写真ざんまい!デジタルざんまい!

写真やカメラ、そしてパソコンやデジタル機器などについて勝手気儘に綴るページです。

新宿御苑へ行くなら・・・

2010年03月31日 | 本・雑誌
新宿御苑 撮影・散策ガイド



新宿御苑は数え切れないほど出かけていますが、その全貌を知っている訳ではありません。
おおよその見当はついてはいるものの、まだまだ見落としているものは多いと思います。
とある日のことですが、近くの書店でこんな本を見つけました。

パラパラとめくっているうちに、「へぇ、こういった場所もあるんだ~!」という感じでした。
ムックですからお値段はそれなりですが、私はこれだけの情報を仕入れることが出来れば安いものだと思いました
懐が深い新宿御苑を知るにはいい本ですよ。

発売元は「三栄書房」さんで、価格は税別で1,500円です。
安いと感じるか、高いと感じるかはあなた次第です。

辛夷の花のこと

2010年03月30日 | 写真
 「天上の花」と私は呼びたい・・・
 (1)

 「辛夷の花」は私が一番好きな花木です。
 20歳くらいの時に、北信地方で山上に白く咲いている花を見て、美しいと感じてから変わることはありません。
 今では北信地方まで「辛夷の花」を見に行く機会も少なくなってしまいました。
 それでも、近場でいろいろと探しているうちに、数か所で綺麗な個体を見つけることも出来たのは嬉しいことですね。

 2010年3月21日(日)・東京都練馬区で撮影


 (2)

 この木は今から5年ほど前に見つけたもので、カタクリの群生地で有名な清水山公園のすぐ傍にあります。
 この時はカタクリの開花状況の偵察に行ったのですが、生憎殆ど咲いていませんでした。
 「辛夷の花」は逆に花期を終えつつあるようで、あまりアップで狙うことは出来ませんでした。

 2010年3月21日(日)・東京都練馬区で撮影


 (3)

 都内では街路樹に辛夷を植えているところもあって、これもその一つです。
 人でごった返す「吾妻橋」の傍に咲いているとは到底思えないでしょう?

 2010年3月20日(土)・東京都台東区浅草で撮影


 (4)

 辛夷は意外にもマンションなどの庭木にも使われることが多いようです。
 桜に先駆けて咲くこともそうですが、何よりも害虫に強いからだと聞いたことがあります。

 2010年3月20日(土)・東京都文京区水道で撮影


 (5)

 そして、我が街「和光市」が誇る「和光樹林公園」の辛夷の木も忘れてはいけません。
 元々は米軍のキャンプ地であった「モモテハイツ」の跡地を利用して緑化公園にしたものです。
 従来から桜が素晴らしく綺麗に咲くため、何度かブログでもご紹介してきました。

 2010年3月21日(日)・埼玉県和光市「和光樹林公園」で撮影


 (6)

 この「和光樹林公園」にも数多くの辛夷の木があって、結構綺麗に咲くんですよ。
 このように青空に白い花を抜くと、本当に神々しささえ感じられてしまいます。
 本来、「天上の花」とは「蓮」を指しますが、私はこの「辛夷の花」を「天上の花」と呼んでしまいます。

 2010年3月21日(日)・埼玉県和光市「和光樹林公園」で撮影


 (7)

 これが「和光樹林公園」の「辛夷の花」が咲くポイントです。
 上の二枚は一番左側の木を撮影したものです。
 他の木は殆ど花期を終えつつあって、花が茶色がかっていたんですよね。
 その点、左にある木は若木に近く、花がまだ綺麗に見える状態にありました。

 2010年3月21日(日)・埼玉県和光市「和光樹林公園」で撮影

浅草へ行ってきました!

2010年03月29日 | 散歩道
 キタ━━━(゜∀(゜∀゜(☆∀☆)゜∀゜)∀゜)━━━!!!
 (1)

 いやぁ、何ともゴージャスな眺めじゃぁござんせんか!
 左から話題の「東京スカイツリー」、その右隣が「墨田区役所」・・・しかし、豪勢な区役所でんなぁ。
 そしてアサヒビールさんの「スーパードライホール」と「炎のオブジェ」であります~♪(間違えないでネ)
 で、ここいら一帯を「リバーピア吾妻橋」と呼ぶそうですが、知らなかったなぁ。

 ところで、∀って「すうがく」と入力して変換したら出るって知ってたぁ?
 まぁ、どうでもいいことなんですが・・・(笑)


 (2)

 昔懐かしい「電気ブラン」でお馴染みの「神谷バー」さんです。
 歴史ある建物が夕陽に映えて印象的でしたのでパチリ!
 なお、これは青信号で渡っていた歩道の途中からそそくさと撮影したものです。


 (3)

 浅草といえば雷門があまりにも有名で、ここで記念写真を撮ろうと黒山の人だかりでした。
 赤いダウンジャケットのファンキーな兄ちゃんが目立っていましたが、顔にはモザイクを入れさせていただきました(笑)
 今日日、スナップ撮影もいろいろと気を使わなければなりませぬ。


 (4)

 ところで、雷門にある大きな提灯の下にはこのような見事な彫刻があります。
 最近はガイドブックでも紹介されたせいか、下から煽るようにデジカメで撮る人も多くなりました。
 一見の価値はありますよ。


 (5)

 雷門をくぐって仲見世商店街に入ったらこの有様です。
 人混みが大の苦手な私はこれ以上先に進むことは無理~!でした。
 実は裏道があるんですけれどね・・・でも、別に浅草寺の境内に行くつもりもなかったですし。
 ということで、お土産を買ってそそくさと退散することにしました。


 (6)

 浅草土産といえば、この「人形焼」ですね。
 つぶあんとこしあんの両方を買いましたが、個人的にはこしあんが好きかな?
 でも、つぶあんも捨てがたいモノがあります。
 さぁ、皆さんはどちらがお好みでしょうか?

 訪問日:2010年3月20日(土)

詐欺サイトに引っかからないように!

2010年03月28日 | ソフトウエア
Internet SagiWall 2.0

今回は既存のセキュリティソフトと共存可能で、危険なウェブサイトにアクセスした場合に警告するソフトをご紹介します。
なお、このソフトウエアは有料ですが、体験版も用意されています。
参考までに、発売元の「機能概要」を↓で引用しておきます。

「Internet SagiWall 2.0は、ブラウザ(Internet Explorer)に表示されるウェブサイトを高速に解析。
コンテンツやリンク先等、複数の要素を分析し、その危険性を判断します。
危険なウェブサイトにアクセスしてしまった場合でも、瞬時に画面を遮断し警告画面を表示しますので、
ウイルス感染、個人情報漏えいの危険や、突然、料金請求画面を見せられる精神的な攻撃から開放されます。」



【危険なウェブサイトにアクセスした場合の画面】(サンプル)



いろいろと危険なサイトを巡るのも手間ですから、セキュアブレインさんが用意したサイトへアクセス!
サンプル画面ではありますが、このように瞬時に危険であると表示してくれます。
さらに、詳細を知りたい場合は、赤枠の×ボタンをクリックします。




すると、このような詳細画面が立ち上がります。




勿論、通常はブラウザには何も表示されません。
因みに、詳細画面を見たい場合は、ブラウザのツールバーにある青枠のiボタンをクリックします。
このように、「大丈夫だぁ!(笑)」と表示してくれますよ。

インターネットショッピングやオークションをよく利用される方には福音かもしれませんね。
気になる方は↓のサイトでご確認下さい。購入することもここから出来ます。
Internet SagiWall 2.0:株式会社セキュアブレイン

ソメイヨシノ開花!

2010年03月28日 | 写真
 神田川沿いの「江戸川公園」を歩く
 (1)

 昨日の土曜日はいいお天気に恵まれ、昼過ぎには仕事からも開放されました。
 まずは勤務先から目と鼻の先にある「江戸川公園」のソメイヨシノを愛でることにしました。
 開花状況は五分咲きといったところで、今週半ばから週末にかけてが見ごろだと思われます。
 

 (2)

 「江戸川公園」という名前でも、実際には文京区と新宿区の境を流れる神田川沿いの細長い公園なんですが・・・
 江戸川公園周辺の神田川は江戸時代には御留川(おとめがわ)と呼ばれていました。
 その後、昭和40年(1965年)までは江戸川と呼ばれていたとのことです。

 


 (3)

 その「江戸川公園」の左岸をかなり歩いて、橋の中央付近から振り返ったところです。
 立派な建物が見えますが、これが有名な「椿山荘」です。
 


 (4)

 神田川の右岸に渡って左岸方面を眺めたところです。
 ちょっとごちゃごちゃとしてしまいましたが・・・



 (5)

 風情がある庵(正式名称は???)を中心に作画してみました。
 


 (6)

 さらにズームアップしてみました。
 結構人通りが多い場所ですが、ほんの一瞬だけ人の波が途切れました。
 勿論、「忍」の一語の見返りとしてのご褒美と言えるでしょう。


 (7)

 ↑から少し離れて、桜を中心として構成してみました。
 奥の桜は枝垂れ桜のようですが、品種は定かではありません。
 江戸彼岸でしょうか?

 撮影地:東京都文京区「江戸川公園」(共通)
 撮影機材:コニカミノルタ・ディマージュA200
 撮影年月日:2010年3月27日(土)

春の新宿御苑

2010年03月27日 | 散歩道
 御苑はどこへ行っても「人・ひと・ヒト」!
 (1)

 今日、3月27日(土)は例によりましてお仕事でした・・・いいお天気だったのにね(涙)
 午後になって適当なところで切り上げ、神田川沿いの桜並木を眺めながら西早稲田駅へと向かいました。
 地下鉄副都心線に乗って降り立った駅は新宿三丁目でした。

 そうです、春の新宿御苑を満喫しようと思ったんです。
 でも、現地に着いたのは午後二時を回ったところで、園内はもう「人・ひと・ヒト」でした。
 これは下の池の畔で咲いている枝垂れ桜で、ご覧のとおりであります~(笑)


 (2)

 中の池にあるレストハウスの前のハナモモ(源平桃)も黒山の人だかりでした。
 ↑の枝垂れ桜と人気を二分する花木ですから無理もありませんね。
 お目当ての花木を自由に撮りたい場合は、開園ダッシュ以外に方法はないようです。


 (3)

 満開となった桜の傍もこの通りで、じっくりと眺めようといった気分には・・・
 


 (4)

 千駄ヶ谷門近くの桜園地は広いだけに、適当に人はばらけてくれます。
 新宿御苑で桜を撮影するスポットは数多くありますが、ここが最もポピュラーだと思います。
 ただ、人を入れないようにするには、地面付近はカットせざるを得ませんけれど。


 (5)

 この時期は閉園は午後4時30分で、ちょっと早い気もしますが・・・
 これは午後4時前に帰りがけに撮影した「芝生広場(?)」ですが、それでもかなりの人が残っています。
 これだけ人がいるとなかなか自由に撮影できる状況ではないものの、それなりに満足は出来たと思います。

 この日撮影しました写真は徐々にアップしていきたいと思います。
 なお、連れていったカメラは最近よく使いだしたコニカミノルタ・ディマージュA200です。
 軽いですし、28-200㎜相当の高性能ズームレンズ(GTレンズ)を搭載していますから、写りはなかなかのものです。

ゆきわりそう(雪割草)

2010年03月26日 | 写真
 花言葉は「内緒」、「優雅」、「高貴」、「忍耐」
 (1)

 ゆきわりそう(雪割草)は北半球の温帯山地や亜寒帯に原生するキンポウゲ科アネモネ属の多年生植物です。
 日本では「ミスミソウ」や「スハマソウ」等が、東北地方から中国地方、四国地方の低山で見ることができます。
 雪解けの頃に可憐な花をつけることから、一般的に「雪割草」の愛称で親しまれています。


 (2)

 ゆきわりそう(雪割草)は、主に落葉広葉樹の林床で土壌に適度な湿り気があって排水の良いところを好みます。
 晩秋から春は日当たりが良く、生育期は午後が葉の陰になるような場所によく生育します。


 (3)

 これは「すはまそう(洲浜草)」ですが、葉の形が祝いの席に飾られる島台の「州浜」に似ているから名前がつきました。
 「みすみそう(三角草)」は、三つに分かれた葉先が尖っているところからその名前がつきました。
 他にも「おおみすみそう」や「けすはまそう」という名前のものもあります。


 (4)

 では、ぐっと迫ってみましょう。
 やはりキンポウゲ科の花は独特の愛らしさがありますね。
 
 撮影場所は「向島百花園」で、先週の土曜日(3/20)の撮影です。
 カメラはこのところよく持ち歩いている、コニカミノルタ・ディマージュA200です。

PCのパフォーマンスを改善する!

2010年03月26日 | ソフトウエア
PerfectSpeed PC Optimizer
(1)


今回はPCのパフォーマンスを改善するための総合的なツールをご紹介します。
「最近、何だかパソコンの動きが重くなった」「パソコンの起動が遅くなった」と感じていませんか?
今回はパッケージソフトですので有料ですが、体験版を試用して効果がありましたので・・・

勿論、フリーウエアをいくつか組み合わせても同様の効果を得ることはできます。
でも、何のためにパソコンを使っているのかを考えた、メンテナンスに手間隙かけたくないですよね。
これはオーツインワンで様々な効果が出るソフトですから要注目です。


(2)


パソコンのパフォーマンスチェックを行っている画面です。


(3)


まだチェック中の画面ですが、途中でおおよその結果が出ます。


(4)


チェックが完了し、「良好」という結果が出ました。
まぁ、普段からフリーウエアやらノートン先生のシステムツールを使っていますから当たり前ですが・・・
因みに、スキンは全部で3種類用意されており、これは「標準」のものです。


(5)


グレーですが、これはちょっと地味かな?


(6)


やはりブラックが一番締まって見えますね。
私もこれで試用していました、お金を払って使い続けようかな?と思いましたが、またまた凄いツールを見つけました。
そのソフトウエアについては、またいずれご紹介したいと思います。

なお、ソフトの詳しい説明は↓でどうぞ。体験版もありますヨ♪
製本情報・PowerX:PerfectSpeed PC Optimizer

和光樹林公園の春(2010その1)

2010年03月25日 | 写真
 いろいろな花が咲き始めました♪
 (1)

 和光樹林公園は2月にシナマンサクと蝋梅の花の開花を皮切りに、一気にいろいろな花が咲き始めます。
 これはもう定番となった彼岸桜とユキヤナギのコラボですが、やはりこれは外せませんね。
 気になったのはユキヤナギの元気がなかったことでしょうか。


 (2)

 今年は彼岸桜の開花が早かったようで、花びらはかなり地面に散っていました。
 関東地方は土日で台風並の強風が吹き荒れていたから、それも無理からぬところです。
 コンデジとデジタル一眼レフの中間の存在であるA200は、このような撮影もOK牧場です。


 (3)

 横位置で撮影すると人工物が盛大にフレームインしますので、ここは縦位置で切り取りました。
 近くにあるオオシマザクラの蕾も綻び始めましたから、今度の土日はお花見には絶好ですね。


 (4)

 サンシュユも元気に咲いていました。
 これもなかなか気に入っている花木で、見れば必ず撮影していますね。


 (5)

 アップで迫ってみましたが、A200でもこの程度はいけます。
 何だか宇宙人が集まって万歳でもしているようで、近寄ってみるとまたその花の印象って変わりますね。


 (6)

 和光樹林公園にはこのような見事なヒメコブシの木があります。
 今年も見事に花をつけましたが、年々花数が少なくなってきつつあるのが気がかりです。
 悪ガキがよく木登りしているから、下半分には花がつかないんでしょうね。
 親は「木登りするな!」とわが子を注意しないんだろうか?


 (7)

 そのヒメコブシの花を青空に抜いてみましょう。
 白にしてもピンクにしても、辛夷の花は青空によく映えると思います。


 (8)

 そのヒメコブシの木の傍らにはモクレンが綺麗に咲いています。
 紫木蓮かと思えば、名札にはしっかりと「ハクモクレン」と書かれていました。
 「え、え~!!」と思いましたが、本当に「ハクモクレン」なんでしょうか?


 (9)

 最後は大のお気に入りである「辛夷」です。
 和光樹林公園が整備されたときから植えられた木がここまで大きく成長しました。
 生憎、花期は終わりを告げつつありましたが、遠目に見ればまだまだ十分鑑賞に耐えます。
 やはり青空がよく似合う花木です。

 今回も使ったカメラはコニカミノルタ・ディマージュA200で、撮影年月日は平成22年3月22日です。
 たまにはデジタル一眼レフを使わない休日があってもいいものです。
 気楽に写真とつきあうスタンスって重要だと思いますね。

向島百花園にて

2010年03月24日 | 写真
 「翁草」を見に来たのに・・・
 (1)

 一年ぶりに「向島百花園」を訪れました。
 目的は「翁草(おきなぐさ)」を見ることにありました。
 入園料150円を支払い、ワクワクしながら園内に入った私でしたが・・・

 真っ先に「翁草」がある場所へと向かいましたが、影も形もありませんでした。
 何でも土壌改良をしているとかで、その一角は草一本も生えていませんでした。
 「せっかくここまで見に来たのに~」と思っても後の祭りです。


 (2)

 気を取り直して園内を散策することにしました。
 次なる目的の「雪割草」は咲いていましたのでほっとしましたが・・・
 この「雪割草」の写真は別の機会にご覧に入れることにしましょう。
 「え~、ケチ!」と仰らずに暫しお待ち下され。

 これは寒緋桜ですが、これも既に花期を終えつつありました。
 「そうか、いつもはもう一週間早く訪れたんだよな~」と思い返しました。
 でもねぇ、その前の週も天気が悪くて断念したんですよね~。


 (3)

 ヒュウガミズキは元気に咲いていました。
 この類の花ではトサミズキが有名ですが、個人的にはヒュウガミズキの方が好ましく思っています。
 何しろ私は「九州男児」ですから(笑)


 (4)

 さて、今回はこのような演出がなされていました。
 「春の七草」ですが、全部の種類を言える方はいらっしゃいますでしょうか?
 えっ、私?三つくらいしか言えましぇーん(涙)

 一応、調べてみましたので、↓に列記しておきます。
 一番左が七草の名前で、次が現在の名前、最後が科名となっています。

 芹(せり)         セリ               セリ科
 薺(なずな)        ナズナ(ぺんぺん草)     アブラナ科
 御形(ごぎょう)      ハハコグサ(母子草)     キク科
 繁縷(はこべら)     ハコベ(蘩蔞)          ナデシコ科
 仏の座(ほとけのざ)  コオニタビラコ(小鬼田平子) キク科
 菘(すずな)        カブ(蕪)             アブラナ科
 蘿蔔(すずしろ)      ダイコン(大根)          アブラナ科



 (5)

 お目当ての「翁草」がなかったので、そこそこで退散することにしました。
 出かける時は、目的の花が咲いているかどうか確認の電話をしてからが良さそうですね。
 
 さて、百花園の門前では、これは珍しい(今ではTVに紹介されて有名になりましたが・・・)吉備団子が・・・
 買おうと思いましたが、お婆さんがポテロング(?)を椅子に座って食べていて???状態でした。
 本当はオジサンが売っている筈なんですよね。
 またの機会に譲ることにしましょう。

 今回の撮影は、コニカミノルタ・ディマージュA200で行っています。
 訪問日は平成22年3月20日(土)の午後3時頃です。

根岸家長屋門(熊谷市)

2010年03月23日 | 写真
 それは思いがけない出合いでした 
 (1)

 江戸時代の根岸家は、当地域の名主を務める豪農でした。
 その面影を残す長屋門の規模は、幅13間、奥行き3間、屋根棟高は5間あります。
 正面左側は振武場として使われ、右側は当時の番頭たちの帳場に使われた部屋が設けられています。
 建設された時期は天保年間の頃と伝えられており、敷地の広さは1,600坪にも及ぶそうです。


 (2)

 ↑で偉そうなことを書きましたが、実はこの根岸家の存在なんて全く知らなかったのです。
 この辛夷の木に惹かれてやって来たのが本音なんです。
 春のお彼岸にお墓参りに来るたびに気になっていて、やっと念願が果たせたというところでした。


 (3)

 辛夷の根元にあるフェンスがいささか目障りですが、この際は目を瞑ることにします。
 満開となった大きな辛夷の木と相俟って、なかなかいい雰囲気だと思います。
 辛夷の木が目当てで来ただけに、何だか嬉しくなってきました。


 (4)

 トップ画像でもお気づきのことと思いますが、長屋門の前はソメイヨシノの大木が立っています。
 花が咲くころは大層見栄えがすることでしょう。
 今年のソメイヨシノの撮影はここで決まりかな?などと思ったりして・・・


 (5)

 説明書きによれば、これが振武場とのことです。
 なかなか堂々とした造りで、見る者を圧倒します。
 もう何年にも亘り、また、何度となく近くを通っているにも関わらずにその存在を知らなかったとは!


 (6)

 全景を入れようと思いましたが、その規模に全体は収まりきれませんでした。
 なかなかいい場所を見つけたなと個人的には満足したものです。
 あと10日から2週間ほど先にはソメイヨシノが満開となることでしょう・・・楽しみですね。

 今回もカメラはコニカミノルタ・ディマージュA200を持参しました。
 撮影はフルオートで、全てのカットでサーキュラーPLフィルターを使用しています。

EF70-200mm F2.8L ISⅡUSMの商品供給不足

2010年03月22日 | レンズ
 3月19日(金)に発売したものの・・・


 「EF70-200mm F2.8L ISⅡUSMの商品供給に関するお知らせ」

 3月19日(金)発売のEF70-200mm F2.8L ISⅡUSMにおきまして、当初の予想を大きく上回るご注文をいただいており、
 しばらくの期間、商品のお届けまでにお時間を頂戴することが予想されます。
 お客さまには大変ご迷惑をお掛けしてしまいますことを深くお詫び申し上げます。
 現在、関係部署を上げ商品の安定供給に向け努力しておりますので、何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。


 だそうです。
 税込み希望小売価格315,000円とは破格のお値段ですから、需要と供給のバランスがいきなり狂ったようで・・・
 この不景気だというのに、金はあるところにはあるんですなぁ。

 私は金満家ではありませんし、それまで所有していた70-200㎜F2.8 L USMを手放してF4.0のIS付にしたばかりです。
 重さもさることながら、機動力を最大に活かそうと思ったんですよね。
 年々体力は衰えるでしょうし、使わなくなって防湿庫の肥やしにするのもアレですから・・・(笑)

 確かに写りはいいんでしょうけれど、私はそんな金があればフルサイズ機を買っちゃうかな?
 あくまでも「仮定」の話ですが(爆)

ネコヤナギ

2010年03月22日 | 写真
 「柳の枝に猫がいる、だからぁ~・・・♪」
 (1)

 のっけから失礼しました。
 多分、私と同世代の男性諸氏はそんな歌が頭の中を駆け巡っているかな?と思いましたので・・・(笑)

 えっ、何のことだか分らない?
 では、こちらの↓リンク先でご確認下さい。
 「天才バカボン」

 撮影地:埼玉県川口市「川口グリーンセンター」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D EF70-200㎜ F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
 撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/500秒) -0.7EV 280㎜(448㎜相当)
 撮影年月日:2010年3月14日(日)



 (2)

 川口グリーンセンターには呆れるくらいたくさんのネコヤナギがあります。
 何本も連なっているので、見た目にも非常にインパクトがあります。
 望遠レンズで圧縮すればこの通り~♪

 撮影機材:キャノンEOS7D EF70-200㎜ F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/400秒) -1.0EV 200㎜(320㎜相当)



 (3)

 レンズの最短撮影距離(1.2m)近くまで寄って、一つだけにピントを合わせてみました。
 レンズ構成が複雑になっている望遠ズームのボケ味はお世辞にも綺麗とは言えませんが・・・
 これくらい寄って撮ると、まぁまぁ綺麗にぼけてくれるものですね。

 撮影機材:キャノンEOS7D EF70-200㎜ F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/2000秒) -1.0EV 200㎜(320㎜相当)



 (4)

 さすがにF13.0まで絞っても前後全てにピントが合うものではありません。
 最近とても気になることがあるのですが、どうも私のカメラは露出がオーバー傾向にあるようです。
 風景やポートレート、花などで露出オーバーというのは致命的なことです。
 春の花の撮影が一段落したらメーカーに点検に出すことにしましょう。

 撮影機材:キャノンEOS7D EF70-200㎜ F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/13.0AE(SS1/160秒) -1.0EV 200㎜(320㎜相当)



 (5)

 ネコヤナギは北海道から九州に分布するヤナギ科ヤナギ属の落葉低木です。
 山間の渓流や中流の流れが急な場所などによく生育します。

 雌雄異株であり、春に葉が出る前に先立って花序を出します。
 若い雄花序は葯(やく)が紅色ですので全体が紅色に見えますが、やがて葯が黒色になって長くなります。
 雌花序は絹毛が目立つのでふさふさとした感触があり、これをネコの尻尾にみたててネコヤナギと名前がつきました。

 撮影機材:キャノンEOS7D EF70-200㎜ F4.0L IS USM+エクステンションチューブEF25
 撮影データ:ISO100 f/5.6AE(SS1/500秒) -1.0EV 100㎜(160㎜相当)

プラムの花が咲きました

2010年03月21日 | 写真
 今年は実がなるかな?
 (1)

 今から5年ほど前のことだったでしょうか。
 食べ終わったプラムの種を悪戯に植木鉢に入れておいたところ、芽が出て今では1M以上に伸びました。
 かなり伸びましたので枝を剪定しましたが、今年はかなり花がつきました。


 (2)

 植えたプラムは「大石」という品種で、真っ赤な実がなり酸味もそれなりにあるものです。
 プラムは私の夏の元気の源で、我が家の冷蔵庫には常に2パック以上ストックしてあります。
 場合によっては3日でなくなっちゃうものですから・・・(笑)


 (3)

 まだまだ蕾はたくさんありますから、これからもどんどん花が咲くことでしょう。
 ちょっと気になる情報があるサイトに書かれていましたので引用しておきます。

 「木と実ともに害虫にやや弱い。
 特に苗木の時は、放置すると全ての葉がコガネムシ食べられ丸坊主なんてことにも・・・
 アブラムシも付きやすい。

 3年目以降、急激に成長し一気に大きくなる。
 1品種では、結実しにくいため、2品種以上を植える必要がある。」


 ってぇことは、実はならないのかな?
 アブラムシがつきやすいというのもイヤだな。
 他に気付いたことは、幹が異様に太くなると・・・レモンの木も大木になったし、ちょっと考えるところです。

東京スカイツリー

2010年03月20日 | 写真
 ただ今の高さは318M也~!
 (1)

 東京スカイツリーは、東京都墨田区押上に建設中の電波塔です。
 完成すれば高さが634mとなり、自立式電波塔としては世界一の高さを誇ります。
 2008年7月14日に着工し、2011年末か、遅くとも2012年の春には竣工の予定となっています。


 (2)

 遥か上の方ではクレーンが盛んに稼働していました。
 見上げんばかりの高さで首が痛くなりそうですが・・・
 工事関係者の皆さん、どうかご安全に!


 (3)

 たまたまこちら方面へ来る用事がありましたので、東武伊勢崎線業平橋駅でホームに降り立ちました。
 このように、浅草寄りのホームでは皆さん、盛んにカメラのシャッターをきっていました。
 隣で携帯電話で撮られると、なぜか「イラッ!」とする私でした(笑)


 (4)

 業平橋駅付近もご覧のような賑わいとなっていました。
 スカイツリーが建設されなければ、これほどの人が業平橋駅前に集まることもなかったでしょう。


 (5)

 さて、お次は東京スカイツリーを浅草から眺めてみることにしました。
 今や浅草の名所ともなったアサヒビール本社と「炎のオブジェ」です。

 このオブジェの設計者はフィリップ・スタルクで、ズバリ「聖火台の炎」を表しています。
 その金色の炎は「新世紀に向かって飛躍するアサヒビールの燃える心」を表現しているそうです。
 隣のアサヒビールアネックスでは立ち飲みカフェやレストランなどがあるんですよ。


 (6)

 ビルに反射した太陽光が隅田川の水面に映っています。
 ちょっと色がくすんじゃったかな?


 (7)

 ちょうど水上バスの発着所近くでしたので、出航していく水上バスと絡めることができました。
 この水上バスはユアータウンかアワータウンで、ほぼ同型の姉妹船となっています。
 水上バスは撮るばかりで乗ったことはありませんが、いつかは・・・

 今回撮影に使ったカメラは、久々に引っ張り出してきたコニカミノルタ・ディマージュA200です。
 800万という画素数は発売当時の最高水準でしたが、今となっては平凡な存在になってしまいました。
 でも、諧調再現性は素晴らしいと思っています。(2010年3月20日撮影)