか、エレベーター降りてマンションの敷地を出る前から熟睡です。それでも猫はめげずに３０分～１時間散歩するのですが・・・熟睡です。昨日は散歩から帰っても起きる気配がないのでそのままベビーカーに寝かせておいたら２時間たっぷり寝ました。
どうやら散歩に連れて行ってあげていると猫が思っているのは間違いで、猫の散歩にヤンヤンが眠いの我慢して付き合ったけど、やっぱり寝ちゃったぜぃって感じ。
いいのさっ、猫の運動にもなるし、家にこもってるより気持ちがいいから。

風邪ひいちゃった

先週からヤンヤンが少し下痢気味、今週になって少し治ったけど、一昨日よりまた下痢気味。心配だけどおっぱいはよく飲むし、結構ご機嫌だし、夜もしっかり寝てくれる。下痢以外まったく元気だから様子見てたけど昨日初めて小児科に連れて行きました。ウンチのついた紙おむつ持って。
結果、ウンチはそんなに悪いウンチではないらしいけど、少しかぜひいてて鼻水がのどに降りてその雑菌が胃に行って・・・軽く下痢起こしてるらしいです。そして先生曰く「この時期にこれくらいの子が風邪引くのは、家族に犯人（風邪ひき）がいるっ！まずその犯人を治さないと赤ちゃんも治らないよ。」
ぎくっ。実は猫今週月曜日に３８度の熱を出して寝込みました。熱と頭痛と体の痛み以外に症状はなかったので、疲れがたまってたんだと思ってたんですが・・・風邪だったのかも。でも薬も飲まずに１日で回復したしな～。
ヤンヤンは整腸剤もらって帰りました。幼児だから診察代も薬代も要らないことに老鼠は感心。中国じゃ考えられないですものね。

少子化？

猫たちが入居してからすっと空室だった右隣に新しい入居者がやってきました。そして挨拶に見えられたのですが、若いご夫婦に子供が３人の家族で、一番小さい子供は今年６月生まれの０歳児とのこと。
左隣にも８月生まれの０歳児がいるし、同じ階にもう１人８月生まれの０歳児がいます。このマンション１階に１１部屋あるのですが、猫が知っているだけで４家族に０歳児が！
比較的安価なマンションで若い夫婦が購入しやすいってこともあるのですが、小さい子供だらけで土日はとてもにぎやかです。だからヤンヤンが泣いても響かないかな・・なんて心配する必要がありません。
本当に日本は少子化しているの？と疑いたくなる状況です。子供が多いっていいですね～。