処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス = Jazz For Biginners 9 =

2018-08-10 20:12:03 | ジャズ

 《 Clifford Brown with Strings  》

クリフォード・ブラウン夭折のトランぺッター。彼が25歳で交通事故死しなければ、帝王マイルス・デイヴィスの現在の存在や位置も違ったものになっていたかも知れない。

 

クリフォードのベストとして、この《ウイズ・ストリングス》を挙げるファンはそう多くは無かろうと思う。何しろ、彼は、モダン・ジャズの最隆盛期1950年代後半を牽引したハード・バッパーであるから。

しかし、ストリングスつまりクラシックの弦楽器との競演盤は彼の偉大さを語って余りある。スロー・バラードを艶のある高音で素直に綺麗に奏でる。これは生半の技量で出来ることではない。しかも誰もが知るポップスを。これもジャズです。

下記のURLは、ともに後藤雅洋氏の手になるものです。本業はジャズ喫茶経営。 クリックでお分かりの通り、その店は四谷駅そば、㈱東弘とは斜の背中合わせの位置です。

『アエラ・ドット』'08.1.10

サライ』'15.9.29

なお、以下は当ブログの過去の1ページです。ご参考に。

 『クリフォード・ブラウン・エマーシー・イヤーズ』

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿