写真ざんまい!デジタルざんまい!

写真やカメラ、そしてパソコンやデジタル機器などについて勝手気儘に綴るページです。

EOS40Dが再入院(涙)

2008年11月29日 | ひとりごと
新宿のQRセンターに預けてきました・・・



今年の7月にシャッターが切れないことが頻発したので、一度は修理に出したEOS40Dです。
暫くは本体だけで撮影することが多く、「もう直ったんだろう」と安心して撮影していました。
ところが、この間から同じような症状に悩まされることが・・・

すなわち、シャッターが切れたり切れなかったりという極めて不安定な状態なんです。
縦位置グリップを装着したときにこの症状が発生します。
以前使っていたEOS20Dの時も、同じ症状に大いに悩まされたものです。

安心して使うためにも、今日の夕方になってキャノン新宿QRセンターに預けてきました。
前回の修理の際は「指摘された状況は再現されませんでした。念のためシャッターダイヤルユニットを交換しました。」と修理伝票に書かれていました。
どうも根本的な対処とは思われなかったため、今回は特に不具合が出た症状をよく確認して、受付の方に説明をして修理して貰うことにしたんです。

あぁ、早く直ってこないかな~?(って、今日、修理に出したばかりですが)

私の銀塩EOS

2008年11月27日 | カメラ
Canon EOS ELAN7



「ELAN7って聞いたことがないゾ!」という声が聞こえてきそうです。
そうです、これは輸出仕様のEOS7で、データバックや視線入力AFシステムが省かれたモデルなんです。
いわゆる逆輸入商品で、今から5年ほど前にEOS10Dのサブカメラとして購入しました。

実は、私はフィルムを入れて一度も撮影したことがありません。
購入してから娘が高校の写真部へ入ったため、50㎜標準レンズ付で譲りました。
今は高校も卒業してデジカメへと移行しましたので、再び私の手元に戻ってきました。




右側はメインのシステムであるEOS40Dで、今は専らこちらを使っています。
一応、いつでも銀塩EOSを使えるように、リバーサルフィルムだけは冷蔵庫にストックしてあります。
いつでも、と言っても実際には出番がないのですけれどね。




銀塩カメラには、やはり50㎜標準レンズがよく似合います。
使ってやらないと、このELAN7が可哀相な気がして仕方がありません。
近いうちに持ち出して撮影してみようかな?と思う今日この頃です。

斜め構図

2008年11月24日 | 写真
やってみると面白いもんだ!



長いこと風景写真をやっていると、水平と垂直に拘ってしまいます。
私は撮影に出かける時、必ず水準器を持って行きます。
さらに、EOS40Dのフォーカシングスクリーンは「格子」が入っているものに交換しています。
GX100に至っては、液晶モニターに格子線を表示しているくらいですから・・・




私のもう一つのブログによく来ていただいているどりさまさんは、結構斜め構図を使っていらっしゃいます。
「面白いなぁ」と思いながらも、なかなかやってみる機会もなく過ごしてきました。
ところが、先日、光が丘公園でちょっとやってみようと思ったんですね~。

24㎜でもフレームに収まらずに、カメラを傾けてみたらフレームインしたではありませんか。
「これは面白い!」とばかりに数枚撮ってみました。
ところが、何でもかんでも傾ければいいってもんじゃないことに気づきました。
明確な意図がそれには要求されるゾ!と・・・

でも、やってみると面白いもんだ!

新宿御苑へ行って来ました♪

2008年11月22日 | 写真
紅葉を満喫するなら今!



私にとっては久々の3連休の始まりでした。
車で遠出をしようかな?と考えていましたが、朝起きたら運転する気が起きませんでした。
こんな場合は車に乗らないのが吉でしょうね。

ということで、「光が丘公園経由で地下鉄大江戸線に乗れば新宿御苑へ一直線だ!」と気づき、早速出発です。
光が丘公園のことはさておき、地下鉄大江戸線国立競技場前で下りた私は千駄ヶ谷門を目指しました。
新宿御苑は広いので、初めて行かれる方は入り口で「見どころマップ」を貰いましょう!

なお、今回ご紹介する4枚の写真を撮影した場所は、このマップ上に赤丸で囲んであります。
ご参考までに♪




さて、千駄ヶ谷門の入り口で200円を支払って入ると、右手に「桜園地」があります。
ここに、この十月桜が可憐な花を咲かせています。
ピークをやや過ぎていますから、見るならここ数日が勝負でしょう。




フランス式整形庭園へ行くと薔薇が出迎えてくれますが、今はプラタナスの並木がgoo!です。
ご覧のように葉がかなり落ち始めていますから、見るなら今のうちでしょう。
葉が落ちつくした冬の眺めも悪くはありませんが・・・




フランス式整形庭園の右奥の方向には下の池があり、その畔に立つ「タムケヤマモミジ」です。
こちらはまだ少し青い部分もありますので、この次の週末でも大丈夫かと思われます。
でも、今見ておくのがいいでしょう。
来週の天気がどうなるかは分かりませんから・・・




大温室(改装中でお休み)前にある大銀杏も見頃となりました。
かなり落葉していますので、こちらも見るなら今です。

新宿御苑はユリノキの大木もあって見どころが多いので、一日かけてゆっくりと見るのがいいですね。
そのとき忘れてはならないのがお弁当ですが、私はあまり長居をするつもりがなかったので持参しませんでした。
売店で助六寿司とお茶を買ったら790円も財布からいなくなってしまいました(涙)

新しいレンズをゲッツ!(σ・・)σ

2008年11月21日 | レンズ
EF-S60㎜ F2.8 マクロ USM



う~む、本当の狙いは違うレンズにあったのですが、勢いで買ってしまいますた~。
まぁ、得てして買い物とはこんなもんです(笑)

確かに欲しいレンズの一つではありましたが、特に緊急性はありませんでした。
なぜ?・・・それはシグマの50㎜マクロを持っているからです。
では、何で購入したのでしょうか?




どちらも等倍撮影が出来るマクロレンズであることには変わりはありません。
しかも、絞りの開放値がF2.8であることも同じです。
焦点距離が10㎜だけ違うといえば違うところですね。

決定的に違うのはピント合わせの方式でしょうか?
シグマは昔からある、近寄れば近寄るほどレンズが繰り出されるようになっています。
それに比べるとキャノンのこのレンズは、どんなに近寄っても全長には一切変化がありません。

いわゆるIF方式であるためなんですが、実はボケ味では不利な方式なんです。
でも、レンズの全長が変化しないことによるメリットがあります。
それは重心が殆ど変化しないため、手ぶれが発生しにくくなるんですね。

マクロ撮影はピント合わせと手ぶれが最大の課題でして、少なくとも後者が発生する確率が少なくなるわけです。
また、このレンズはフルタイム・マニュアルフォーカスが可能となります。
つまり、AFで合焦した後にピントリングを回して、ピント位置を微調整できるんですね。

これは大きなアドバンテージで、構図取りも非常に楽になります。
今まではシグマのレンズを使うときは殆どMFで使っていました。
これで明日からのマクロ撮影が楽しみになりますね♪

EF-S60㎜ F2.8 マクロ USM

冬桜を見た後は・・・

2008年11月19日 | グルメ
「羊羹」と「饅頭」が最高!



先日訪れた埼玉県神川町にある城峯公園は冬桜が見頃です。
そこで冬桜を堪能した私は、家族へのお土産も忘れずに買っておきました。
これは季節限定販売(「限定」という言葉には弱い・・・)の「桜花」という羊羹です。

合成甘味料などは一切使用しておらず、原材料は全て国内産となっていて安心ですね。
桜の花と葉があしらわれていて、何とも雅な製品に仕上がっていると思います。
お味は・・・もう少し甘さを抑えたほうが好みかな?
でも、決してくどい甘さではありませんので、これはお勧めの一品です。
購入先は城峯公園の売店です。




これは私の一押しの長井屋製菓さんの「長井屋まんじゅう」です。
場所は群馬県藤岡市ですが、奥多野花街道「神流湖」の少し手前にあります。
詳細はリンク先の長井屋製菓さんのHPでご確認ください。

12個入りで600円と良心的な価格設定になっています。
一応、包装してある状態で撮影して、中味は後で撮ろうと思っていました。
でも、気がついたら、というか開封したら「あっ」という間になくなっちゃいますた~(笑)

小ぶりな饅頭は甘さも控えめで上品なお味・・・勿論、防腐剤などは使われていません。
ネットからも購入できますので、食したい方は是非!
ドライブのついでに買おうと思っても、品切れになることは多いですから・・・

格安自販機

2008年11月16日 | ひとりごと
今時100円では驚かないが・・・



我が家から最寄り駅へ歩いていく途中にある自動販売機です。
ワンルームマンションの前に設置してあるからでしょうか、100円といった価格設定となっています。
今でこそ100円で販売している自販機は増えましたが・・・




ここは特定の3種類の飲料の価格が80円なんですよ。
UCCの缶コーヒーとゼリー飲料ですが、何とも安いものです。
価格勝負ならディスカウントショップに軍配は上がりますが、自販機での価格ですから凄いといえば凄いですよね。

まぁ、今回はこんな記事ですからコメント欄は閉じさせていただきますね。
数日中にもっとまともな記事を出すことにしましょう(笑)

「まほーばの森」へ

2008年11月14日 | 
大吊橋「天空回廊」と手付かずの自然



国道299号線で上野村を走っていると、「天空回廊」の看板が左手に見えてきます。
そこを登っていくと終点に、この「まほーばの森」があります。
これは「レストランまほーば」で、背後にあるカラマツが美しく感じられます。
2週間前はまだ殆ど色づいていませんでしたが、もう今では黄金色に輝いた葉は落ち尽くしているかもしれません。




「まほーばの森」にはコテージもあって宿泊することができます。
「コテージまほーば」は1998年にオープンしたウッディな香りがいっぱいのお洒落なコテージです。
各棟にはキッチン、バス、トイレ、寝具、冷蔵庫などの装備があって快適に過ごせるようになっています。




これが「天空回廊」と呼ばれている「上野スカイブリッジ」の入口です。
「まほーばの森」からは短いトンネルをくぐっていきます。




「上野スカイブリッジ」は標高約700mの地点に架けられていて、地上高は90mもあります。
中央部からの眺めはなかなかのものです。
下を見ると・・・高所恐怖症の方はちょっとびびるかも。




上野村は「かじかの里」だそうです。
それはさておき、この「上野スカイブリッジ」は有料で、一往復100円となっております。
右側の箱が料金箱ですので、ちゃんと払ってから渡りましょうね。




これは「まほーばの森」とは反対側の、「不二洞」(鍾乳洞)のある方角から見たものです。
画面奥に見えるのが「コテージまほーば」のコテージ群です。
なかなかいい眺めでしょう?
観光バスが入るような道でもないため、人混みがないのが嬉しいところですね。

PCがウィルス感染???

2008年11月09日 | ソフトウエア
何ぃ~、やっちまったなぁ!!



えー、今朝のことですが、朝飯を喰っている間にPCのウィルススキャンをしました。
何と「検出数:2個」と表示されているではあ~りませんか?
「変だなぁ、最近は地雷を踏むようなサイトへは行っていないし・・・」(笑)
とりあえず結果を待つことにしました。




結局は検出数2個という表示には変わりはありません。
ソフト本体では何が検出対象となったのかは分かりません(これは不便)ので、ログを見ることにしましょう。




ログを見ると、一つはコンテキストメニュー拡張ソフトのダウンロード機能でした。
これがなぜか「トロイの木馬」と認識されたようです。
もう一つは削除済みの何だか分からんものが「トロイの木馬」と認識されたようです。

いずれもググってはみたものの、日本語のサイトでは該当するものは見つかりませんでした。
スペイン語だかポルトガル語だかのサイトには該当するものがありましたが、英語以外では???です。
いずれのファイルも削除済みだからOK牧場か?
やれやれ日曜日の朝から焦ったゼ!

娘のVAIOの激安メモリー換装

2008年11月07日 | パソコン関連
1GB×2枚で税込み2,598円也~♪



数日前のことでした。
たまにPCパーツを購入しているショップから数量限定のセールをやるといったメルマガが届きました。
SAMSUNGチップ採用のノートPC用メモリー1GB(バルク新品)が税込みで1,299円と・・・

2年ほど前に512MBの増設メモリー(バルク新品)を3,500円ほどで購入したのが今昔の感がありますね。
そろそろメモリーの価格も底値と思われましたので、2個購入することにしました。
娘のVAIOは現在でも1GBは積んでいるものの動作がとろくて、何とかしようと思ったんですね。

1GB→2GBにしたところで劇的に変わるものではないのですが、そこは「気は心」ってぇヤツです。




メモリーの換装はごく簡単で、ビスを一本外してカバーをスライドさせればアクセスできます。
これは換装した後の写真ですが、装着する向きを間違おう筈もなくスムーズに完了!!
注意すべき点はバッテリーを外すことと、静電気の発生に注意することですね。




Windowsを軌道させて、システムのプロパティを見ればちゃんと1.99GBと表示されています。
当たり前といえば当たり前ですが、ちゃんと認識されています。
で、動きは軽くなったかといえば、「別にぃ~!」ですね(笑)

まぁ、メモリー喰いの音楽ソフトも入っているようですから、そういった場合には有効だと思われます。
今ではこのノートPCは学校での授業でしか使っておらず、メインのマシンはデスクトップになっています。
でも、2GBに増設したと聞いたら、娘は喜んどりました、ハイ♪

金券ばら撒き

2008年11月06日 | ひとりごと
高額所得者に辞退促す=所得制限設けず、政府・与党で構想-定額給付

全くもってねぇ・・・「バッカじゃなかろうか」と言いたいところです。
当初は所得制限を設ける筈が、撤廃とは・・・
貰ったものをわざわざ辞退するような人がいると思いますか?

それよりも問題なのは「金券ばら撒き」ですよ。
日本経済が破綻しつつある時に、そんな脳天気なことをやっている場合じゃないでしょう?
そりゃぁ、ボンビーな私だって金券を貰えば「ラッキー!」と思うかもしれません。

でも、所詮は自分が支払った税金の中から捻出されたものです。
そして数年後には確実に消費税の税率はアップします。
税金の無駄遣いをきちんと論議せぬままに・・・

もう自民党だ民主党だなんて言っている場合じゃないですよ。
党利党略を捨てて真剣に日本の将来を考えてください。
国会議員の先生方!!

動作が軽いセキュリティソフト

2008年11月05日 | ソフトウエア
ESET Smart Security



いろいろなインターネットセキュリティソフトを試用してみて、このソフトに行き着きました。
動作がとても軽くて、PCの検査中でも重さを殆ど感じません。
普段は常駐監視しているとは思えないほどなんですよ。

これは試用版ですが、12月20日まで制限なく試用することが出来ます。
インストールしたのが10月11日ですから、何と80日間も使い倒すことが出来ます。
いよっ、太っ腹!!




「上とどこが違うんじゃい!」と思われることでしょうけれど、こちらは詳細モードです。
標準モードではあれこれと設定を変更できまでんが、こちらでは細かい点まで設定変更できます。




これは設定画面で、ここでPCのセッキュリティレベルを設定します。




こんな感じでいろいろと自分好み(?)に設定できます。
ただ、細かく設定するためには、ある程度の知識が必要となります。
通常は標準モードで大丈夫です。




ウィルス定義ファイルなどのアップデートは起動時や随時行われます。
勿論、手動でアップデートも出来ますが、あえて実行する必要もないでしょう。




PCの検査を実行しましたが、特に何も検出されませんでした。
まぁ、私のPCのセキュリティはかなり高めに設定していますし、地雷を踏むようなヘマもやりません。
当たり前といえば当たり前でしょうか?

興味がある方は、以下のリンク先をご覧下さい。
キャノンITソリューションズ株式会社

冬桜を見てきました♪

2008年11月02日 | 写真
埼玉県神川町・城峯公園の冬桜



ほぼ毎年のように見に行っている冬桜ですが、今回は藤岡市(旧鬼石町)の桜山公園はパスしました。
桜山公園の冬桜は城峯公園よりも開花が遅いためです。
他に行きたい場所がありましたので、城峯公園には朝一番で入りました。

朝一番といいましても、到着した7時30分は駐車場入り口のゲートは閉まっていました。
聞くと「開くのは8時頃だよ」と・・・「えー、あと30分も待つのかぁ」と思いましたが、5分ほど待ったところで開きました(ラッキー♪)





「冬桜」は「十月桜」といい、二度咲きの桜を指します。
秋になると落葉し、薄紅色の小さな八重咲きの花をつけます。
冷たい北風に晒されると、咲きそこなった蕾はそのまま冬眠するそうです。

春になって暖かくなると、蕾が開いて花が咲き始めます。
このように「冬桜」は二度花を咲かせる二度咲きの桜なのですね。




以前は「人工物が写らなければいいのになぁ」と思いましたが、最近は割り切っています。
この場所から狙った場合、この構図が一番理に適っていると思います。
石垣や手摺をカットした構図では、何となく不自然なものとなってしまいます。
それにしても、このカットはC-PLフィルターを効かせ過ぎてしまいましたね(笑)




これはメインの広場にある「農産物直売所」で、お土産も売っていますよ。
冬桜がライトアップされる時期は午後7時まで営業しています。
なお、城峯公園には食事のできる売店として『レストハウス城峯』があります。
お弁当を持って来なくとも大丈夫ですよ♪




今回の目的のひとつである「冬桜」のライトアップです。
ライトアップは午後4時30分から午後7時までとなっていますが、日暮れが早いため5時過ぎには薄暗くなってきます。
でも、本格的に暗くなったほうがライトアップされた冬桜の冴えが違います。

肝心の写真ですが、ホワイトバランスをオートで撮ると何となくオレンジ色っぽく写ります。
まぁ、これはライトがもつ色温度の関係でそうなってしまうんですが・・・
不自然ですので、カメラ側で電球マーク(タングステン)に合わせて撮影しました。

なお、城峯公園は標高約500mの地点にあるため、朝晩の冷え込みはそれなりにあります。
夜桜見物は是非暖かい格好でお出かけください。
花見をして風邪をひいたら洒落になりませんから・・・

埼玉県神川町・城峯公園

錦秋の西沢渓谷訪問記(2)

2008年11月01日 | 
いよいよ渓流と滝の連続となります



西沢渓谷というくらいですから、渓流もまた見事なものがあります。
足元に気をつけながら進み、時には写真を撮ったりします。
この日は観光客の数が半端じゃなく、うっかり狭いところで立ち止まろうものならば、渋滞の列が出来かねません。
遠慮しつつの撮影となってしまいますね。

これは「三重の滝」から歩いて10分ほどの場所にある「人面洞」です。
吸い込まれそうな青い淵が印象的です。




↑の「人面洞」より歩くことさらに10分の地点にある「竜神の滝」です。
遊歩道からかなり距離があるため、近寄ることはほぼ不可能です。
前に釣り人がここにいたので降りる道はどこかにあるとは思いますが・・・危険ですね。

この後は、「貞泉の滝」→「恋糸の滝」→「母胎淵」→「カエル岩」→「方杖橋」と進んで、いよいよ西沢渓谷の白眉とも言える「七ツ釜五段の滝」へと至ります。




これが「七ツ釜五段の滝」ですが、五段を全て一望することは出来ません。
この場所からですと、辛うじて二段目の滝の一部までが見えるくらいで、最上段の滝は見えません。
その最上段の滝を見るためには、少し急な階段を登っていく必要があります。




「七ツ釜五段の滝」の上の部分が見える地点にやってきました。
そうそう、これが見たかったんですよね。
今までは5月から8月の間にしか訪れたことはなく、紅葉の時期は初めてだったんですよ。
観光ポスターにもなるくらいの場所ですから、掛け値なしに綺麗だと思いますね。




「七ツ釜五段の滝」を後にして暫く歩くと、遊歩道から望む最後の滝である「不動滝」に着きます。
この滝もそれなりに距離があって、納得のいく写真を撮るのは難しいところです。
少し前までは滝を正面に眺める地点まで行ける道がありましたが、崩落が激しいため、現在は立ち入り禁止となっています。




「不動滝」からは、渓谷の遊歩道で一番キツイ登りを行くことになります。
階段が整備されていますので、楽といえば楽ですが・・・普段運動不足の人は顎が出るかもしれませんね。
えっ、私ですか?・・・全く問題はありませんでしたよ♪

登りきると、そこは緩やかに下るトロッコ道が待っています。
その昔、木材を運搬する森林軌道が西沢渓谷にありました。
詳しいことをお知りになりたい方は、↓のリンク先をご覧下さい。
廃線レポート「西沢森林軌道」




これは進むべき道ではなく、下にある渓谷になだれ込むような急斜面を撮影したものです。
写真では緩やかに見えてしまいますが、推定斜度50度はあるでしょうか。
覗き込むとちょっと怖いですよ。
まぁ、足を踏み外したら助からないでしょうね。




トロッコ道である遊歩道には色とりどりの落ち葉が目を楽しませてくれます。




西沢渓谷山之神です。
我が家にも「山の神」はいますが・・・(笑)




てくてくと歩いた西沢渓谷もいよいよ一周が終わる地点にさしかかりました。
これはネトリ橋(ダンプも通ることが出来る立派な橋梁)から望んだ吊橋です。
但し、この吊橋は危険なため歩いて渡ることは出来ません。

西沢渓谷は一周約4時間ほどの行程ですが、何だかんだ写真撮影していると6時間以上はかかります。
因みに、私は7時間もかかってしまいました。
撮影が目的であるならば、朝一番で渓谷に入るほうがいいと思います。

二回に分けて西沢渓谷訪問記を公開しましたが、駄文をご覧いただきありがとうございました。
引き続き、「Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ」でその際に撮影した写真の数々を公開していきます。
不定期更新ではありますが、是非ともご覧下さい♪