老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

北朝鮮Ⅲ

2013-06-29 00:31:05 | 中国滞在編
北朝鮮の子供達がご飯を食べることができているのか気になりますが、ひょっとしたらこの人達↓すら満足に食べることができてないのかもしれません。

国境警備隊であろう兵士。でもよく見ると、立っている兵士が手に持っているのは、銃ではなくスコップ。そう、兵士もたぶん農作業中。

左:兵士が乗っている船は中国側の物と比べかなりちゃちいし、なんだか動きそうにない。兵士も警備してるといった感じの緊張感がないような気がします。
右:銃を背負っている兵士もいました。後ろ向きでよく分かりませんが女性に見えます。

監視所と思われます。
このあたりは夜になると真っ暗になりそうだし、河にもすぐ出られるし、冬の凍った河なら歩いて脱北できそうなどと思ってしまいました。でも無事渡り切って中国側についても、そこは丹東の大都会や満州族自治県。中国語の話せない北朝鮮人は目立ってしまうでしょうね。それよりは吉林省の豆満江を渡って、中国朝鮮族が多く住み、朝鮮語が通じる地域に潜伏した方が安全なのかな?
でも中国では何処に行こうと潜伏しなければならず、何の保証もなく、いつも中国警察に逮捕されて北朝鮮に強制送還されるかもしれないと言う不安に怯えなければならないのでしょうね。飢え死にすることはないかもしれませんが、幸せとは程遠いと思います。

北朝鮮Ⅱ

2013-06-24 22:25:40 | 中国滞在編
それにしても中国人観光客の賑やかなこと。なんだかお互いの言う事もろくに聞かず、しゃべりまくっている感じ。賑やかすぎてどんな話しているのか猫にはさっぱり聞き取れませんでしたが、老鼠が「北朝鮮は貧しくて、ご飯がおなかいっぱい食べられない。」と言ったような話をしていると教えてくれました。
そして一人のおじさんが河岸に居た北朝鮮の人に向かって「アニョンハセヨ~!」と叫んでいました。ほとんど無視されますが、一人だけ手を振ってくれた北朝鮮の人がいました。北朝鮮の人はこののんきな中国人観光客をどう思っているのでしょうか?猫はとても手を振る気になどなれず、ひたすら写真とビデオを撮り続けました。

左:民家にしては窓が小さく高いところについていて・・・前に写真で見た「収容所」に似ているなと思ったのですが、どうだろう?
右:自転車に乗った人。

左:手前の建物は公共の施設かな?学校とか?遊覧船はガイドが乗っているわけではないから、自分でいろいろ想像するしかありません。
右:遊覧船をじっと見つめる子供達。何を考えているのでしょう?ちゃんとご飯食べれているのかしら?

左:こんなところに子供が!下は鴨緑河です。何しているのか?落ちたらどうする!ととっても気になりました。
右:電柱が傾いているのは気のせい?電気はちゃんと来ているのかな?中国でも時々いきなり停電になるけど、電力は足りているのでしょうか?
中国側からは春になると毎日のように遊覧船で自分たちのことを見るためにやってくるけど、自分達は中国に近づくことは許されないって事を子供達はどう思っているのでしょう・・・。

北朝鮮Ⅰ

2013-06-23 20:14:03 | 中国滞在編
船の上から見る中朝国境沿いの北朝鮮は、このブログを読んでいただいている方も見る機会はなかなかないと思いますので、何回かに分けて写真で紹介したいと思います。

左:河口の断橋。右が中国側で国旗がはためいてます。北朝鮮側は国旗はありませんでした。
右:北朝鮮の民家かな?手前は公共の施設ぽいけど??

左:畑仕事してます。鴨緑河が増水したら水没するのでは?と心配になるほどの所に畑があります。そして土がやせ細ってる感じ。中国側の土と明らかに違いました。山に木が少ないのも気になる。老鼠は「薪として使っちゃって、その後植林をする事もできないんだろうね。」と言ってました。だから土地もやせ細る・・・悪循環ですね。
右:こちらは普通の民家でしょう。こうやって見ると牧歌的でいい景色で、中国の農家とそれほど変わりなく見えるけど、それはそこにすんでいる人が幸せならって事ですよね。

左:自転車に乗ってる女性達。徒歩か自転車かみたいです。バイクは1台だけしか見ませんでした。車は皆無。たぶん道は舗装されてません。
右:こちらも普通の民家。

鴨緑江一日観光

2013-06-22 22:57:48 | 中国滞在編
5月5日、老鼠兄から4時に北京から丹東空港に帰ってくる(老鼠兄の)義母を迎えに行くから、一緒に丹東まで行かないか?とのお誘いを受けて、喜んでついていく事にしました。前回の滞在で老鼠兄の友人のお誘いをドタキャンして、老鼠兄の面子をつぶしてしまった猫、今回は絶対に面子をつぶしてはならん!と思い、老鼠兄のお誘いは快く受けると決めてました。
老鼠と老鼠兄は午前中工場で仕事して正午前の出発です。丹東までは田舎の道で車も少ないのですが、老鼠兄飛ばす飛ばす・・・信号もないので高速並に飛ばします。怖すぎる・・・前はとっても安全運転だったのに、老鼠が車借りてぶつけちゃってちょっと壊れてるから(直してない)、もうどうでもいいやとやけになってるのかな??
鴨緑河に出るころに老鼠兄が「断橋見に行こう!」 前回丹東の街中で老鼠と見た断橋以外にいくつかあるんですね。今回は河口景区と言う所に行きました。老鼠も「僕も初めて来た!」と少し興奮してます。老鼠はまだ遼寧に詳しくないのです。帰って1年経ちますがずっと仕事に明け暮れているので、観光なんて猫達が行ったときくらいしかしないのでしょうね。だからガイドにはなりません。
鴨緑河の広い中洲にホテルや旅館そして食堂が立ち並んでて、そこを抜けると河口断橋が見えました。駐車場も広くおみやげ物屋や屋台もあります。ここの屋台の羊の串焼きが、今まで食べた串焼きの中で一番おいしかったかも。遊覧船もあって老鼠兄が「友人が乗せてくれるって。北朝鮮に行こう!」
げっ!北朝鮮・・・一瞬固まる猫。もちろん北朝鮮に入国するわけではなく、遊覧船に乗って近くまで行くと言う意味なのですが、どうも身構えてしまう日本人猫。丹東でも客引きおじさんに乗ってかないかと誘われたけど、危険なんじゃないかと思い好奇心を抑えた猫。でも今回は老鼠兄も一緒だし、もう抑えられない好奇心「ええぃ、乗っちゃえ~

左:遊覧船乗り場。いろんな形の船があります。
中:遊覧船の中。なんだか老鼠兄に懐いてるヤンヤン。「お~い、お父さんはこっちだよ!」
右:外にも出れます。またしても老鼠兄に懐いてるヤンヤン。
にぎやかな中国人観光客を乗せた船がゆっくり出発します。さて、身近に見える北朝鮮はどんなだろう。

父親節

2013-06-16 19:24:26 | 中国滞在編
今日は父の日ですね。ちょうど中国から帰ってきた日が母の日でした。そこで猫はナイナイとイエイエと老鼠にヤンヤンとのツーショット写真でそれぞれフォトブック作ってプレゼントで送ろうと考えてたのですが・・・・間に合わなかった。毎年老鼠には手作りアルバムプレゼントしてたので、今年も期待してただろうな~。
さて今回の中国滞在では、ほとんど老鼠父とのバトルはありません。と言うのも老鼠父も老鼠と一緒に仕事していて、夜は工場に泊り込むし、5月4日に双鴨山で甥っ子の結婚式があったので、ゴールデンウイークの民族大移動中に大移動してたのです。本当にお疲れ様です。
そんなイエイエ、たまに家に帰ってきて

ヤンヤンと戯れ「太可愛了
そして
イエ「6ヶ月ほど(ヤンヤンを)こっちにおいておかないかい?」 以前は3ヶ月って言ってたのに延びてるし。
猫 「だめです。」即答。
イエ「さびしい?」
猫 「さびしいってのもあるけど、こちらの環境は日本より悪すぎます・・・。」
イエ「・・・・・・。」
環境にもいろいろあるけど、詳しく言わなくてもイエイエは納得したようで、たぶん老鼠からいろいろ聞いてるんでしょうね。最近とっても聞き分けのいい老鼠父。猫の中ではお株上昇中 そんな老鼠父のちょっと悲しそうな顔見てると可愛そうになりましたが、仕方ありません。
父の日はすぎちゃいましたが、七夕にでもプレゼント贈ろうと思います。織姫と彦星のような家族ですから。

やっと親子水入らずⅢ

2013-06-12 20:33:37 | 中国滞在編
黄椅山から下りた猫達はお昼ご飯を食べに行くことにしました。老鼠が「日本料理店があるよ。」と言います。こんな田舎にあるのはたぶんなんちゃって日本料理店だなどれどれと、猫の好奇心はMAX状態。その料理店に向かう途中ガソリンスタンドに寄ったのですが、老鼠は現金を払うわけでも、カードを出すわけでもありません。そのまま立ち去ります。いったいどういう決済方法?不思議に思って
猫 「どうやってお金払うの?車のナンバーでも登録してあって、通帳引き落とし?」
老鼠「そうそう!」
猫 「便利だね~。でもナンバー間違えられたらほかの人の分まで落とされるよね。」
老鼠笑ってる・・・うそだな。で、結局教えてくれませんでした。たぶん不思議に思ってる猫がおかしくて意地悪してます。誰か教えてください、中国のガソリンスタンドでの決済方法。
そして、街中で戦車に遭遇

老鼠「こんなところで見られるの珍しいから、降りて写真とって。」  言われなくても降りますって。でもいいのかな勝手に撮って、兵士が降りてきて「抹消しろ!」と怒られるんじゃ・・ちょっとびくびくしながら、でもしっかり撮影。
左:手前の車が老鼠兄の車。窓からヤンヤンが「なに?なに?」
右:こんな街中通ってどこまで運ぶんだろう?近くにあるのかな軍事施設。

左:街中と言ってものどかなんですけどね。
右:初めて見ました。押運車。日本語だと現金(大事なもの)輸送車?
そしてたどり着いたとっても小さな日本料理店

すみません食べかけで・・・。
左:なんちって巻きずしに豚かつ。そして割としっかり日本風ラーメン。巻きずしも日本のものとは程遠いけど、まあまあいける味でした。日本と韓国の巻きずし足して2で割ったような感じ。豚かつはもう少し肉が厚ければ合格です。おいしかった。ラーメンはまったく日本と同じ味でおいしかった。
右:これは・・・日本料理かな?春雨ゴマスープと、くしに刺した野菜(いろんな種類があって好きなのを自分でチョイス)をゆでてゴマダレかけたもの。普通にヘルシーでシンプルでおいしい。ヤンヤンは春雨と豚カツにはまってました。猫はラーメンが気に入りました。
メニュー見ると納豆やおにぎりもありました。寛甸では日本料理は自分で作るしかないと思ってたから、ちょっとビミョ~でも一応日本料理店があるってだけで嬉しいです。
老鼠によると、店長さんが日本に住んでたらしくて日本語も話せるらしいとのこと。次に行った時にも潰れてませんように。


やっと親子水入らずⅡ

2013-06-09 20:30:01 | 中国滞在編

ここが黄椅山観光のメイン、玄武湖。カルデラ湖かな?遊覧船やホテルもあります。緑がいっぱいの夏が一番の観光シーズンですが、猫は冬に見た白く凍った景色がとっても美しくて、忘れられません。

そして冬には皆が靴のままスケート?したり、そりで滑ったり、氷のすべり台で遊んでた池で、足こぎボートに乗ってみました。ぼろっちいアヒルさんボート、30元のところ老鼠が値切って20元也。時間制限は無いようですが、ヤンヤンに「あっち行って~こっち行って~」と言われがんばってこいで、老鼠ヘトヘト。

左:公園の入り口で絵(名前)を描いて売ってるおじさん。とてもきれいなので自分達の名前を書いてもらいました。後日また行ってお土産用に10枚も書いてもらいました。空港とかでも売ってるけど高い・・・。このおじさんは一枚5元でした。「たくさん書いてもらうんだからまけてよ~」と言ってみると、おじさん「書く名前が見たことない字(日本の漢字)があるし、紙質もいいやつ使ってるからだめだよ~」と言われました。確かに!と納得した猫ですが、「おじさんの絵、日本まで行くんだよ!」と言うと一枚4元にしてくれました。
それにしてもあんな簡単な道具だけで、器用に描いて、手に職があるってうらやましい。猫以外にもカップルとかが自分達の名前書いてもらったりしてて、結構商売としていけてるようでした。10枚で1時間くらいだったから、お客さんさえいえば時給にしてもこんな田舎ではまあまあいい感じだと思います。
家に帰って部屋の片づけしてると、昔甥っ子が書いてもらった同じような絵が出てきたのですが、紙質もデザインもこのおじさんの方がよかったです。甥っ子のは3元だったそうです。
中:このバイクは5元なり。
右:絵を描いてもらってる間遊んだ、個人が経営してる公園。子供だけ何時間遊んでも10元。付き添いの大人は無料だけど・・・とってもちゃちい公園。中国って子供が遊べる日本のような遊具が充実した無料の公園って少ない気がします。

やっと親子水入らずⅠ

2013-06-08 19:27:39 | 中国滞在編
5月3日中国に着いて13日目に、やっと老鼠とヤンヤンと3人で遊びに出かけることができました。と言っても朝老鼠は仕事に出かけ、昼前に帰ってきて猫達と遊び、夕方また3人で仕事場に行くというあわただしさですが・・・。
ぼろっちいバンではなく老鼠兄に借りた車で、近くの黄椅山へレッツゴー 遊ぶところがそこしかないもので・・・。冬にも行ったけど春はどんな感じかしら?
黄椅山は休火山で、近くからじゃ分かりませんが、GoogleEarthで見ると「おおっ、火山の形してる!」って分かります。
山の入り口にゲートがあって、駐車料金請求されたのですが・・・冬に来たときには係員も居なかったなと思ってると。
老鼠「上に住んでるんだけど。」
係員「えっ、上に民家があるの?」
あきれる老鼠。もちろん上には住んでないので老鼠も嘘ついてますが、民家はあるし老鼠兄の友人も住んでます。そんなこと係員が知らないでどうする?それに観光スポットが点在してるのですが、どこの駐車料金なんだか不明?で係員自体が怪しい。
係員「じゃ、行っていいよ。」と、とってもいい加減だし。
まず、前回は通り過ぎた清泉寺に寄ってみました。

左:結構立派なお寺です。参拝客はほとんど居ませんが・・・お坊さんはちゃんと居ました。境内に食堂もあっていいにおいが。中に入ると人のよさそうなおばさんに「食べてく?」と聞かれましたが、お昼にはちょっと早かったのでやめました。でも精進料理ではなさそうでした。
中:中国のお線香って大きいですよね。カラフルだし。
右:まだ合掌の意味が分かってないヤンヤン。「ハイ、皆さんご一緒に、手を合わせてください。いただきます!(保育園でのお昼ごはんの時のセリフ)」と言いながら手を合わせてます。お墓や仏壇の前でも「いただきます!」ですから。かわいいから仏様も天国で笑ってくれてると信じよう。
次に冬は凍ってた玄武湖へ向かったのですが、途中老鼠兄の車の調子が悪くて(冷却水が漏れてる)、途中の農家でお水をもらうことに。

ここでも人のよさそうなおばさんが出てきて「いいよいいよ、いくらでも持っていって。」
なんだかとっても広くてきれいな農家だな~と思ってると「農家ホテル」でした。農業体験しながら宿泊できるようになってる。こんな感じの農家ホテルが何件もありました。最近流行ってるのかな?農業体験。日本でもそうだけど中国の都会の人は土に触れる機会はほとんどないでしょうから、子供をつれてこういうところに宿泊するのはいいかもですね。
ヤンヤンはじいじの畑仕事お手伝いしてるし、山や川や海が遊び場なので農業体験なんて必要ないけど、家にこもってゲームばかりしているヒョロヒョロな老鼠の甥っ子はここで農業体験して、鍛えるべきだと思いました。が、息子にそういう体験をさせたいと思うような老鼠兄や義姉ではないな。「え~農業・・・」って言いそう。すぐ近くにこんないい場所があるのにな。
お水を貰って老鼠がお礼で小銭を渡そうとすると「いいよいいよ、そんなの~」と言って受け取ってくれませんでした。冬にこの山でスリップして立ち往生したときに手伝ってくれた農家のおじさんも「いいよいいよ~いらないよ~」と言って立ち去ろうとするのを、無理やりポッケに入れた気がする。老鼠が「ここら辺の農家の人は皆人がいい。」と言うのにもうなずけました。
中国でそういう人に会うと、日本で助けられる以上に嬉しくなります。
それにしても老鼠兄の車、大丈夫かな??


闘う老鼠Ⅰ

2013-06-03 20:36:42 | 中国滞在編
かわいい息子がはるばる日本から会いに来ても、ほとんど家に居ない老鼠。朝は早いときには4時に起きて朝食を食べるとすぐに工場に行き、夜は暗くなってから7時~8時に帰ってきます。そして夕食を食べて、足湯をするとそのままソファで眠ってしまうほど疲れてます。
「つまら~ん・・・つまら~ん・・・そうだ!お父さんのお仕事見に行こう!ナイナイ、連れって行って

左:マンションからは7キロほどあるかな、タクシーに乗っていきます。道は広くて車は少ないから、猫でも運転できそうな気になります。
右:女性の司机(運転手)でした。一度だけ日本人を乗せたことがあると言ってました。こんなところで猫以外の日本人、気になる・・・。
そして「日本人や韓国人は礼儀正しいね。それに結婚したら男性が仕事で女性が家庭で、男社会みたいね。」とも。それに対してナイナイが即座に「今は違うよ。」・・・・そうね、旦那様やお義母様・お義父様の言うことをまったく聞かない、いまどきの嫁猫。「そうそう、今は違う。はははは~」と笑っておきました。

左:パワーショベルに乗ってハイ、ピ~ス。老鼠中国では免許持ってないけど、重機動かしていいのかしら?上手に操作はしてたけど、たぶん要るよね、免許・・・。
中:番犬にこんにちは。この犬のほかに子犬も居たけど、ヤンヤンに追い掛け回され、小屋に引きこもり中。
右:とりあえず、家族写真。埃がすごくて笑顔になれない猫。

僕もお手伝いするよ。よいしょ、よいしょ。
田舎はまだ空がちゃんと青く見えます。この工場の周りも一面とうもろこし?畑。ここで老鼠は日々闘っております。がんばれ老鼠!!

猫VSナイナイ しつけ編Ⅱ

2013-06-02 13:44:24 | 中国滞在編
何でも買い与える。これも猫が困ったナイナイの行動。市でおもちゃ2個を簡単にゲットしたヤンヤン。このときは猫も許しました。長く遊べそうなものだったし、実際今日本に持って帰って遊んでます。でもナイナイはそんなこと考えずに与えます。
ヤンヤンのズボンを買いに出かけたある日、お店を入るとすぐにおもちゃコーナーが・・・・。もちろんヤンヤンはダッシュで駆け寄り、おもちゃを眺めてます。
猫 「ヤンヤン、行くよ~。」
ヤン「もうちょっと、見る
猫 「買わないよ。」
ヤン「・・・・・」
ナイ「これいくら?60元。40元にして。」・・・お金を取り出すナイナイ。
猫 「え~っ!!買わないで。ほらっ、行くよ、ヤンヤン。」
ヤン「いゃあ~!いる~!」・・・・お金出してるの見ちゃうともうだめだよね。買ってもらえるって分かてるから。

そうやって手に入れたおもちゃがこれ。電池で動くトーマス。走ってるのを眺めるだけ。案の定3日で飽きて見向きもしない。またまた老鼠にチクリました。でも・・・
ナイ「だって・・・泣いて動かないんだもん。いつもああなの。」
こらっ、またヤンヤンのせいにして。
猫 「猫と二人のときは欲しがらないの。ナイナイは泣き落とせるって分かってるの。それでもどうしても買いたいなら、安くて長~く使えるもの選ばないと・・・。」
ナイナイ苦笑い。

こちら猫が選んだおもちゃ・・・じゃなくて、バスミトン12元とハエたたき2元。バスミトンは「カエルくん」とそのままな名前をつけてかわいがってます。お風呂でじゃなくて寝るときも一緒。ハエたたきは中国ではリビングのごみ見つけてはたたいて遊んでました。日本ではハエたたきで風船バレーやって遊んでます。ラケットにするとは猫も思いつかなかった遊び方。
そしてイエイエが与えたおもちゃ。使わずに眠っていた小さな秤。いろんな物量って楽しんでました。それと自分が使っている中国将棋出してきて、「どっちが高く積み上げれるか。」なんて競ってるし。昨年同じようなおもちゃを2個も買ってきて、老鼠に叱られたイエイエ。今年はかなりナイス!です。
そう、子供が遊べるものはおもちゃコーナーにしかないわけではない。いろんな実用品与えて、どう遊ぶか、どう使うか考えさせればいいと思うのです。
トーマスのおもちゃはヤンヤンの「いらない。」の一言で置いて帰りました。ナイナイがそれを見て反省してくれてればいいのですが・・。