関東地方の稲荷信仰者たちが、東京にも京都の伏見稲荷大神のご分霊を奉迎して、その
御神徳に浴したいとの熱望が高まり、京都伏見稲荷大社の協力で昭和4年に創建されました。東
伏見という地名は、神社ができてから付いた地名です。
伏見稲荷大社の祭神の中から、宇迦御魂大神(うかのみたまのおおかみ)、佐田彦大神(さ
だひこのおおかみ)、大宮能売大神(おおみやのめのおかみ)の3柱を勧請し、この3柱を「東
伏見稲荷大社」と総称しています。戦中に中島飛行機の社員研修所があって、その関係で戦
没者の慰霊碑があります。(写真Mr麹町)