老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

瀋陽観光Ⅱ

2013-08-31 20:36:28 | 中国滞在編
瀋陽2日目。と言ってもその日の夕方には上海への飛行機に乗らなければいけないので、観光は瀋陽故宮のみにしました。他にも行きたいところはあるけれど、それはまた次のお楽しみでとっておくことに。
朝はホテルの隣の食堂で、お粥と油餅と朝食。そしてホテルから散歩としてちょうどいい距離に瀋陽故宮があります。

故宮周辺の道路。愛新覚羅酒ってありますね。覗いてはないけどみやげ物店かな。
左:北京の故宮だけでなく、ここも世界遺産なのですね。老鼠と二人で日本と中国の世界遺産全部行けたらな~。今のところ猫が中国の世界遺産でも猫のほうがたくさん行ってます。
右:こういうマンホールのふたに惹かれる猫。
入場料は一人60元でした。入る前は高いのか安いのかわかりませんでしたが、参観後には、結構楽しめたしちょうどいい値段設定ではないかなと思いました。鴨緑江の遊覧船に比べたらかなり安いし。
中国に行く前に猫が「瀋陽故宮行ってみたい。」と言うと「面白くないよ~」と言っていた老鼠が、中国人団体客の後をつけて、ガイドの説明を聞きながら「へえ~、そうなんだ~」としっかり楽しんでました。といか自分も初めて来るのに「面白くないよ~」と猫に言い切った老鼠、なんなんだ??ただの建築物とでも思ってたのでしょうか?こういうところって昔の品物や資料が展示してあって、博物館好きな老鼠や猫にはたまらん場所なはずなのですよ。

左:こんなものとか。これは清朝の八旗(軍隊組織)の軍服?
右:猫はマンホールの蓋のほかにこういうのも好きです。さりげなくちょこっと施されているのがなんともいえません。

瀋陽観光Ⅰ

2013-08-25 12:50:23 | 中国滞在編
暴走白タクに乗り、瀋陽のホテルに着いた猫達はとりあえず腹ごしらえに出かけることにしました。猫のリクエストで鍋にすることに。

火鍋のチェーン店のようで、老鼠が双鴨山でよく利用してたとか。このお店は大鍋ですが、双鴨山店一人ずつの小鍋だそうです。まあまあおいしかったですが、寛甸で食べた豪華羊のしゃぶしゃぶに比べると、普通でした。猫達のお財布ではここが精一杯。3人で116元也。

ホテルの周りをウロウロ。老鼠もおのぼりさん状態です。歩道を歩いていると、ヤンヤンがその歩道を暴走してきたバイクにはねられそうになりました。するとそのオヤジが逆切れして、振り返ってなにやら叫ぶとまたそのまま歩道を暴走していきました。やっぱり子供は中国では育てたくない・・・・。たくましく育つのかもしれないけど、ルールは破るものだと思ってもらっては困ります。
夜は瀋陽故宮近くの「中街」にお散歩に行きました。上海で言う「南京路」みたいなところ。

途中マックでアイスでも食べようかってことになり、チョコレートサンデーを頼んだのですが、「サンデー」ってなんていうんだろとメニュー表見てみると「新地」とありました。う~ん、中国語読みすると「サンデー」に近いかな。でもアイスってイメージではないような・・・。老鼠両親はこんな中国語知らないんだろうな、たぶん。中国も(日本もだけど)どんどん新しい単語がでてきて、古い辞書だと載ってないんですよね。

左:ストリートダンサー。思わず3人で見入ってしまいました。特にダンス好きなヤンヤンはなかなか動こうとしませんでした。
右:中国でも犬に服着せるのね。寛甸でも飼い犬は結構見ましたが、服を着たのは見ませんでした。猫はこのワンちゃんがこのきれいな歩行者天国でウンチをしちゃった時、この飼い主がどうするかが気になりました。

瀋陽へⅢ

2013-08-18 12:46:36 | 中国滞在編

左:道端でりんご売ってました。後ろに見えるのはビニールハウス。何作ってるのかな?
右:こんな景色ばかり見ながら走っていると、環境汚染なんてなさそうですが・・・。
本渓満族自治県をすぎ本渓市まで行くとやっと高速にのります。そして1時間ほど走るとやっと瀋陽に到着です。

左:清真美食街。イスラム教徒のための豚肉やラードを使わない食堂が並んだ通りですね。老鼠がシシカバブや麺類が好きで、時々一緒に清真食堂行きます。今回は行きませんでしたが。
中:猫達が泊まった七天連鎖ホテルのすぐ横の地下鉄駅。懐遠門駅。
右:是が懐遠門。この門をまっすぐ歩いていくと、瀋陽故宮にたどり着きます。

いつもの七天連鎖ホテル。今回は瀋陽故宮に歩いていける距離にある、懐遠門店にしました。ここはシャワーブースが区切られていて快適でした。

写真から紹介しましたが、瀋陽のバスターミナルに着いたころには雨が酷くなっていて、タクシーもつかまらず、スーツケース抱えて困っている猫達に寄ってきたのは白タク。ですがただの白タクではありません。なんとあの猫が気に入った小さな老年代歩車の白タクです。「こんな小さなのにでっかいスーツケース積んで3人も乗れないでしょ。」と言いましたが、初老の運転手は「大丈夫!大丈夫!」と、スーツケースを斜めに助手席に積んで、猫達は後ろの席にどうぞ。ちょっと狭いけど乗れたことにびっくりする猫と老鼠。
そしてこれまたびっくりするくらいの勢いで、歩道を暴走。歩道から降りると渋滞の車と車の間を暴走。小さいからバイク感覚で走ってます。怖かった・・・・私はまだ死にたくないぞと怯えながら乗ってました。それにしてもすごい運転テクです。でも安全運転して欲しい。どうか老鼠がまねしませんように。QQで話すたびにヤンヤンに「お父さん、慢慢開車~よ。」と言わせている猫です。

瀋陽へⅡ

2013-08-15 21:37:28 | 中国滞在編
寛甸から瀋陽へ行くまでの車窓からの景色を紹介します。

左:いきなりトイレですみません。これはマンションの近くの公衆トイレです。中まで入ったことないけど、中に見える壁の高さからニーハオトイレだと思います。この後猫はバスの休憩のときに入った公衆トイレに衝撃を受けます。壁すらなく四角い穴が3つ並んだ、どうぞ見てくださいと言わんばかりのトイレ。壁がないのは初めてで、入り口で固まる猫の前で用を足している若い女性は、なぜかシャツを胸の上までたくし上げていて、猫と目が合うとにっこり。びっくりして猫はどう反応していいかわからず、とりあえずにっこり。う~ん、衝撃トイレで無言のコミュニケーション。猫の後は誰も入ってこなかったのですが、衝撃的すぎて写真撮るの忘れました。あ~皆さんにお見せしたかった、壁なしトイレ。
右:バスはマンションの前も通ります。再見寛甸!です。

左:出発して20分も走るとこんな感じ。ねっ、田舎でしょ。「ここら辺の土はこげ茶色で肥えててよさそうね。」と老鼠にいうと、「黒竜江の土は黒土と言ってもっといいよ。」と言ってました。
右:「停」の標識がなんとなくかわいい踏み切り。

左:河の水も澄んでいてきれいでした。下に降りて遊びたいくらい。
右:見えにくいのですが、前日からの雨で桃の花がやっと開花を始めたところです。緑もいっせいに芽吹き始めました。5月中旬でやっと桃の花なんて、今年は特に開花が遅かったらしく、猫はマンションの裏山や鴨緑江沿いの桃源郷を見ることができませんでした。楽しみにしてたのに・・・。「猫が日本に着いた頃に全部咲くよ~残念ね~。」と老鼠。

学校らしき建物3種。真ん中は田舎の小学校ぽいけど、右と左は田舎にしては立派な学校。中学校くらいかな。周りに目立つ建物が何もないので、余計に立派に見えます。見た目だけでなくきちんと設計されて工事されていることを祈ります。

本渓満族自治県。寛甸より都会ですね。町の入り口に「歓迎楓之郷」と書いてました。紅葉の時期にはきれいなところなんでしょうね。その頃行ってみたいです。

瀋陽へⅠ

2013-08-14 19:50:04 | 中国滞在編
猫には夏休みや盆休みはありません。でもヤンヤンの通う保育園は13にち~15日までお盆休みなので、只今ヤンヤンは猫の実家でバカンス中です。猫は老鼠と結婚して以来8年ぶりの一人ぼっち・・・寂しい。そしていつもは保育園経由して渋滞の中14キロの距離を50分かけて通勤しているのですが、保育園まで行かなくていいし(3キロでいい)渋滞もなく、なんと10分で職場についてしまいます。なんて楽チン。そしてそして、テレビ独り占め、フフ。あと二日寂しいけど楽しい独身生活です。

さて、5月10日寛甸から瀋陽に向かいました。だいぶ孫とのお別れにも慣れてきたのか、ナイナイもウルウル涙目ではなくさっぱりしたものです。待合室の椅子にヤンヤンと座り、猫がカメラ向けると二人でピース

これが寛甸のバスターミナル。ここも田舎にしては立派です。前を走る赤いトラックは、猫が覘いてみた家具屋さんの配達トラック。マンションでも新婚さんの家の前に停まっているのをよく見かけました。そして家具を運び入れる前に爆竹を鳴らすので、春節でもないのに結構爆竹が鳴り響いてました。
そして猫達が乗ったのは

左:瀋陽から寛甸に来るときに乗ったのよりかなり大きなバス。階段上って2階に行きます。
右:4時間の行程ですが、途中2時間の所で休憩があります。
車窓から周りの景色を撮っているうちに、瀋陽に着いちゃった。中国に着いたときより全然元気で余裕がありました。ヤンヤンも酔わなかったし、なかなか快適な4時間でした。

食の安全

2013-08-12 21:08:02 | 中国滞在編
中国の食品に関しては中国人も信用してないのは周知の事実ですが、そうは言っても信用できないから何も食べないわけには行かず、おのずと選択肢は、
1、自分で野菜を作り家畜を育てる。(農家でないと無理ですが)
2、信用できるところを探して買う。(これもなかなか難しい)
3、諦めて手に入りやすいものを買い、自分の免疫力を高める。
この3つくらいに絞られるのではないでしょうか。
老鼠家は2かな。老鼠母が朝も早くから近所の農家に野菜や卵を買いに行ってます。だから卵は産みたて、野菜は土がついたままです。でもこの農家もきちんと選ばないといけませんね。もともと双鴨山の国営農場(いわゆる人民公社だと思います)で働いていた老鼠母ですから、その点は吟味しているものと思います。老鼠の家ができると家庭菜園を作って鶏なんかも買っちゃうかも。
家庭菜園で自分ちで食べる野菜くらい作れたら一番いいですよね。そこで

マンションの1階は小さな庭付きですが、これってもう家庭菜園用に耕してますよね。売れる前から。芝生でも敷いてくださいって感じではないです。

そしてマンションの隣の1軒家。お庭で家庭菜園。老鼠の家もこうなることでしょう。薪が積んであるのは、煮炊きはかまどなのかしら?まさかお風呂ではないと思うのですよ。オンドルがあるのかな?
とにかく少しでも安全な食べ物を手に入れるため、気を使わなければいけない中国。疲れます・・・。猫は自分で良いお肉を買える自信がまったくありません。今後もし中国に行って老鼠の新居で暮らすことがあっても、お肉が食べたくなったら老鼠母のところに「お肉分けて。」っておねだりに行くと思います。

家具

2013-08-11 18:37:17 | 買房子編
老鼠はどんな内装にしてくれるのかな~、どんな家具やベッドがいいかな~、と一人妄想する猫。だって暇だから。そういえば中国で家具屋にいったことがないなと思いました。そしてなんとグッドタイミングで、マンション前の市場の中に家具屋がオープン。早速ヤンヤン連れてお散歩。
家具屋に入ると当然店員さんが飛んできたので「只是看看。(見てるだけ)」と言うと、「どうぞご自由に見てください。」と少し距離を置いてくれました。なかなか感じのいい店員さんです。猫が説明聞きたくておいでおいですると飛んできて、説明終わるとまた離れてくれて、でもその説明の間にさりげなく猫をリサーチ。
店「何処の小区に住んでるんですか?」
猫「今はそこの団地に親と同居だけど、もうすぐ家が建つの。」
店「当店では床材も取り扱っておりますが、もう内装はお済みですか?」
猫「まだですが、内装は主人に任せてあるので、私は家具だけ見に来たのです。」
店「そうなんですか。それは楽しみですね。ゆっくり見ていってください。」
猫「はいありがとうございます。」
てな具合にしゃべらされてしまった猫。この店員さん上手い。次回も足を運びたくなる感じのよさです。
そして肝心の家具。結構素敵な家具がたくさんあって目移りします。猫がいいなと思うものはやっぱりそれなりの値段がして、特にクローゼットはいいお値段。ベッドは日本より安いようながしました。中国の家具の相場を知らない猫、値段聞きまくって頭にインプットしました。
そして帰って老鼠母に聞きました。
猫「ねぇねぇ、この箪笥いくら?」
母「当ててみて」  笑ってる絶対安い。
猫「500元!」
母「200元!200元で中古を貰ったの。」
猫「安いっ!安いけど中古じゃ値段の参考にならないよ・・・。今家具見てきたけど、相場がわかんない。」
母「私もわかんない。」 ああ、そうですか・・・。
日本では最近クローゼットなんて備え付けの家が多くなってきてるけど、中国では自分で買うんだねと思い老鼠に聞くと、中国の人は家やマンション売ったり買ったりが好きで、人の好みはそれぞれだから何も備え付けてない方が売りやすいとのこと。なるほど。

2階が家具屋さん。「雅宝家具」ってところ。太陽能(太陽光発電)やら、楼梯(階段)やらこの市場で全部そろいそうですが、猫が気になったのはその真ん中の「診所」しかも24時間営業みたい。「診療所」ああ、猫の好奇心がMAXです。スーパーみたいにちょっと覗くわけにはいかないし・・・ああ、覗いてみたい。

日本へのお土産

2013-08-10 22:16:01 | 中国滞在編
「そろそろ日本にもって帰るお土産買いに行かなきゃね~」と、バスの路線表を眺めていた猫に老鼠父が「工場に行くついでに町まで乗せていくよ。」と言ってくれました。乗せてくれるのは猫が乗ってみたかった老鼠父のバイク。やった~!!

これですこれ
左:このバイクとっても便利だと思います。人を乗せないときは椅子を倒せば荷物がいっぱいつめるし、人を乗せるときは椅子を起こせばいいだけ。バイクの後ろにまたがって乗るより断然快適です。
中:猫を乗せているからか老鼠父とっても安全運転。だから猫も写真なんて撮りながら乗れます。
右:かっこいい女性警官が交通整理。信号もあるし、整理するほど車も多くはないのですが、しっかりお仕事してました。警官が立っているだけでもルール違反の抑制にはなるかな。
さて猫が老鼠父に連れて行ってもらって買ったのはこれ↓

抜缶器。カッピングですね。大きな薬局ならたいてい置いてます。今回は職場のボス用やお世話になっている上司、そして自分用に3箱購入。我が家にはすでに3箱あるのですが、自分用には他のメーカのを買ってみました。軽くて見栄えもよくてお値段もそんなに高くないので、いいお土産になると思うのですが、問題はかさばる・・・・。2箱はスーツケースに無理やり入れて、1箱は手荷物で持って帰ってなかなか大変でした。皆に買って帰ってあげたいけど無理だ・・・。
わざわざマッサージ店でカッピングしてる日々お疲れなボスは、このお土産渡すと大喜びしてくれました。お土産選びは大変だけど、買って帰って喜ばれると嬉しいですね。

ポイ捨て

2013-08-04 17:09:55 | 中国滞在編
中国滞在中猫を怒らせた老鼠一家の行動、それはごみのポイ捨て。
むか~し老鼠父が初めて乗った飛行機の中で、ガムの包み紙を通路にポイッして老鼠がさっと拾った話を書きましたが、その老鼠が夜市で食べ終わった羊の串焼きの串を、そこら辺にポイ。猫が「あ~っ!こらっ!」とその串を拾って老鼠に渡すと「大丈夫よ~。」何が大丈夫なんだか。中国では普通だとでも言いたいのかしら。もちろんゴミ箱探させて捨てましたが、猫はショックでした。やっぱり老鼠も日本で生活すべきだとさえ思いました。
そして老鼠母。ヤンヤンと三人でバスでお出かけした際、ヤンヤンが鼻血を出しました。テッシュを渡すとヤンヤンの鼻を拭いてそのティッシュをバスの通路にポイッ。猫がすぐに拾うと「・・・・後で拾うから。」って、絶対拾わないでしょう。拾うなら初めからポイしませんて。
そしてそして老鼠兄。丹東1日旅行からの帰り道、老鼠が家から持ってきていたりんごを渡すと、それを食べた後その芯を走る車の窓から外にポイッ。猫はもうあきれて無言。投げたのが老鼠だったら車停めさせて、拾いに行かせます。
こんな大人達の行動を見て育った子供達に、「ポイ捨てはだめよ。」と言っても無駄ですよね。ゴミ箱がいたるところに設置してあるのに、なぜそこに捨てないのか理解できません。外でポイ捨てしないと、清掃員の仕事がなくなってしまってかわいそう、な~んて考えてるのかしら?
猫が家の中でポイ捨てしたらどんな反応するのかな?これを書きながら、次回行ったときに試してみようなんて考えてます。
中国の街がきれいになるのはいったいいつのことやら。


マンションの広場で、おじさん何しているの?と思い拡大してみると・・・魚干してました。景観も何もあったものでは。そのうちもっとすごいものが干されそうな気がする。ちなみに猫が住んでるマンションは自分ちのベランダでも景観&落下の危険性からお布団干すのも禁止です。

これはたぶん車のマット。まだ小さな植木がかわいそう・・・。