朝日新聞、土曜日折り込みのbe。
テレビ番組が“つまらない”か、そうでないかを聞いている。
対象はbeモニターで、3722人が回答。
なんと75%が“つまらない”と答えている。
そうではない、“面白い”と答えたのは25%で4人に1人。
つまらないジャンルのトップは「バラエティー」、
続いて「ドラマ」「情報・ワイド」の順。
系列で見るとフジ・日テレ・TBSの順。
実感としてうなずける。
「暴露話、お手軽で軽薄」「頭の悪さ、品のなさ」など
厳しい意見を列挙している。
一方、“つまらなくはない”とこたえた
25%の人たちが“面白い”と感じているのは
ドキュメンタリー、ニュース、ドラマの順で
面白いチャンネルとしては
NHK,テレ朝、NHKプレミアム、Eテレの順。
NHKが圧倒的に支持されている。
どうしたことか、この点についてはひと言の言及もなし。
データーを紹介している記事としては
モニターの声の列挙ばかりで、
朝日新聞として、このデーターをどう分析したのか。
どのような年齢構成なのか、
また男女別ではどうなのか。
特にバラエティーについて
「つまらなくても見ているのでは・・」といった
疑問にも答えてほしかった。
ねらいは良かったのだが、
記事としては及第点に届いていない。
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