沼津港
この展望水門は愛称「びゅうお」と言います。(写真はミスター麹町)これは大地震などで
発生する津波が、沼津港内港・外港を結ぶ航路から進入するのを防ぎ、港の背後に広がる地域
と人々を守るための水門として完成しました。津波をシャットアウトする巨大な扉は幅40m
高さ9.3m、重量は406tと日本最大級です。一般公開されている展望回廊は地上高30m
南北の展望回廊をつなぐ連絡橋は幅4m長さ30mに及びます。晴れた日の展望台からの眺望
は、富士山、伊豆半島などぐるり360度の絶景づくしです。
千本松原と富士
近くには、千本松原と沼津の自然を愛し、その景観に魅せられて一家をあげてこの地に移住
した若山牧水の記念館と歌碑、それに沼津市庄司美術館、港口公園など見どころがいっぱいあ
ります。牧水といえば、有名な詩「白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけ
り」を想起します。あやかって 今夜は静かに・・