処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

A列車で行こう = Jazz for Biginners 10 =

2018-09-07 21:43:59 | ジャズ

《 Take the "A" Train 動画

 

    

10回目は、デューク・エリントン・オーケストラ。#デューク・エリントン

カウント・ベイシーと並ぶアメリカを代表するジャズ・オーケストラ。ここでは、代名詞ともいうべき「A列車で行こう」を取り上げた。あまたある動画の中でも冒頭の動画が秀逸。

”デューク”は日本語で公爵のこと、”カウント”は、伯爵を指す。建国浅いアメリカ人には、長い歴史のヨーロッパへの憧れがあり、国王や貴族に対しての尊敬の念が強い。で、こうして自ら貴族を呼称したと、ウソかホントか分らない話を、半世紀も前にバンドの先輩から聞いたことがある。

エリントンのデビューから10数年はアメリカの禁酒法時代に重なる。ハーレムの高級クラブ ”コットン・クラブ”での演奏は人気に人気を呼んだ。蠢くギャングとの関係も想像に難くない。

ジャズは後進国アメリカが世界に誇れる数少ない文化。エリントンはまぎれもないその代表選手。作曲家・ピアニスト・バンドリーダーとしても傑出している。

上記WIKIの「エリントン」に紹介されている代表曲はすべて聴いて欲しいと思う。

 イラスト:和田誠

東京『コットン・クラブ』のエリントン・バンドのブログも。

 

 


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