マーガリンなどに含まれる「トランス脂肪酸」、
アメリカの食品医薬品局・FDAが、「安全とはみなされない」との判断を示した。
アメリカでは規制の方向に動いており、世界保健機構WHOも、
トランス脂肪酸をなくすよう呼びかけている。
ここに目をつけたのが、武庫川女子大付属高校のの食育研究グループ。
WHO後援の世界健康フォーラムで研究成果を発表した。
中高生の弁当の中身などを紹介しながら、警鐘を鳴らす内容だった。
トランス脂肪酸については、いろんな形で紹介されているのでここではふれないが、
フォーラム参加者の関心を集めたようで、どよめきに似た反応があった。
時宜にかなった報告であり、今後日本でも
このトランス脂肪酸が取り沙汰されることは間違いなく、
メディアもこうした地道な高校生の研究に目を向けるだろう。
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