卒園式

もう小学校の入学式も終わりましたが、その前に卒園式の話を。
３月２８日（土）が卒園式だったのですが、ちょうど運転免許更新の時期だった老鼠も２６日の夜中に帰ってきて来ました。夜行バスで帰ってくるものとばかり思ってたら、新幹線と特急で帰って来ました。贅沢だ～！猫は新幹線はまだ１度（高校の修学旅行で）しか乗ったことないのにぃ。
一度は免停になりかけたこともあり、猫から大目玉食らった老鼠ですが、今回はゴールド免許に。よしよし
１歳４ヶ月から保育所に通い始めたヤンヤン。途中はじめ通ってた保育所が閉園なり転園したりもしましたが、機嫌よく元気に通ってくれたおかげで、猫は楽チンでした。

左：お別れの歌もにっこにこで歌ってます
中・右：どう？僕達きまってるでしょ
卒園式って５年間の成長過程がよみがえって、感動して涙があふれるものなんだろうなと思ってました。でもそうでもないものですね。冷めてるのかな猫は？号泣する先生方がや涙ぐむ保護者がいる中、泣いた方がいいのか？涙よ出て来い！なんて考えてました。割と涙もろくてドラマや映画で号泣するタイプなんですけどね。

ここは泣くポイントだったんでしょうね。卒園児一人ずつ保護者に向けて感謝のお手紙を読むシーン。ヤンヤンからも「お母さんいつも遊んでくれてありがとう。毎日お弁当作ってくれてありがとう。」とお手紙をもらいましたが、いつもニコニコで「お弁当おいしかったよ。ありがとう。」と言ってくれてるヤンヤン。だから書かされて読まされてる感たっぷりな、棒読みな感謝の言葉に違和感を覚えて、涙は出ませんでした。
そして老鼠へのお手紙が・・・「お父さん時々遊びに来てくれてありがとう。」おいおい・・・子供って正直。まるで離婚してて時々息子に会いに来る父親って感じになっちゃってます。かわいそうな老鼠ですが、微妙なニュアンスが分かってない老鼠は、ヤンヤンのお手紙に嬉しそう。
これまでの園生活の写真やビデオがスクリーンで流されたりして、特にこの３年間、園生活の様子をあまり知らない老鼠は喜んで見てました。「日本の卒園式は面白いね。」とも。涙こそ出ませんでしたが、小さな保育所だから出来る卒園児一人ひとりが主役の、とてもいい卒園式でした。
そして、その主役もあっさりしたもので「終わったんよね。はよ帰ろう～。お父さん公園行こう～」　公園に行くまで我慢できずに、会場の外で跳び箱ならぬ、跳び車止め・・・せっかくのスーツがぁ
５年間駄々をこねることなく元気に通ってくれたヤンヤン、やさしく子供達を見守り楽しい時間を与えてくださった先生方、そしてヤンヤンを猫に任せてくれた老鼠に感謝感謝です。