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門前町-川越市

2005年03月02日 | 写真
大正11年(1922)に川越町と仙波村の区域をもって県内で最初に市制を施行し、川越市が誕生しました。
川越は江戸の面影を残す文化財の宝庫としても有数の場所で、喜多院はその最たるものです。
喜多院以外にも寺社仏閣が数多くあり、門前町として栄えていった面影は現在でも色濃く残っています。


ここは長喜院といって、蔵造りの街並みから少し入ったところにあります。
訪れる人も少ないようで、ひっそりとした佇まいでした。


養寿院への参道です。
この少し先に、有名な「菓子屋横丁」があるせいか賑わっています。

菓子屋横丁は、江戸時代には養寿院の門前町として栄え、明治の始めから江戸っ子好みの気取らない駄菓子を製造し始めたと言われる場所です。
最盛期である昭和初期には70店舗もの菓子屋が軒を連ねていたそうです。

撮影地:埼玉県川越市
撮影機材:EOS20D EF17-40㎜ f/4.0L USM タムロン28-200㎜XR(A03)