キャノン EF135mm F2.8(ソフトフォーカス機構付き)
ソフトフォーカス機構付の中望遠レンズです。
ソフト目盛りと絞りで「球面収差」(※)をコントロールしてソフトの度合いを変えることができます。
勿論、目盛りが0の時は通常のレンズ同様にシャープな写りをします。
ソフトフォーカスは隠し味的に使うと綺麗に撮れますが、乱用するとある意味で嫌味な写真になることもありますので注意が必要です。
ただ、写真は感性の産物ですからこうしなくてはいけない!というものでもないのですが・・・
※球面収差は、画面中心から現れ、そのレンズの性格を決める重要な収差です。
光線が点に結像せず、少し丸く広がり円に結像してしまいます。
レンズが球面であるから発生してしまうのでこう呼ばれ、ソフトフォーカスレンズは
この球面収差を利用したものです。
作例1 薔薇(モナリザ) ソフト目盛り2 絞りf/5.0(中間リング使用)
花びらの周りに、滲んだようなソフト効果が表れています。
球面収差は絞ると改善されるため、f/2.8~f4.0ではソフト目盛りは1、f/4.5以上ではソフト目盛りを2、というのを基準にして撮影する場合が多いです。
勿論、被写体の大きさや表現の意図によって、この条件は微妙に変わりますので、いろいろな組み合わせで撮影しておくのがベターですね。
作例2 薔薇(モナリザ) ソフト目盛り0 絞りf/5.0(中間リング使用)
上の作例1の写真と比べてもシャープに写っていることがわかります。
このように、通常はシャープに、ソフト効果を演出したい時はシフト目盛りと絞りをコントロールすることによって、ファンタジックな描写を得ることができます。
ソフト効果をより効果的にするには、強調したいものは明るいものを選んで、背景は暗めなものを選ぶといいですね。
この薔薇の花は「モナリザ」といい、1980年にドイツで作出されたものです。
薔薇は種類が多いので、区別するのが大変です。
作例3 薔薇と蜻蛉 ソフト目盛り0 絞りf/4.5(中間リング使用)
このレンズは設計が古く、最短撮影距離が1.3mと長めとなっていることが欠点の一つですが、中間リングを噛ませるとマクロレンズのように近接撮影が可能です。
しかも、このレンズは後ボケが綺麗なことに特徴があり、ご覧のように背景が単純化されて主題を引き立てることができます。
中古市場では結構安価で販売されていますので、「欲しい~」という方はチェックしてみてはいかがですか?
撮影地:茨城県フラワーパーク
撮影機材:キャノンEOS20D EF135㎜f/2.8+エクステンションチューブ(中間リング)
キャノン EF135㎜f/2.8(ソフトフォーカス機構付)
茨城県フラワーパーク
※3月27日現在、サイトは工事中でした。
ソフトフォーカス機構付の中望遠レンズです。
ソフト目盛りと絞りで「球面収差」(※)をコントロールしてソフトの度合いを変えることができます。
勿論、目盛りが0の時は通常のレンズ同様にシャープな写りをします。
ソフトフォーカスは隠し味的に使うと綺麗に撮れますが、乱用するとある意味で嫌味な写真になることもありますので注意が必要です。
ただ、写真は感性の産物ですからこうしなくてはいけない!というものでもないのですが・・・
※球面収差は、画面中心から現れ、そのレンズの性格を決める重要な収差です。
光線が点に結像せず、少し丸く広がり円に結像してしまいます。
レンズが球面であるから発生してしまうのでこう呼ばれ、ソフトフォーカスレンズは
この球面収差を利用したものです。
作例1 薔薇(モナリザ) ソフト目盛り2 絞りf/5.0(中間リング使用)
花びらの周りに、滲んだようなソフト効果が表れています。
球面収差は絞ると改善されるため、f/2.8~f4.0ではソフト目盛りは1、f/4.5以上ではソフト目盛りを2、というのを基準にして撮影する場合が多いです。
勿論、被写体の大きさや表現の意図によって、この条件は微妙に変わりますので、いろいろな組み合わせで撮影しておくのがベターですね。
作例2 薔薇(モナリザ) ソフト目盛り0 絞りf/5.0(中間リング使用)
上の作例1の写真と比べてもシャープに写っていることがわかります。
このように、通常はシャープに、ソフト効果を演出したい時はシフト目盛りと絞りをコントロールすることによって、ファンタジックな描写を得ることができます。
ソフト効果をより効果的にするには、強調したいものは明るいものを選んで、背景は暗めなものを選ぶといいですね。
この薔薇の花は「モナリザ」といい、1980年にドイツで作出されたものです。
薔薇は種類が多いので、区別するのが大変です。
作例3 薔薇と蜻蛉 ソフト目盛り0 絞りf/4.5(中間リング使用)
このレンズは設計が古く、最短撮影距離が1.3mと長めとなっていることが欠点の一つですが、中間リングを噛ませるとマクロレンズのように近接撮影が可能です。
しかも、このレンズは後ボケが綺麗なことに特徴があり、ご覧のように背景が単純化されて主題を引き立てることができます。
中古市場では結構安価で販売されていますので、「欲しい~」という方はチェックしてみてはいかがですか?
撮影地:茨城県フラワーパーク
撮影機材:キャノンEOS20D EF135㎜f/2.8+エクステンションチューブ(中間リング)
キャノン EF135㎜f/2.8(ソフトフォーカス機構付)
茨城県フラワーパーク
※3月27日現在、サイトは工事中でした。
ソフトをきかせるとメルヘン調に、通常のレンズとして使用すれば単焦点らしい写りをします。ZEISSさんのおっしゃるとおり1.3mまでしか寄れないというのが弱点ですね。
あと、絞りとソフト効果量によりできあがりがどうなるかがちょっとした経験が必要ですね。まぁデジタルであればガンガン撮りまくればOKですが。
ほんとこのレンズの最新版がでないかなといつも思っています
最近抑えてる物欲が・・・。
ホント欲しい物が多くて困りますね。
中間リングもいらね~やと売却しちゃいましたが今日初めて売却を後悔しました。
いる物いらない物もちゃんと判断できなくなっています。
しかしレンズ欲しい病より怖い病がありますねぇ。
金欠病・・・
やれる範囲でやっていかないと
私は昨日の結婚式で、28-135IS
を使いましたが、やはり手ぶれ補正は、
あのような場面では抜群の効果と、再確認
しました、
作品撮りではない場合、十分使えますね~
今月から自営宣言したのはいいのですが、母が交通事故で入院し、さらには中旬に父が他界
しましたので、事実上仕事はできない状態でした。
落ち着いたら本格的に始められますが、それまでは我慢の生活です。
まあ、それにしてはお気楽に写真を撮っていますが、デジタルですからお金は殆どかからない
から出来ることですよね。
描写はクリアで、さらにソフトのおまけ付きです
28-135㎜ISは私も一時持っていました。
でもf5.6という暗さに我慢ができず、売却してしまいました。
でも、写りは決して悪くはなかったですね。
大口径レンズ大好き人間としては。「明るさが全てに優先するんだ!」とカメラ店の中心で物欲を叫んじゃいました(笑)
というか、入力したんですが何だか反映されなかったみたいで・・・
gooは時々変な現象が起きますね・・・てゆーか、私のミスかな
さて、このレンズですが、とても面白いレンズですよね。
最短撮影距離が縮まって、USMになったらHAPPYですね。
でも、135㎜という焦点距離ではソフトという付加価値だけではリニューアルしないでしょうね。
それが現実のような気がします。
下手すればディスコンになるかも・・・
ソフトフォーカスは、まだ使ったことがないですが、どのレンズも中古になると、ソフトフォーカスレンズは安めになっていますね。
メカを撮る場合、あまりソフトになられても困るので、使う機会がないのかも・・・。
私はへそ曲りでしたから、初めてバイトで稼いだ金でペンタックスの
SMCタクマー105㎜f/2.8を買いました。
鉄道写真に大活躍でした。
私は花の写真が多いので、たまにこのソフトフォーカス機構付のレンズ
を引っ張り出して使います。