散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

軍鶏なべ屋「五鉄」(鬼平情景)

2017-02-15 06:00:08 | 日記

        

          鳥料理 かど家

 小説「鬼平犯科帳」に登場する、鬼平の行きつけの店、本所二つ目の軍鶏なべ屋「五鉄」の場所は、「二

つ目橋の角地で南側は竪川」とある。鬼平とその配下の密偵たちは、ここに集まって軍鶏なべをつついて

いました・・・と。    

 墨田区緑1丁目の「鳥料理 かど家」、こちらも高札が出ています。江戸末期文久2年(1862)、初代の

弥八がこの角地に、しゃも鍋「角弥」創業、のちに屋号は「かど家」となります。八丁味噌仕立ての「しゃも

鍋」の味は160年経った今も堅く守り続けています。(店頭の高札)    

 池波正太郎さんもよく訪れたという名店で、鬼平犯科帳に出てくる「五鉄」のモデルと言われています。

 時代劇大好き、池波さんの小説大好き人間の私は、その季節感と食べ物の美味しそうな表現がこたえら

れませんデス。