饂飩

海外から帰った時、まず何が食べたいですか？何を食べますか？長期で中国に行くとき、猫は梅干しやらお茶漬けやら持っていきますが、短期の時は日本の味が恋しくなっても我慢我慢。そして日本に帰るなり食べるのがうどんなのです。長期でもうどんは持っていきません。うどんは重いから、中国の麺で我慢します。でも中国の麺は柔らかくてこしがないのが多いですよね・・・。猫は日本のこしのあるうどんが大好きです！
ゴールデンウィークの初日の昨日、猫&ヤンヤン&じいじ・ばぁばの4人は香川県まで「さぬきうどん食べに行くぞ～！！」とドライブに出かけました。うどん大好きな老鼠は残念ながらお仕事でした。かわいそうに・・・・って思ったのも出かけるときだけ、遊んでいる間は楽しくてすっかり老鼠のことは忘れている妻と息子・・・・薄情な2人なのです。
まず1件目「長田in香の香」さんでかまあげを食べます。かまあげ大３５０円・小２５０円でお昼前でも行列です。もちろんおいしいです。ヤンヤンも大喜びでちゅるちゅるちゅるちゅる。じぃじ・ばぁばと出かけると２人が競ってお世話してくれるので、猫は楽チンで～す、ムフ
近くのまんのう公園で遊んでおなかをすかせ、２件目「小縣家」さんでしょうゆうどんを食べます。ここも行列です。でもうどんだから回転が速いので、それほど待たなくても座れます。テーブルごとに大根が丸１本出てきて、みんな自分ですりおろしおうどんに好きなだけ乗せて食べます。楽しいです。もちろんおいしいです。大５５０円・小４５０円だったかな。
猫は２件目のほうが麺のこしが強くて好きですが、少し柔らかめが好きな猫母は１件目が好きです。小だとあと２件ほど行けそうですが昨日は２件だけで帰りました。「小縣家」さんのうどんとしょうゆを購入、これで老鼠のお土産もばっちり。
うどん、ブラボ～！！な１日でした。

写真：左から１枚目　小縣家さん入口
２枚目　猫&ヤンヤンで大根すりすり、この後じぃじ・ばぁば&ヤンヤンですりすり、食べる前から笑顔です。
３枚目　長田in香の香さん　駐車場には県外ナンバーもいっぱい。
４枚目　かまあげ小２５０円です。つうはだしも全部飲みます。

猫看不見

よく赤ちゃんや子供には、大人が見えないものが見えると言いますよね。ヤンヤンも赤ちゃんの時エレベーターとかに乗ると壁を指差して「あっ、あっ・・・・」と言ったり、部屋の壁を凝視してたりして、猫は何かいるのか？？？とちょっと怖くなったりしていました。
今ではヤンヤンはっきり言います「ひいじいじ！」　ひいじいじはヤンヤンが生まれる2週間ほど前に亡くなり、残念ながらひ孫と対面できませんでした。だからヤンヤンは写真でしか見たことありませんひいじいじ。会いに来てるんでしょうね～かわいいひ孫に。
先日もヤンヤンと部屋で遊んでいたら、ヤンヤンが突然隣の部屋を指差して「んっ！ひいじいじ！」　はじめはぎょぎょっと思っていた猫も、最近すっかり慣れて「暖かくなったから、ひいじいじもよく遊びにくるね～」　ヤンヤンも「うん！」　しばらくするとヤンヤンが誰もいない部屋に向かって手を振り「ひいじいじ、バイバイ～」　猫はいくら目を凝らしても見えません・・・。
ヤンヤンが保育園行ってるときにも来てるのかな、かわいい？孫（猫）に会いに。でも見えないのよね～じいちゃん。

写真：猫の職場の隣の水田。最近こんなきれいなレンゲあまり見かけなくなりました。

空港

今日はとってもいいお天気、洗濯も終わったし、家にいるなんてもったいない。老鼠は仕事だからヤンヤンと二人お花見にレッツゴ―！でもまったく桜に興味がなさそうなヤンヤン。桜を愛でるにはまだち～と幼い。そこでお弁当持ってウィ～ン（飛行機）を見に滑走路わきの空港公園へ。家から車で10分もかからないんですけど、お弁当持参だと楽しい。
同じように小さな子連れの家族や、アマチュアカメラマンさんが結構いました。空港の展望デッキから見るより飛行機の離着陸が迫力があって、猫もお気に入りの公園です。今日は老鼠は空港内のマッサージ店でお仕事。ご飯食べ終わって、スタンバイしていた飛行機が全部飛んでいくのを見終わって、公園で遊んでいると老鼠から電話。
老鼠「今どこ？」　　　　　　　　
猫　「公園で遊んでる。」
老鼠「あっ、おった。」どうやら対面の展望デッキの望遠鏡で見てるらしいけど本当に見えてるのか手を振ってみる。
老鼠「今前をトラックが通り過ぎたやろ。あっ、手振った。」　お～っ、見えてる。
・・・・って仕事中でしょうが、何遊んでるの！震災以降お客様減ってるみたいです。
その後空港にも遊びに行って、家族のご対面。楽しい一日でした。　

写真：左　公園より滑走路を望む。飛行機が飛び立とうとしてます。
中　ヤンヤン飛行機操縦中。　右　知らない子でも子供同士すぐに仲良し。一人より楽しそう。　　　　　　　

中国の家

中国の家購入に関しては興味のある方も多いのではと思うので、「買房子」のカテゴリーで逐一報告しま～す。
昨日老鼠はさっそく頭金を国際送金しました。４０万円送ったのですが、ドル建てで１ドル８５円程だったので４７００ドル弱ですね。４年程前に少し送った時は１ドル１１２円だったので１ドルで３０円弱もお得です。
さて、老鼠が購入する家は「広い庭付き新築一戸建て」だそうで、価格は１８万元との事。１元１５円で計算して、２７０万円ですね。「広いよ～！」と強調する老鼠・・・他にいいところはないのか？思わず庭であひると鶏飼ってる自分を想像した猫です。
で、「本当なら買えないよ、２兄（二番目の兄）が手をまわした。」とのこと。なんのこっちゃ、中国では家を買うにも手をまわさなければいけないのか？？？と思っていたら、前回の記事のこうちゃんのコメント。なるほどです。中国では都市戸籍の人が田舎で一戸建ては購入できないんですね、初めて知りました。普通なら都市戸籍の老鼠は田舎で一戸建ては買えない。そこで、公務員の２兄が手をまわしたと・・・。たぶん１８万元の中に、手をまわしたときにかかった費用も含まれていると思われます。
う～ん、やはり公務員天国ですね・・・そんなことして公務員を調子に乗せるくらいなら、一戸建てじゃなくてマンションでいいんじゃない？と猫は思ってしまいますが、猫のお金じゃないので今回は反対せずです。
頭金の足りない分は老鼠父が立て替えてくれて、ローンも老鼠父が組んでくれているので、ローンを払いきるまでは家も老鼠父名義。払い終えた時点で老鼠名義に切り替えるとのこと。贈与税とかかからないのかな？よくわかりません。
老鼠は嬉しそうに言います「装修するとき一回中国に帰ろうか？猫の部屋もあるよ。自分の好きなように装修していいよ」
それより猫には気になることが
猫　「ところで・・・トイレは家の中にあるよね？」
老鼠「外でも楽しいよ。」
猫　「い～え、家の中に作って！！」
老鼠「う～ん、分かった・・・」
さ～て、どんな家なんでしょう・・・・かなり不安です。すぐに住むわけではないけど、不安です。

買房子

只今老鼠中国に家を買う方向で行動中です。えっ、貧乏老鼠一家に家が買えるかって？買えるんですよ、田舎なら・・・そう、思いっきり田舎なら・・・。前に老鼠両親が老鼠兄の居る遼寧省丹東市に引っ越し予定と書きましたが、正確には丹東市のはずれの満族自治県、行ったことないけど双鴨山市より田舎なのは間違いないです。まず日本人はいないでしょう。
そこにマンションではなくて一軒家を買おうとしている模様。猫は一切猫の貯金は使わないつもり（老鼠の自力で買っていただく）なので、傍観してます。とりあえず頭金を払うため老鼠は国際送金について調べてます。老鼠でも払える見込みがあるのですから、とっても安いんでしょうね、たぶん。別に今すぐそこに住むつもりはないようですが、やっぱり中国に家がないと、地震で日本の家がなくなったときに不安だと思ったようです。
老鼠「住まなくていいよ、中国に行ったときにホテル代わり別荘代わりに使えば。」
猫　「で、その周辺に観光するようなところはあるの？」
老鼠「・・・・ない・・・・」
調べたんですよネットで「帰ってこいコール」があまりに激しかったので、猫が住みたいなと思った杭州や、老鼠が住みたい大連のマンションを。あまりの値段の高さに二人無言になりました・・・・。買えるわけない。さっさとあきらめました。で考えた老鼠が行きついた先が「老鼠一家で集まろう！便利だ！」だったらしいです。老鼠両親もそりゃあ喜ぶだろうし、老鼠が自力で購入するなら猫は特に言うことなしです。猫もこのマンションは自分の貯金で勝手に買ったしね。
日中両方に家があるってなんだかとってもお金持ちな感じがするけど、貯金はすっからかん。年金はあてにならない老後、どうするつもりなんでしょう、私達夫婦・・・。

写真：左　雪かき？中。
　　　中　風車が回る振動でモグラが逃げるらしいです。ヤンヤンは大喜びで寄って行きましたが。
　　　右　のこぎりも上手に使います。
こういうヤンヤンを見てると、子供は田舎で育てるのがいいなと思うんですよね。仕事さえあればね～。