写真ざんまい!デジタルざんまい!

写真やカメラ、そしてパソコンやデジタル機器などについて勝手気儘に綴るページです。

シクラメンのかほり

2005年03月19日 | 写真
布施明が歌った「シクラメンのかほり」で一躍脚光を浴びた花ですね。
地中海原産で、その球根の形から「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」という何とも言えない名前で呼ばれています。
日本名は「篝火花(カガリビバナ)」です。
上に反り返る花びらが篝火に見えるからなのでしょうか?


西日が当たる部屋の出窓を眺めていたときのことです。
暗く沈んだ背景に、シクラメンの花が夕陽を浴びて浮かび上がっていました。
これはファーストショットでしたが、太陽が動くのは非常に早くて、二枚目以降は少し違った印象になってしまいました。



これまで、シクラメンの花を細部まで見たことはなく、撮影したこともなかったのですが、マクロレンズで隈なく見たところ、「へえー」という発見がありました。
花の先端(本当は元の方)は色が濃くなっていて、つぶつぶ(?)がついているんですね。
全然知りませんでした。



等倍撮影で、しかも手持ちです。
息をとめること数十秒??
危うく酸欠になるところでした(笑)
上の部分がきらきらと輝いていて、とても印象的でした。

10Dで赤い花を撮影すると「色飽和」を起こしやすいので、今回はピンクの花を撮影しました。
20Dが戻ってきたら、赤い花を撮影しようと思っています。