写真ざんまい!デジタルざんまい!

写真やカメラ、そしてパソコンやデジタル機器などについて勝手気儘に綴るページです。

京セラ、デジカメ事業から撤退、銀塩も

2005年03月11日 | ひとりごと
京セラは、同社のデジタルカメラ事業を縮小する。中間決算会見で西口泰夫社長が明らかにした。コンシューマ向けの「Finecam」シリーズは今後新規開発を行わず、一定のブランド力を持つ「CONTAX」ブランド一本に絞る。光学精密機器事業が不振で、部品事業の拡大・海外販売体制の見直しなどの構造改革で事業の再生を図る意向だ。

光学精密機器事業は今期130億円の赤字となる見通しで、Finecamシリーズの新製品の開発は行わず、携帯電話向け光学モジュールやOEMを強化するなど、今後の成長が見込める分野へ経営資源を集中させていくほか、海外販売体制も見直し、縮小させていく方針だ。

CONTAXブランドは、レンズや外観など一定の付加価値を備えており、メインストリームのFinecamシリーズよりも収益が出やすいことなどから新規開発は継続する。Finecamシリーズは新モデルを出さないが、現行モデルの販売は継続する。

これら構造改革は2005年3月までに終了させる考え。
(MYCOM PCWEBより)

私が長いこと使っていたCONTAXブランドは残ることになり、まずは一安心です。
といっても収益性はそうそう良くはないと思います。
CarlZeissのレンズ設計は理想を追求することが基本となっていますので、デジタルで使用しても破綻のない画質を得ることができます。
そうはいっても、私の場合はレンズアダプターを噛ませてZeissのレンズで撮影するつもりは今のところありません。
今のところですから、将来はわかりませんよ。
でも、そうなったら待っているのは「レンズ沼」です。
やっと最近になって沼から這い上がることができたのですから、当分は浸かりたくないですね(爆)

京セラ