写真ざんまい!デジタルざんまい!

写真やカメラ、そしてパソコンやデジタル機器などについて勝手気儘に綴るページです。

彼岸桜が咲きました

2005年03月31日 | 写真


我が家から歩いて15分ほどのところに「樹林公園」という場所があります。
元々は米軍基地だったものが返還され、国有地になりました。
その一部が公園として整備され、一般に開放されています。
シナマンサクから始まり、梅・山茱萸・辛夷・木蓮・桜と私たちを楽しませてくれます。
特に桜の種類は豊富で、染井吉野はいうまでもなく、彼岸桜や山桜・里桜が園内いたるところにあります。
花見のシーズンは大変な賑わいで写真を撮ることは困難となります。
部分的に切り取るか、早朝撮影しかありません。

撮影地:埼玉県和光市「樹林公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS20D TAMRON SPAF90㎜ f/2.8MACRO
撮影データ:ISO200 1/200秒 f/8.0 -1.0補正





彼岸桜はこのような場所に二本咲いています。
右側には山桜が咲きはじめました。
山桜に遮られて見えませんが、その奥は大きな団地になっています。
園内はとても広く、ジョギングコースなどもあって、ジョギングやウォーキング、各種スポーツを楽しむ人も大勢います。
子供が大きくなってからは家族一緒に来ることも少なくなりましたが、前は休みのたびに来ていたような感じでしたね。

撮影機材:キャノンEOS20D EF17-40㎜ f/4.0L USM
撮影データ:ISO200 1/200秒 f/8.0 -0.7補正(17㎜)





花びらがお昼前の優しい光を浴びていました。
満開で散り始めている花もあり、一足早く私たちを楽しませてくれたのですね。
風はまだ少し冷たさを感じますが、もう本格的な春なんだなと感じます。

撮影機材:キャノンEOS20D TAMRON SPAF90㎜ f/2.8MACRO
撮影データ:ISO200 1/400秒 f/4.0 補正なし





「彼岸桜」をはさんで、手前左側に「ユキヤナギ」、右側に「山桜」と、ちょっと画面を賑やかにしてみました。
奥に見えるフェンスが少々目障りですが、こればかりはどうしようもありませんね。

撮影機材:キャノンEOS20D TAMRON SPAF90㎜ f/2.8MACRO
撮影データ:ISO200 1/400秒 f/4.0 補正なし





最後にソフトフォーカスレンズを使って、柔らかなイメージを狙いました。
主題となるものは明るいものを選び、背景は暗めにしておくとソフト効果は綺麗に出ます。
何だか、突然理由もなく「桜湯」を飲みたい気分になってきました。

これからは山桜や染井吉野が咲き始めます。
今年もいい写真が撮れるといいな!

撮影機材:キャノンEOS20D SFEF135㎜ f/2.8
撮影データ:ISO100 1/2,500秒 f/2.8 -0.7補正

近所の「カタクリ」を見に・・・

2005年03月30日 | 写真
清水山(しみずやま)憩いの森



我が家から歩いて15分ほどのところにカタクリの花が咲く、「清水山憩いの森」があります。
今日は気温が上がるとのことで午前中に行って来ましたが、肩透かしを喰わされました。
それでも二株咲いているのを見つけ、カメラに収めてきました。
ここは見学するための通路が狭く、結局持っていった三脚は使わずじまいでした。
無理に使えば、ほかの見学者の方にご迷惑がかかりますからね。
幸いなことにロープを張るための杭がありますので、そこに豆袋を乗せての撮影です。

結構風が強かったためシャッタースピードを稼いでの撮影でした。
暗めの背景に逆光に輝く花・・・私の常套手段ですね。

撮影機材:EOS20D EF70-200㎜f/2.8L USM+エクステンダー2×
撮影データ:ISO400 1/1000秒 f/7.1 -1補正




「清水山憩いの森」はこのような住宅街の一角にあります。
画面左上に見事な辛夷の花が咲いていて、なかなか見ごたえがありました。
この辛夷の花はもう一つの写真ギャラリーのブログで公開しています。
「写真ざんまい!デジタルざんまい!」

撮影機材:EOS20D TAMRON SPAF28-75㎜f/2.8XR Di
撮影データ:ISO400 1/1250秒 f/8.0 -1補正




先ほどのカタクリの花を、今度は横位置にして明るめに撮影してみました。
撮影意図によって露出を変えると、雰囲気ががらっと変わりますね。
陽春の光が燦燦と降り注いでいるようなイメージになりました。

撮影機材:EOS20D EF70-200㎜f/2.8L USM+エクステンダー2×
撮影データ:ISO200 1/200秒 f/8.0 -1補正




もう一箇所で咲いていた花です。
こちらは少し元気がないかな?という感じです。
全体的に言えることですが、昨年降水量が少なかったせいか、蕾の数は例年よりかなり少ないですね。
また、3月に入ってからの低温続きで、本格的に開花するのはあと一週間といったところでしょうか?
ご近所にお住まいでしたら、是非散歩がてらに訪ねてみてください。
湧き水もあり、キクザキイチゲも咲いていたりしますから、きっと心が和むことと思います。

撮影機材:EOS20D EF70-200㎜f/2.8L USM+エクステンダー2×
撮影データ:ISO200 1/1000秒 f/8.0 -1補正

「清水山(しみずやま)憩いの森」

シクラメンのかほりⅡ

2005年03月29日 | 写真

EOS20Dが修理から戻ってきましたので、赤いシクラメンを撮ってみました。
お気に入りのTAMRON SPAF90㎜ MACROを装着してファインダーを覗くと、「おおっ!」と危うく声をあげるところでした。
シクラメンの花の奥に大きな玉ボケが見えたからです。
勿論、肉眼で同じ方向を見てもこのようには見えません。
こういった偶然がありますから、写真は楽しくなってきますね。
さて、この大きな玉ボケの正体は一体何でしょうか

謎解きのようなことを書いてしまいましたが、この玉ボケの正体は、
駐車している車のフロントガラスに反射した太陽の光 です。

撮影地:自宅
撮影機材:キャノンEOS20D TAMRON SPAF90㎜ MACRO

テレパソの悩み・・・CMカット

2005年03月28日 | ソフトウエア
最近は写真関係ばかりで、デジ物から遠ざかっていましたね
テレパソが当たり前のようになってきましたが、私が一番悩んだのがCMカットです。
とにかく面倒臭いです

光ドライブにバンドルされているソフトも試しましたが、使い勝手が今ひとつでした。
あれこれ検討しているうちに行き着いたのが、これです。

TransRecorder SceneCutter2.0



初めのうちは、バージョン1.0でしたが、無償バージョンアップのお知らせがきて、現在はご覧のようにバージョン2.0です。
無料でバージョンアップできたことに気を良くして、さらにオプションであるプラグインソフトAuto SceneDetector 1.0 Plug-Inを同時に購入してしまいました。

このソフトはフレーム単位でのCMカットはできず、GOP単位でのCMカットのみが可能です。
CMカットですからGOP単位でのカットで十分ですし、何よりも再エンコードが不要である点が見逃せません。
再エンコードが不要ということは、作業時間が短くなって、さらに画質が劣化することもないわけですから万々歳ですね。
CMカットでお悩みの方は検討してみてはいかがですか?

TransRecorder SceneCutter2.0

私のお気に入りのレンズ(その6)

2005年03月27日 | レンズ
キャノン EF135mm F2.8(ソフトフォーカス機構付き)



ソフトフォーカス機構付の中望遠レンズです。
ソフト目盛りと絞りで「球面収差」(※)をコントロールしてソフトの度合いを変えることができます。
勿論、目盛りが0の時は通常のレンズ同様にシャープな写りをします。
ソフトフォーカスは隠し味的に使うと綺麗に撮れますが、乱用するとある意味で嫌味な写真になることもありますので注意が必要です。
ただ、写真は感性の産物ですからこうしなくてはいけない!というものでもないのですが・・・

※球面収差は、画面中心から現れ、そのレンズの性格を決める重要な収差です。 
 光線が点に結像せず、少し丸く広がり円に結像してしまいます。
 レンズが球面であるから発生してしまうのでこう呼ばれ、ソフトフォーカスレンズは
 この球面収差を利用したものです。


作例1 薔薇(モナリザ) ソフト目盛り2 絞りf/5.0(中間リング使用)



花びらの周りに、滲んだようなソフト効果が表れています。
球面収差は絞ると改善されるため、f/2.8~f4.0ではソフト目盛りは1、f/4.5以上ではソフト目盛りを2、というのを基準にして撮影する場合が多いです。
勿論、被写体の大きさや表現の意図によって、この条件は微妙に変わりますので、いろいろな組み合わせで撮影しておくのがベターですね。


作例2 薔薇(モナリザ) ソフト目盛り0 絞りf/5.0(中間リング使用)



上の作例1の写真と比べてもシャープに写っていることがわかります。
このように、通常はシャープに、ソフト効果を演出したい時はシフト目盛りと絞りをコントロールすることによって、ファンタジックな描写を得ることができます。
ソフト効果をより効果的にするには、強調したいものは明るいものを選んで、背景は暗めなものを選ぶといいですね。

この薔薇の花は「モナリザ」といい、1980年にドイツで作出されたものです。
薔薇は種類が多いので、区別するのが大変です。


作例3 薔薇と蜻蛉 ソフト目盛り0 絞りf/4.5(中間リング使用)



このレンズは設計が古く、最短撮影距離が1.3mと長めとなっていることが欠点の一つですが、中間リングを噛ませるとマクロレンズのように近接撮影が可能です。
しかも、このレンズは後ボケが綺麗なことに特徴があり、ご覧のように背景が単純化されて主題を引き立てることができます。
中古市場では結構安価で販売されていますので、「欲しい~」という方はチェックしてみてはいかがですか?

撮影地:茨城県フラワーパーク
撮影機材:キャノンEOS20D EF135㎜f/2.8+エクステンションチューブ(中間リング)

キャノン EF135㎜f/2.8(ソフトフォーカス機構付)

茨城県フラワーパーク
※3月27日現在、サイトは工事中でした。

ホワイトバランスを崩してみましょう!

2005年03月26日 | 写真
皆さんは、通常は撮影をするときは、ホワイトバランスをオートか太陽光に合わせていると思います。
勿論、それで綺麗に写りますから問題はありません。
でも、ちょっとした発想の転換で面白い写真を撮ることができます。

作例1 「ハナニラ」 ホワイトバランス:タングステン(電球マーク)



これは岸辺に咲いていた「ハナニラ」です。
バックが川の流れで暗く落ちることがわかっていましたので、ホワイトバランスをタングステン(電球マーク)に合わせたうえで露出補正をマイナスにして撮影したものです。
下の作例2のノーマル発色と比較して、凛とした雰囲気が伝わってくると思います。
特に白い花で背景が暗い場合に有効な手段ですね。


作例2 「ハナニラ」 ホワイトバランス:オート



これは全くのノーマル状態で撮影したものです。
春の陽射しを浴びて咲いている様が表現できていると思います。

作例1の青白い描写では、本来の「春」を演出するのは?かもしれませんね。
この手法は、私は昨春に埼玉県吉田町で「染井吉野」を撮影したことから始まります。
実際の写真は、下のリンクをクリックしてご覧下さい。

光と影メイキング

実は、この写真が私のターニングポイントとなったもので、これ以降は私の作風がガラリと変わりました。
写真って、そういうものかもしれませんね。
あるきっかけで目が開くと言いますか、それまで気がつかなかったことに気づいたわけです。

勿論、この手法はある意味では「キワモノ」ですから、乱用は禁物だと思います。
私も、ここぞという時くらいしか使いません。
「光と影」以降は、昨年冬の「冬櫻」と今年の「光と影Ⅱ」と今回の作例「ハナニラ」しか使っていません。
なお、「光と影Ⅱ」は下のリンクをクリックして、オレンジのメニューにある「写真自慢BBS」から入ってご覧下さい。

EOS Digital Finderの世界

撮影地:埼玉県小川町
撮影機材:キャノンEOS20D TAMRON SP AF90mm F/2.8 MACRO1:1

蔵の街「川越」へ行って来ました♪

2005年03月25日 | 写真
お気に入りの場所・・・



今日は両親の年金手続きをしに川越の社会保険事務所へ行って来ました。
それだけでは勿体無いので、例のごとく「蔵の街」まで足を伸ばしました。

これはお気に入りのアングルで、来ると必ず撮影しています。
丁度「埼玉りそな銀行」の入り口にある公園の石垣?に登って、歩行者の頭が写らないようにしました。
午前11時台は車の列が切れずにいましたが、「時の鐘」が正午を告げたあたりから車の通行台数が減り、タイミングを見てレリーズしました。
見えている蔵は、芋菓子のお店と陶器のお店です。
やはり、ここが一番いいですね。




「蔵の街」の入り口にあたる仲町交差点です。
このお店は甘納豆や豆菓子を製造販売しています。
特に花豆でつくられた甘納豆は絶品です。
交通量の多い交差点だけに、このように車や歩行者が写らないようにするのには、ちょっとしたコツを必要とします。
全信号が「赤」になった瞬間を狙うわけです。
でも、うまくいくのは5回に1回程度ですね。




最中や饅頭などを製造販売している有名店です。
近県のスーパーや百貨店などに出店していますから、目にした人も多いと思います。
左側に少し写っている建物は「埼玉りそな銀行川越支店」です。
大きな洋館で、国の有形文化財に登録されています。




先ほどのお店のすぐ右側、仲町交差点のそばの駐車場から撮影しました。
ちょうど「まめ屋」さんのはす向かいにあたる場所です。
やっと春らしさを演出できる写真を撮ることができました。
今日は思いのほか北風が強くて、肌寒い一日でした。
梅の木も揺れていて、花が少しシャープさを欠いているようです。

撮影機材:キャノンEOS20D TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO




さて、午後1時近くなってお腹も空いてきました。
三日前にご紹介しましたラーメン屋さんへ直行です。(笑)
店の名前は「HANAGASA」でした。
先日食べ損ねた「ホワイト餃子」を今日はいただきました。
形がちょっと変わっているでしょう?
これがとても美味なんですね。
この「ホワイト餃子」は、千葉県野田市に考案されたお店があって、先日TVでも紹介されたようです。
そうすると、ラーメンの旨さとこの餃子で、ここのお店も行列ができるお店の仲間入りをするかもしれませんね。
お店の人に「ブログ」に載せたことを話すと、とても喜ばれました。

撮影機材:SANYO W22SA ( au by KDDI )

やはりデジタル一眼で撮影した写真のあとに、携帯カメラで撮影した写真を並べると違いが一目瞭然ですね。

川越市公式ホームページ

こんなの買いました!

2005年03月24日 | ひとりごと
Canon EOS20D 徹底使いこなし本
デジタルカメラマガジン特別編集  発行 株式会社インプレス 2005年4月1日発行



昨日、本屋に立ち寄って写真関係の棚を見ていて気になった本です。
パラパラとめくっていると興味のある記事がたくさんあって、「立ち読みではしんどいな。どれ、お値段は?」と裏を見たら・・・定価1,890円(税込)
「うーん、MOOKは高い!」と思いつつも、「ためになるならばOK!」とレジに本を持っていきました。

銀塩を使っていた頃なら考えられないことですね。
デジタルカメラは「写真機」でありながら「コンピューター」でもあるため、やはり持っている機能を活かしてこそなんぼの世界だと思います。

例えば、ホワイトバランスはオート、露出はプログラムで撮ったとします。
そうすると面白味はないですよね。
カメラ任せが悪いと主張しているわけではありませんので誤解されませんように。
写真撮影は記録性と芸術性が隣合わせとなっているジャンルだと思います。
勿論、操作方法など基本的なことは説明書には記載されています。
私たちが知りたいのは、こういったケースではどう対処するのか?ということなんですね。

ですから、書店などで販売されているカメラ関係の書籍は、そういったニーズに応えているものが結構あると思います。
ただ、人間の価値観というものは個人個人で違ってくるものです。
だからこの本がいいなどと言っているわけではありません。
カメラは長く使うものです。
せっかく使うのであれば、潜在能力をフルに活かしたいと思うのは私だけでしょうか?


と言いながらも、過去にはこんな本も買っているんですね。
もしかして、私はノウハウ本マニアかも

Canon EOS20D 全貌徹底解剖!
デジタルカメラマガジン特別編集  発行 株式会社インプレス 2004年11月1日発行



CD-ROM付で結構楽しめました。


キャノンEOS20D SUPER BOOK
CAPA特別編集 発行 株式会社学習研究社 



ご存知、学研が発行する写真雑誌CAPAのMOOKです。
奥付に発行日が記載されていない本は初めて見ました

いずれの本も、定価が1,800円~2,000円とそれなりの価格です。
但し、現在ではインターネットで多くの情報を得ることができますから、まずインターネットで情報を集めてからでも遅くはないのかな?と思います。

それでは、素晴らしい写真ライフを!

私のお気に入りのレンズ(その5)

2005年03月23日 | レンズ
キャノン EF50㎜ f/1.4 USM



標準レンズのスタンダードともいうべき存在です。
前回ご紹介したf/1.8Ⅱとは操作性と描写が異なります。
レンズのもつ明るさそのものは大差ありませんが、f/1.4の方はフルタイムマニュアルフォーカスが可能であることが最大の利点となっています。
ピントが合っても、そのままピントリングを回して微調整が出来るんですね。
これはポートレート撮影のときに大きな武器となります。
本来はリングUSMを搭載したレンズでなければ出来ない芸当ですが、このレンズはマイクロUSMでありながらも差動機構を付加することでその問題をクリアしています。

キャノン EF50㎜ f/1.4 USM


作例1 伊豆修善寺「竹の小径」にて



昨年12月に写真仲間とモデルさんを伴って、伊豆修善寺へポートレート撮影に出かけた時の一齣です。
撮影が終わって、「竹の小径」を戻る頃は曇っていたのですが、一瞬、夕陽が射して辺りが明るくなりました。
その瞬間を狙ってレリーズしたものです。
絞りはf/2.5で、ポートレートで使用した設定のままです。
夕陽に映える竹が印象的で、狩野川の向こうにある紅葉がいいアクセントとなりました。


作例2 茶店にて



殆ど日が暮れかけた時間帯で、開放値でなければ手持ち撮影が無理なほど光はありませんでした。
こういった時こそf/1.4の明るさを持つレンズは、撮影することを可能にさせてくれます。
「抹茶白玉栗ぜんざい」を注文し、運ばれてくるやいなや撮影したものです。
茶店の電灯がいいアクセントになったと思います。
開放であるf/1.4に加えて、結構接近しているためにピントが合う範囲はわずかです。
この場合は主役である「抹茶白玉栗ぜんざい」の器にフォーカスを合わせました。
AFで大体合わせてから、最大の武器であるフルタイムマニュアルフォーカスを活用してピント合わせを行いました。

描写としてはf/1.8Ⅱよりもやや柔らかく写る傾向にあると感じています。
また、発色も暖か味があるように思えます。
ボケ味はやや二線ボケの傾向がありますね。
でも、私は気に入っております。
EF17-40㎜f/4.0L USMとともに撮影時には必ず持参しているレンズです

ようこそ!修善寺へ

今日のお昼ご飯 ~ 携帯スナップは楽しい(1)

2005年03月22日 | ひとりごと
本川越で食べた「白味噌ラーメン」


以前、川越に用があって出かけたときに見つけたお店です。
その時は撮影しませんでしたが、今日は記念に撮影をしました(笑)

焙煎白味噌ラーメン¥590(税別)・・・美味です
ほかにも醤油味¥390・塩味¥530があります。

ここのご主人は、札幌味噌ラーメンの元祖「味の三平」で修行をして、
独自の製法で白味噌ラ-メンを作り上げたそうです。
前回はそんなことも知らず、スープを一口啜って妙な懐かしさを感じた
ものでした。
店の方の話を聞いて合点がいきました。
私も以前、「味の三平」で食べたことがありますが、微妙に違っては
いるものの、味の共通点を見出したわけなんですね。



これがお店の外観です。
名前は・・・見てこなかった
というか、結構店の名前は気にしないんですよ。
どこそこにこんな店がある、というのさえ覚えていればOKですから。
西武鉄道「本川越駅」の改札口を出て左側へ歩いて行き、交差点を
渡ったすぐ右側にあります。
大きく「ホワイト餃子」とも書いてありますから、すぐわかります。
この「ホワイト餃子」も特徴があります。
これも美味です
最近ダイエットをしているので、今日は餃子は注文しませんでした
本当は食べたかった・・・

撮影機材:SANYO W22SA (au by KDDI)

シクラメンのかほりⅡ

2005年03月21日 | 写真


またまた懲りずに「シクラメン」です
前回、和名を調べたら、「篝火花(かがりびばな)」だということが判明しましたので、やはりこれは赤い花が似つかわしいと思いました。
赤は色飽和を起こしやすいので、陽射しがやや弱まったところでシャッターを押しました。
少し色飽和が発生していますが、何とかギリギリのところで踏みとどまったようです。

明日、20Dを引き取ってからでも良かったのですが、そろそろ花が終わりかけてきましたので今日撮影しておきました。
本当は「ホトケノザ」を撮影しに出かける予定が、強風がそれを許してくれませんでした。
残念

私のお気に入りのレンズ(その4)

2005年03月20日 | レンズ
キャノン EF50㎜ f/1.8Ⅱ



安くて(税別定価12,000)軽くて写りがいい、と三拍子揃ったレンズです。
実売価格は¥9,000以下だと思います。
EOSユーザーなら一本買っても後悔はしないと思います。
最高級ズームでも開放値はf/2.8ですが、それよりも一絞り以上明るくなっています。
ファインダーを覗いたら「おおー!」となること請け合いです。
単焦点レンズならではの描写とフットワークの良さを得ることができますよ。

キャノン EF50㎜ f/1.8Ⅱ


作例1 開放値 f/1.8の描写


このレンズは近接撮影で癖が出るようです。
開放値であるf/1.8で撮影すると、後ボケが流れるように表現されて少々煩さを感じます。
もっとも、これは好き嫌いの範疇になるかもしれませんね。
近接撮影ですからピントが合う範囲が狭くてシャープさを感じにくいと思います。
さらに、開放値ですので収差の関係で像ににじみが見られますね。(特に右端の葉)


作例2 絞り f/2.8の描写


開放値であるf/1.8から一絞り少々絞った状態です。
上の写真と比較して、後ボケが素直になっていることがわかります。
それと、少し絞ることで手前の葉がシャープに写っています。
開放値ではにじんで見えた右端の葉もシャープに見えますね。
全てのレンズで共通にいえることではありませんが、ちょっと絞って撮影をするというのが私のスタンスです。

勿論、どちらもレンズフードを装着して撮影をしています。
よくレンズフードなしで撮影をしている人を見かけますが、意図的にある効果を狙うのでなければナンセンスです。
但し、このレンズはとにかく作りがチープですから、レンズフードを装着した状態でどこかにぶつけると壊れる恐れがあります。
聞いた話では、フードを装着した状態でカメラバッグに転がしておいたら、ほかの機材と接触したらしくて壊れたこともあるそうです。
当たり前のことですが、落下は禁物ですよ。
でも、このレンズは「買い」だと思います。

シクラメンのかほり

2005年03月19日 | 写真
布施明が歌った「シクラメンのかほり」で一躍脚光を浴びた花ですね。
地中海原産で、その球根の形から「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」という何とも言えない名前で呼ばれています。
日本名は「篝火花(カガリビバナ)」です。
上に反り返る花びらが篝火に見えるからなのでしょうか?


西日が当たる部屋の出窓を眺めていたときのことです。
暗く沈んだ背景に、シクラメンの花が夕陽を浴びて浮かび上がっていました。
これはファーストショットでしたが、太陽が動くのは非常に早くて、二枚目以降は少し違った印象になってしまいました。



これまで、シクラメンの花を細部まで見たことはなく、撮影したこともなかったのですが、マクロレンズで隈なく見たところ、「へえー」という発見がありました。
花の先端(本当は元の方)は色が濃くなっていて、つぶつぶ(?)がついているんですね。
全然知りませんでした。



等倍撮影で、しかも手持ちです。
息をとめること数十秒??
危うく酸欠になるところでした(笑)
上の部分がきらきらと輝いていて、とても印象的でした。

10Dで赤い花を撮影すると「色飽和」を起こしやすいので、今回はピンクの花を撮影しました。
20Dが戻ってきたら、赤い花を撮影しようと思っています。

昨日のデザート

2005年03月18日 | ひとりごと
とっても美味しいケーキ


実は今日から「ダイエット大作戦」を展開中なんです。
昨日のデザートが最後の晩餐ならぬ、最後のおやつでした。
独立宣言して会社を辞めてからは体重が微増しつつあり、このままではイカンと思ったんですね。
総カロリーを抑制しつつ、適度に運動も行う方法で長続きするようなプログラムなんです。
あまり勢い込むと長続きしないもんで、(飽きっぽいB型人間)とにかく地味に展開するところです。
女房と子供の目が光っていますから、今度は大丈夫かな?と思っています。
毎日10,000歩は歩いているんですけれど、しーたけさんも書いていたとおり、年をとるとカロリー消費が減るんでしょうね。


子供が食べた「熊さん」がのったケーキ


タムロン90㎜マクロでグッと寄っていますから、ピンが薄いですね。
アーモンド以外の色がついているものは、全てチョコレートです。
緑色のものは抹茶チョコだそうです。
どんな味なんだろう?
今となっては想像するだけですね。
とりあえず、二週間後の体重と各ボディサイズが楽しみです。
まだ、始めたばかりなのにね

あっ、最後に・・・
decoさん、教えていただいた方法で、見事に写真の枠を消すことができました。
ありがとうございました。

私のお気に入りのレンズ(その3)

2005年03月17日 | レンズ
キャノン EF17-40㎜ f/4.0L USM


同じ超広角ズームのEF16-35㎜f/2.8L USMとどちらにしようかと悩みました。
でも、最後の決め手はやはり価格ですね。
12万円と23万円とでは、最初から勝負はついていたようなものです。

キャノン EF17-40㎜ f/4.0L USM


作例1 「和の空間」


埼玉県新座市に武蔵野の面影を色濃く残す、国指定天然記念物「平林寺」というお寺があります。
その向かいにある「新座市・睡足軒の森」の「睡足軒」という建物の内部です。
こういう造りは、心に安らぎを与えてくれますね。
狭い玄関口からの撮影でしたので、三脚の使用は憚られました。
そこで、ISO感度は800にし、絞りは開放値のf/4.0、シャッタースピードは手持ちのギリギリである1/25秒に設定しました。
焦点距離は17㎜ですが、ディストーション(歪み)は殆どなく、照明と窓は飛び気味ではあるものの、暗部の諧調は失われずにしっかりとした描写をするレンズです。

撮影地:埼玉県新座市
撮影機材:EOS20D EF17-40㎜f/4.0L USM

新座市「睡足軒の森」


作例2 「江戸時代へタイムスリップ」


茨城県取手市に隣接した伊奈町にある「歴史公園ワープステーション江戸」です。
いよいよ一般公開は3月31日で終了し、4月1日以降は「時代劇」「映画」撮影専用の施設になってしまいます。
私たちが見学できるのも、あと2週間足らずとなってしまいました。

PLフィルターを使用して撮影を行いましたが、コントラストが高く、ヌケの良い描写をしています。
焦点距離は17㎜、絞りはf/5.6、シャッタースピードは1/250です。
柳の木の枝一本一本がきちんと分離していて、解像度の高さがはっきりとわかります。
先日ここで使ったEF28-105㎜f/3.5-4.5ⅡUSMとは異次元の世界の写りだと思います。
もっとも、この写真はリサイズしてありますので確認はしにくいかもしれませんが、ピクセル等倍で比較すると、その差は歴然としています。
伊達に「Lの称号」を持っている訳ではないことを感じますね。

撮影地:茨城県筑波郡伊奈町
撮影機材:EOS10D EF17-40㎜f/4.0L USM PLフィルター使用

「歴史公園ワープステーション江戸」