キャノン EF50㎜ ｆ/１.4 USM
標準レンズのスタンダードともいうべき存在です。
前回ご紹介したｆ/1.8Ⅱとは操作性と描写が異なります。
レンズのもつ明るさそのものは大差ありませんが、ｆ/1.4の方はフルタイムマニュアルフォーカスが可能であることが最大の利点となっています。
ピントが合っても、そのままピントリングを回して微調整が出来るんですね。
これはポートレート撮影のときに大きな武器となります。
本来はリングUSMを搭載したレンズでなければ出来ない芸当ですが、このレンズはマイクロUSMでありながらも差動機構を付加することでその問題をクリアしています。
キャノン EF50㎜ ｆ/１.4 USM
作例１ 伊豆修善寺「竹の小径」にて
昨年12月に写真仲間とモデルさんを伴って、伊豆修善寺へポートレート撮影に出かけた時の一齣です。
撮影が終わって、「竹の小径」を戻る頃は曇っていたのですが、一瞬、夕陽が射して辺りが明るくなりました。
その瞬間を狙ってレリーズしたものです。
絞りはｆ/2.5で、ポートレートで使用した設定のままです。
夕陽に映える竹が印象的で、狩野川の向こうにある紅葉がいいアクセントとなりました。
作例２ 茶店にて
殆ど日が暮れかけた時間帯で、開放値でなければ手持ち撮影が無理なほど光はありませんでした。
こういった時こそｆ/1.4の明るさを持つレンズは、撮影することを可能にさせてくれます。
「抹茶白玉栗ぜんざい」を注文し、運ばれてくるやいなや撮影したものです。
茶店の電灯がいいアクセントになったと思います。
開放であるｆ/1.4に加えて、結構接近しているためにピントが合う範囲はわずかです。
この場合は主役である「抹茶白玉栗ぜんざい」の器にフォーカスを合わせました。
AFで大体合わせてから、最大の武器であるフルタイムマニュアルフォーカスを活用してピント合わせを行いました。
描写としてはｆ/1.8Ⅱよりもやや柔らかく写る傾向にあると感じています。
また、発色も暖か味があるように思えます。
ボケ味はやや二線ボケの傾向がありますね。
でも、私は気に入っております。
EF17-40㎜ｆ/4.0L USMとともに撮影時には必ず持参しているレンズです
ようこそ！修善寺へ
標準レンズのスタンダードともいうべき存在です。
前回ご紹介したｆ/1.8Ⅱとは操作性と描写が異なります。
レンズのもつ明るさそのものは大差ありませんが、ｆ/1.4の方はフルタイムマニュアルフォーカスが可能であることが最大の利点となっています。
ピントが合っても、そのままピントリングを回して微調整が出来るんですね。
これはポートレート撮影のときに大きな武器となります。
本来はリングUSMを搭載したレンズでなければ出来ない芸当ですが、このレンズはマイクロUSMでありながらも差動機構を付加することでその問題をクリアしています。
キャノン EF50㎜ ｆ/１.4 USM
作例１ 伊豆修善寺「竹の小径」にて
昨年12月に写真仲間とモデルさんを伴って、伊豆修善寺へポートレート撮影に出かけた時の一齣です。
撮影が終わって、「竹の小径」を戻る頃は曇っていたのですが、一瞬、夕陽が射して辺りが明るくなりました。
その瞬間を狙ってレリーズしたものです。
絞りはｆ/2.5で、ポートレートで使用した設定のままです。
夕陽に映える竹が印象的で、狩野川の向こうにある紅葉がいいアクセントとなりました。
作例２ 茶店にて
殆ど日が暮れかけた時間帯で、開放値でなければ手持ち撮影が無理なほど光はありませんでした。
こういった時こそｆ/1.4の明るさを持つレンズは、撮影することを可能にさせてくれます。
「抹茶白玉栗ぜんざい」を注文し、運ばれてくるやいなや撮影したものです。
茶店の電灯がいいアクセントになったと思います。
開放であるｆ/1.4に加えて、結構接近しているためにピントが合う範囲はわずかです。
この場合は主役である「抹茶白玉栗ぜんざい」の器にフォーカスを合わせました。
AFで大体合わせてから、最大の武器であるフルタイムマニュアルフォーカスを活用してピント合わせを行いました。
描写としてはｆ/1.8Ⅱよりもやや柔らかく写る傾向にあると感じています。
また、発色も暖か味があるように思えます。
ボケ味はやや二線ボケの傾向がありますね。
でも、私は気に入っております。
EF17-40㎜ｆ/4.0L USMとともに撮影時には必ず持参しているレンズです
ようこそ！修善寺へ
私は写真の「抹茶白玉栗ぜんざい」のほうが気になりますね。
さぞおいしかったことでしょう。
N2さん、何しろ定価で\55,500もしますから
価格設定が高すぎですね。
でも、このレンズはFD50㎜ｆ/1.4の光学系を踏襲するのではなく、新たに設計
したレンズですから、そのような価格になったのでしょうね。
「抹茶白玉栗ぜんざい」ですか？
ええ、旨かったですよ。
でも、こちらも結構なお値段でした。
純正50ｍｍ残るはF1.0Lだけですね。
何時の日にか報告楽しみにしています。
先日中古で55万円でした。
発売時価格はいくらだったんだろう？
現実離れした価格のものは、どうも苦手でして・・・
経済的に入手できないといった事情はありますが、カメラといい、レンズといい、私にとっては
道具ですから、床の間にでも飾るような存在の商品はダメなんです。
よく「ハッセルオヤジ」という言葉がありますが、あれに似たようなものですね。
でも、必然性があって使っている方は別ですよ。
因みに後日ご紹介する85㎜もそうです。
ｆ/1.2Lは十分出が届く価格ではありますが、重さを含めた使い勝手でｆ/1.8を購入したんです。
あっ、次のネタをばらしちゃった
F1.4という明るさを体験したかったということもありますが、実はこいつを装着したEOS-1Dsが無茶苦茶カッコ良く見えたからだったりします。
ファインダーが明るくて使ってて楽しいレンズです。
その割りにUPする写真はこれで撮ったのは少ないんです。
難しいんですよ・・・。
当初はお金がなくてｆ/1.8Ⅱを使っていましたが、どうしてもフルタイムマニュアルフォーカスが
必要となり手に入れました。
ポートレートではこの機能が絶大な効果を産むんです。
そのうち格安なものがもう一本出ていましたので、今は手元に同じレンズが二本あります(爆)
もしこのクラスで買うとしたらちょっと前にシグマから発表になった30mmを買うかも。
いわゆる標準クラスの単焦点欲しいことは欲しいんですが・・・
どうしましょ
一枚目を撮った時は、風が吹いていましたので赤い実が一部アウトフォーカスになりました
シグマの30㎜ｆ/1.4は私も注目しています。
発売されたら、市場の評価を勘案して値がこなれたら購入するかもしれません。
レンズメーカーといえども最近は値引きは少なく、さらに注目レンズは品薄状態が続きますから。
赤い実私も撮ったのですが、85mmそのままで撮ったらボケが多すぎました。
今年はネイチャンからネイチャーへ、勉強しなければ。
その節はお世話様でした。
モデルさんそっちのけでネイチャー写真を撮りましたが、そのうちの一枚です。
次回は27日(日)に初台へ出撃です(笑)