老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

老鼠とお風呂

2008-01-31 20:28:06 | 日本生活編
中国では湯船にゆっくり浸かると言う習慣がないようで、家にも湯船がなくシャワーのみと言う家庭が多いようです。老鼠も来日したばかりの頃は湯船に浸からず、シャワーだけで済ませていました。猫も夏場はシャワーだけで済ますことも多いのですが、冬や疲れたときはやっぱりゆっくり浸かりたいですよね。独身の頃は友人とよく温泉に行きましたが、結婚してからはさっぱりでした。
そんな老鼠ですが、2回目の結婚記念日小旅行でホテルの小さな温泉に浸かってから、温泉にはまりました。日本は温泉天国、日本にいて温泉を楽しまないのは、もったいないですよね~。その後小旅行の時は、温泉つきのビジネスホテル(最近多いですね)を選んでます。夜2回ほど入って、朝も入って、元を取る勢いです。本当は豪華な温泉旅館とかに泊まってみたいのですが、予算が・・・・。
家でも入浴剤を入れてお風呂を楽しむようになった老鼠、最近のお気に入りは猫祖母が作ったゆずを浮かべる、ゆず湯です。祖母宅に行くたびに1人せっせとゆずを収穫します。
すっかりお風呂好きになってくれたおかげで、中国に帰っても湯船設置は決定事項となりました。いえ~い でも心配なのが、中国のお湯事情
猫は新婚初夜の「お湯が出ないんですけど事件」を思い出してしまいます。ホテルのシャワーでさえ給湯制限があるのに、果たして一般家庭で湯船にたっぷりお湯をはれたりするものでしょうか?ひょっとして給湯事情が悪いから、家庭に湯船がない!?のでしょうか・・・。

猫の決断力 

2008-01-30 21:27:48 | 我想抱宝貝編
産婦人科で子宮筋腫と診断された猫ですが、落ち込んだのは一瞬で次の瞬間には「分かりました手術ですね。」 猫は切ったり縫ったりには慣れているので、手術はまったく怖くありません。要らないものならさっさと取ってしまえです。
でも筋腫がかなり大きいので、手術の前にホルモン治療して少し小さくしてから手術することになりました。このホルモン治療がかなり手ごわいのです。無理やり更年期障害を起こさせるのですが、猫は更年期障害というものを甘く見ていました
急にかーっと顔がほてって変な汗が出たり、急にぞぞぞぞぞっと寒気が走る。頭痛が続き、目がかすんで周りが白く見える(白内障になったのかと思いました)。とにかくいらいらする。と言った症状が一気に出て、自分で自分をどうすることも出来ません。
それでも仕事中は必死に自分をコントロールして、家に帰って爆発 老鼠に八つ当たりです。老鼠は何も悪くないのに・・・。でも老鼠は猫の暴言にも少しも怒ることなく、よしよししてくれたのです。「更年期だからね~。2人の子供のためにがんばってくれてありがとう。」と、暴れる猫にお礼を言うのです。老鼠かっこよすぎです
ホルモン治療も3ヶ月目に入った頃
先生「そろそろ手術してもいいですよ。5月16日以降ならいつでもいいですよ。」
猫 「じゃ、5月16日で!」 先生「えっ、もう今決めますか!?」
猫 「えっ、だめですか?」  先生「いや・・・かまいませんよ。」
猫 「じゃ、早いほうがいいんで5月16日、よろしくおねがいしま~す。」 
普通こういう時って、皆さんちょっと考えるものなんですね、たぶん?ひょっとして猫の決断力ってすごい?と思った、先生の反応でした。

結婚記念日Ⅱ

2008-01-29 15:10:02 | 日本生活編
もう皆さんお分かりと思いますが、猫達は四国と言う、とても自然に恵まれた所に住んでおります。そして猫は平成3年より四国88ヶ札所を、車で気が向いたときにぼちぼち周っていました。今年こそ全部周り終えるぞと思い、2回目の結婚記念日小旅行は2泊3日の札所巡礼にしました。
猫が巡礼を始めた15年前には、若い人に会うことはあまりなかったのですが(猫は猫祖母の影響で周り始めました)、最近ブームなのか若い人も結構います。歩き遍路や自転車遍路に車遍路、観光バスでの団体遍路もあります。お寺への道は狭い山道が多く、車でも1人で運転しているとかなり疲れるし時間もかかるのですから、歩き遍路の人はさぞ大変だろうと思います。ご年配の方が真っ黒に日焼けして、坂道をすたこらさっさと登られるのを見ると、ただただ感心してしまいます。四国88ヶ所は修行道ですから、猫のようなただお寺の雰囲気が落ち着けて好きってだけで、観光気分で周ってはいけないものなのかもしれません。でも始めた以上は周り終えないとね。
老鼠はお寺にはまったく興味がないのですが、「空海」だけは知っていました。中国に行ってましたものね~。一応結婚記念日の旅行なので、老鼠も退屈させてはなりません。観光スポットに寄ったり、道の駅に寄ったり。猫も老鼠もこの道の駅が大好きです。新鮮なお野菜が安くて、いつも大量に買い込みます。
88ヶ所巡礼は8月に無事終了したのですが、最近老鼠が「また88ヶ所巡礼に行きたい。」と言い出しました。それはただ「四国1周ドライブに連れて行け」ということだと思うので、猫は無視してます

写真は室戸岬。何探してるんでしょうね、老鼠は??まったく大きな子供です。

老鼠事故る

2008-01-29 01:32:06 | 日本生活編
原付免許をGetしてから1週間後、猫の中国語の老師から中古の原付を15000円で売ってもらえることになり、市役所に名義書換に行きました。猫は「家まで乗ってきてもらって少し練習したほうがいいよ。」と言ったのですが、早く乗りたい老鼠は「大丈夫、大丈夫!」 行きは猫が車で連れて行って、名義書換して自分で家まで乗って帰ることにしたのです。老鼠の「大丈夫!」は怖いのよね~。
名義書換も済んでうきうきの老鼠、駐輪場で軽く説明聞いて、原付にまたがって、勢いよく飛び出しました こんな感じで、駐輪場の前の道路で信号待ちしていた車に向かって・・・・
あわててハンドル切ったものの、ミラーでががががが~っと車体にお絵かきしてしまいました。猫も一緒に見送ってた老師のご主人さんもびっくり、心臓が止まるかと思いました。そして車からは怖いおじさんが降りてきて「おら~っ、お前何しよんぞ」 猫「すみません。対不起。対不起。」びっくりしすぎて自分が何人かわからなくなってしまいました。
老鼠はこれまたびっくりしすぎて原付にまたがったまま、硬直しています。どうやら怪我はないようですが、硬直しています。とりあえずおじさんに連絡先を教えて、修理代を払うことにしました。どうやらこのおじさん猫と老鼠が夫婦だとは思ってないようで、老鼠には怒りまくってますが猫には丁寧です。で、かかった修理代が30000円也・・・。猫はおじさんと車屋さんで待ち合わせて、30000円お支払いしました。
おじさん「あの子は留学生?それにしてもびっくりしたよ。」 
猫 「はい、そうなんです。免許取ったばっかりで、あの日は私はボランティアの通訳で名義書換に付き添っていたんです。」
おじさん「いやぁ俺もあなたがいなかったら困ったよ。あの子日本語あまり分かりそうになかったから。すみませんねぇ、こんな交渉までしてもらって。」
猫 「実はこの30000円も私が立て替えてるんです。原付買ったばかりで彼は今お金がありませんから。今後彼には分割で返して貰います。」
おじさん猫に対して恐縮しまくってます。これで後からいちゃもんつけられることはないでしょう。
老鼠にぶつけたい怒りを、小芝居をするという方法で発散してみました それに老鼠は猫が怒りをぶつけると、溶けてなくなりそうなくらいシュンとしてます それにしても人を跳ねたり、大怪我しなくてよかったよ。
さてこの30000円高い授業料にはなったようで、老鼠は只今とてもとても安全運転です。

原付免許

2008-01-28 16:04:07 | 日本生活編
中国でも日本でも運転免許を持っていない老鼠は、1人で出かける時はいつも自転車でした。バイト先まで片道7キロの道のりも自転車、行きはよいよい帰りはつらいで、皿洗いでぐったり疲れた後にこぐペダルは、なおさら重たく感じます。
「バイク(原付)の免許取るっ!」そう言って老鼠は、勝手に1人で警察署まで申し込みに行きました。テキストをもらって、JAFで中国語の教本(1000)も買って、さぁ勉強。でも老鼠には少し難しかったようで、申し込んで実際試験を受けるまで半年くらいかかりました。いよいよ受けても大丈夫かなと思った老鼠は、初めて1人でバスに乗って運転免許センターに行きました。
50点満点で45点で合格ですが、老鼠は残念ながら43点・・・1回目の挑戦は惜しくも敗れました。かなり落ち込む老鼠 いっそのこと10点とかのほうがよかったかもね、43点って悔しいよね~。でも日本人でも引っ掛け問題とかに引っかかるんだから、43点取れたのはすごいよ老鼠。
再びネットで問題集探して勉強して、2回目の挑戦をしました。今度は往復1000円のバス代を節約するため、往復24キロの道のりを自転車で行く気合の入れようです。そして無事運転免許証をGetしました 興奮する老鼠 外国の運転免許証ってなおさら嬉しいんでしょうね。
猫も中国の運転免許証欲しいなと思いますが、中国で運転することはないでしょう・・・・怖すぎるから

年夜飯

2008-01-27 14:40:48 | 日本生活編
2007年の春節は2月18日でした。そこで17日の除夕(除夜)に友人を呼んで、年夜飯(除夜の晩餐)を食べることにしました。友人を呼んでといっても、狭いワンルームではせいぜい1人しか呼べません。でも2人だけよりは楽しいです。
ところでこの年夜飯、実際中国で頂いたことのない猫は、どんな料理を作ればいいのかわかりません。普段粗食な家庭でも、このときばかりはとても豪華なんでしょうね。写真は猫が適当に作った年夜飯です。枝豆や苺やお刺身は・・・・手抜きです。
中国でも東西南北地方によって、年夜飯も違うと思うのですが、たぶん日本の御節のように、1つ1つの料理に意味があるのでしょう。そこら辺老鼠に聞いてもいまいち知らないようです。「習慣でしょ。」の一言です。
早く中国の伝統的な年夜飯をご馳走になって、作れるようになって、「老鼠さんの奥さんは、日本の御節も中国の年夜飯も作れてすごいわね。」と近所のおばさんとかに褒められて、老鼠も鼻高々になるよう、がんばりたいものです。
↑ちょっといい老婆を空想してみました・・・

太貴了

2008-01-27 13:40:26 | 我想抱宝貝編
猫は今年「金の豚年の子供」を作るんだー!と、新年早々産婦人科を訪ねました。先生曰く「年齢が年齢ですから、(時間を)つめて治療しないといけませんね。まず検査をしましょう。」 そうね四捨五入したら40歳だもんね・・・・。
まず不妊の原因を調べるため色々検査をすることになったのですが、これが高いんです。保険適用外とのことで、最初2回の血液検査だけで\35000程かかりました。思わず「太貴了!(高すぎます)、能不能便宜一点?(ちょっとまけてくれませんか)と、中国でお買い物をするときの会話を繰り広げたくなったほどです。その後他の検査に老鼠の検査やらで、結局検査だけで¥60000かかりました。月10万円弱のバイト収入しかなくなった猫にとっては、かなりきついです。
こらっ、日本政府!少子化対策してるんでしょ!子供欲しいんでしょ!だったら子供が欲しくても出来なくて、それでもがんばろうとしている人をもっと助けてもいいんじゃないの?何で検査は保険適用外なのよ~!?
とりあえず自分がこの年まで子供を作らなかったことは、棚に上げてみました。

検査結果は、老鼠はまったく異常なしで、先生に「人の2倍元気ですよ。」と言われ、嬉しいんだか恥ずかしいんだかで照れてます。若いもんね~。さて猫は「他には特に異常はないのですが、大きな子宮筋腫があります。手術しましょう。」 
が~んわかってはいたけど、原因はやっぱり猫だったのね・・・・

金の豚年

2008-01-26 19:20:09 | 我想抱宝貝編
2007年は猪(いのしし)年ですが、それは日本の話で、中国では豚年です。中国語では豚肉は猪肉と言います。でもそれを知らない猫は、初めて中国に行った時、中国の人は猪(いのしし)肉が好きなんだなぁ、猪っていっても牡丹鍋くらいしか思いつかないけど、ほかにおいしい食べ方があるのかな?なんて思ってました。中国で猪は野猪って言うんですね。ややこしい・・・どうしてこうなったんでしょう?十二支は中国から伝わったものですが、韓国とかではどうなってるんでしょうね?
さてその豚年のうちでも2007年は、60年に1度の「金の豚年だそうで、なんでもこの年に生まれた子供は、将来お金持ちになるそうな。生まれた年でお金持ちになるかならないか決まるなんてナンセンスだとは思うけど、やはりちょっぴり気になります。どうせなら縁起のいい年に生まれたほうがいいよねな~んて。
仕事しているうちは疲れすぎて子供を作る気にもなれなかった猫ですが、子供は大好きで多ければ多いほどいいと思います。老鼠も結婚前から子供の名前考えていたくらいで、子供は大好きです。そんな猫ですが退職して、子供を作るぞと気合を入れてもう半年にもなるのに、一向に兆しがありません・・・・さすがにもしや不妊症かも?と不安になりました。年が年ですし・・・・。
そして、思い切って病院に行ってみることにしたのです。
2007年の始まりは、猫の「子老鼠・子猫を抱くための試練」の始まりでした。

初詣

2008-01-26 16:32:31 | 日本生活編
2006年大晦日、老鼠と猫は2人で餃子とお正月用料理(中華ですが)を作り、年越しそばを食べました。2007年になると同時に猫の友人を誘って、お寺に初詣に行きました。2006年には初詣に行っていなかったので、老鼠は初めてです。
有名なお寺なので初詣客でいっぱい、境内に入るにも時間がかかり、寒さでぶるぶる。根性なしの私達は本堂にたどり着くのをあっさりあきらめて、境内で行われていた万灯会の方へ吸い寄せられました。500円でガラスのコップに入ったろうそく(数珠つき)を買って、願い事を書いて境内へ置きました。境内は皆の思いがこもったろうそくでいっぱいで、とても幻想的です。どう老鼠、日本のお正月はやっぱりとても静かでしょ。・・って、寒さに負けて中途半端な初詣をしてしまいました。
3日には中国語教室の仲間のお宅で、またまたおせち料理をご馳走になりました。すっかり日本食好きになっていた老鼠は、普段は食べれないおせち料理に大喜びです。猫も大喜びです。夫婦でお世話になりっぱなしです。
猫が独身の頃作っていた御節は、お弁当に毛が生えた程度のものだったので、猫ももっとがんばってそのうち老鼠を感激させたいものです。

日本語検定

2008-01-26 14:21:18 | 日本生活編
ただ日本語勉強するだけじゃなく、目標があったほうがいいよね。ということで老鼠は日本語検定を受けることにしました。来日1年6ヶ月で初挑戦です。日本語検定は毎年12月に(年1回だけ)あります。4級→3級→2級→1級とありますが、初めは3級にチャレンジすることにしました。日常会話に問題はなくても、試験となると違うんですよね~。日本人の猫でも「んっ!?」ってなってしまう問題もあります。
全国すべての県に試験会場があるわけではないので、猫達も朝早く隣の県の試験会場までドライブ。老鼠が試験を受けている間、猫は高校・大学受験をしている子を持つ親の気分。がんばれ~!加油~!
試験会場から出てきた老鼠・・・ちょっと落ち込んでいます。猫「どうだった?」 老鼠「解答欄間違えた・・・。1問ずつずれて書いてて、あわてて書き直したけど時間が足りなかった・・・。」 ありゃりゃ・・・でもしょうがないよ。老鼠「それに猫に借りた時計、気が付いたら止まってたよ」 ありゃ、それはすみません
試験のことはすっかり忘れていた頃(2月)に結果のはがきが届き、老鼠は恐る恐るあけました。老鼠「おおっ!?やった~!」 無事、合格していました。小躍りする老鼠、ほめる猫。
まるで、親子みたいです
さぁ、喜んでる場合ではないわよ、老鼠。来年は2級にチャレンジね!猫は教育ママ候補!?