TVおじさん

世相の鏡であるテレビから学び、時として批判も。メディア表現にも触れる。まだ元気、散策の想い出も綴りたい。

上空からの津波映像

2011-03-11 | メディア

本日14時53分つまり
東北地方太平洋沖地震が発生した7分後
たまたま家にいて
テレビの電源を入れた。
東北中心に広い地域にわたって
大津波警報が出ていた。

その時のマグニチュードは7.9
その後見直されて8.4
さらに8.8にまで引き上げられた。
まさに巨大地震である。

NHKは津波の状況を
ロボットカメラや上空から
ライブで伝えていた。

漁船や車、住宅などが
津波に襲われ流されていく。
上空からの映像を見ていると
津波は何もかも呑み込んでしまう。

ところが、この化け物が
襲いかかっているというのに
すぐ側の道路では
車が行き交っている。

同じ目線だからなのか。
何が起こっているのか
認識がないとしかみえない。

どんな備えがあったのか
この状況はどう周知されたのか、

テレビは午後10時25分の時点で
死者は90人以上と伝えている。
犠牲者はの数は
もっと増えるだろう。

阪神大震災に見舞われた
神戸に住む者にとって
この痛ましい状況を見るのはつらい。

とにもかくにも
がんばって欲しい。
神戸の震災を教訓に
手厚い対策を望む。













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