写真ざんまい!デジタルざんまい!

写真やカメラ、そしてパソコンやデジタル機器などについて勝手気儘に綴るページです。

ありがとうございました。

2010年09月30日 | 写真
 ブログを卒業させていただきます♪

 いつもご来訪下さいましてありがとうございます。
 お陰様で風邪は良くなりましたが、思うところがありましてこの記事を最後にお別れとさせていただきます。
 いろいろな方がこの拙いブログにご訪問下さり、私にとっては本当に楽しい毎日でした。

 しかし、公私ともに大変な時期に差し掛かっていて、ある決断をすることを迫られています。
 正直なところブログをやっている場合ではなくなってきました。
 後ろ髪をひかれる思いはありますが、ここでひとまずピリオドを打ちたいと思っています。

 さて、最後のカットを何にしようかな?と考えましたが、やはりこれでいこうと・・・
 このカットは、私がある写真掲示板で初めて画像を公開したものです。
 タイトルは「光と影」で、これは私の永遠の撮影テーマでもあります。

 被写体は埼玉県吉田町(現、秩父市)に咲く無名のソメイヨシノです。
 両神村(現、小鹿野町)へ車で向かっていて目についたもので、とても気になった桜の木でした。
 当時は「タングステンに色温度を合わせ・・・」なんてほざいていましたが、実は設定ミスだったのです(笑)

 この前日に綺麗なオネーちゃんをスタジオで撮影し、そのセッティングのまま出かけてしまったんですよね。
 気づかずに撮影して「あっ!」と思いましたが、そのあとすぐに「いーじゃん、これ!」ってノリでした。
 恐る恐る出した写真掲示板では、結構好評(?)だったようでした。

 まぁ、そんな写真ですが、フィナーレを飾るにはふさわしいかな?などと考えました。
 でも、写真をやめるつもりは全くありません。
 写真は私のリフレッシュの一つでもあり、また、人生を豊かにする高尚な趣味だとも思っています。
 
 また、いつか別の形でお会いできるといいなと心より思っています。
 本当にお世話になりましてありがとうございました。

 ※誠に申し訳ありませんが、コメント欄は閉じさせていただきます。
  悪しからずご了解ください。


 撮影地:埼玉県秩父郡吉田町(現、埼玉県秩父市)
 撮影機材:キャノンEOS10D キャノンEF70-200㎜ F/2.8L USM
 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/320秒) -2.0EV 90㎜(144㎜相当)
 撮影年月日:2004年4月3日

 



信州みのわ「赤そばの里」

2010年09月19日 | 写真
 古田の里赤そば里開き
 (1)

 9月17日(金)~19(日)にかけて、恒例の家族旅行で信州へ行って来ました。
 今回の最大の目的は、この「赤そばの里」を訪れることにありました。
 まぁ、私に付き合わされる家族もたまったものではないと思いますが・・・(笑)

 で、昨日(9/18)の午後に一回訪れたものの、どんよりとした空模様でテンションは急降下しました。
 諦めきれない私は、今日(9/18)になって青空が広がったのを見て再訪しました。
 なお、今回は一眼レフは持たず、コンデジだけの撮影ですので色合いとかは不問でお願いしますね♪


 (2)

 さて、現地に着くと何やらイベントの準備が行われていました。
 近寄ってみると「祝 古田の里赤そば里開」と書かれており、10時から開催されるとのことでした。
 午前10時になり、花火の打ち上げと同時にイベントは開催されました。
 最初は恒例の来賓等の挨拶に始まり、いよいよテープカットの瞬間を迎えました。


 (3)

 テープカット後はアルプホルンによる演奏がありました。


 (4)
        
 ある程度のところで撤収することにしましたが、熱心な聴衆はまだ会場にいます。
 しかし、本当に広大な赤そば畑で、これだけのものは他では見ることができないことでしょう。
 私も念願の赤そば畑を見てとても嬉しくなってきました。


 (5)

 本音を言えばコンデジではなく、脚立に乗って一眼レフでもっと右側からガツンと狙いたかったところです。
 まぁ、家族旅行ですから時間をかけて写真撮影する訳にもいきません。
 今回はあくまでもロケハンのつもりで・・・(汗)


 (6)

 コンデジにワイドコンバーターを取り付けて、主題にぐっと寄ってみました。
 

 (7)
        
 今度は縦位置で狙ってみましたが、やや上からの位置取りをしています。
 ↑の6枚目とはちょっと狙いが違ってきますね。



 (8)

 イベントが始まる前にそそくさと撮影したものですが、コンデジを高く掲げて頭上から撮ってみました。
 これは一番奥にある畑ですが、ワイドで狙えばそれなりの広がり感は出ます。


 (9)

 広がる青空と白い雲が何とも・・・
 うーん、一眼レフだったら、などと愚痴はこぼしますまい(笑)


 (10)

 イベント会場を離れてから、蕎麦処へと向かいました。
 限定100食で赤そばの試食をさせてくれるとか。
 味は大変goo!で、思わずお金を払って正規の注文をするところでした。

 赤蕎麦は今年は9月下旬が見頃さと地元の方が仰っていました。
 たしかに赤く見える部分はまだそうは多くはないため、まだまだあと2週間は楽しめそうです。
 駐車場も整備されていますから、興味がある方は訪れてみてはいかがでしょうか?


 (追加)

 赤そばのことを書くのを忘れていましたが、こんな説明書きを撮ってきました。
 まぁ、とくと読んで下され~(嗚呼、手抜き哉!)

 なお、場所は↓の地図でご確認下さいね。

南会津・前沢曲家集落にて(2)

2010年09月13日 | 写真
 観光色が感じられない好ましい場所
 (1)

 撮影地:福島県南会津郡南会津町「前沢曲家集落」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/5.6AE(SS1/640秒) -0.7EV 14㎜(22㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2010年9月4日(土)


 前沢曲家集落第二弾です。
 偶然、何の予備知識もなしに立ち寄った場所でしたが、大層気に入ってしまいました。
 ここの前に訪れた「たかつえの蕎麦畑」といい、「屏風岩」、そして「桧枝岐」・・・
 やはり南会津は魅力たっぷりの場所ですね。

 前にも書きましたが、この前沢曲家集落は何と言っても普通の生活の場であるということです。
 別に「大内宿」をどうのこうのと言うつもりはありませんが、やはり観光色が殆どない方が私は好ましく思います。


 (2)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/5.6AE(SS1/500秒) -0.7EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)


 かなり気温が上昇してきましたので、なるべく日陰を選んで歩く私です。
 8月下旬に熱中症でダウンしたトラウマでしょうか・・・


 (3)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/100秒) -1.0EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)


 さて、いよいよ入館券を買っておいた「前沢曲家資料館」へと入ることにしましょう。


 (4)
          
 撮影機材:RICOH Caplio GX100
 撮影データ:ISO154 f/2.5AE(SS1/20秒) -0.7EV 24㎜相当


 さすがに茅葺屋根のどっしりとした家屋ですね、中に入ると涼しいんですよ。
 暫し休息したくなってきますが、靴を脱げば館内は自由に見学できます。
 囲炉裏があるのがまた泣かせてくれます。

 館内の写真はGX100で撮影していますが、こういった場所ではコンデジの方が強みを発揮します。
 かなりのスローシャッターでもぶれにくいんですよね。


 (5)
          
 撮影機材:RICOH Caplio GX100
 撮影データ:ISO100 f/4.6AE(SS1/320秒) -1.3EV 24㎜相当


 火鉢を置いた部屋の佇まいもいいものですが、窓から見える景色もまたいいものです。
 よくぞ外の景色が飛ばずに済んだものです。
 GX100、偉いゾ!!


 (6)

 撮影機材:RICOH Caplio GX100+ワイドコンバーター
 撮影データ:ISO154 f/2.5AE(SS1/10秒) -1.3EV 19㎜相当


 建物の片隅に草鞋などが架けてあるのも、また何とも言えません。
 

 (7)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/160秒) -1.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)


 前沢交流館と書かれた建物です。
 公民館みたいなものでしょうか?


 (8)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/30秒) -0.7EV 19㎜(30㎜相当・C-PLフィルター使用)


 そうそう、集落の中を歩いているときに嬉しい発見がありました。
 右上の青いテーブルに置かれた野菜は売り物ですが、左下の桶(?)の中にある野菜は自由に食べられます。

 私は冷えたトマトをいただきましたが、今思えばキュウリも捨てがたかったですね。
 こんなさり気ない心遣いが嬉しい限りですね。
 そういえば、集落入り口の受付でも、冷たい麦茶のサービスがありましたよ。


 (9)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/16.0AE(SS1/40秒) ±0.0EV 22㎜(35㎜相当・C-PLフィルター使用)


 さて、そろそろ次なる目的地である「屏風岩」へと向かうことにしましょう。
 その前に路傍の石仏に挨拶をしておきましょう。


 (10)

 撮影機材:キャノンEOS7D TAMRON SP AF17-50㎜ F/2.8 X DiⅡ VC
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/60秒) -0.7EV 50㎜(80㎜相当・C-PLフィルター使用)


 前沢曲家集落を出てから車を走らせていたら、稲が黄金色に輝き始めていました。
 収穫まであと少しなんですね。
 今年も美味しいお米が食べられそうです(嗚呼、食いしん坊万歳!!)

南会津・たかつえの蕎麦畑(Final)

2010年09月12日 | 写真
 どこまでも続く蕎麦畑には秋の気配が・・・
 (1)

 撮影地:福島県南会津郡南会津町「たかつえ・蕎麦畑」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/50秒) +0.7EV 14㎜(22㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2010年9月4日(土)


 今年は一体どうしてしまったんでしょうか?
 もう9月も中旬だというのに、一向に暑さが衰える気配が感じられません。
 一時、台風の影響で涼しくはなったものの、通り過ぎればまた猛暑再来!

 という訳で、一週間前に訪れた蕎麦畑の最低気温15℃というのが恋しく感じられます。
 気温が上がっても25℃ですから、とても凌ぎやすかったですね。
 と、愚痴っても仕方がありませんが・・・

 これはメインとなる畑の反対側にあるものですが、こちらは花期が終わりつつあるようでした。
 花の色がどことなく茶色味を帯びていますが、でも、そんなことはどうでもいいんです。
 気持ちのいい空間に広がる蕎麦畑に秋の気配・・・それだけでもう充分でした。


 (2)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/40秒) ±0.0EV 121㎜(194㎜相当・C-PLフィルター使用)


 トップ画像の中央部分をズームアップしてみました。
 印象的な白樺の木が見えますが、さて、今度はどちらを主体にしましょうか?


 (3)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/18.0AE(SS1/25秒) ±0.0EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)


 やはり、右側にある木々に軍配が上がりましたね。
 姿かたちがやはりいいですから、これで縦位置で構成してみました。
 ただし、あくまでも蕎麦畑が主役ですから、望遠では絞り込んだとしても木にはピントは来ません(汗)


 (4)

 撮影機材:キャノンEOS7D TAMRON SP AF17-50㎜ F/2.8 X DiⅡ VC
 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/60秒) -0.3EV 22㎜(35㎜相当・C-PLフィルター使用)


 蕎麦畑ばかりではあまり変化がつきませんので、周囲の環境も取り込んでみましょう。
 これは駐車場へと至る道ですが、右手の蕎麦畑の向こうが車を止めるスペースになっています。
 ところが、畑が一段高くなっていますので、車は映り込まないということになっています。


 (5)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/40秒) -0.7EV 127㎜(203㎜相当・C-PLフィルター使用)


 蕎麦畑の向こうにはススキの穂が顔を出していました。
 やはり高原は里よりも早く秋が訪れますね。
 気温といい、空気といい、とても清々しい気分を味わうことが出来ました。


 (6)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/640秒) -0.3EV 135㎜(216㎜相当・C-PLフィルター使用)


 広大な蕎麦畑を広角レンズだけで捉えていたのでは、変化がつけにくくなります。
 たまにはこんな切り取り方も・・・
 蕎麦の花をアップ気味にして、木(桜の木だと思う・・・)の幹の下側を背景に持ってきました。


 (7)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/16.0AE(SS1/60秒) -0.7EV 127㎜(203㎜相当・C-PLフィルター使用)


 今度は違う桜の木を画面にやや多めに入れて、陰影がついた蕎麦畑を半々にして構成してみました。
 ここの蕎麦畑は樹木が結構あるために、いろいろと変化をつけられるのが嬉しいですね。
 C-PLフィルターを使っていますが、効果は半分ほどにして葉の煌めきが消えないように注意しました。


 (8)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/125秒) ±0.0EV 70㎜(112㎜相当・C-PLフィルター使用)


 今度は奥の森のようになっている部分も多めに取り込んでみました。
 範囲としてはやや広めにしてはありますが、これでもフルサイズ換算で112㎜相当の画角なんですよね。
 それだけにこの蕎麦畑のスケールが半端じゃないということが窺えると思います。


 (9)

 撮影機材:キャノンEOS7D TAMRON SP AF17-50㎜ F/2.8 X DiⅡ VC
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/60秒) +0.3EV 17㎜(27㎜相当・C-PLフィルター使用)


 なんだかんだ言っても、やはり〆はこのカットで決まりです。
 広大な蕎麦畑に印象的な樹木、そして抜けるような秋の空・・・最高のご馳走でした。
 多分、来年も訪れることになるでしょう。

屏風岩と清流伊南川

2010年09月09日 | 写真
 そそり立つ岸壁と清らかな伊南川の流れ
 (1)
          
 撮影地:福島県南会津郡南会津町「屏風岩」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 107 DX Fisheyezoom(10-17mm F3.5~4.5 IF)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/250秒) -1.7EV 10㎜(16㎜相当)
 撮影年月日:2010年9月4日(土)


 「屏風岩」は南会津から桧枝岐村に行く途中の国道352号線沿いにあります。
 そそり立つ岸壁とその下を流れる伊南川の美しさが魅力である景勝地です。
 立派な駐車場がありながらも訪れる人は少なく、「勿体ない話だなぁ!」と立ち寄るたびに思っています。

 屏風のような形が特徴で写真に収めるのには苦労するほどの高さがあります。
 これは魚眼レンズで撮影していますから、そそり立つような岸壁に見えないかもしれません。
 でも、見上げると首が痛くなるほど(オーバーかな?)の高さがあるんですよ、ホントの話。
 

 (2)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/22.0AE(SS1/20秒) -1.0EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)


 独特の形をした岩が流れを二分します。



 (3)

 撮影機材:キャノンEOS7D TAMRON SP AF17-50㎜ F/2.8 X DiⅡ VC
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/60秒) -0.3EV 17㎜(27㎜相当・C-PLフィルター使用)


 伊南川の清流は、時として深い淵を形成します。
 題して「蒼い淵」でしょうか?


 (4)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 107 DX Fisheyezoom(10-17mm F3.5~4.5 IF)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/160秒) -1.7EV 10㎜(16㎜相当)


 トップ画像とやや被りますが・・・(笑)
 太陽まで一緒に画面に入ると、もう病み付きになります。
 やはり、このTOKINAの魚眼ズームは面白いレンズです。


 (5)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 107 DX Fisheyezoom(10-17mm F3.5~4.5 IF)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/160秒) -1.7EV 10㎜(16㎜相当)


 滑ったら流れに落ちちゃいますが、流れにギリギリまで寄ってみました。
 「あっ、しまった~!防水カメラを持ってくるのを忘れてしまった!!」
 痛恨のミスでしたね(涙)


 (6)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF-S55-250㎜ F4.5~5.6 IS(共通)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/160秒) -0.7EV 90㎜(144㎜相当)


 「目が回る~!」(爆)
 でも、本当に望遠レンズで見続けているとそんな感じがします。
 何しろ右耳の三半規管がやや×な私ですから・・・


 (7)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 107 DX Fisheyezoom(10-17mm F3.5~4.5 IF)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/200秒) -1.7EV 10㎜(16㎜相当)


 これも水面近くまで下りていき、泡立つような川面を写してみました。
 プチプチと弾けながら流れてくる泡は見ていると飽きません。
 何とも面白いものですよ。


 (8)

 撮影機材:キャノンEOS7D TAMRON SP AF17-50㎜ F/2.8 X DiⅡ VC
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/60秒) -1.3EV 39㎜(62㎜相当・C-PLフィルター使用)


 前もこのカットで締め括りました。
 伊南川の流れとは何の関係もなく、水たまりのような水面がきれいな水鏡になっています。
 「不思議だなぁ!」といつも思ってしまいますね。

南会津・前沢曲家集落にて(1)

2010年09月08日 | 写真
 そこにはもう秋の気配が・・・
 (1)

 撮影地:福島県南会津郡南会津町「前沢曲家集落」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/13.0AE(SS1/80秒) ±0.0EV 24㎜(38㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2010年9月4日(土)


 「たかつえの蕎麦畑」で撮影を堪能した私が次に向かったのは「屏風岩」です。
 ところが、車を走らせていたら立派な曲家が目に入り、気になって仕方がありませんでした。
 「屏風岩」は気になるものの、手前にこういったものがあっては黙って通り過ぎる訳にもいきません。

 で、立ち寄って撮影していたら、何とここはお蕎麦屋さんだったんですね。
 時節柄(?)、コスモスの花と絡めて撮影し、さて「屏風岩」へ向かおうかと思っていたら・・・
 さらに左方向には数多くに茅葺屋根の集落が視界に入ってきました。

 何でも「前沢曲家集落」とのことで、この貴重な空間も黙って見過ごすことはできませんでした。
 一応、集落を見るためには「前沢曲家資料館」の入館券(300)を購入する必要があります。
 有料でも見ずして立ち去るわけにはいきませんよね~。


 (2)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF-S18-55㎜ F3.5~5.6 IS
 撮影データ:ISO100 f/5.6AE(SS1/1600秒) -0.7EV 36㎜(58㎜相当)


 重いカメラバッグは車内に残し、デイパックに必要最小限の機材を入れて歩き始めました。
 すぐに川に架かる橋を渡ると、道路の右手に石仏が鎮座していました。
 石仏に深い思い入れがある私は、すかさずパチリ!


 (3)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/125秒) -0.3EV 14㎜(22㎜相当・C-PLフィルター使用)


 案内板を見ると、前沢曲屋集落は「雪深い奥会津地方特有の曲家は労働力として馬や牛と同じ屋根の下で、家族同様
 の生活を営んで来たなごりです。
 文禄年間(1592年~1595年)に横田城主山内氏勝の家臣である小勝入道沢西が、主家が滅んだ際に移り住んできた
 ことが始まり」
とされています。


 (4)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/125秒) -0.3EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)


 明治40年には集落全体の13戸と神社、寺が焼失する火災に見舞われたそうです。
 再建には隣接した町村や越後の大工、13人の棟梁とその弟子たちが携わったと言われています。
 1年ほどかけて再建された家屋は統一的な様式美を生んでいます。


 (5)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/5.6AE(SS1/200秒) -0.7EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)


 9月とはいえ、今年は異常気象で猛暑がやむことなく続いています。
 この集落でもひまわりの花ががまだまだ元気よく咲いていました。
 これは普通のひまわりではなく、「東北八重」という品種のようでした。 


 (6)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/160秒) -0.7EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)


 同じ県内にある有名な「大内宿」で見られるような御土産屋や蕎麦屋などの観光客用飲食店は集落内にはありません。
 訪れる観光客も多くはなく、当時からの生活臭が感じられる貴重な集落と言えます。
 つまり、住んでいらっしゃる方がいるわけで、訪れる際は静謐を乱さない配慮が必要です。
 庭先や敷地内にずかずかと入り込むような無粋な行動は厳に慎むべきです。


 (7)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/6.3AE(SS1/640秒) -0.7EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)


 曲家を正面から見たところですが、このL字型をした民家には雪国で暮らす工夫が隠されています。
 かつては農業に馬が欠かせませんでしたが、雪深い冬に馬を外にある厩に繋いでおくのは忍びないでことでした。
 そこで、この住まいの中に厩が設けられるようになったという訳なんですね。


 (8)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/100秒) -0.3EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)


 うーん、何ともいい眺めですね。
 日本の農村の原風景というのでしょうか・・・


 (9)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/6.3AE(SS1/160秒) -0.7EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)


 何とか俯瞰撮影できないものかと考えていましたが、前方の山に登るしかありません。
 前日に仕事を終えて仮眠したとはいえ、夜通し車を走らせた私には山登りする気力も体力もありません。
 そこで、小高いところにある村の鎮守の神様がおわす場所から撮影してみました。


 (10)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/125秒) -0.3EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)


 集落の外れにある畑には、これまた見事なくらいに蕎麦の花が咲いていました。
  「たかつえの蕎麦畑」で満足したはずなのに、またまた私は暫しのあいだ撮影してしまいました。

南会津・たかつえの蕎麦畑(2)

2010年09月06日 | 写真
 (1)

 撮影地:福島県南会津郡南会津町「たかつえ・蕎麦畑」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D TAMRON SP AF17-50㎜ F/2.8 X DiⅡ VC
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/15秒) -1.3EV 50㎜(80㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2010年9月4日(土)


 昨日に引き続いて「南会津・たかつえの蕎麦畑」第二弾です。
 ここは樹木と背景になる山々がポイントですが、私はこの木にも注目しました。
 この白樺の木ですが、何だか有名な小田代原の貴婦人を想起してしまいました。

 勿論、あちらは湿原でこちらは蕎麦畑という違いはありますが、何となくかなぁ・・・
 残念なことは、この白樺の木の左側に立派な電信柱があるんですよね~。
 写りこんだものはソフトウエアの力を借りて消えて貰いましたが(笑)


 (2)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/14.0AE(SS1/25秒) -1.7EV 106㎜(170㎜相当・C-PLフィルター使用)


 ここまでアップにして縦位置で捉えれば、件の電信柱は画面には入ってきません。
 やはり人工物は極力排除しておきたいところです。
 それにしても、ここの蕎麦畑は本当にすごいというか、切り取り方も無限大にあるように思えます。


 (3)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/800秒) +0.7EV 200㎜(320㎜相当)


 蕎麦の花が密集しているところはいつでも撮れますが、やはり光線が低い朝日で撮っておきたいものです。
 逆光気味の光を得ることができ、昼間のトップライトとはまた違った味が出ます。


 (4)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンSFEF135mm F2.8
 撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/1250秒) -0.3EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛2)


 今回はかなり気合が入っていまして、蕎麦畑ですからソフトフォーカスレンズも持ってきていました。
 風が強くて花のアップの撮影は厳しかったので、少し引き気味で使うことにします。
 画像の輪郭に独特の滲みが出るのがドリーミー♪


 (5)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/160秒) ±0.0EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)


 もうかなり太陽の高度も上がりましたので、あちこちと動いて撮影することにしました。
 気になっていたのがこの家です。
 人工物ですが、その造作が蕎麦畑といい対比になるなと思っていました。
 メルヘンチックとまではいかないまでも、なかなか絵になるかな?と・・・


 (6)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/400秒) ±0.0EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)


 さて、いよいよダイナミックに広い範囲を思い切り取り込んでみましょう。
 超広角12㎜(換算19㎜)でも入りきらないほどですが、まぁ、ほどほどのところで抑えておくのがいいでしょう。
 太陽も画面右上に入り、本当に広大な大地に広がった蕎麦畑だということが分かると思います。


 (7)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/16.0AE(SS1/30秒) +0.7EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)


 では、縦位置で思い切り青空も取り込んでみることにしましょう。
 ↑のカットもそうですが、これも脚立に乗って撮影しています。
 広大な花畑を撮るには、やはり脚立は必需品ですね(車だから運べるんですが)


 (8)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 107 DX Fisheyezoom(10-17mm F3.5~4.5 IF)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/160秒) -0.7EV 10㎜(16㎜相当)


 えー、魚眼レンズも持ってきていましたので、ぐるんぐるんと・・・(笑)
 このカットはあまり上から(脚立には乗らずに・・・)は狙わないようにしています。


 (9)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/60秒) +0.3EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)


 ↑とほぼ同じ位置で超広角ズームの12㎜側で狙いました。
 撮影ポジションは、やはり脚立に乗らずに低めの位置から狙っています。
 

 (10)

 で、私の強い相棒の三菱グランディスです。
 速くて静かで快適なドライビングが約束されるいい車です。
 残念ながら絶版車となってしまいましたが、末永く乗っていこうと思っています。

南会津・たかつえの蕎麦畑(1)

2010年09月05日 | 写真
 一面に広がる蕎麦畑に感動!
 (1)

 撮影地:福島県南会津郡南会津町「たかつえ・蕎麦畑」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D TAMRON SP AF17-50㎜ F/2.8 X DiⅡ VC
 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/8秒) +0.7EV 17㎜(27㎜相当)
 撮影年月日:2010年9月4日(土)


 私のブログへよくご来訪いただいている常陸国にお住いの「hitachinotonoさんのブログ」でここの存在を知りました。
 休みの関係でなかななか行けずに、やっと昨日(8/4)になって訪れるチャンスがやって来ました。
 前日の金曜日は当然のごとく定時退社し、帰宅してから飯食ってすぐに就寝~!!

 午前0時にもぞもぞと起きて、いよいよ現地へ向けて出発です。
 途中、外環も東北道も何事もなく快適に車を走らせ、現地には午前4時30分頃到着しました。
 好き者のご同輩(同業者=アマチュア・カメラマン)が多数待機しており、東の空は白々と明けるところでした。
 現地の気温は何と15℃!!・・・涼しさを通り越して肌寒くて、ここは既に秋の装いでしたね。

 最初はベストポジションと思われる場所で構えていましたが、奥にも車を止めるスペースがあるようです。
 数台の車が入り込んでいき、やはり同業者が群がり始めていました。
 「後から来て何だよ~!」と思いましたが、仕方がないのでセカンドベストと思われる場所へ移動して撮影開始です。

 夜は明けたものの、空や雲は思ったようには染まらずになかなかテンションが上がりません。
 勿論、最初にこの蕎麦畑を見たときは気分は高揚しましたが、思った場所で撮れなかったジレンマでしょうか?
 「でも、次に期待する写真が撮れればいいや!」と、気分を変えた極楽蜻蛉のZEISSメでありました~(笑)


 (2)

 撮影機材:キャノンEOS7D TAMRON SP AF17-50㎜ F/2.8 X DiⅡ VC
 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/6秒) -0.7EV 50㎜(80㎜相当)


 その次に期待するカットが撮れるまではまだまだ時間があります。
 反対側を見ると谷(?)に朝靄が出ていることに気づきました。
 「これを見逃す手はないよな~」とその時は思いましたね。

 幸いなことに私が陣取っていた場所は、まだほかの人には気づかれていないようでした。
 一時的に移動しても多分大丈夫でしょう。
 このカットをそそくさと撮り終えてからも、その場所はまだまだ誰も来ていませんでした。


 (3)

 撮影機材:キャノンEOS7D TAMRON SP AF17-50㎜ F/2.8 X DiⅡ VC
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/30秒) ±0.7EV 17㎜(27㎜相当・C-PLフィルター使用)


 やっと待っていた瞬間が訪れました。
 ところが、あまりにも東の空に雲が多かったせいか、希望した光を得ることは儘なりませんでした。
 かなり太陽が昇ってからの撮影ですが、まぁ、こればかりは止むをえません。


 (4)

 撮影機材:キャノンEOS7D TAMRON SP AF17-50㎜ F/2.8 X DiⅡ VC
 撮影データ:ISO100 f/14.0AE(SS1/15秒) ±0.7EV 17㎜(27㎜相当・C-PLフィルター使用)


 さらに太陽の高度が上がって、手前の蕎麦の花にも光が回り始めました。
 ここで、セカンドベストと思われる撮影位置の強み(?)を発揮することにしました。
 ターゲットは右側1/3くらいの場所にある白樺の木です。


 (5)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/14.0AE(SS1/20秒) -1.7EV 127㎜(203㎜相当・C-PLフィルター使用)


 望遠ズームに切り替え、その白樺の木を中心に構成してみました。
 実は、この場所に移動したときから密かに考えていた構図なんです。
 これがなかったら誰がこの場所に長い時間陣取りますか!(強気~笑)


 (6)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/14.0AE(SS1/25秒) -1.7EV 93㎜(149㎜相当・C-PLフィルター使用)


 縦位置のお次はお約束(?)の横位置です。
 写る範囲は広めにして、手前の陰影が面白かったのでそれを取り込んでみました。
 撮影する時は集中力も大事ですが、四方八方にアンテナを張ることを忘れてはいけないと思います。

 ↑の5枚目とこのカットを見てお気づきの方もいらっしゃることと思います。
 この2枚は意図的に右上がり気味の斜面を水平に保って撮影していますが、その方が収まりがいいからです。
 私は風景撮影時は水準器を使って水平と垂直を厳密に取っていますが、臨機応変に変えることもあります。 


 (7)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/500秒) +0.7EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)


 こういった写真も早朝ならではのものです。
 ちゃんとおさえておきましょうね~♪ということでパチり!
 実は、この日は結構風が強くてピントがなかなか合いません・・・
 こんな時はキャノンのUSMを利用したフルタイムマニュアルフォーカス機能が抜群の強みを発揮しますね。


《撮影地ガイド》



とにかく会津高原リゾートの「たかつえスキー場」を目指します。
リゾートエリアに入ったら暫く上り坂を昇っていきます。



 途中、右手に小さな「そば畑」という看板が路傍に立っています。
 これは2番目に現れる看板ですが、1番目の看板はもっと小さくて垂れ下がっていました。
 いずれも看板のところを右折して行きます。

 道はそんなに広くはありませんので、スピードオーバーは禁物です。
 ましてや小さな看板ですから、ゆっくりと行かないと見落としてしまいます。




 この蕎麦畑は「たていわ農産(有)」さん所有のものです。
 道端にはこのような立札があって、撮影の邪魔にならないようにしましょうという心遣いが感じられます。
 実は、駐車場(ちゃんと我々のために造成してくれています)にも立札が立っていてドッキリ!

 「止めちゃいけないのかな~?」と思っていたら、丘の上から撮る人の邪魔になるから、こちら側は×とのこと。
 「たていわ農産(有)」さん、いろいろとご配慮下さりありがとうございます。
 そんな地主さんの気持ちを踏みにじるようなことを絶対にしてはならないと思います。

 いつまでもこの蕎麦畑が私たちをの目を楽しませてくれますように!

鋼管休暇村「穴地獄」

2010年09月01日 | 写真
 とってもレア~な眺めです♪
 (1)
          
 ここで何度か記事にした「JFE健康保険組合・奥草津休暇村」(通称:鋼管休暇村)のハイライトです。
 国内でも稀にしか見ることが出来ないチャツボミゴケがここではふんだんに自生しています。
 梅雨明け後の抜けるような青空の下で十分に鑑賞してきました。

 これは「穴地獄」の奥から入り口方向を見たところです。
 同業者(=アマチュア・カメラマン)が数人いて、粘り強く撮影していました。
 「少しの間でいいからどいてくれないかな~」と思っても、ニコ爺の粘りは凄いものがあります(笑)


 (2)

 と、まぁ、こういった解説でも読んで下され・・・


 (3)
          
 久々にここを訪れて気になったのは、チャツボミゴケが枯れて(?)茶色くなっていたことです。
 それも結構な範囲で変色しており、もしかして長靴などで中に入っていった輩でもいたのでしょうか?
 世界でも稀な存在であるチャツボミゴケの景観が以前よりも寂しくなっていました。


 (4)

 比較的綺麗に見える部分を切り取ってみましたが、それでも変色している部分はあります。


 (5)

 あっ、やはり「立ち入らないでください」という注意書きが立っていますね。
 以前訪れた時はありませんでしたから、やはり闖入する不届き者がいたのでしょう。
 何とも情けない話です。


 (6)
          
 このような珍しい景観がいつまでも残っていて欲しいものです。
 「旅の恥はかき捨て」なんて考えている輩はこの世から消えて欲しいものですな。
 勿論、アマチュアカメラマンも心して撮影する必要があります。

晩夏

2010年08月31日 | 写真
 それは去りゆく者への鎮魂歌
 (1)

 撮影地:東京都練馬区「光が丘公園」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF-S55-250㎜ F4.5~5.6 IS(共通)
 撮影データ:ISO400 f/8.0AE(SS1/80秒) -1.7EV 146㎜(234㎜相当)
 撮影年月日:2010年8月15日(日)


 この日は光が丘公園までエゴノキの実を撮影しに行ったんですよね。
 そいしたら、こういったシーンを見てしまったので、急遽テーマを変更しました。
 タイトルもサブタイトルもその場で浮かんだものです。

 今日の記事は多くの言葉は必要ないと思います。
 虫嫌いの方は、これより先はご覧にならないほうが・・・
 えっ、そうですか・・・見ていただけるんですか・・・嬉しいナ♪


 (2)

 撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/125秒) -1.3EV 250㎜(400㎜相当)


 (3)

 撮影データ:ISO400 f/8.0AE(SS1/100秒) -1.7EV 250㎜(400㎜相当)


 (4)

 撮影データ:ISO400 f/8.0AE(SS1/160秒) -2.0EV 200㎜(320㎜相当)


 (5)

 撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/50秒) -1.3EV 250㎜(400㎜相当)

 セミはその一生の殆どを地中で暮らします。
 そして地上に出てきますが、その命は僅かに一週間程度だと言われています。

 晩夏、それは去りゆく者への鎮魂歌。

森の妖精「レンゲショウマ」

2010年08月29日 | 写真
 小人の国のペンダントライトにも・・・
 (1)

 撮影地:東京都青梅市「御岳山・レンゲショウマ群生地」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/400秒) -1.0EV 200㎜(320㎜相当)
 撮影年月日:2010年8月25日(水)


 昨日の記事で御岳山を訪れたことを書きましたので、今日はレンゲショウマの写真オンリーです。
 「森の妖精」というキャッチフレーズ(?)を入れましたが、本当にそんな感じがしますよね。
 それと、下を向いて咲く様子が、小人の国にありそうなペンダントライトにも見えてしまいます。


 (2)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/60秒) -1.7EV 183㎜(293㎜相当・C-PLフィルター使用)


 レンゲショウマは薄暗い林間に咲きますので、手持ちだと結構シビアな状況になりますね。
 さすがの私もこの時ばかりは三脚にしっかりとカメラを固定して撮影しています。
 

 (3)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM+エクステンションチューブEF25
 撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/1250秒) -1.7EV 138㎜(221㎜相当)


 背後の玉ボケ(丸ボケ)をしっかりと活かして・・・


 (4)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンSFEF135mm F2.8+エクステンションチューブEF25
 撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/320秒) -1.7EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛2)


 やはりソフトフォーカスレンズは外せませんね。
 優しく撮るにはこれに限ります。
 F2.8でソフト目盛1でも構いませんが、ここはF4.0でソフト目盛2で撮影しています。
 玉ボケにならずに角ばったボケになりますが、あくまでも描写優先でいきました。


 (5)

 撮影機材:キャノンEOS7D TAMRON SP AF17-50㎜ F/2.8 X DiⅡ VC
 撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/400秒) +0.7EV 50㎜(80㎜相当)


 17㎜(27㎜相当)からいろいろと撮りましたが、結局は50㎜に落ち着きました。
 こんなことだったら単焦点の明るい50㎜を持ってくるべきでしたね~。
 F2.8とF1.4、あるいはF1.8とは描写がかなり違ってきます。
 でも、まぁ、これはこれで・・・
 

 (6)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO200 f/5.6AE(SS1/30秒) -1.7EV 111㎜(178㎜相当・C-PLフィルター使用)


 思ったところに光が届くまでひたすら待ち続けます。
 山の上にある林では思うような光線状態を作ることはできませんが、そこは工夫次第ですね。
 木漏れ日に近い光ですから、メインの花に光が当たればOKです。


 (7)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/5.6AE(SS1/50秒) -1.3EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)


 これも弱々しい光しか当たっていませんでしたが、メインにしたい花には強い光が当たっていました。
 全部に光が当たるのもいいものですが、こういった感じも捨てがたいものがあります。 


 (8)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/1600秒) -0.3EV 200㎜(320㎜相当)


 もう少し撮影していたい気持ちはありましたが、そろそろ撤収しないといけません。
 というのも、ここに着いて暫くしたら妙に体がだるくなってきたんですよね。
 明らかに熱が出始めた様子でしたが、水分と栄養を補給しながら撮影をしていました。

 風邪かな?と思いましたが、どうもそれにしては変なんですよ。
 そのうちに頭痛もしだして、「これはいかん!」と慌てて下山して家路へとついた次第です。
 帰宅してからすぐに寝ましたが、その後はエライ目に遭いました。

 つまり、「熱中症」にやられてしまったんですね。
 エライ目がどんなものだったかはここでは書きませんが、下手をすれば命を失なうところでした。
 大事に至らなかったからいいようなものですが、「熱中症」を甘く見てはいけないということですね。

鋼管休暇村の温泉滝(2)

2010年08月23日 | 写真
 見た目は普通の滝ですが・・・
 (1)

 撮影地:群馬県吾妻郡中之条町大字入山字西山「JFE健康保険組合・奥草津休暇村」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S18-55㎜ F3.5~5.6 IS
 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/50秒) -0.3EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター)
 撮影年月日:2010年7月18日(日)
 

 鋼管休暇村の中に激しく流れ落ちる温泉成分を含んだ滝です。
 抜けるような青空のもとで、流れ落ちる水の白さが際立っていますね。
 因みに、滝の両側に生えている苔はチャツボミゴケで、貴重な存在となっています。
 このチャツボミゴケについては、いずれ別の記事にまとめる予定にしています。


 (2)

 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S18-55㎜ F3.5~5.6 IS
 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/100秒) -0.3EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター)


 立ち位置を変えて、今度は横位置で狙ってみました。
 マイナスイオンよりも温泉成分を胸いっぱいに吸い込んだような気分でした。


 (3)

 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S18-55㎜ F3.5~5.6 IS
 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/60秒) -1.3EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター)


 滝の上部から落ち口付近を眺めたところです。
 岩に生えているチャツボミゴケが、まるでビロードのような感じですね。


 (4)

 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5~5.6 IS
 撮影データ:ISO100 f/25.0AE(SS1/13秒) -0.7EV 79㎜(126㎜相当・C-PLフィルター)


 何とも豪華な眺めじゃありませんか。
 メインの滝の右上にも滝が流れ落ちており、さらに手前に流れが・・・
 成分は温泉(正確には鉱泉)であり、匂いもまんま温泉そのものであります。


 (5)

 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5~5.6 IS
 撮影データ:ISO100 f/32.0AE(SS1/13秒) -0.7EV 250㎜(400㎜相当・C-PLフィルター)


 ↑の4枚目のカットを撮影した位置で、今度は望遠を使ってぐっと引き寄せてみました。
 トップ画像とはまた違った印象になり、望遠レンズが持つ圧縮効果で滝の表情もかなり変わりますね。

トロピカルフルーツ?

2010年08月22日 | 写真
 何だろう・・・食べると美味しいのかな?
 (1)

 撮影地:東京都立川市「昭和記念公園」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/160秒) -0.7EV 280㎜(448㎜相当)
 撮影年月日:2010年8月21日(土)※3枚目のみ2010年5月16日(日)


 炎暑の中、昭和記念公園を渓流広場へ向けてトボトボと歩いていて見つけました。
 まぁ、特徴ある葉を見たら何だかすぐに分かっちゃうんですけれど・・・(笑)
 見た目はトロピカルフルーツのような感じですね。


 (2)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/250秒) ±0.0EV 89㎜(142㎜相当)


 何で暑い中を渓流広場まで歩く気になったかと言えば、やはりサギソウ目当てだったんですよね。
 水面に筏の上を涼しげに咲くサギソウを見たくて行ったのですが、今年はなかったのかな?
 隈なく歩き回りましたが、結局見つからずに諦めて帰る途中で立ち寄って撮影しました。


 (3)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
 撮影データ:ISO100 f/5.6AE(SS1/250秒) -0.3EV 280㎜(448㎜相当)


 はい、もうお分かりですね?
 ホオノキは5月中旬ともなれば、このようなタイサンボクにも似たような大きな花が咲きます。
 ホオノキもタイサンボクもモクレン科ですから、花が似ているのも当たり前でしょうか。

 これはポピーの丘を訪れた時に写したものですが、特に公開せずにとっておいたカットです。


 (4)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/6.3AE(SS1/160秒) -0.7EV 70㎜(112㎜相当)


 赤く熟したホウノキの果実の中には、小豆くらいの小さな赤い種がいっぱい入っています。
 乾燥すると種が飛び出すそうですが、その乾燥した状態も見たいものですね。
 

 (5)

 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/250秒) -1.0EV 50㎜(80㎜相当)


 朴葉味噌や豚肉などを包んで焼く朴葉焼きなど、ホウノキの葉は食べ物でおなじみですね。
 一方、木材としては朴歯の下駄や版画や彫刻の材料としても用いられています。
 さらに樹皮はコウボク(厚朴)という漢方薬の原料にもなっているそうです。

昭和記念公園のサギソウ

2010年08月21日 | 写真
 大空を舞うが如く
 (1)

 撮影地:東京都立川市「昭和記念公園」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンSFEF135mm F2.8
 撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/1000秒) -0.7EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛2)
 撮影年月日:2010年8月21日(土)


 今年もサギソウを見るために、東京都立川市にある「国営昭和記念公園」へ行って来ました。
 8月31日(火)までサギソウまつりが行われており、ボランティアの方々が丹精込めて育てたサギソウが見られます。
 昨年は初めて見た関係か、ただ我武者羅に撮影したようですが、今年は冷静にサギソウと対面できたようです。

 昨年の記事は↓ここ
 昭和記念公園のサギソウ(1)・・・サギが舞うが如く(Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ)
 昭和記念公園のサギソウ(2)・・・白鷺の舞のように(Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ)


 (2)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンSFEF135mm F2.8
 撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/1250秒) -0.7EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛2)


 今回は明確な意図をもって撮影をするため、下記のレンズ3本だけを持参しました。
 ・キャノンSFEF135mm F2.8
 ・キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 ・SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG 


 (3)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/1600秒) -0.7EV 200㎜(320㎜相当)


 これはサギソウまつりのメイン会場にある花壇で撮影したものです。
 数えきれないくらいのサギソウが元気に咲き誇っており、このように背景をぼかして撮ることができます。
 サンニッパならばもっと綺麗に背後はぼけるんだろうな・・・まぁ、F4.0の望遠ズームではこんなものでしょう。


 (4)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG
 撮影データ:ISO100 f/14.0AE(SS1/80秒) -0.7EV 50㎜(80㎜相当)


 昨年は横から撮ったカットは皆無に近く、今回の撮影意図であるカットがまずはこれです。
 どうも真正面から狙いがちですので、こういったカットを撮りたいなと思っていました。


 (5)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンSFEF135mm F2.8+エクステンションチューブEF25
 撮影データ:ISO100 f/3.5AE(SS1/1000秒) -0.7EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛2)


 サギソウは白い花ですから、背景を暗く落とせばソフトフォーカスレンズの効果が際立ちます。
 これはF3.5を選択してソフトがやや強めにかかるようにしています。
 私は大きめの被写体にはソフトフォーカス効果をやや強めにし、小さめの被写体には弱めにしています。


 (6)

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンSFEF135mm F2.8
 撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/250秒) -0.7EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛2)


 黒バックだけでは飽きがきますので、草地を背景に選んでいます。
 ケヤキの木が適度に陰を作ってくれますので、単調にならずに済みました。


 (7)

 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG
 撮影データ:ISO100 f/2.8AE(SS1/800秒) -1.0EV 50㎜(80㎜相当)


 今回の最大の目玉はこのカットでして、とにかく下から仰ぎ見るようにして撮りたかったんですよね。
 現地では、今回はこのようにして撮っている人を数人見かけました。
 もしかして、何かの本に書いてあったか、作例でも掲載されていたのでしょうか?

ひまわり~夏の花

2010年08月18日 | 写真
 昨年は明野へ行きましたが・・・
 (1)

 撮影地:東京都中央区佃2丁目(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンSFEF135mm F2.8
 撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/800秒) -0.3EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛2)
 撮影年月日:2010年8月1日(日)


 昨年夏は有名な山梨県北杜市明野の広大なひまわり畑を見てきました。
 今年はとても遠出が出来るような状態ではありませんので、比較的近場である佃島で見ることにしました。
 狭い一角で精いっぱい花開いているヒマワリが健気な感じでした。


 (2)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンSFEF135mm F2.8
 撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/1250秒) -0.3EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛2)


 ↑もそうですが、このカットもソフトフォーカスレンズを使って仕上げています。
 構図取りは変えていますが、縦位置で撮ると印象がまた違ってきます。
 右上に別のヒマワリをぼかすことで、縦位置ながらも奥行きを出してみました。


 (3)

 撮影機材:キャノンEOS7D TAMRON SP AF17-50㎜ F/2.8 X DiⅡ VC
 撮影データ:ISO100 f/7.1AE(SS1/500秒) -0.3EV 44㎜(70㎜相当)


 佃島へ行ったことがある方は、このカットを見て気付いたことでしょう。
 左側は「大川端リバーシティ21」で、私のブログではもうお馴染みとなっています。
 そして、正面に見える橋は中央大橋で、私がSEXYだと思っている橋です(笑)


 (4)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D TAMRON SP AF17-50㎜ F/2.8 X DiⅡ VC
 撮影データ:ISO100 f/7.1AE(SS1/320秒) -0.7EV 27㎜(43㎜相当)


 佃島は新しいものと古いものが混在している街です。
 これは新しい高層建築を絡めて作画したものですが、不思議なことにひまわりともマッチしているかも。


 (5)

 撮影機材:キャノンEOS7D TAMRON SP AF17-50㎜ F/2.8 X DiⅡ VC
 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/200秒) ±0.0EV 17㎜(27㎜相当)


 最後はやはりSEXYな橋である「中央大橋」を背景にしてパチリ!
 因みに、この中央大橋は隅田川にかかる橋では最も新しい橋なんです。
 それだけに、他の橋には見られないデザインを採用しています。